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  ご挨拶

歯医者に行くのが好きだという人はほとんどいないと思います。
痛い、音が嫌い、治療に時間がかかる、など等嫌いな理由は様々です。
開院にあたり、自分が患者になったつもりで、いやだと思うところを出来るだけ減らしました。

１．歯医者は消毒臭い。

珪藻土の壁にすることで解決しました。

２．音が嫌い。

削る器械は変えることができないため、癒しの音楽をＢＧＭにしています。

３．削ると痛い。

痛みを軽減するため、通常より精度が高い振動の少ない器械を使用し、削る痛みを最小限に抑えています。

４．麻酔がきらい。

歯を抜いたり、神経を取るなどの麻酔をしないとできない処置以外は、麻酔をしません。

５．なにをされるかわからないので不安。

患者さんが納得されるまで、わかり易く説明し、同意が得られてから治療にかかります。

６．人の履いたスリッパが気持ちわるい。

殺菌灯付きのスリッパラックで、毎回使用ごとに殺菌しています。

７．天井が低いと圧迫感があり、気が重くなる。

３ｍの高さで開放感がうまれました。

８．建物自体も歯科医院に見えない建物にしました。

９．女性の立場にたって、診療後の化粧直しをしていただけるように、パウダールームを作りました。（すりガラスでプライバシーが守れるようにしてあります）

等々工夫して診療所を建築し、診療したところ、他医院では考えられないようなことがおこっています。
麻酔やガスなどを使用していないのに、患者さんがリラックスしすぎるため、診療中に眠ってしまう。うとうとする程度から、イビキをかいて熟睡する人までみられます。
また、診療会計終了後、待合室で本や新聞を読んですごしたり、水槽を眺めて音楽を聞きしばらく癒されてから帰られる方もみえます。

院長  庄田裕昭     院長紹介