ホワイトバランス              トップページへ戻る

 

ホワイトバランス・・・?  デジタルカメラには重要な設定です。

蛍光灯の下で見るのと太陽の下で見るのとで洋服の色が少し違って見えることはありませんか?

 

いろいろな光(太陽、蛍光灯、電球、日陰など)によって違って見える色を補正して、

白を白く写そうという設定のことですフィルムの時代にはこのようなものはありませんでした。

普通に使われているフィルムは「デイライト」タイプというもので、太陽の光で撮るようにあわせてあります。

(デイライトそのままですね)

ですから「晴天」や「太陽光」に設定して撮ると、ほぼフィルムの「デイライト」タイプと同じ感覚で使えます。

 

下の写真画像は、シグマ「2460_」 F2.8 、「ISO 200」で撮ったものです

(太陽の日差しは当たらない所で撮り、ホワイトバランス以外は同じ設定ですが手持ちなので少しずれています)

 

    

晴天日陰                           曇天                        フラッシュ

   

            晴天                           オート                          蛍光灯                         電球

 

最近は、「オート」の精度が良くなってきたのでほとんどそのままでもいろいろな光に対応できるようになってきましたが、

夕方や室内なども昼間のように補正されてしまいがちです。

それを避けるためには、太陽光(晴天)などにするのも一つの方法です。

 

「オート」の場合

たとえば電球の光は「オレンジ系」なので、それを補正しようと「シアン系」を自動的に加えて補正しているわけです

 

       このホワイトバランス設定は、光に応じて設定を変えるというよりも「少し赤みが欲しい時」、「少し青みが欲しい時」

に使うということもできます。

 

フィルム時代に、オレンジ系や青色系のフィルターを装着したのと同じ感覚です。

 

 

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