青☆組Vol.17『初雪の味』
2012年12月28日(金)〜2013年1月6日(日)
こまばアゴラ劇場

皆様、大変ご無沙汰しております。
お元気でお過ごしのことと存じます。
いよいよ2012年もあと一ヶ月を残すのみとなりました。
悔いのない一ヶ月にしたいですね。
さて、青☆組公演のお知らせです。
今回は12月28日(金)が初日でして、1月6日(日)まで年を跨いでの公演です。
何かとお忙しい時期ではございますが、何卒万障お繰り合わせの上、お越しいただけると幸甚に存じます。

藤川修二

青☆組Vol.17『初雪の味』-鎌倉編、会津編、2バージョン上演
日本演出者協会主催「若手演出家コンクー2003」 <作/演出部門> 審査員特別賞受賞作品

【鎌倉編】作・演出・吉田小夏
【会津編】方言翻訳・演出 + 古川貴義(箱庭円舞曲)

これは、ある一家の4年間にわたる大晦日の夜を綴った物語。

コタツのある居間を舞台に、雪のようにしみじみと、定点観測するように描かれる家族の時間。
時に笑いを織り交ぜながらも、時代の流れに抗えずおしながされてゆく故郷の風景を、そっと浮き彫りにしてゆく。


ひとつの戯曲、ふたつの土地のことば。
除夜の鐘の響くふたつの大地の上には、ひとつづきの日本の空があります。
年を越えて出会う、鎌倉と会津の冬。
それぞれの夜のしじまを、ぜひ2本あわせてお楽しみください。

出演
 ・鎌倉編
   荒井志郎(青☆組)
   福寿 奈央(青☆組)
   林 竜三(青☆組)
   藤川 修二(青☆組)
   大西 玲子(青☆組)
   羽場睦子

 ・会津編
   石松 太一(青年団)
   鈴木歩己
   小暮智美(青年座)
   和知龍範
   羽場睦子
   大西 玲子(青☆組)

公演日時
 2012年
  12月28日(金) 19:30〜 鎌倉編 # 
     29日(土) 15:00〜 会津編 / 19:00〜 鎌倉編
     30日(日) 15:00〜 鎌倉編 / 19:00〜 会津編 #
     31日(月) 15:00〜 会津編 / 19:00〜 鎌倉編 # 
 2013年
    1月1日(火) 休演日
      2日(水) 12:00〜 会津編 / 16:00〜 鎌倉編 / 19:30〜 会津編 #
      3日(木) 15:00〜 鎌倉編 / 19:00〜 会津編 
      4日(金) 15:00〜 会津編 / 19:00〜 鎌倉編
      5日(土) 15:00〜 鎌倉編 / 19:00〜 会津編
      6日(日) 15:00〜 会津編

 注)#の回は終演後にアフタートークあり

 開場は開演の20分前、受付開始は開演の50分前です。
 開演時間を過ぎますと通常のお席にご案内できなかったり、ご入場をお待ちいただく場合がございます。
 小学生未満のお子様のご入場はご遠慮ください。

会場
 こまばアゴラ劇場
 東京都目黒区駒場1−11−13
 TEL:03(3467)2743
 京王井の頭[駒場東大前]下車、東口から徒歩6分
 http://www.komaba-agora.com

チケット
 予約・前売:3,200円
 当日:3,400円 
 シニア・学生:2,700円(要身分証明書)
 二都市セット券:5,600円

・全席自由席・整理番号付
・セット券は、鎌倉編・会津編の二つの公演をご希望の日時でお得にご観劇いただけます。
・シニアチケットは、65才以上の方を対象とした割引チケットです。
・学生・シニアのチケットは、当日、学籍や年齢のわかるものをご提示ください。

■お問い合わせ先
 青☆組
 MAIL hatuyuki2012@aogumi.org (公演用特設アドレス)
 電話 080-3277-9365(ハヤシ)
 WEB http://aogumi.org/
 Twitter @aogumix

 ・→ 青☆組Vol.17『初雪の味』チラシを見る!

 ・→ 公演の詳細は青☆組HPをご確認ください(http://www.aogumi.org/)

 2012年末から2013年始めと、年を跨だ青☆組公演vol.17 『初雪の味』は、無事終了しました。

 日本演出者協会主催「若手演出家コンクー2003」作・演出部門審査員特別賞を受賞した作品を「鎌倉編」、「会津編」という、ひとつの戯曲をふたつの土地のことばで上演しようという意欲作でしたが、いかがでしたでしょうか。

 何かとお忙しい時期に駆けつけてくださいました観客の皆様に篤くお礼を申し上げます。

 今年の干支は「巳」です。十二支の6番目にあたりますが、巳は「弁天様」を表しているとか。
 弁天様は、本来は「弁才天」と言い、才を引っ張る役目があり、蛇に引っ張られて、人々の才が引き出される素晴らしい年になると考えられているそうです。

 皆様にとって、最高の1年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。


2013年1月吉日
藤川修二
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