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2004年1月22日(木)
リベートの利用について 天気:雪のち曇り

カナダで特売品を買うと、リベートによる割引が付いている場合があります。
日本でリベートというと悪いことのように思われますが、こちらで言うリベートは払った金額の払い戻しという意味です。
左の写真は、無線でインターネット接続ができるルータという製品ですが、これが120ドル(約1万円)するものが29ドルで特売されていました。
さっそく購入したのですが、その時は$69.99を現金で支払いました。そして、購入したレシートと製品の箱に付いているバーコードの部分を切取り手紙に入れてメーカーへ送り返しました。
店の人に「2ヶ月ぐらいかかります」と言われた通りに、購入したのが去年の10月17日で、右の写真のような小切手が今年の1月16日に届いたので3ヶ月かかりました。忘れていた頃に、4千円のお年玉をもらった感じです。

2004年1月23日(金)
家の調査について 天気:雪

カナダで家を購入するときには、家の調査をしてくれる専門の業者に頼むと、建物の外側から部屋の中、電気、ガス、水道などすべての設備の状態を調べてくれます。
中古住宅の場合には、素人が見たのでは分からないような、傷みや修理の必要な個所を報告書で提出してくれるので、この調査が行われているかどうかが、売買契約の鍵になります。
左のバインダーは、調査会社が作って渡してくれる報告書の入った資料ですが、この中には報告書以外に、家の設備や建物自体を修理するときの方法がカラーのイラスト入りで細かく説明されています。
右の写真は、一般の家の空調冷暖房の仕組みと保守するやり方が書かれています。この資料だけでも190ページあるので依頼する価値があります。
自分の場合には、基本的な調査だけを頼んだのですが、$250(約23000円)かかりました。

2004年1月24日(土)
カナダのお札とコイン 天気:雪

雪が3日間降り続いていて、道路や駐車場などにかなり積もっています。
左の写真の左側は、カナダのお札ですが、種類は1000ドル、500ドル、100ドル、50ドル、20ドル、10ドル、5ドルの7種類があります。普段使われているのは100ドル札以下です。
真新しい100ドル札を出すと、透かしを見たりして疑われることがあります。大きさは全部同じで、右側の日本の千円札よりも少し小さいくらいです。
右の上段がカナダのコインで、下に金額が同じくらいの日本の硬貨を並べてみました。左上から2ドル、1ドル、25セント、10セント、5セント、1セントの6種類です。
カナダに来たばかりの頃は、25セントと5セントの区別がつかないのと、小銭で支払うときに60セントと言われて、25セント2枚に10セントという計算ができませんでした。

2004年1月25日(日)
ケロウナのバスについて 天気:曇り一時晴れ

雪がまだかなり残っているケロウナの市内で、きょうは主要な交通機関のバスを見てみます。
バス停がメイン道路のところどころに立っていますが、細い金属のパイプにBUS STOPと小さく赤で書かれた標識がついているだけです。
時刻表や行き先案内は、何もありません。料金は大人が$1.75(約150円)で乗車するときに現金かバスのチケットで支払います。
バスに乗っても車内でバス停のアナウンスがあるわけではないので、自分で周囲の景色を見て降りるところを判断してブザーを押します。
自分の現在住んでいる近くのバス路線は、朝6:30から夜の10:50まで、およそ20〜30分間隔で運転されています。
バスに乗っていて、後からベビーカーを持った人や、お年寄りが乗ってきた場合には、すぐに席を譲ってあげるのが常識になっています。

2004年1月26日(月)
ペットショップとトイザラス 天気:雪

毎日雪が降っていて、雪かきをしてもすぐに雪が積もってしまいます。
右の写真は、いつも犬とネコの缶詰やフードを買う「ペットセテラ」という店で、中にはトリミングの部屋や写真を撮影する簡単なスタジオ、そしてしつけ教室などがあります。
左の写真は、日本にもなじみのトイザラスで、去年のクリスマスの時には、プレゼントを買ってもらうために子供達が大勢きていました。
こうした店で買い物したときの支払は、現金かデビッドカード、クレジットカード、小切手が使えます。
小さな個人店の場合には、デビッドカードが使えない場合もあります。