自作ハイレゾー失敗は成功の元 2015/06/07
私も失敗の連続です。
作業デスク
<アナログ音源からハイレゾPCMを作成?>
かつて、これこそ高音質録音だ!と、喜々として ビットレート24ビット/サンプリングレート48kHz のPCMデジタルデータを アナログデータ(LPレコード、カセットテープ)から作成していました。
なんと浅はかだったのでしょう。
ま、電気屋さんじゃないから、しょうがないとしましょう。
結論から、行きましょう。
まずは、こんなサイトを読んで頂いて有り難うございます。
深く 感謝致しております。m(_ _)m
現在の作業は、オーディオテクニカの AT-PL300 ステレオターンテーブルで 格安購入のアナログLPレコードを、静音自作PCでデジタル録音しています。
静音PCは、2台のSSDで駆動し、外付けHDDにデータを記録しています。
もう一つの重要な作業は、静音PCを使用して録りためた約2500曲のノイズリダクション 雑音除去をやっています。
モニターは SONY製 ヘッドホン MDR−Z700 スピーカーは DALI ZENSOR1(センソル1) です。
PCM vs DSD ?!
SONY ヘッドホン MDR−Z700 再生周波数 5Hzから30kHz!
どうやらハイレゾ音楽も、最先端は PCM 対 DSD の構図も出てきたようですね。
現在の私の環境は、PCM 24/192の録音が出来るまでになりました。
それをモニターして、雑音取り、ノイズリダクションをしています。
現在の静音PC内蔵音源は ONKYO SE−200PCILTD ですが、残念ながらDSDに対応していません。
従って、DSD は、しばらく模様眺めでいます。
<DALI ZENSOR1>
モニター用に DALI(Danish Audiophile Loudspeaker Industries) ZENSOR1 (センソル1)を購入しました。
きれいな音が出ます。
コスパの高いとして評判ですが、どんな落とし穴があるかどきどきしながら聴き入っています。
<音源カード>
デジタルアナログコンバーター、DACは 音源カード、ONKYO SE−200PCILTD 。
デジタル入力サンプリング周波数:32kHz/44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz
デジタル出力サンプリング周波数:32kHz/44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz/176.4kHz/192kHz
この音源カードでは、録音は最高24ビット・96kHz です。
<司令塔 自作静音PC>
ノースピンドル SSD2基搭載。
水冷。
音源に ONKYO SE−200PCILTD を内蔵しています。
静音ファン2基。
マザーボードは GIGABYTE GA−H77−D3H−MVP その搭載音源は
VIA VT2021
入力、出力ともに 24/192kHz に対応しています。
アンプは右下の、marantz PM5004 です。
<iFi audio nano iDSD USBDAC ヘッドホンアンプ>
その驚異的スペックのUSBDAC・ヘッドホンアンプとして入手。
静音PC内蔵音源 ONKYO SE−200PCILTD と比較して聴き込んでみました。
スペック的には、圧倒的に nano iDSDが優位なんです。
しかし、高級オーディオ並のnano iDSDをXperia Z Ultra と持ち歩いてみて、そもそも私には持って歩く必要があるか・・・・出先で聴くほどのことはない。
さらに、PCMハイレゾデータを聴き込むと、しっかり芯のようなモノがある ONKYO SE−200PCILTD の音に比べて、フワフワした音が私の好みでない。
また、ADCはなく、nano iDSDはアナログ音源を録音できない。
PCM24/96が録音できる点でも SE-200PCILTD が圧倒的優位。
24/192の入出力可能で DSD 対応の据え置き型 USBDAC が出るまで待つことにしました。
出来ればDSDの録音もしてみたいと考えています。
<ステレオ ターンテーブル AT−PL300>
自宅にあった100枚くらいのアナログレコードは、ほとんどが3年半かけて録音されているので、ターンテーブルは追加のレコードを発見したときに使用します。
当初は、ソフトの限界で 24/44.1kHzで録音していました。失敗でした。24/192でデジタル録音できるソフトがあったのです。
次の失敗は、ハード的なネックで分解能 24/48 しか録音できないのに、デジ造君で有り難がって録音していたこと。
そして、内蔵音源 ONKYO SE−200PCILTD 購入して、分解能 24/96で録音していたこと。
ソフト的に 24/192で録音できると思っていたのですが、ハードの ONKYO SE−200PCILTD の入力分解能は 24/96でした。
市場を見ていると、どうやら一旦は分解能24/192に需要が落ち着きそうですが、そのすぐ先にDSDが待っている。
こと録音に関しては、DSDでの録音を理想的ではないかと、今(2015年3月13日)の時点では考えています。
じゃ、今の時点で出来ることはというと、分解能24/96 ないしは 分解能24/192 の録音が可能となっています。
<録音ソフト Sound it!>
録音ソフトは、分解能24/192まで対応する インターネット社の Sound it v7 BASIC を使用しています。
これはスグレモノのソフトです。最新版はビットレート32ビットまで対応したようです。
このハード構成と、このソフトによって、自作ハイレゾを作成し、ノイズリダクションをしています。
アナログデジタル変換は、二とおりが選択できます。
一つは、マザーボードのADCアナログデジタル変換をマザーボードのADCアナログ変換VT2021を使用するか
もう一方は、内蔵音源 ONKYO SE−200PCILTD の分解能24/96を使用するかです。
出力はやはりオンボードのハイレゾチップを使用するより、内蔵音源ONKYO SE−200PCILTDが音が良いと思いますがまだ聴き比べていないので、安心のONKYO SE−200PCILTD 使用してノイズリダクションをしています。