トパーズトパーズの旅立ち
トパーズトパーズ、シーフにジョブチェンジ。倉庫キャラジュノ集合ミッション第二の挑戦者として、ウィンダスから直接ジュノへと向かうのだ。ヌナイの反省を活かし、取りあえずジュノ周辺の地図を購入しておく。あぁ、でも既にセルビナまで行ったヘブンスコープは地図買っていないんだよね……。
ともかく出発！ ウィンダス森の区の門をくぐり、東サルタバルタに出る。
- 夜のサルタバルタをぴょこぴょこ走る。
タルタルって動作がどれも可愛らしい。飛び跳ねるように歩く姿も楽しげだ。冒険なんだけれどなぁ……緊張が薄れ行くなぁ。背が低いので、視点も少し低くなる。イマイチ遠くが見辛い……かな？
普段、ドルシネアでは殆ど気にも掛けないヤグードとゴブリンを、注意深く避けながら草原を抜ける。タロンギ大峡谷に、エリア切替え。
- 谷間をサクサクと。
タロンギ、そして次のメリファト山地は楽な筈である。峡谷に深く貫く道を歩けば、その上にいるモンスターには絡まれないだろう。そしてこの道にモンスターはいない。安全地帯みたいなものだ。ぶっちゃけ、この二エリアは楽勝で、ジュノへ至る道で問題なのは、最後のソロムグ原野だけだろうというのが私の分析だ。
メリファト山地の途中、そして最後のアウトポスト近くでゴブリンに行く手を阻まれたものの、それ以外は危なげなく歩くことが出来た。エリア切替え。いよいよ最後の難関、ソロムグである。
初めてのノートリアスモンスター戦
サンドリアに着いたドルシネアは、ウィンダス領事館で話を聞いてドラギーユ城へと向かった。ミッションの遂行のためである。
- 初めてのドラギーユ城。むかつく宰相に出迎えられる。
- 色とりどりの花に囲まれ、故・王妃ローテが眠る。
- 女ながら神殿騎士団の団長を務めるクリルラ様と。
のんびりと城を見学した後、命令通りに「ゲルスバ野営陣」に向かった。西ロンフォールの北にある、オークの前衛基地……命令は、ここでとある特別なオークを倒せというものであった。
- これまた初めてのゲルスバ野営陣。まだ見慣れないオークがいっぱいだ。
このゲルスバ野営陣、山岳部に作られた前線基地だけあって作りが複雑だ。地図を見てもなかなか目的の場所に辿り着けない。それには幾つか要因があり、例えばその一つが岩壁のあちこちに掘られた細い抜け道だ。天然の洞窟なのか人工的に掘られたものなのか定かではないが、地図にないそれを抜けると思いも寄らない場所に出てしまう。
更に山岳部だけあり、高低差が激しい。地図は平面であり、それには隣接して書かれている二つのエリアも、実際に行ってみれば隣は遙か上であり、とても簡単には行けない構造だった……なんてこともよくある。サンドリアを狙うオークの基地だけのことはあるという感じだ。
思ったように先に進めず、地図を見ながらあちこち右往左往する。幸い周りの敵はレベル10前後でちょうどいい相手になる程の強さでしかないので、レベル25のドルシネアの脅威ではない。彷徨い歩くのに支障はない。とはいえ、いつまでも彷徨う気は更々ない訳で……困った。
と、なんだかそこらの者とは印象の異なる、独特の名前のオークがターゲットされた。こ、これはもしかして、と強さを「調べる」と、そこに表示されたのは「強さは計り知れない」の文字。出た！ ノートリアスモンスターのオークだ！
ノートリアスモンスター(NM)は時として貴重なアイテムを落とす。リンクシェルの仲間にこのオークの強さを尋ねつつ、自分は自分で別のPCでWebを検索し、強さについて書かれている文書を探す。まだノートリアスモンスターとは戦ったことがない。戦ってみたい。倒してみたい！ 別の冒険者がここへやってこないことを祈りながら、情報を収集する。
Webの文書で入手した情報によると、レベル25なら充分倒せそうだということだ。そしてリンクパールを通して、Rbさんから行けるとの回答も得た。チャレンジ確定！ マクロを確認、アイテムを確認。万全の状態であることを改めて確認して、不意打ちを発動！ NMの後ろに回り込んで剣を振り落とした。
- ノートリアスモンスター「Thousandarm Deshglesh」との戦い。
戦いに入るなり、NMオークが「インビンシブル」を発動したのを見て驚く。インビンシブルはナイトの二時間ジョブアビリティで、物理攻撃に対して30秒間の無敵状態に入る能力だ。シーフの絶対回避が近接物理攻撃への無敵であるのに対して、更に強力な無敵能力であると言える。当然、ドルシネアの攻撃は完全にスカり続けることになった。だ、大丈夫なのか!?
ところがそんな心配は無用だった。オークの攻撃力は低く、ドル猫の受けるダメージは軽微なもの。対してインビンシブルが解けた後のオークには、ドル猫の攻撃がバスバスと入る。回復魔法を使うこともなく、無事にオークを撃墜した。
手に入れた戦果は「オベリスク」という両手槍。レベル4から持つことの出来る槍で、それほど強力な性能を持っている訳ではないようだ。ちょっとガッカリ。でも、初めて倒したNMで、初めてゲットしたアイテムだ。記念の品にはなるだろう。
その後、なんとか野営陣の奥まで登り、ミッションで指定されたオークを撃退。オベリスクを大切に持って、野営陣を後にした。
Get Wild
タロンギ、メリファトに引き続き、荒涼とした風景が広がるソロムグ原野。トパーズトパーズが遂に最後の難関に辿り着いた。楽だったここまでと異なり、ここには強烈な敵がわんさか揃っている。ヤグード、ゴブリン、カブトムシ、恐竜……あー、まだまだいたかな。
ソロムグに入ってすぐ控えているヤグを大きく避けつつ、この後どう進もうかと思案する。ジュノに行くのに取ることの出来るルートは二つある。街道沿いに行く東側ルートと、道を外れて狭い壁沿いを行く西側ルートだ。チョコボでソロムグを行くときは、大抵街道沿いを行っていた。その時周辺に見るものは、多くの強力なモンスター達である。特に危険なのは、足の速い恐竜であろう。レベル1のシーフでは、地形を利用したところで逃げ切ることは不可能だろう……ジュノに逃げ込む以外の手段では。対して西側・壁ルートには、足の速い敵はいない。
考えた結果、今回は西ルートを取ることに決定。あんまり西を行ったこと無いから、少し新鮮だしね。失敗したら東行ってみましょう。街道を外れ、廃墟となった建造物を仰ぎ見ながら西へと走っていく。
夜になったため、前述の敵に加えてコウモリまで現れる。東ルートを行った場合は周囲が開けているため、敵に挟まれる危険があった。対してこの西ルートの場合、左手は岩壁なので敵に挟まれる心配はない。だが、たまに現れる敵が確実に行く手を阻むのでやっかいだ。白い謎の建造物の近くでは、ポルターガイスト系の強敵「Evil Weapon」が現れた。
- ウェポンに行く手を阻まれてジタバタするトパトパ。
隙を見て、狭い抜け道を走るトパトパ。反応して、防御魔法・ブリンクを唱えるウェポン。思わず背筋がぞくぞくとするが、襲われることはなかった。ホッとして、さらに先へ。
カブトムシを連れる獣使いゴブリン、遠くから高速接近する恐竜、そしてジュノに至る丘の上に徘徊するソロムグ最強クラスのゴブリン。その死角をついて、さらに先へ。トパーズトパーズの冒険は、無事に達成された。残るはガルカのヘブンスコープ。難関、パシュハウとロランベリーを越える旅である。
本日のまとめ
- ジュノ港にて、はいポーズ。
