鉄道紀行その1



鉄道の日記念切符
 今回の切符は、前回の紀行で使った切符とは別の切符です。 JR西日本管轄内なら1日乗り放題の切符です。しかも小さな新幹線の模型が付いてます。 模型は3種類(300系、500系、700系)あるのですが、その内の700系のぞみ(レールスター)の物を購入しました。 金額は3000円です。

2001年10月20日
223系 新快速 8両+4両 大阪(9:30)→草津(10:16)東海道本線
223系
 この列車も今回でもう4度目。まあ、大阪から出発するなら絶対に乗る列車ですが、この列車に乗るといやがおうにも気持ちが高ぶります。 しばらくすると向日町車両基地が見えてきます。これが見えるといつもワクワクします。それは何故かと言うと、ここにはいろんな種類の列車が停まっているからです。 今回も団体列車など、いろいろな種類の列車が停まっていました。今回も京都(きょうと)駅をすぎると車内は空いてきました。 列車は定刻通りに草津(くさつ)駅に停車しました。

113系 普通 4両 草津(10:23)→柘植(11:04)草津線
113系
 さて、乗り換えです。空いていると思いきや、席はほとんど埋まっています。まあ、30分くらいだし立っていても別にどうって事ないだろうし、 すぐに空くと思っていたので立っていました。案の定、2駅ほど行くとすぐに座れました。
 さて、この路線はローカル線で、単線です。さらに、ずっと一直線なのです。なのに、揺れる揺れる。揺れると言うか弾んでいると言う感じです。 席に座っていても体がポコンポコンと跳ねます。ようやくカーブが来たなと思ったら、小さな丘か森を避ける為に周り込んだだけで、後はまた一直線でした。
石部〜甲西周辺 しばらく行くと、貴生川(きぶかわ)駅に到着しました。ここで大半の人が下車しました。どうやら信楽高原鉄道に乗りかえるみたいです。 一気に車内はガラガラ、同じ車両に乗っているのは俺を含めて4人と言うありさまです。 電車は淡々とひたすら真っ直ぐの線路を相変わらず跳ねながら走り、終点柘植(つげ)駅に到着しました。

モクモク手づくりファーム
入園ふだ
 さて、駅に降りたものの送迎バスなんてある訳ないので、タクシーで移動です。 乗ったタクシーの運転手さんは、別に仕事を持ちながらこの仕事やっているそうです。 もう完全に委託?と言う感じです。 『何処から来たの?』、『この辺はなんにも無い所で・・・』などと、世間話をしながらモクモクファームに行きました。 降りる時に『帰る時に電話してくれたら迎えに来るから』と言ってくれたのでその言葉に甘えることにしました。


つづく


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