自作ハイレゾデータのノイズリダクション 2014/12/28
イアパッドを自分で交換。
SONY MDR-Z700
<野中の一軒家>
貧乏長屋で、もし 相応な音を出してDALI ZENSOR1 を鳴らしましたら、雑音も良く判別が出来るでしょうが、近所のひんしゅくを買うのは明らかです。
しかし、判別が出来たなら、後はターゲットを絞って、元の音質を劣化させることなくノイズリダクションの方法を決めてやれば良いのです。
けれども、モニター用に購入したZENSOR1を、本当にモニターにして音楽をかけたなら、うちには子豚と狸がいて、ビバルディの弦楽すら雑音だと大騒ぎをするのです。
豚に真珠とはこのことです。
スピーカーで聴くということは、スタジオでも必要なんです。
子豚や狸のいない環境が必要なんです。
野中の一軒家ではないのだから、と、連中は言いますが、本当に野中の一軒家だったらやらせてくれるでしょうか?
ジャズを、雑音だという連中に、名曲の「め」の字も理解できないに違いない。
そこで、結論から言ってみればヘッドフォンのたぐいを使用することにしました。
SONY製 MDRーZ700 リサイクルショップで衝撃的な出会いがありました。MDR−Z700 です。
モニターは絶対スピーカー!!
そう信じていた私は、さんざんスピーカーの物色を繰り返し・・・・、(^^;)
DALI ZENSOR1 を購入しました。
きれいな音が出ます。
<こんなのも試してみました>
スタジオモニターで一世を風靡した JBL J216PRO
天下のJBLだから行けると思ったんですが、ちょっと20年モデルは不能でした。
<こんなものも新品で購入>
ヤマハ NS B500
エイジングを終わる頃、発狂して売却。
NSシリーズは、NS690U 、NS1000M を所有していましたが、美音に惚れてはいたものの、9畳相当の洋室にはでかすぎました。
NS690U はウーハのエッジが10年でバームクーヘンになり、修理するに至らず、手放してしまいました。
NS690Uは本当にすばらしいスピーカーでしたが、部屋のサイズに合わせて、どんどんダウンサイジングしました。
YAMAHA NS-B500
<なんでもあり>
いわゆるモニタースピーカーを、聴きまくりました。
もちろん、高音質録音された、今で言う「ハイレゾ」音源です。
NS B500
オンキヨー α102
JBL J216PRO
BOSE 101MMG
<これもありだな〜いやこれしかない!!>
私のお気に入りヘッドホンは オーディオテクニカ ATH PRO5 だったのですが、
MDRーZ700に出会って、売却しました。
<リサイクルショップで、たまたま発見した状態>
ボロボロ。
綺麗にお掃除して、イアパッドを交換。
イアパッドは、ATH PRO5のものが流用できました。
<インナーイアフォンも試しました>
フィリップス 97シリーズ。
<イア−パッド交換直後です。>
結局、AT-PRO5が15Hzから、再生に対して、こいつMDR−Z700は、なんと5Hzから再生することが分かりました。
ヘッドフォンを使用することによって、生活音がほとんど入らず、子豚や狸の罵声もむしろ聞こえなくなり、十分試聴することが可能になりました。
現在は、MDR−Z700で、試聴してやり、ノイズリダクションして、ZENSOR1と ONKYO サブウーファシステムで、楽しんでいます。
豚狸の留守は、爆音で聴いてやると、悦楽の境地で、気が遠くなります。