前のページへ
次のページへ
6.2.b ガラス側壁に付着して成長する酸化カルシュウムを含む鉄炭化物の気泡
炭酸水(50cc)に鉄粉(5g)と酸化カルシューム(CaO)の粉末(2g)を入れると
図35a)〜(d)
に示すように,ガラス壁に気泡ができます。
(a) 7時間45分 経過 (b) 8時間43分 経過
(c) 23時間経過 (正面像) (d) 23時間経過 (側面像)
図34 炭酸水(50cc)に鉄粉(5g)とCaO(2g)を混ぜて密封してガラス壁面にできる気泡
6.3節 水面より上部のガラス壁に付着する物質
6.3.a 炭酸水に鉄粉とCaCO
3
を混ぜた水の水面上のガラス壁に付着した物質
図35
に示すように水面より上のガラス壁では、時間が経過すると、ガラス壁に付着した物質が多くなります。
図35 炭酸水に鉄粉と炭酸カルシューム(CaCO
3
)を混ぜて3日間経過した状態
-6.3-
目次へ