市民を巻き込んだ運動を仕掛ける
S市では、県内でいち早く『教育の日』を制定しました。(7年目)
でも、市民への浸透はどうかというと、今一つです。
教育の日の気運を高めるというねらいですが、もっと先に、学校によって地域を再生できるかという思いがあります。
過疎化が進み、経済が破綻している本市ですから、学校を活用しながら、教育によって経済も活力がでてくるようにしたいものです。
壮大な夢でもありますが、共同の学びで多くの人たちが学校を訪れ始めている今。学校を利用しようと、各事業所が考えてもいいと思っています。
今年度は、スーパーやさまざまな事業所に、教育の日週間の間に、タイアップして商品を販売してもらうように、一軒一軒お願いして回りました。
なかなか理解を得られませんでしたが、なんとか20業者からの協力を得ることができました。
また、市民運動を何か展開したいということで、『4万人のスキマ読書運動』を、11月中旬から2週間展開します。
それに向けて、市民から「ちょっといい話」を公募しています。
学校を町の再生にすることは難しいプロジェクトではありますが、とにかくがんばってやっています。