高針区画整理完工記念碑



 完工記念碑(仲よし/高針南部)


  完工記念碑(仲よし)  完工記念碑碑文

  ※前田公園(牧の里1丁目/西友西)にある。以下、碑文。

     完 工 記 念 碑

     名古屋市高針南部土地区画整理組合  

昔から高針の、この附近の土地は、牧の池灌漑用水によって潤い、お米がたいへん豊かに実ったという長閑な田園地帯でありました。

昭和四十三年頃、我が国の経済は、高度成長の時代であって当時関係地主の各位より、整理組合結成の気運が高まり、土地区画整理法に基づく組合設立の準備に入り市街地を造成して、市民に良好な宅地を供給する目的と、郷土高針の発展に寄与すべく、土地区画整理組合を設立した。

それ以来名古屋市当局の指導の基に、十五有余年の歳月と、幾多の困難を克服致し、この間、役員・総代の方々の御尽力と、組合員皆さんの御支援御協力によって、高針南部土地区画整理組合事業が、ここに完工した事を記念する。  

                                      昭和五十九年九月吉日

 事 業 面 積    二十九万六千三百三十五・五四平方米

 事 業 区 域    名東区猪高町大字高針字前田・前山・牧

 事 業 期 間    昭和四十六年十二月~昭和五十八年十二月

 仮 換 地 発 表     昭和五十四年 三月

 新町名換地処分    昭和五十九年 九月

 組 合 員 数     二百五十一名

 総 事 業 費     二十三億八千万円



 完工記念碑(平和の像/高針東部)


 完工記念碑(平和の像)  完工記念碑碑文

  ※大針中央公園(大針2丁目/名東高校南)にある。以下、碑文。

     完 工 記 念 碑

当地区は、昭和三十年名古屋市に合併されて以来、周辺地区が逐次開発されたにもかかわらず、当地区のみひとり取り残されていて、四周に比し旧態のままであった。

はからずも、昭和五十一年秋、市立高校の誘致運動がおこり、これを機として組合設立に踏切り、昭和五十六年四月十五日、名古屋市高針東部土地区画整理組合の設立が認可された。 

爾来約七ヶ年、役員一同と組合員各位、関係各種団体等一同が事業の完遂を目ざし、固い信頼の絆に結ばれて努力協力し合い、事業の完成をみることが出来た。

ここに「平和」と題する少年の像に日時計を配した記念碑を建立し、関係者一同の労苦と功績を称えると共に、平和に満ちた当地区の目覚ましい発展を希うものである。

 設立認可年月日       昭和五十六年四月十五日

 施行地区面積         一三・二九二二ヘクタール

 総 事 業 費         二十億円

 公共保留地合算減歩率    三四・〇四パーセント

 換地処分年月日        昭和六十二年十一月十四日

 事業完了年月日       昭和六十三年三月七日

  昭和六十三年三月七日

          名古屋市高針東部土地区画整理組合

 平和の像製作  日展会員特選作者  川岸要吉師



 完工記念碑(公園名石/高針北部)


 完工記念碑(公園名石)  完工記念碑碑文

 ※深田池公園(高針3丁目/高針小学校北)にある。以下、碑文。

    完 工 記 念 碑

当地区は、従来丘陵地の多い農村であった。

それが、昭和三十年名古屋市に合併され、西山地区での市直轄の土地区画整理事業が契機となり、各地で組合施行の土地区画整理組合が設立され宅地造成が行われた。

当地区も住民各位の賛同を得て、土地区画整理組合設立に踏み切り、十七年間に亘る役員始め、組合員の一致団結により、鋭意優良な宅地の造成に努め、さらに名東消防署、高針台中学校、極楽小学校、身障者スポーツセンター、厚生院、高針北保育園、名古屋市住宅供給公社分譲住宅等の公共施設を誘致し見事にその目的を達成したものである。

   設立認可年月日       昭和四十四年十一月六日

   施工地区面積         八十七・八五ヘクタール

   総 事 業 費         五十三億円

   公共保留地合算減歩率     二十七・四七六パーセント

   換地処分公告年月日       昭和六十一年二月八日

   事業完工年月日        昭和六十一年十月吉日

 昭和六十一年十月吉日

        名古屋市高針北部土地区画整理組合



  完工記念碑(公園名石/高針原)


完工記念碑(公園名石) 完工記念碑碑文


 ※高針原公園(高針原2丁目/イオン高針原店東)にある。以下、碑文。

    完 工 記 念 碑

     沿 革
当地区は、名古屋市の都心より東方八キロメートルにあり、名東区の南端に位置している。

施工前は、南東から北西へ傾斜する標高二十五から四十メートルの丘陵地で農耕地が施工面積の五十六パーセントを占めていたが、県道松本名古屋線の整備及び地区周辺の宅地開発が契機となり名古屋市の認可を得て、土地区画整理組合を設立し、事業に着手した。

以来、家屋移転等幾多の困難な問題を解決し、組合員一致協力のうえ努力を重ねた結果、所期の目的である優良宅地の造成と公共施設の整備改善を促進し、事業を無事完成したものである。

ここに各位の協力に対し、敬意を表すと共に、地域の限りない発展を祈念し、この碑を建立し、後世にこれを伝える。

    事 業 の 概 要

 一、組合設立年月日       昭和六十二年九月二十一日

 一、施工地区面積        十八万四千六百平方メートル

 一、事   業   費       六十八億円

 一、組 合 員 数       百八十五人

 一、事業完工年月日       平成七年四月二十日

    平成七年四月吉日     

        名古屋市高針原土地区画整理組合





  完工記念(公園名石/荒田)


完工記念(公園名石)完工記念碑文 

 ※あらた公園(高針荒田)にある。以下、碑文。

         完  工  記  念

本地区は、市の中心部「栄」から東南へ約八粁の位置にあり、主に面整備で開発された名東区の中でも最後となる地区であった。

この地区を南北に分断する形で都市高速道路が計画され整備が進められ、高架構造物広幅員による地域の分断を解消する目的から土地区画整理事業を開始した。

本事業は、都市高速道路の高架部の整備に合わせ、都市計画道路荒田線の整備及び東山公園の一部を地区に取り込み、都市計画施設と調和した新たな街並みを形成したことにより、閑静な居住環境が誕生した。

事業遂行には、組合員並びに関係各位のご理解とご協力により、ここに完成した。

本事業の完成に当り、関係各方面のご厚意に深く感謝し、今後とも本事業の完成が地域の発展に寄与するとともに地域が益々繁栄することを願い、後世にこれを伝える。

 施 工 地 区 面 積     十一・○○ヘクタール

 総  事  業  費      二十六億七千百万円
 
 設  立  年  月  日     平成十一年十一月二十四日
 
 公共・保留地合算減歩率    三十九・九八パーセント
 
 換 地 処 分 年 月 日      平成二十三年十月十四日
 
 事 業 完 成 年 月 日      平成二十四年三月十四日

         平成二十四年三月吉日     
            
               名古屋市荒田土地区画整理組合 









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