<神奈川県 湯河原温泉郷 1泊半日 (^^ゞ> NO.2
 2006/08/27〜08/28

by CASIO A5513CA

2006年8月27日、仕事の徹夜明け、湯河原へ!!

峠を目指しましたが・・・・・

写真13、峠は雨雲の中


 ワインディングを右に左に、往時のカンはなかなか戻らないものですね。

 大観山を目指しましたが、どうやら、山頂は雨模様。

 疲れもあって、今回はあまり濡れたくありません。引き返すことにしました。

 雨にけぶる、大観山をバックに愛車を写します。

 濡れることが快感のときも有りますが、ベストコンディションじゃあないと、濡れたくありません。

 また、濡れた路面でのタイヤのグリップも今ひとつ信用できません。

 それじゃあワインディングは無理です。


写真14、伊豆大島を望む


 オレンジロードを下ってくると、雲の彼方に、何度となくわたっている伊豆大島の島影が見えました。

 その眺めに感慨が・・・、

 この冬、体調を崩した際、一念発起、単車で渡りました

 三原山の広大な裏砂漠。

 わが愛機には、絶好のオフロードでしたが、まだ怖さが先にたって、安全運転です。それでも、かなりストレス解消になりました。

 今度渡るときは、あんこ椿と、はかない恋など・・・(^^ゞ

 単車乗りはワイルドでなければいけません。 わたしゃ線が細すぎる・・・・(^^ゞ


写真15 錆さびエキパイ 


 湯河原に来る前、久里浜の釣りに行く際、たちゴケをついにやってしまいました。

 エキパイガードの変形と、塗料がついてしまいました。

 また、エンジンは好調ですが、エキパイはさびさび。

 チョット可愛そうですが、もうしばらくの辛抱。

 小金が出来たら交換します。

 デュアルエギゾーストはシリンダーヘッドの4バルブを意味しています。

 吸排効率を高めるこの機構はRFVCの採用を伴って、中低速を重視した味のあるエンジンに仕上がっています。

 エンジンも、アンダーガードも磨けばピカピカになります、が、まだ、忙しくてそんな気分になれません。

 最低限度のメンテナンスで、走り回っています。

 そうそう、オイルクーラーもハンドルのところについています。

 オイルを上下するパイプのところの方が冷却効果が高いとも言われていますが。

 いずれにしても逞しいエンジンの相棒です。


写真16 コーナー!!


 かつて、こんなコーナーリングを、HAWKU、GL400、CX EUROで、走り回っていました。

 GL、CXはツイステッドVツイン、水冷、癖のないシャフトドライブで、実に快適な巡航性能とコーナーワークを誇っていました。

 もう怖くて出来ません。そういう歳になったのかも知れませんが。

 現在のXLRを乗り始めたときに決意した減量も思うようにいっていませんから、怖いのです。

 単気筒の音を楽しみながら、大口径のフロントタイヤを振り回しています。

 茅ヶ崎の、砂浜でもぶっ飛ばしますか〜

そうすると、今度は目が見えなくなっていることに気がつきます。砂浜のギャップは怖いぞ〜


写真17 大観山は雲の中


 頂上の鉄塔が、雨雲に見え隠れしています。

 もう少し、痩せていれば、ワインディングを駆け上がっていったのですが、ま、いい訳ですね。

 都会の連中の運転の腕も信用できません、センターを割ったら、地獄ですから。  (^^ゞ

 私の弟の友人が、箱根で左足をなくしています。

 無理な追い越しの対向車とガードレールにはさまれ切断したのでした。

 弟は、ちぎれた左足を持って救急車に乗ったそうです。

 お〜こわ (T_T)


写真18 下山、再び湯河原   

 湯河原の温泉街通りにはぼんぼりが下がっていました。

 しかし、好景気と言うわけにはまだいかないようです。

 温泉客、温泉芸者が行き来した、往時が偲ばれます。 

 ま、私が行ったのが8月末ですから、時期はずれだったんでしょうが、夜、歩いても閑散としていましたから。

 それでも、カラオケスナックからは歌声が流れていました。

 賑やかなときにもう一度来たいような気がしました。


写真19 帰路、西湘バイパス 


 右に相模湾を眺めながら、西湘バイパスをひた走ります。

 湯河原では、温泉につかったら、今回は特に見るものもなく、渋滞を嫌って早く帰ることにしました。

 昼前の西湘バイパスは空いていました。

 右手の遠くに相変わらず、伊豆大島の眺め。

 エンジンは好調で、快適に飛ばします。

 画面の下は、フロントビキニカウル。

 ビキニだけに要所を隠します。

 こんな小さなものでも、効果は絶大。付けてみるものです。

 単車の大先生、きんさまのアドバイスです。

 とにかく、単車に乗れ、そうすれば心の病など快癒する。と持論です。

 本当に単車に乗っていると、解き放たれた感じがしますから不思議です。

 あと何年乗っていられるかな? ではなく、何年乗るつもりなのかな?

 25年!! きんじゅうろう師は毎日10キロのマラソンを欠かさないそうです。

写真20 爽快!! 


 巡航は80キロ毎時、低速時は、タタタタターと排気音がしますが、高速時はバーという音になります。

 ハーレーならドドドドドドドドドドドドドドドドドーなのにねぇ

 でも 燃費良いですから愛機は。

 家内のギャオスを思いながら帰路、西湘バイパス。
 
 遠く江ノ島や、三浦半島が望めます。


写真21 新西湘バイパス!


 大磯から相模川は国道134号、相模川を渡ると、新西湘バイパスが開通しました。

 新西湘バイパスに入ると一段と交通量がありません。

 快適に自宅を目指します。

 ビキニカウルがゆがんでいるのは高速走行のせいではありません。

 カメラの位置の問題です。

 カウルの手前のホースは、前輪のディスクブレーキの油圧パイプ。

速度計は写っていません (^^ゞ

 


写真22 車両少なし、快適 


 新西湘バイパスは延々と県央の住宅街を抜けているため、防音壁が続きます。

 そうそう、携帯のカメラ操作のため、グローブははめていません。

 夏場だからできることです、

 新西湘バイパスを通ると江ノ島あたりの国道134号の渋滞を回避することが出来ます。

 江ノ島の眺めも良いのですが、渋滞は、単車に乗り始めた頃、信州でほとんど経験したことがなかったので、好きではありません。

 また、混んでいるとついつい、渋滞の左側を抜けて前へ出ようとしてしまいますから、ライダーの尊厳を失うような気がして、また事故の危険性も増しますから。

 この写真のように空いている自動車道を快適に流すか、峠道を走り抜けるのが好きです。

 あ〜明日はもう仕事か。

 早く帰って、寝ようっと。

 つかの間の休日でした。



写真23 横浜新道料金所・・・・・


 横浜新道料金所でメーターを見ると、ご覧の状況。

 記念撮影をして・・・・

 渋滞がイヤなので、昼過ぎに帰宅して一眠り。

 今回の旅程はやはり無理がありました。温泉宿でもさほどゆっくり出来ませんでした。

 眠剤を忘れて良く眠れなかったせいも有りますが、せっかく温泉につかったのに、あっという間に休みが過ぎてしまい、休んだ気があまりしませんでした。

 今後の教訓としましょう。



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