２００２年１月１９日
これが琴平駅の駅です。駅名は琴平（ことひら）でも神社の名前は金刀比羅宮（ことひらぐう）です。でも、みんな金毘羅（こんぴら）さんと呼んでいます。玄関口に似合う駅です。ここからが一応金毘羅さんへの参道になっています。３００ｍ先に高松琴平電気鉄道（琴電）の駅もあります。
ここが本宮までの７８５段のスタート地点です。この辺は、表参道になります。降りてくる人とこれから登っていく人の表情が違うので面白いです。
しかし、なんで大学生位までは、みんな競争するんでしょうね。何組かのグループが各々、競争するように登っていきました。
ようやく、境内の入り口、大門が見えてきました。ここまでが表参道です。これより中では商売ができません。当然カゴ屋さんもこの大門までしか乗せてくれません。それ以降は自分で歩かないといけないそうです。
しかし、境内に入ってすぐに五人百姓と言って、５組だけ境内で商売が許されている制度があり飴を売っています。行きに買っても意味が無いので帰りに買う事にしましょう。
さあ、ここからも階段は続きます。どんどん登って行くと旭宮があります。まるで本宮の様ですが、本宮はもうちょっと上に登った所にあります。昔、誰か有名人が間違ってここでお参りして帰ったらしいとか。
更に、階段が続きます。どんどん登っていきましょう。これが、本宮に続く最後の階段です。これが実はちょっとキツイです。
ここまで来るのに結構登っているのですが、暫くなだらかな階段が続いていたのに、この最後にこの階段来ますから。ここを登れば、本宮に着きます。
これが、本宮です。ここでお参りしました。周辺には、農業、漁業の関係も深いらしく様々な建物がありました。
これが、本宮横にある広場からの景色です。さすが７８５段も上れば結構な景色が拝めます。
実は、ここからまだ奥宮がありまして、そこまで行くのに、階段を５８３段登らないといけないのです。観光コースでも大抵ここまでしか案内しません。少し休憩してから、奥宮へ向かいました。
意外にも、奥宮へ行く人をちらほら見えます。けれども、半数の人が地元の人ぽいです。奥宮への道だけあって、道も細くちょっと薄暗いです。
これが奥宮です。ここでもお参りをしました。おみくじがあったので、やってみました。結果は吉でした。ここまで、登ったら何か良い事あるのでしょうか？
奥宮から見える景色です。合計１３６８段も登ったので更に遠くの景色まで見えるようになりました。暫く休憩をしてから、降りました。
大門で売っている飴を初めは買うつもりなかったのですが、試食をした時に美味しかったので、購入しました。疲れている時に食べるあの飴は効果抜群でした。
金毘羅さんへお参りをしたので、下に降りてきた時には、お腹が空いていました。香川に来たらやはり、うどんは食べないとダメでしょう。
と言う事で、虎屋そばで、しょうゆうどん、生卵付き（５００円）を食べました。さすが、出汁で食べる関西のうどんと違い、腰があり美味しかったです。