七夕交流会

ひょんなことから、息子の小学校での学年行事の進行役をすることになりました。小学1年生で

初めての親子行事です。やはり、ところどころに、親同士、子ども同士の交流場面をつくりたいも

のです。でも、あまりおおげさじゃなく・・・。おおげさだと、以後の活動の時に抵抗感を示す親の

皆さんもいるかもしれないからですね。

たまたま七夕ということと、土曜日の3時間目のゆとりの時間と昼食、午後の時間を使ってのプロ

グラムを用意しました。

 

内容

場所は体育館です。大体200名規模の親と子です。

3クラス毎に整列してあります。

 

軽い自己紹介のあと、雰囲気作りに「音鳴らし」をやります。

 

「音鳴らし」

用意するもの なし

1. それでは、すこし雰囲気を和らげましょうか。じゃあね、私が“グー”を出したら思いっきり拍手、

“チョキ”を出したら、思いっきりワーって叫んで、“パー”を出したら、何にしようかな。あそうそう、足

で床をたたいてね。じゃあいくよ“

2. 右手で“グー”“チョキ”パー“をだして様子をみる。

3. 「今日は親子行事ですから、お父さんお母さんも童心にかえってください。」

4. 少しなれてきたら、両手で違うものを出す。例“グー”と“チョキ”

5. 拍手とワーがでたら、「よくわかったね、じゃあこれは?」つづけていく。

 

「以心伝心」

用意するもの  なし

せっかく列になっているのだから、そんままうごかさずに行うものをもうひとつ考えておく。ただし、

親や子の間に入って親と子のまざった列にする。クラスごと

1. 「じゃあ次は、どのくらい自分の気持ちを相手に伝えることができるか挑戦してみよう。でもね、

声なしでだよ。」といって、リーダーが例をやってみる。まずは唇の動きから、言っている内容を読む

読唇術。

2. り方がわかったかな?後ろの人が前の人の肩をたたいたら振り向いてね。どうしても、もういち

どやってもらいたいときは、2回までいいことにしましょう。それ以上はだめ。山勘で前の人に伝えてね。

3. 各担任の先生が、最後部の人に、伝える単語を教えます。 カメ、ウマ、おかし、とけい、はさみ など

4. 終わったら、先頭の人に聞いてみる、どうしてうまくいかなかったのかな?じゃあもう一度やってみよう。

先頭の人は後ろにいってね。これを2.3回つづける。

5. 「慣れてきたところで、今度はジェスチャーゲームです。もう、わかるね、声じゃなく動作でおしえてね。

じゃあ、わたしがやってみるよ。」といって例をしめす。

6. 読唇術と同じように後ろから  かさ、バナバ、ヘビなど

7. どもに少し感想を言ってもらうのもよい。

 

今日は七夕なので、親と子の願いをこめた、短冊作りをしましょう。今から色紙を前から配るので親と子で一

緒の色をとってください。

 

「色事グループ分け」

用意するもの  体育館に色をかいた紙を、あちらこちらに貼っておく。

1. 色紙とりましたか。それでは、今もっている色とおなじ紙が体育館に貼られていますので、そこに移動

してください。移動したら輪になってください。

 

「ネームトス」

用意するもの(グループの数×2個の風船)

1. はじめてのグループなのでまずは、自己紹介しましょうか。最初から覚えていても、必ず言ってください。

親のみなさんも、何々の母、父ですって子どもの後に言ってください。

2. もう覚えましたね。今度は、各グループに風船一個いきますので、その風船をグループ内でまわしますよ。

ただし、相手にわたすときは、必ず名前か苗字、何々さんのお父さん、お母さんっていってくださいね。もう一つ、

自分に渡した人にもどしてはいけません。じゃあちょっとやってもらいましょう。

3. 適当なグループにやってもらう。

4. じゃあ、2分間でやってみましょう。スタート!

5. 「おわり」ご苦労さまでした。もうりっぱなグループの団結がうまれたことでしょう。

6. こどもに少し感想を言ってもらうのもよい。

 

じゃあ、短冊をつくりましょう。できたひとは、かざりなんかも作ってください。

短冊の内容は、子どものみなさんは、将来の夢を、親のみなさんは、子どもへの今の願いをかきましょう。

あとで発表してもらうかもしれませんので、人に言ってもいいようなことをかいてください。

 

おにぎりタイム 昼食休憩(どのくらい、親睦度が進んでいるかみたい。)

 

「風船パニック」

用意するもの  各人に1個の風船

1. じゃあ、午後はみんなで楽しむゲームで思い出をつくりましょう。まずは、風船パニックです。」

2.各人に一個の風船を渡す。「渡ったら風船を膨らませてください。お子さんは、大人の人にやって

もらいましょう。

2. それではやりますよ。わたしの“せーの“声で、各グループごと風船を一つも落とさないようにして

ください。一番長くがんばったグループがチャンピオンですよ。ちょっとやってもらいましょうか。

3. 適当なグループにやってもらう。「ちょっと練習が必要みたいですね。今から1分30秒練習タイム

です。どうぞ。」

4. じゃあやりますよ。審判は先生方です。落としてしまったグループは座ってください。

5. 「スタート」

6. 「終わり」すごね。チームワークの勝利です。○色グループに拍手をどうぞ。

7. じゃあ、ちょっとインタビューしますね。勝利グループの子どもからちょっと感想を発表。その後、

ところで短冊の夢を発表してください。その親と子に立ってもらい、短冊に書いた言葉を発表してもら

う。「すばらしいですね。みなさん拍手でたたえましょう。」共有する。

 

「数珠まわし」

用意するもの すずらんテープを切って輪にしたものを、各グループに一個ずつ

1. 「もう一つ、グループゲームです。このグループもこれで最後。偶然のグループですから、人生でも

最後です。ちょっとおおげさかな。まずは、グループで輪になって座ってください。」

2.「今から、すずらんテープのわっかがいきます。いったら、グループ全員でもってください。」

3.「結び目を持つ人を決めてください。私のスタートの声で、時計回りに一蹴、結び目がもう一度スタートの

人にもどってきたら、全員立ってください。早くたったグループが勝ちです」

4.「ではやってみましょう。」あとは、風船パニックと同じ、勝利者グループから短冊の発表をしてもらう。時計

と反対周りもやるとよい。

 

「ジャンケン列車」

1.「ありがとうございました。このグループともお別れです。ちょっと寂しいですね。またいつか出会えるといい

ですね。じゃあ、こんどは、体育館全体で、ジャンケン列車です。だれとでもいいですので相手を見つけてジャ

ンケンをします。負けた人は、先頭になってください。負けた人ですよ。勝った人は負けた人の後ろにつく。これを

最後までしますよ。さあ、さいごまで負け続けるひとはだれでしょう・「スタート」

2. でやってみせるとよい。

3. ひとつのながい列になる。先頭にインタビュー「ジャンケン負けるの強いですね。感想どうぞ」

4. それでは、先頭と一番後ろの人手をつないで、大きな輪になりましょう。

 

「レッツダンス」

用意するもの(CD)

・マイムマイム

・オハロックの改良したものをみんなで踊ります。

いずれも、組になって踊れるものを選びたい。

 


戻る