英語科(LESSON 5   Speech―‘My Dream’)

平成18911日実施

授業者SN教諭

文責  高橋 晋作

【授業の様子】

学習指導案へ

 

【研究協議会での話題】

最初の「グループワークで英会話練習をする」では、グループ会話は4人では複雑すぎて難しいようだった。

協議会では、また、Queenの曲でスタートしたわけだが、生徒の食いつきはどうだったか、ロック以外になかったかという話がでた。

‘ I was born to love you’‘ We were born to love you’と、グループで考え始めたところから、学習の深みが入った。

授業構成としては、黒板で“To+動詞の原型”を確認するところが、知識をしっかり定着させるところ。そして、定着させた知識を使って、表現させたことを吟味する時間となっている。もう少し、吟味させる時間に時間をかけたい。それには、前半のどの部分を短くするか。‘ I was born to love you’を飛ばして、いきなり‘ We were born to love you’にしたら・・・。

今回は、英語の歌詞と日本語訳が書かれたプリントを渡したが、自分で訳させるのも面白い。

生徒たちが表現した文章を見ると、‘ I was born to play Tennis と部活動を理由に書く生徒が多かったのは、最初の例示の影響であろう。しかし中には、‘ I was born to enjoy 2-C friends‘ I was born to came true dreamと、自由な発想で書いている生徒もいる。大切に扱いたい。

表現できることができるという楽しさがあったのだろう。ロック(最初に聞かせた音楽)も効いているのだろう。

表現をさせるときに、ある程度枠があったほうがいいのではという話もでた。例えば、歌に、自分たちが作ったセンテンスをのせてみるとか。そうすることで、さらにグループ討議で、深まりが出るかもしれない。

 

 

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