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初めて一眼レフを手にした場合・・・最初は「フルオート・A」でもよいかもしれません。

ただ、スナップ写真などの場合、「フルオート」はカメラ任せで非常に便利で失敗も少ないのですが、

慣れてくると、少し暗い時にすぐ「ピカッ」っと発光してしまうことがわずらわしくなってくると思います。

絞りもシャッタースピードも自動で、「オート」では、撮影者の意思が入りません。

 

そこで「P」モードをお勧めします。

P」モードならば露出はカメラ任せ(オートと同じ)で撮れますが、発光は手動に変わります。

そして、ほかの設定も自由度が高くなります。(詳しくは取扱説明書をお読みください)。

 

ニコンD50 ・「シグマ 2460 F2.8」で撮ってみました。

 

「標準」                                                   「オート」

 

 

 

「標準」では、「輪郭強調」を標準・「階調」を標準にして

「オート」は「オート」にしてそのままシャッターを切っています。

 

赤や青の部分を見ると良くわかりますがかなり違うようです。「オート」は大変綺麗に撮れていますが

目で見た感じは「標準」に近いです。

(説明書に記載されているように、「オート」では撮る場面で輪郭強調の程度や階調の程度が変わります)

 

一度、色々な設定を「オート」ではなく「標準」や「0」にして撮影してみることをお勧めします。

「オート」とはまた違った雰囲気に撮れると思います。

 

どちらが良いというものでもなく好みで選べばよいことです

 

 

撮影モードダイヤル 

「フルオート」・・・・すべてカメラ任せのモード。撮影者がシャッターを押すだけで

ピンとも合い、自動露出で綺麗な写真が撮れます。

(ただ撮影者の意思はほぼ入りません)。

            カメラが暗いと感じたら自動的に「ピカッ」と光ります。

P・・・・・・・・露出だけカメラ任せ(露出補正は出来ることが多い)

他の設定は撮影者の意思がかなり取り入れられます。

            撮影者が暗いと感じたら手動で「ピカッ」と光らせます。

A・・・・・・・・絞りを決めると、シャッタースピードが自動的に決まる。(絞り優先で、ボケをコントロール出来ます)

S・・・・・・・・シャッタースピードを決めると、絞りが自動的に決まる。(シャッタースピード優先で、動く被写体に有利です)

M・・・・・・・・絞りとシャッタースピードを撮影者が決めます。(構図が変わっても、変えない限り同じ露出です)

 

 

 

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