アンケートの趣旨

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安倍政権は、参議院選挙以降、教科書検定制度と近隣諸国条項の改悪、教育委員会制度と採択制度の改悪等々の動きを本格化させようとしています。安倍政権が念頭に置いているのは、2014年4月からの中学校教科書検定と2015年の中学校教科書採択です。この秋以降、教科書と歴史教育をめぐって重要な局面を迎えることは確実です。
 橋下市長の「慰安婦必要」等の発言は、これまで築き上げられてきた歴史認識を一挙に崩す暴論です。女性だけではなく、すべての人間の尊厳を冒とくする許しがたい発言です。今では国内だけでなく、世界各国から批判にさらされています。橋下発言に対してどのような姿勢をもつのか、日本の戦争責任と歴史認識を問われる重要な問題になっています。
 私たちは、これらの問題で参議院選挙候補者にその立場を明らかにするよう求め、できる限り選挙の争点化、世論化を進め、参議院選挙後に予想される安倍「教育再生」への本格的な抵抗の第一歩にしたいと思っています。