山崎闇斎の思想(学位論文)
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<朱子主義>を日本の従来の神道に適用して<新神道>=「垂加神道」を創設し、それをもって武家政治体制の現実=「武俗」を変え、「神代」の理念に沿った神国=「神風」を実現しようとした思想家であったことを論証する。 |
日本教の構造 ──
山本七平の研究 |
「日本教」の構造神学的分析を試みた「日本教の社会学」(小室直樹と山本七平の共同作業)の読み解きに挑戦しています。 |
山本七平を冒険 |
山本七平の各著作を読んで簡潔に内容を紹介しています。なかなか的確ですね。この方のサイトのメインページも開いてみて下さい。デザインもおもしろいけどコンテンツもおもしろい。若い方たちが山本七平を読んでくれているなんてうれしいですね。 |
「百人斬り競争」――「中国の旅より」(脱洗脳講座) |
「百人斬り競争」が事実であると考える日本人は、実はほとんどいないのではないかと思っています。
現に、歴史学者・ジャーナリスト・研究者で、「百人斬り競争は事実である」と公言する人はいまや何人いるでしょうか。「朝日」「毎日」の記者の大多数だって、口には出さなくても内心、信じていないのだと思います。ですから、この問題で口を閉ざしているのでしょう。 |
賢者の説得力「百人斬り競争」 |
一方の浅海は新聞社で将来設計を考え、これからは「左」に活路があると読み、新聞労組幹部になった。支那に左の政権ができると、毛沢東賛美に走った。
中共の対日新聞工作は60年代、廖承志を中心に活発化し、やがて日中記者交換が実現した。浅海は新聞労組委員長として北京に招かれ、廖に会い、廖もあの「百人斬り」の浅海本人と知る。「残虐・日本」はまだ使いでがあると北京は読んでいた。カギとなる浅海を放置しておく手はない。 |