釣り紀行


2003年3月30日  天候晴れ
その2


 さて今度は山の中にある小さな野池です。そして目に見えるストラクチャーがまったくない池です。『ほんまにここにバスおるんかいな?』と俺が再びHK君に聞いてしまいます。『おるやんなーTJさん?』とHK君、『うん、私ここで釣ったもん』とTJさんが言うからまぁいるんでしょと半信半疑でした。
 まぁとりあえずクランクベイトプラグから投げる事にしました。しかしラインに伝わる感触は明らかにやわらかい感触です。で『HK君ここもしかして底、砂地?』と聞くと『うん、そうやで、真ん中らへんにウィードが生えてるねん』と答えが返ってきました。まぁ何投かしてクランクベイトプラグは木に引っかかってロストしたので、ワームに変更しました。その頃になるとHI君はあまりのアタリのなさと寒さですっかりやる気をなくしていました。暫くすると、ライズが発生したので、魚が居ると言う事だけは確認できました。けれども結局誰もアタリすらなく、場所移動しました。

 で今度は、野池というよりはっきり言って水溜りと言った方がいい位の小さな野池に移動しました。ここにバスが居る事自体おかしいやろと言うそんな野池(水溜り)です。さすがにそれを見たHI君は『俺、もうやらん、車で寝とく』と言って辞退しました。俺は再びさっきの野池の時と同じ台詞を言ったけれど、帰ってきた返事もまた同じ答えでした。
 しかし、この野池(水溜り)でHK君がやってくれました。さすが自分が紹介しただけはありました。第一投目で20cmも満たない小バスを釣り上げました。続けてもう一匹同じようなサイズを釣り上げましたが、結局その2匹で辺りも暗くなったので今日の釣行は終了しました。

今回の釣果 1匹
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