音・音楽・スピーカー 2013.2.13
じゃあ、スピーカーは?
YAMAHA NS690U!
これがお気に入りのスピーカーだったのですが、約10年でウレタンエッジが経年劣化し、破れました。
(T_T)
10年にして破れた初めての時は、ウーハユニットを交換してもらいました。
サウンドチェックもしてもらいました。
その後10年。改良されたエッジとばかり思っていましたが、突如ボロッと穴が開きました。2度目の時は、予算の関係であきらめていました。
優秀な修理業者もありますが、当時休職していて余力がなかったためハードオフで2万で売ってしまいました。
しかし、十数年求めてきたことは、やっと現実になりました。
アナログ音源の高音質デジタルデータ化です。
<音源、スピーカー>
「高音質デジタルデータ」をチェックするために、メインPCの音源を ONKYO SE-200PCI LTD にグレードアップしました。
ONKYO は早くからPCとオーディオを結び付けてきました。
デジタルデータ化は「Internet」社の「Sound it ! 6 BASIC」を使い録音。
分解能は24Bit、サンプリングレートは192kHzです。
アナログLPレコードを一枚一枚ジャケットから出してはDENONのレコードプレイヤーで、モニタースピーカーを聴きながらPCに録音しています。
現在チェックに使用しているのは、JBLのJ216PRO と BOSEの101MMGです。
上の写真のYAMAHA モニタースピーカーNS690U もウーハもご覧のとうり、エッジのウレタン部分が破れ、修理したかったのですが、事情があって売却し、憧れていたBOSE先生のフルレンジモニタースピーカーに買い換えました。
あまたあるスピーカーの中から、これらスピーカーを選んだのは、オーディオルームに通い、約20年前から同じ音源から起こした各メーカーのカセットテープを聴き分けていた私の耳です。
しかし、事情があったとはいえNS690Uを処分してしまったことは今でも悔やまれますが10年で破れてしまうスピーカーを作ったのは天下のYAMAHAです。
現在はBOSEが壁から下がっており、JBLは仮に下へ置かれています。
実はJ216PROと前後して JBL CONTROL1も購入しましたが、喜んで持って帰り、鳴らしたところおかしな音が出ました。
何かと思いネットを外してみると、エッジの部分が破れていました。
やはりウレタンだったんです。
すぐ返金してもらいました。
BOSE先生の経歴とフルレンジスピーカーというのが面白くて欲しかったんですね。
JBLもオーディオルーム通っていたころから欲しかったんです。
このJ216PRO、実は「J216」というウレタンエッジのスピーカーがあって、エッジの部分が改良されて「J216PRO」になったそうです。
JBLはエッジの補修キットも販売しているようですが。
JBL CONTROL1 の現行モデルは CONTROL 1X
最近オーディオルームは大きな家電店とか専門店でしかないようですが、ビックカメラにあったので、見ると22,800円。
店員さんに聞くと、エッジはウレタンだと思います。とのこと。
じゃ10年もちませんね。
ハードオフで見つけたCONTROL1は12,000円。
<スピーカーもいろいろ試してから>
憧れのJBL 鳴らしてみました。
あれ?
変な音がする!
ネットを外してびっくり。
<スピーカーを何年使う?>
ハイレゾ音源を吟味して楽しむために、相応なスピーカーを手に入れる。
そう考えていますが、中古で購入するとこんなリスクを背負うことになります。
<スピーカーに賞味期限?>
ネットを外すと、パラパラとエッジが落ちました。
3か月保証がついていましたから返金です。
見た目は使用感も少なく、きれいだったのですが、中古専門店の店長は平謝りでした。
<J216PRO、フルドライブして試す?>
いやいや、中古品ですから、使っていなかったものかもしれないので、少しずつ慣らし運転をしています。
新品のようにエージングの必要はないでしょうが、少しずつです。
したがって、たくさんPCに保存されている分解能24ビット、サンプリングレート192kHzの録音データの編集は、ONKYOのサイトで購入したハイレゾ音源の曲を試しながら、自分のハイレゾファイルを編集しています。
<視聴用のスピーカーを選ぶ>
ハイレゾ音源を造るためには、良い音のスピーカーを選ぶのではなく、音源に忠実な誇張感のないスピーカーを選ぶことにしました。
スタジオモニターとして一世を風靡したJBL J216PRO、ONKYO D−102A。
並べて、わくわくしながらならし運転を始めました。
ところが、20年選手のJBL・・・どうも元気がありません。
解像度が異様に低いのです。
(T_T)
これじゃだめだ。
そこで、誇張感のない音というコンセプトに基づいて設計された ONKYO D-102A が活躍することになります。