椎名堂
2020年03月05日 確認
定休日は、毎週水曜日
信州浪合 御所の里 〒395−0501 長野県下伊那郡阿智村浪合御所平1400 食事処 TEL・FAX0265−47−1060 写真は、早春の御所の里 2006年3月2日撮影 ↓ |
御所の里の由来 尹良親王(ユキヨシシンノウ)の御所が有ったとされる地で、 御所跡地には、御所桜といわれる桜の古木が生える塚があり その頂には高さ70cmほどの花崗岩の石祠があります。 石祠の基台に「地主安全」「勧請地持中」と刻まれています。 親王をまつり、「御所様といわれています。 |
2006年11月撮影 |
新年 2009年1月撮影 |
御所桜・2010年4月25日撮影 |
|
「御所の里には何もない。」という人がいます。 その通り温泉も遊具もアトラクション施設もありません。 だからこそ、ここにしかないものがたくさんあるのです。 |
季節ごとに移りゆく山の色、時間と共に変化する空の色。 採りたての新鮮な山菜や川魚。 そして何よりも心に沁みるのはここに住む人々の笑顔 |
「これな、うちで漬けた大根。」 「この煮物の○○は今朝ワシが採ってきたんな。」 などといったあたたかい言葉と共に ここに住む人たちが持ち寄ったそれぞれの家庭の味。 |
まさにここは観光客の方のためだけではなく、 地元の人たちにとっても大切な交流の場でもあるのです。 だからこそ人のぬくもり、そして心温まるものが存在するのでしょう。 |
あなたも一度ここに足を運んでみませんか。 ゆったり流れる時間の中で至福の時を過ごしてもらえたらと思っております。 |
|
お食事・ご休憩
地の山菜や特産品の山肉・川魚や手作り御幣餅などで山里のおもてなしを、 |
|
こんにちは! 順子です。 「ほれ、採ってきてやったぞ〜!」と今朝近くに住む○○じいちゃんが 山のようなコゴミを抱えてやって来ました。 毎日のように地元の人たちがそれぞれ収穫した山菜や野菜、 自作の漬物を手に気軽にここへやって来ます。 そして食べたり飲んだりしながら、おしゃべりを楽しんでいくのです。 遠くからいらしたお客さんも加わり、 またそこへ他のお客さんが加わってと話の輪が広がります。 時にはお客さんも一緒に山菜採りに夢中になることもあります。 「山の恵みはみんなで分け合えばいい」と地元のみんなが口を揃えて言うように、 みんなで美味しくというのがここの自然なルールになっているのでしょう。 |
さて、私は調理場で山の幸を前に「今日は何にするかな?」とよく考えますが、 まずはお年寄りから教わった伝統の味を伝えていくことが私の仕事だと思っています。 「今日採れたものは今日のうちに美味しく食べてもらいたい」からこそ、 日によってまた時間によっても同じメニューでも少しずつ素材や内容が変わることがあります。 |
展示・販売しています |
木製火鉢 |
大八車の車輪・1m |