主な研究及び執筆


<研究>

○中学校数学における文字式の理解に関する研究(修士論文)

○作業を重視した授業づくり(平成22年度までの山梨大学附属中学校数学科の研究テーマ)

    山梨大学附属中の数学科の研究についてはこちら

○関数の指導の研究

 ICME9では,次のようなポスターセッションを行いました。こちらをご覧下さい。 

 グラフ電卓を用いた関数の授業づくりも研究しています。特に数学を日常の場面で使う

 ということを主眼においた教材の開発に力を入れています。その際に,現実のデータを

 処理する場面が出てきます。そういった場面でグラフ電卓が有効な思考の道具となるのです。


<主な執筆>


「既知のデータを活用し問題解決させる統計指導」 (2009) 日本統計学会統計教育学会 
  第5回統計教育の方法論ワークショップ教育方法事例報告

「理想カリキュラムに基づいた「生かす数学」の実践的研究 〜3学年「円周角の定理」に焦点をあてて〜」
 (2008) 日本数学教育学会 第41回数学教育論文発表会論文集

「日常の場面で関数を活用させる指導 −売上金額の一番多いTシャツの値段を設定しよう−」

  (2007) 日本数学教育学会誌 数学教育 第89巻 第11号 pp.10−18

「1次方程式 生徒の自然な発想を大切にする」(2007) 教育科学 数学教育 明治図書 

  7月号 NO.596 pp.16−19

「比例と反比例 影の長さはどう変わる?」(2006) 教育科学 数学教育 明治図書 10月号

  NO.587 pp.56−59

「日常の場面で1次関数を活用させる指導 ーガス料金について考えさせる指導−」(2006)

  日本数学教育学会誌 数学教育 第88巻 第7号 pp.2−9

「2年 式の計算」(2006) 教育科学 数学教育 明治図書 6月号 NO.583 pp.20−23

「過不足算に関する問題の立式の指導 布盗人算で数学を!」(2005) 教育科学 数学教育

  明治図書2005 9月号 NO.574 pp.51−55

「面積3や面積6の正方形を作図しよう 単元名 平方根」(2005) 中学校新授業への挑戦3

  数学科指導と評価の一体化の実際 正田實 編 明治図書 pp.94−99  

「数の拡張を意識した負の数導入の指導」(2005) 教育科学 数学教育 明治図書2005 

  4月号 NO.569 pp.10−14

「実験を重視した関数y=axの指導」(2004) 教育科学 数学教育 明治図書2004

  10月号 N0.563 pp.68−71

「比例とみて問題を解くことのよさを感じさせる指導」(2003) 日本数学教育学会誌 数学教育

  第85巻第11号 pp.25−30

「平方根を正方形の1辺としてとらえる指導」(2003) 教育科学 数学教育 明治図書 2003

  8月号 NO.549 pp.62−69

「方程式を命題関数としてとらえさせよう −文字のもつ意味の理解」(2002) 教育科学 数学教育

  明治図書 2002 10月号 NO.539 pp.9−13 

「体験を通して数学の概念を深める指導 −関数のグラフを点の集合ととらえる指導−」(2001)

  日本数学教育学会誌 数学教育 第83巻第1号 pp.2−8

「The Methods for Enhancing the Concepts of Mathematics by student's Activities.」(2000)

  ICME9 SHORT PRESENTATIONS p.88

「ポリドロンで立体を作ろう」,「もとの図形を当てよう」(2000)

  杉山吉茂・藤井斉亮・中村享史・清水美憲編著 「算数的活動で授業を楽しく 

 学ぶ楽しさと充実感を味わう」  東京書籍 pp.62−63,pp.92−93

「コンピュータを思考の道具として活用する図形の指導」(1999)東書教育シリーズ 

  中学校数学用 「活動を取り入れた数学の授業」東京書籍 pp.32−37

「既習事項に立ち返ることにより理解を確実にする指導 不等式の解法」(1997) 

  中学校 楽しい数学の授業  明治図書 1997.N01 Vol.4  pp.21−25

「関数のグラフを点の集合ととらえる指導 −生徒一人ひとりが点となり運動場にグラフを描こう−」

  (1997) 日本数学教育学会誌 第79巻 臨時増刊 第79回総会特集号(群馬大会) p.365

「中学校数学における文字式の理解に関する研究 

               −文字式をひとまとまりと見ることの困難性に焦点をあてて−」

  第30回 数学教育論文発表会論文集 論文発表の部 pp.247−252


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