「三陰交と湧泉」

三陰交は、肝経、腎経、脾経の共通のつぼで、湧泉は腎経のつぼ。
 患者の左足首を右手でつかむと、親指は外くるぶしの際、胆経に当たり、親指の付け根は胃経に当たり、四指先は、三陰交に当たる。これで、脾、肝腎胃、胆を同時に、効果的に刺激できる。
左手の指先を患者の湧泉に当て足の甲を握ると、親指は脾、肝に当たる。
左右の手で同時に、これだけ刺激すれば、足先の温度も上がるというもの
 冷えが強いと、この段階では足の温度は上がらない。それを、これから解決しようとしているので心配ない。

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