釣り紀行
2001年9月2日 天候晴れ時々曇り
その1
今回はいつもと違います。ちょっと気合が入ってます。なんて言ったって、兵庫県加西の野池に行きました。2年ぶりです。
いつもはお昼からだらだらと近所のポイントに行っているのに、今日は朝4時起きです。今回は友人と2人で行きました。
さて、やはり朝はすがすがしいです。釣れる雰囲気満点です。早速トップウォータープラグから始めます。
でもまったく出てきません。ちょっと遠くに離れていた人が20cmほどのブラックバスを釣り上げてます。しかし、朝なのにワームで釣り上げてます。
『こんな朝早い時間なのにもうワームなのか?』等と思いつつ数等投げては移動、の繰り返しをしながら野池を移動します。
ここの野池は全部で4つの池が繋がっているので、全部を周るとそれなりにシンドイです。だから狙うポイントが重要なのです。まぁ、だだっ広い何にもない超シャロー(浅場)は見捨てます。
プレッシャー(人の気配)がない所だとブラックバスが出てきそうですが、この有名な加西の野池群の中にそんな所はたぶんありません。
プレッシャーはあるものの、水面には水草がまだたくさん生えている方なので、その際を攻めるようにして次から次へとトップウォータープラグを投げます。が、まったく出ません。フォローにワームを投げていましたがこちらも反応がありません。
この野池群唯一の流れ込みポイントでしばらく粘っていましたが、まったくでてこないので隣の池に移動です。
なぜかこっちの野池には人がいません。『こっちの方がいてそうな雰囲気なのにね』と思いながら『確かに前回来た時は釣れなかった』などとも思っていました。ここも同じ様に水草の際を攻めます。やっとワームに反応がありました。
でもこのあたりはブルーギルです。だからそのままあわせないで動かし続けていると、『コン』とアタリがあって、ラインを持っていきます。すかさず合わせます。ロッドに魚の重みを感じてリールを巻きますが、途中でフッっと軽くなりました。『あーばれたみたい』と言ったときに、
ふと前回2人で行った釣行が頭をよぎりました。しかも、ワームの外れ方まで同じ・・・ちょっといやな予感が・・・。でも、『いやいや、あれはいつもの所やし今日はわざわざここまで来てそれはあらへん』と思いなおし
釣行を続けました。が、その後しばらくアタリがありませんでした。ブルーギルのアタリはあったんだけどね。
ちょっと遊びで『ブルーギル釣るわ、写真あらへんし』と言って、しばらくブルーギル釣りに夢中になります。『ここのブルーギル餌すくないんや、だってワーム咥えたらそのまま持って逃げようとするから』と一人で納得してブルーギルとじゃれていました。
遠くにいた友人にアタリがあったようですが、釣れてませんでした。
そして、また隣の野池に移動して2人でスピナーベイトを投げました。友人はアピールカラーを、俺はナチュラルカラーを投げました。
何投かすると友人が『小さいのがついて来るけど、くわへんな〜』等と言ってそのままクランクベイトプラグに交換ししました。ですが、それでもアタリはきませんでした。
俺も同様です。しかたがないので作戦会議と言う名目で朝ご飯を取りました。
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