調  ト)          トップページに戻る

 

D50」は、仕上がり設定から「カスタマイズ」で、「階調補正」という項目があり、ここで、好みの階調(コントラスト)に調整出来ます。

「コントラストオート」「標準」「弱め」「やや弱め」「やや強め」「強め」「ユーザーカスタム」の7種類です。

 

各設定でどのような違いがあるのでしょうか?

実際に撮って試してみましょう。  (レンズはいつもの シグマ 2460_ ・すべて f4 1/15

フロントタイヤの後方やリアタイヤの前方を見るとわかりやすいです。

             @A

 

            @は、「オート」で、Aは「標準」です。最も一般的な設定ですが、少し違った表現になります。

この場合は「オート」が少し柔らかいようです。

 

         BC

 

Bは「弱」で、Cは「やや弱」です。「やや弱」のほうが少し色がはっきりでているようです。

 

DE

 

Dは「やや強」で、Eは「強」です。「強」では、フロントタイヤ後方とリアタイヤ前方がかなり暗くなっていて、メリハリがハッキリしています。

 

コントラストが変わると、赤系や青系の色合いが変化してくるようですね。「オート」は撮影条件によってコントラストが

変化していきますので注意してください。撮影場面で、一番いいとカメラが判断して決めています。


コントラストが強くなると、「立体感」は増し、「明暗」の差がある硬い画が、

コントラストが弱くなると「立体感」は少なくなりますが、「明暗」の差が少ないやわらかい画になります。

 

どの設定にするかは、撮影する人の好みです。(写真に、これが正解というものはないと思います)

 

 

 

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