2003 ベガルタ仙台怪我人ベストイレブン(2003
シーズンに怪我で欠場経験のある選手から選ばれる)
マルコス
財前
岩本 森保 シルビーニョ 福永
村上 小村 ファビアーノ 森川
高桑
足りないのは左サイドバックだけか(村上は本職ではない)。
友蔵と、データをふまえ研究計画の議論をした。マルハナバチはどういう風に訪花する植物個体を選んでいるのか?
これをきちっと実験的に解明することが目的だ。頑張っておくれ。
旅行の前にやっていた、熊ちゃんの工作を久しぶりに手伝った。「二学期は始まってしまったけれど、ともかく宿題の工作を出しなさい」と担任の先生に言わ
れ、再開した感じ。
生物学科三年生向けの講義で、やむを得ず試験を受けることが出来なかった学生にはレポートを課した。講義で取り上げた論文の内容を紹介するという課題
だ。大草さんは、専門家向け解説と一般向け解説の二つのバージョンを提出してくれた。面白い試みで気に入った。一般向けというのは実は私向けだっ
たりして。
8/25(月)の進歩 和室の改装終了 午前中、和室の改装の最後の作業があった。壁紙を張り障子を入れるのだ。障子は
雪見障子で、下半分を開けることが出来る。かっちょいー。うっとりするような空間になった。
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改装前 |
改装後 |
池に落ちた後のじゅり (8/23
の進歩参照) |
研究室に行く途中、走行中に車のエンジンが突然止まった。不安になって JOMO
に行き、点検をしてもらった。いろいろ足りない部分(冷却水の量とか)があるようで、全部直してもらった。
突然の夕立、おお夏らしい。どころではない。布団を干したままにしてきたのだ。直ぐ帰らないと。
8/24(日)の進歩 引き分けに悄然 ベガルタ仙台が、ホームでのヴィッセル神戸戦に引き分けてしまった。J1
残留のためには絶対に勝たなくてはいけない試合だった。悄然。
赤倉温泉を九時くらいに発ち、日本海沿いに走りながら柏崎まで出た。そこで地魚の寿司を食べ、あとは一路仙台へと向かった。四時過ぎに帰宅。やっぱ新潟
は遠いね。でも、新潟スタジアムは日帰りできる距離だと思った。新潟が J1
に上がったときにはアウェー遠征に来よう。そのためには、今日は絶対に勝たなくてはいけない試合だ。残留を争う「四強」は、仙台・大分・京都・神戸。神戸
とのホームでの直接対決なのだから、勝ち点三を取ることが使命だ。
立ち上がりは神戸のペース。しかし神戸も決定力が無く、0-0 のまま試合は進んだ。そして前半 25 分。岩本 ->
シルビーニョ -> 根本と奇麗につないで、ペナルティーエリア内でフリーになった根本が左足を振り抜いた。ゴーーーーーール!
今日は勝てるか!しかしその十分後に、シジクレイにボレーシュートを決められ同点となってしまった。そしてファビアーノが負傷退場の不運。私の気持ちはか
なり下降してしまった。後半になると、足が止まった神戸を攻めまくった。しかしなかなか決定機を作ることができず、結局 1-1
で引き分けてしまった。負けに等しい引き分けだった。
仙台の病巣は三つある。第一に、守備で混戦となった時に、ボールと反対側や相手二列目のマークを外してしまうことが多々あること。シジクレイにやられた
のも、二列目に進出したシジクレイをフリーにしてしまったためだ。第二に、エース FW
の不在。キープ力があって前線にためを作ることができ、決定力もある FW がいない。山下も佐藤も福田も、エース FW
の元で働いて生きる選手だと思う。第三に、岩本のフリーキックの不調。去年は、岩本のフリーキックの一発で救われることが度々あった。しかし今期、彼のフ
リーキックは一度も決まっていない。これは痛いよ。
しかしまだ悲観することは無い。今節、残留を争う四強は揃って引き分けた。引き離されたわけではないのだ。それに、韓国から加入する新 FW
金がいる。背が高いらしいのでセンタリングの的ができる。加えてキープ力と決定力があればいいなあ。ともかく期待しよう。
8/23(土)の進歩 じゅり、池に落ちる こんな暑いところから逃げ出そうと、朝早々に宿を出発、赤倉温泉へと向かった。
昼頃に妙高高原に到着した。旅先で困るのは、ベガルタ仙台に関する情報が入り難くなることである。ネットを見る機会はないし、宮城ローカルのテレビニュー
スや新聞を見ることもできない。と、昼に蕎麦を食べた時に見たスポーツ新聞に、「仙台が韓国代表 FW を獲得」と書いてあった!
新外国人選手を取った! しかし外国人枠がある、ひょっとしてマルコスはクビ??
どういうことなのか知りたい。河田さんなら知っているかもと電話してみたが、つかまえられなかった。やきもきした気持ちのまま旅は続く。
昼食後、笹ヶ峰に行ってみた。標高が高く涼しい。それだけで嬉しくなった。散策路を歩いて清水ヶ池へ行った。じゅりの紐を放してやると、大喜びで右に左
にと走り回る。そして、草をかじったり落ち葉を食べたりしながら、私たちに着いてくる。池に着いてもじゅりの関心は同じであった。ついには、あごを水に浸
けるくらいに体を乗り出し、水面の落ち葉をかじろうとする。「こら、落ちるよ」と叱った。そのうち、水面の落ち葉が吹き溜まって、水面が隠れている所に出
た。そこは岸がちょっと高くなっていて、水面は岸の50 cm
くらい下にあった。落ち葉の吹き溜まりが地面に見えたのか、じゅりが、岸からたたっと足を踏み出した。そしてそのまま頭から池に落ちた。「う
わあっ」と思わず声を出す私。泳げなくてじたばたするのかと一瞬思った。しかしさすがに犬だ。目を見開いて慌てながらも、ちゃんと犬掻きをしていた。ぐ
るーっと三秒ほど泳いで岸に前足がかかると、岸に上がろうとじたばたするじゅり。慌てて私は屈んで、じゅりを引き上げようとした。しかし水面が低く、腹這
いにでもならないと手が届かない。そのとき咄嗟に私が取った行動は、片方の足の靴を脱ぐことであった。???
そして腹這いとなって、無事にじゅりを救出した。じゅりは吃驚したろうな。それにしてもアホだ。
本日の宿、赤倉ホテルはとても良い。とくに、料理が美味しかった。気に入った。冬に、スキーに来よう。
8/22(金)の進歩 ショッカーの寿
司屋 今日は旅行の初日。頑張って早起きして、
朝の六時に出発した。今年は晴れ男で、出掛けるとなると天候に恵まれる。久しぶりの青空の中を、芦原温泉へと車を走らせた。昼頃に富山に着き、寿司栄とい
うところで昼食を摂った。ここは、富山では有名な寿司屋らしい。期待しながら暖簾をくぐった。職人さんは、ぼそぼそとした話し声で注文を聞く。おとなしい
店だと思った次の刹那、「イーッ」という大声が店内に響いた。何事かと思ったら、寿司をカウンターに置くたびに、職人が「イーッ」と奇声を発するのだ。よ
く聞くと、「へいっ」と言っているらしい。そして、客が来る度に、腹の底からの大音声で「いらっしゃいっ」と叫ぶ。「イーッ」「イーッ」「イーッ」「い
らっしゃい」「イーッ」イーッ」で、私の頭はくらくらしてきた。こいつら、更生して仕事についたショッカーか?
寿司を味わうどころではない、一刻も早くここを出たい。早々に店を後にしたのであった。
途中、「美川県一の町」というのがあった。美川憲一はここの出身なのか?でも字が違う気がする。意図は、「美川町は県で一番の町」という
ことであったらしい。わかりにくい町だ。
二時半頃、ようやくにして芦原温泉に着いた。まずはそのまま東尋坊へ。海岸にそそり立つ絶壁と奇岩で有名な観光地だ。車から外に出ると、異様に暑い。お
まけに、東尋坊は大したこと無かった。でもせっかくだから観光船に乗ろうとじゅりを連れて券売り場に行ったら、犬は駄目と断られてしまった。暑い中を歩い
たのでじゅりはばててしまっている。一旦宿に入って、じゅりを置いて出直してこよう。じゅりを宿に置いて、ちょいと海岸で遊び、改めて観光船の券売り場に
行った。「君、今度は断らないだろうね」という自信をたなびかせてだ。そしたら、「四時半で終了しました」。むっかつくーー。「こんな地形、三陸海岸には
いくらでもあるわ」とさんざんの批判を(心の中で)浴びせながら、東尋坊を後にした。
宿はあんまり良くなかった。というより憤然とした。じゅりの宿泊代を 3500
円もぼったくるのだ。これではペットホテル並だ。頭に来たので、刺身をじゅりにあげ、「こんな刺身、食い飽きてるわ」という仙台在住の気概を示した
付記:本日の出来事。暁子が、私たちの結婚記念日を 9 月 26
日と言った。ふつー、こういうのを忘れてもめ事を起こすのは男の方だ。結婚記念日は 9 月 1 日。
8/21(木)の進歩 夏休みの工作は続く 午前中は、宏太の卒業研究につきあって、ウバユリに肥料をあげに行った。前々か
ら感じていたのであるが、山の中に入り込んでおもむろに座り込み、ウバユリに肥料を与える姿はかなり謎である。
午後は、熊ちゃんの実験ケージと人工の花の工作をした。今日の作業は、アングルで作った骨格に網を被せること。簡単なようで結構面倒な作業だ。しいちゃ
んも手伝ってくれて、家族総出で夏休みの工作に追われている感じであった。その後、しいちゃんと熊ちゃんは必要な材料の買い足しに出かけ
た。私は一人で、人工花の作成に取り組んだ。夏休みの工作に親の方が熱中してしまっている状況である。人工花の数は 60 個。それを
5 x 6 列に規則正しく並べる。5 x 6 列のグリッドを打って私は得意となっていた。やがてしいちゃんと熊ちゃんが帰って
きたので、私が並べた人工花を見せた。そのとき気づいた。5 x 6 列では 30
個ではないか。がーーん。こんな親を持つと、子は学校で恥をかくのだろうなとつくづく思った。
明日から日曜日まで夏休みを頂いて、遙か彼方、福井の芦原温泉と新潟の赤倉温泉に行って来る。帰仙して日曜日はヴィッセル神戸戦。この試合は、絶対に絶
対に勝たなくてはいけない。というわけで、しばらく更新はお休みです。
8/20(水)の進歩 夏休みの工作 熊ちゃんの実験に使うケージ(このケージの中にマルハナバチを放して、人工の花
に訪花させる)を作るため、熊ちゃんと一日奔走した。まずはダイシンに行って材料の購入。いわゆるアングルというやつを買ってきて、自分でケージを組み立
てるのだ。熊ちゃんと二人、材料を前に吟味する姿はまさに、夏休みの終わる三日前に工作の宿題に慌てる親子であった。ケージの材料を買った
後は、一番町に出て人工花に使う材料の調達だ。久しぶりに出た一番町は、「新着古着」といった看板が出ていて楽しかった。これで準備万端と
研究室に戻り、ケージの組み立てを開始した。ところが、ネジのサイズが合わないことが判明。「お父さん、これ違う」ってな感じで、ダイシンに買い直しに
行った。今度こそはと買ってきたネジは、サイズこそ合うものの、なぜか違う種類が混ざっていた。同じところにぶら下がっていたネジの袋を二つ取ってきたの
だけれど、微妙に品が違ったみたいだ。でもこの小失敗は、私たちのせいでは無いと思う(同じ所にぶら下がっていたのだから)。組み立ても失敗の続出で、ぐ
いーっとネジをきつく閉めた後、このすきまにこのアングルを入れないといけない、ネジをまた緩めたり、といったことの繰り返しであった。私はこういう工作
は苦手なんだよ。しかしまあ、四苦八苦の末、夏休みの工作は無事に完成したのであった。
三重の高校の先生となったテルちゃんが研究室に突然やって来た。先日の論文のことで文献を調べに来たらしい。今夜は一緒に飲みに行ってきます。
8/19(火)の進歩 またしても まるでいつまでも雨が降り続ける今年の夏のようだ。ようやく復帰したと思ったマ
ルコスが、清水戦で怪我をして全治一ヶ月だって。いい加減にして欲しい。第二ステージで大反攻に転じようという矢先なのに。しかし怪我をしてしまったもの
はしかたがない。大切なのは、マルコスはいないと割り切って闘うことだ。第一ステージでは、「マルコスが帰ってきたら」という闘い方をしてしまって、ずる
ずると連敗してしまった。山下・佐藤・福田・ドッタ・中原の FW
に期待。それとも、思い切ってさらなる補強をしてくれないかなあ。マルコスを頸にして新外国人を取っても私は怒らないよ。
和室の改装の二日目。窓の付け替えと壁の改修が終わった。来週の月曜日に障子が入って、壁紙の補修をしたら完成だ。
8/18(月)の進歩 和室の改修 自宅の和室の改修が始まった。腰の高さの窓を床の高さの窓に変え、さらには障子
をつけるのだ。障子を開けると坪庭が見え、閉めると見えなくなるというお洒落な空間の誕生である。で、工事の間は家を空けるわけにはいかないので、今日明
日は家にこもらなくてはいけない。今日の午前中は、全学教育科目の試験の採点をした。午後は、何をしようかとノタノタし、結局でれーっと本を読んで過ごし
てしまった。一応休暇は取ってあるので問題はないけど。
工事終了後、研究室に来て、熊ちゃんと研究計画の議論をした。人工花とマルハナバチを使って一実験をたくらんだのだ。熊ちゃんと二人で一通り話した後、
友蔵にも加わってもらって、計画が、杜撰な机上の空論ではないか(失礼な)チェックして貰った。マルハナバチを人工花に慣れさせる点に関して良い案を頂戴
し、満天の星空のような研究計画が完成した。
8/17(日)の進歩 価値ある引き分
け 昨日の試合、ベガルタ仙台は敵地で引き分け
て勝ち点 1
を獲得した。結果は満足すべし。しかし、ゲームは仙台が支配していたことと、上川主審の大誤審のために勝ちを逃したことは悔しい。というのも上川主
審は、ファールでも何でもないごく普通のプレーを PK
とし、さらには仙台の当事者石井にイエローカードを出すという、大誤審をやってくれたのだ。あの場面、石井と清水の久保山は、ボールを追ってスライディン
グで身体を投げ出しただけ。石井は、久保山に全然と言っていいほど触れていない。あれがファールというなら、石井は、相手に触れずに倒す真空ファー
ルを体得したことになる。上川主審よ、あなたが吹いている試合は、たくさんの人々の夢を乗せたプロの試合だ。自分のミスが何をもたらすか考えるが
よい。
モリナガの初論文が American Journal of Botany
に掲載された。おめでとう。もっとも彼は今、大阪で散歩の真っ最中である。一歩一歩喜びをかみしめて歩こう。
8/16(土)の進歩 第二ステージ開幕 今日から第二ステージが開幕する。ベガルタ仙台は、清水エスパルスと敵地で対戦
する。応援に行きたかったけれど、お盆の U
ターンラッシュの真っ直中にじゅりを連れて東京方面に向かう気になれず断念(連れて行かなければいいと思うかもしれないが、それは愚考じゃ)。このように
私は軟弱だけど、仙台の選手は違う。相性に良い清水に是非とも勝ってくれ。期待しているぞ、新戦力望月。というわけで、昼くらいからドキドキしてきてい
る。
今日の午前中は宏太の卒業研究の手伝いをした。この頃思うのは、成功の秘訣は情熱と手伝いということ。高所超高所から見守るばかりが教育
ではないという感じなのよ。で、今日はサッカーの日なので、サッカーの服に着替えて宏太の作業を手伝った。作業終了後、そのままの服で待っていたら、サッ
カーの練習の知らせが来ない。今日は中止なのか?
結局、サッカーはやらずに終わってしまった。張り切って着替えたものの、誰にも遊んで貰えず寂しい感じである。せっかく着替えたのだから、家に帰って芝刈
りでもするか。
帰る前に、熊ちゃん関連の論文を読んだ。図書館で論文をコピーしたのだけれど、最後のページをコピーし忘れていることに気づき力が減った。
8/15(金)の進歩 宮城名士番付 昨日の NHK
の全国放送にさとう宗幸が出ていた。全国放送に出るのは実に久しぶりと思う。その昔、「青葉城恋唄」を爆発的にヒットさせ、その後あっという間に消えて
いった人だ。これが、仙台に移り住む前の私の認識であった。しかし、仙台に来て驚いた。彼は今も、宮城では名士としてもてはやされているのだ。毎夕の地元
番組の司会はしているし、他の地元番組にもしょっちゅう出てくる。ベガルタ仙台の市民後援会長にも登用された。全国からの消えぶりと宮城での活躍ぶりの対
比は、実に鮮やかである。彼が宮城で重用されるのは、一度は天下を取った人への憧憬と、宮城が全国に訴える手段は伊達政宗と青葉城恋唄と考
えている人が多いためと思う。
参考:宮城名士番付(当 HP 発表)
一位 清水 秀彦(ベガルタ仙台監督。ホテル住まいをやめ、一戸建ての家を買って家族を呼んで欲しいと県民一同願っている。)
二位 さとう 宗幸
三位 岩本 輝雄(ベガルタ仙台 MF。真面目な勤務(無怪我・無カード)が切に望まれる。)
四位 マルコス(ベガルタ仙台 FW。今年のテーマは「なんだかんだでマルコス」。)
五位 西澤 潤一(元東北大総長。ノーベル賞の永世候補。)
六位 藤井 黎(仙台市長。ベガルタサポーターの熱き支持
を受ける。浅野知事と大違いだ。)
七位 森保 一(ベガルタ仙台キャプテン。引退後、仙台に残ってくれるか、「Mr. サンフレッチェ」として広島に帰ってしまうかみんなどきどき)
八位 本田武史(宮城出身のアイススケート選手。全国のス
ポーツと宮城のスポーツの両方に出る数少ない人である。)
九位 杜 けやき(仙台そのまま
の芸名(ひねりがない)の宝塚出身女優。宮城がらみの番組によく出てくる。)
十位 加川 潤(KHB「ばっちりベガルタ担当」のアナウンサー。サポーターからコールが起きるアナウンサーである。
がんちゃんの論文への編集委員のコメントの意味を私は取り違えていたことが判明した。ごめんよがんちゃん。でも、元気に GO だ!
今日も、熊ちゃん関連の論文を読んだ。今日は具合は悪くならなかった。
8/14(木)の進歩 四度目の重版 ここに書
くのを忘れていたけれど、「これから論文を書く若者のために」の四度目の重版が決定した。二千部刷って第十刷となる。お買いあげ下さった皆様、どうもあり
がとうございます。さらに嬉しいことに、埼玉大学図書館の今月の一冊に
選定されていた。感激。でも書名が、「これから論文を書く若者のために : イントロ大切、 何をやるのか、 どうしてやるのか、 明確に、ホー♪」となっている。「イントロ………」の部分は副題じゃないんだよー。いくら私でも、書名で「ホー
♪」なんて言わないって。
昨日に引き続き、熊ちゃん関連の論文を読んでいる。論文をちゃんと読むのは久しぶりなためか、なんか身体の具合が悪くなってきた。足がだ
るくなってきて、動く気が起きない。
8/13(水)の進歩 超最高の写真 熊ちゃん
と研究計画を議論するために、関連する論文を読んだ。マルハナバチの訪花実験をもう始めないといけないので、何とか今週中にも深く議論しておきたいのだ。
読み終えた頃、宏太がやってきたので、彼の卒業研究の指導をした。とは言っても、ヤスムラに頼んで、窒素量の測定の仕方を宏太に教えてもらうのだ。その時
私は葛藤していた。宏太の指導教官という立場からいって、ヤスムラの指導に付き添うべきか?
ヤスムラの先輩としての威厳を高めるため、私はあえて早退すべきか? なぜ早退かと言うと、ベガルタ仙台対八戸大学の練習試合を見に行きたかったの
だ。私の葛藤をよそに、ヤスムラの指導は、「機械が壊れている」という明解な理由で二時頃に終わってしまった。試合は三時から、ちょうど良い時間だ。じゅ
りを連れて泉サッカー場へ GO!
昨日の心配を吹き飛ばすように、ベガルタ仙台は今日になって、MF 望月(<- 市原)と FW
福田(<- FC 東京)の移籍を発表した。やったー。その望月、控え組として二本目と三本目(試合は、30 - 45 分 x
三本という変則)に出場した。彼は、素晴らしいパサーであった。よくそこを見ているなと感心する芸術的パスを次々と決めていた。そして指示もよく出す。
「考える前にパスを回せ」と、今日合流したとは思えない失礼な発言も連発していた。最後の方はバテて動けなくなっていたあたり、オシム監督
と合わなかった理由を垣間見た気がするが、ともかく、中盤の幅がぐっと広がった。期待しているぞ!
今日は、私を有頂天にさせる出来事が最後に控えていた。試合終了後、清水監督は、多くのサポーターにサインや写真をせがまれていた。そしてとても気持ち
良く要望に応えていた。私も、右手にデジカメ、左手にはじゅりだ。「監督、この子と一枚いいですか」。「清水監督とじゅり」という超最高の写真を撮り、私は果てしなく舞い上がったのであった。ほん
と、シャッターを押す手が震えたよ。
8/12(火)の進歩 補強はお終い? 今週の土曜日には早くも第二ステージが始まる。ベガルタ仙台は、小峰
(<- FC 東京)と羽山 (<- 東京 V) という二人の DF
を補強した。失点の多さが問題だったので、二人の加入は心強い。しかし、肝心の攻めの選手の補強が無い。マルコスと岩本がいなくても大丈夫なように、FW
と攻撃的 MF
の補強が肝要なのに。監督自身も、このポジションの補強を訴えていた。このまま補強できずに終わったらどうしよう。中断期間の一番の成果が、クラブハウス
の交流サロンの名前が「ベガッ太サロン」に決まったことだったりすると悲しい。
宏太が帰仙した。これで、卒業研究の代行も終わり。これからは卒業研究の指導となる。昨日までは、「はい、これやって」「はい、自分でやるね」だったけ
れど、今日からは「はい、これやって」だけで済む。楽ちんで嬉しい。「指導」の意味を微妙にはき違えている気もするが。
我がサッカーチーム、ブランメル生
態の HP
を見た。長い間更新しないままほってあったものをくにっちが更新してくれたのだ。新規開店後、長い間見ずにほってあったのを、今日ふっと思い立って見たわ
け。あんまり充実していないねえ。くにっち、これじゃ修論取れないよ。<-- HP
更新して修論が取れるわけではないという意味なので、悲観しないように。
てるちゃんの論文を今日も読んだ。そしてコメントを送った。
8/11(月)の進歩 芦原温泉って遠い 夏休みに芦原
温泉に行くことを深く考えずに決めた。今日改めて地図を見たら、えらく遠い所にあることが判明してしまった。案内の地図に琵琶湖が出てくるし、
「大阪からのお客様が多い」なんて書いてある。仙台から車で七時間かかるそうだ。車で関西まで行く気分になって、早くも疲れが溜まってきた。
がんちゃんの改訂論文にコメントした。あと少しで返送できるであろう。
今日も、宏太の卒業研究の代行をした。気づくと、花の時期の野外処理の後半部分はみんな私がやってしまった。これでは卒業研究にならないと思うかも知れ
ないが、これからもたっぷりと作業があるので大丈夫だ。
てるちゃんの論文を読み始めた。コメントするのにはもう少し時間がかかりそうだ。
8/10(日)の進歩 ガスクロの引き取り日程決まる 某所からタダで貰えることになったガスクロマトグラフの引き取りの日程が決
まった。譲り受けるガスクロは、先方様が十年くらい前に購入し、もはや不要になった機器。それを有り難く頂戴するのだ。使われなくなった物を引き取って再
生させる。なんか、ベガルタ仙台みたいだ。
実に久しぶりに青空を見た気がする。我が家の居間に日光が射し込んでいて、「あれ、こんな風景だっけ?」と違和感を覚えてしまった。そして一挙に暑く
なった。その炎天下の元、芝生でサッカーをした。場所は、ベガルタ仙台の練習場である泉サッカー場だ(市の施設なので、一般市民にも開放している)。
2.5
面の芝の内、一面は誰も使っていなかったので、ベガルタ仙台が練習を始めるのかもと期待していた。そしたら練習を見に行こう。だって、炎天下のサッカーで
くたびれ果てていたから。でも仙台の練習は無かった。後になって、「そう言えば今日は、仙台スタジアムでファン感謝デーをやっているんだ」と思い出した。
夜、突然の大音響と共に花火大会が始まった。自宅のすぐ隣の空き地から打ち上げ花火をやっていた。窓を開け、見上げるように花火を見物した。ほとんど真
下から花火を見る感じで、なかなか面白かった。音が嫌いなじゅりは、寝室のクローゼットの中に入り込んでいた。
8/9(土)の進歩 夏休みの計画を練る 今月の
22 - 24 日に夏休みを頂戴して遊びに行くことにした。最初は、清水エスパルス戦 (16
日)のアウェー遠征を兼ねてお盆の時に出かけようとした。しかし、どの宿も普段より 3-4
割高い値段を設定していることが判明し、日程を変更することにしたのだ。お出かけはもちろんじゅりも一緒だ。インターネットでペット対応の宿をいろいろ調
べた。ペット宿泊条件として、「部屋まで可」というのはけっこうあるけれど、「お布団まで可」っていうのはどこにも書いていない。やっぱ、
そういう条件を探しまくる私がおかしいのか?お出かけ先は北陸。芦原温泉と赤倉温泉に行って来る。
今日も宏太の卒業研究の代行。ヒバ子に手伝ってもらって、取ってきたサンプルの処理をした。ヒバ子の研究計画の話をしながら、内職のごとく仕事を進め
た。このまま代行を続けると、私が替わりに卒業してしまいそうだ。
8/8(金)の進歩 皆さんおめでとう 大学院入試の合
格発表があった。生殺与奪くんは、内の研究室を受けた七人全員に「生」を与えた。つまり合格だ。おめでとう。午後には、秋田県立大学から合格した鈴木由佳
さんがさっそく研究室にやって来て、入学後の研究計画の議論をした。彼女は、フキの性表現の研究をするのだ。「今の内にプライマーを開発しよう」と、私
自身はちっともわかっていないことを進言しておいた。
極めて価値ある物が、重野の机の奥深くから発掘された。おふく(私の研究室を出て、今は京大にいる)関連の貴重かつ超楽しい品々だ。発掘した重野は、
「これどうしましょう」と及川に相談。及川は、この手の物の渡しどころをちゃんと知っていた。そして私の手に入ったのだ。ああ楽しい。これは最高の品だ
よ。おふくへ。このページを読んでいたら私に連絡するように。私の性格を思い起こせば、ほっておいたら大変なことが容易に想像できるでしょ
う。
今日は、宏太の卒業研究の代行にじゅりを連れて行った。じゅりは、作業をちっとも手伝わずに(当たり前か)、そこらをぴょんぴょん走り回って遊んでい
た。おかげで泥だらけになった。今夜はお風呂の刑だ。
8/7(木)の進歩 生殺与奪くん ついに、生殺与奪く
んがその姿を現した。そして、若者の命運を冷徹に機械的に定めていった。じゃじゃーーん。
祝、清水監督留任決定!
あほなフロントが解雇するのではないかと噂されていた清水監督が、第二ステージも指揮を執ることが決まった。本当に良かった。アマチュア同然だったベガル
タ仙台をこれだけのクラブに育てたのは清水監督。選手の多くも、清水監督だからこそ仙台に来てくれた。清水監督が解任されたら仙台は崩壊するところだった
と思う。そして頼もしい言葉。「絶対に残留する自信があります」。私は、この言葉を聞いてじーーんとなった。「監督、J2
以外ならどこまでも付いていきます」と思いを新たにしたよ。
今日も、宏太の卒業研究の代行をした。しいちゃんが手伝ってくれたので早く終わった。なにしろ、12
時には生殺与奪をしに戻らなくてはいけなかったので助かった。
8/6(水)の進歩 てんやわんやの二日目 今日も午前
中は、宏太の卒業研究の代行だった。午後一時には重大な仕事(そこの君たち、どきっとしたまえ)が待っているので焦ったけれど、12 時 20
分頃に何とか終わった。それにしても、何て不快なフィールドなのだろう。ジメジメしているし汚いし蚊は多いし。でも、大学院生の頃の熱き情熱を取り戻そう
と頑張っているのだ。今取り戻さないと、一生駄目な気がするんだよ、この頃。
午後は秘密会議。友蔵のとは違って、大人の秘密会議だ。
私の留守中、熊ちゃんが交通事故にあったらしい。怪我は大したことがなくてよかった。でも、熊ちゃんは 100%
被害者なのに、相手が相当悪辣で辛い目にあっているらしい。相手は、嘘をつくは謝らないは誠意は無いは、まるで水戸黄門に出てくる悪い奴みたいだ。一緒に
怒ってあげよう。
8/5(火)の進歩 てんやわんやの一日 午前中は、宏
太の卒業研究の代行をした。信じられないことに、個体番号を印しておいて処理に使うつもりだったウバユリが何個体も、明らかに人為的に折られていた。青葉
城址という人通りの多いところなので嫌な予感はしていたけれど、心底心底腹が立つ。折った連中はお遊びのつもりかもしれないが、こっちは真剣なんだ。こう
いった連中は地獄の底に突き落としてやりたい。
中記:上の発言、非研究者の方には過激に聞こえるかもしれない。しかし、自分の研究材料やデータをいたずらされたら、ほとんどすべての研究者は同じ思いを
抱くであろうと断言しておく。ちなみに私の同級生の犯罪の話。「中学生の頃、温室に入り込んでそこらの鉢を壊しまくった。後日、大切な研究材料をめちゃめ
ちゃにされたと担任のところに苦情が来た」と笑って話していた。こういうやつには腑が煮えくり返る。
午後は秘密の仕事。まともかく、彩子を始め大学院入試を受けた皆様、どうもお疲れ様でした。すっきりと何もかも忘れ、七夕前夜祭の花火を見に行っておく
れ。でも彩子は、いきなりヤマユリの調査に出かけて行った。ほんとーーーーーーーに、偉い。
8/4(月)の進歩 大学院入試と卒業研究 今日から、
生命科学研究科の大学院入試が始まった。二日間受験勉強体制で臨んだ彩子の合格を切に祈りたい(偶然にも、入試日程も二日間である)。私としては、生殺与
奪くんがいよいよ発動するときだと張り切っている。
しかし、卒業研究生は彩子ばかりではない。宏太の卒業研究の野外実験処理を手伝おうと研究室で待っていたら、御祖父さまの容態が悪くなったので急遽帰省
することになったとの電話があった。それは大変、早く帰省したまえ。とは言っても私は、昨日までねぶたと竿灯を、ではなく(ではなくてか?)学生実習に
行っていたので、宏太の野外実験処理の進み具合がわからない。野外実験処理は今が佳境。生きた植物を扱っているので延期することはできない。「後は私がや
るから、研究室に来て、処理がどこまで進んだか説明しておくれ」と頼んだ。と、「今もう、空港なんです」。ショッーーく。幸いにも、昨日まで宏太を手伝っ
ていた暁子(サンプル処理のため仙台に来ていた)に状況を聞いて、野外実験処理を継続することにした。今週一杯は、大学院入試の仕事でとても忙しくてなか
なか時間が取れない(試験が終わってからの処理が大変なのだ)。はあーー、誰か手伝っておくれ。
追伸:就職したテルちゃんが、ヒメスイバの論文の原稿を送って来てくれた。職務があるというのに偉い。でもごめん。今週は時間が取れそうにないよ。
8/3(日)の進歩 三内丸山遺跡と竿灯 今日は帰るだけの日。仙台に直帰のつもりだったけれど、竿灯を見に行こうと友蔵に実習の
間中誘われていた。仙台まで乗せて帰る予定の三年生二人(中村さん・藤原さん)も、「竿灯に行きたーーい」と燃えてしまった。「そうだ、友蔵の車に二人を
乗せて、三人が竿灯に行けばいいんだ」と思い立った。すると突然、自分が行かないのは悔しくなり、結局四人で行くことになったのだ。
実験所で実習を解散した後(みなさんお疲れさま、とても楽しんだよ)、まずは三内丸山遺跡へと行った。ここに来るのは三度目だけれど、新しい大きな建物
が出来ていて驚いた。ますます充実だね。しかもこれだけ大規模な遺跡を青森県は無料で公開している。感覚的には 1500
円くらい取られてもおかしくないと思った。活彩青森は偉い!
三内丸山遺跡を発ったのは午後の一時半頃。友蔵も私も、「どうやってい行くのか何も考えていない」という舐めようであった。で、日本海を見ながら走りた
いと思い出し、「日本海に出よう」と計画。しかし、秋田まで 200 km
という看板が出てきたところで、日本海周り(すごく遠回り)は無謀だと断念した。結局、弘前 -> 大館 ->
能代という最短距離を通り、それでも秋田市に着いたのが六時前であった。駐車場に車を停め、竿灯の会場へ。始まる一時間以上前というのに、通りは人で溢れ
ていた。これはいけないと、比較的空いている場所に陣取って始まるのを待った。始まる直前になると、後ろから割り込んで来て平然としている奴がいて腹が
立った。ま、私にとっては、○十年ぶりの竿灯見物。楽しみだなあ。もう一つの楽しみは、生物学科三年生の佐藤君が竿灯に出場することだ。とはいっても、
230
本くらい竿灯が出るので、まあ、見つけられないだろうと思っていた。ところが見つけてしまった。しかも、彼の演技を目の前で見た。感動。私たち四人は、昨
夜のねぶたと今夜の竿灯という東北の夏てんこ盛りにとても満足した。「それにつけても我が仙台の七夕は……」と思ってしまうが、東北の夏祭りには入れ替え
(七夕が降格して山形の花笠が昇格する)がないので安心だ。竿灯終了後、車を飛ばして夜中に帰仙した。これで実習は終わり。楽しかったし、やっぱ終わると
ほっとするよ。
8/2(土)の進歩 ねぶたの興奮とあまりの絶望 朝か
ら悩んだ。酸ヶ湯温泉で食べた海苔の袋に、「プラ」「紙」という両方の印がしてあるのだ。いったいどちらに分別するべきか?環境保護のために何をすべきか
突きつけられてしまった。
今日は湿原で訪花昆虫の観察だ。タチギボウシの前に張り付いて、ハチの訪花回数などを数える。友蔵の実習で経験済みなので、特に指示しなくても(という
より指示するのを忘れた)みんなちゃんとデータを取っていた。昼に実験所に戻り、データ解析と議論をした。そしてその後は例のあれだ!
つまりはねぶたへGO--!
実験所近辺は雨の中だったけれど、青森市街は曇り。良かった。でも、ねぶたに雨よけのビニールが被せてあってちょっと残念だった。ねぶたは毎年見ているけ
れど、ハネトが年々怠慢になっていく気がする。全然ハネずに歩いているだけなんだもん。でも、ねぶたを満喫した。しかし実を言うと、私の心はそこにはな
かった。ねぶたが、マルコスのヘディングシュート像に見えていたのだ。仙台スタジアムで柏レイソルと闘う我がベガルタ仙台はどうなったの
か? ねぶたからの帰り道、友蔵に頼んで携帯の速報を見てもらった。「悲しい知らせです。1-2 で負けました」。その瞬間、体がよたよたした。負けた
………。しかも、最下位の京都が勝って 14
位の大分が引き分け。降格圏内脱出どころか、最下位が見てきてしまった。ああ、ああ、ああ。どうすればいいの? まさか監督解任? もうやだ。
8/1(金)の進歩 大岳登山 薄曇りというか、晴れと曇りの中間のような天気。大岳もくっきり見える。登山には最高の天気だ。九
時に実験所を出発して、植物調査などをしながら山頂へと向かった。途中、遅れてくると行っていたヨネクリン(実験所のスタッフ)が待ち伏せしていて驚い
た。どうやって先回りしたんだ?仙人岱で美味しい水を飲み、一時半頃にようやく山頂に着いた。気づくと、雲が消え快晴。実習の登山でこんなに天気が良かっ
たのは実に久しぶりである。でも、学生は結構ばてていたみたい。山頂では、地元の人らしきおじさんに内野さんが話しかけられ、「東北大学ってどこにある
の?」とあっさり言われてしまった。ちなみに倉持君は、大学に入るまで仙台が宮城にあることを知らなかったそうである。「どっかにある」と思っていたらし
い。晴れて暑いくらいの中を下山。毛無岱の美しさを堪能して、四時頃に実験所に戻った。ほんに、昨日登らなくて良かった。ヒラガのおかげだよ。ヒラガ以外
の人が「今日登らないのはもったいないですよね」と言っていたら登ってしまった(7/31 の進歩参照)。ヒラガの発言だったからこそ素直に疑念を
抱くことができたのだ。夜は、データ整理の後に花火をした。私が線香花火をしようとしたら、「線香花火は最後、すべてが終わってからしみじみとや
るものです」と止められてしまった。で、華々しいのが終わってからみんなでしんぴりと線香花火をした。友蔵との長持ち対決はあっさり負けた。でも私の実力
のせいではない。つかんだ花火が悪かったんだと思う。