虫歯予防や歯周病予防のために歯科検診をお勧めします

口の健康に気をつかっている人以外のかたは、痛みがなければ、歯科へ行くことはほとんど無いと思います。痛みが無ければ歯医者に行ってはいけないと思っている人もみえるようです。

初期の虫歯や、軽い歯周病では、ほとんど自覚症状がありません。
虫歯予防や歯周病予防のために半年に一度は、検診することをお勧めします。

当院では、常勤の歯科衛生士をおき、歯磨き指導やステインと言われる茶渋や着色、タバコのヤニとり、歯石除去を行っています。診療終了後も、３ヶ月から半年に一度の定期検診のおすすめの葉書を送っています。
お口の健康管理をすることで、一生自分の歯で食べられる幸せを感じてください。

軽度の歯周病は正しい歯磨き習慣を身に付けることでほとんど治ります

歯周病は今や日本人の国民病の一つで成人の８割が歯周病に罹っていると言われています。
最近の研究により、歯周病が糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、誤嚥性肺炎、早産、骨粗鬆症などの全身の病気と関係があることがわかってきています。

歯茎から血が出る、歯が長くなった気がする、歯と歯の間に食べ物がはさまりやすくなったなどの症状があれば、歯周病の可能性が高いとおもいます。軽度の場合は、歯石除去と毎日の正しい歯磨き習慣を身に付けることでほとんど治ります。
歯茎が腫れることがある、歯がぐらつくなどの症状があれば、歯周病が進行していると思われるため、一日も早く受診してくだい。きちんとした歯周病治療、定期的なメンテナンスが必要です。