「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
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2/28(月) の進歩 科研費採択!
申請していた科学研究費が採択された! やったーーーー。ほっとした。
 今宵は祝杯としよう。何で祝杯? しばし考え、てっちりにすることにした。藤崎百貨店で売っているはずである。今日は研究室に出たので、その帰りに藤崎に寄った。鮮魚売り場でてっ ちりを探 した。と、虎河豚の刺身を見つけた。てっちりのつもりであったが河豚刺しも魅力的だ。どちらにする? てっちりの前に立ち考えた。やはり初志貫徹か。てっちりを買い物籠に入れ、河豚刺しの所にもう一度行った。つ、つ、つ、つ、つーーーー。今日豪勢 にしなく ていつ豪勢にする! 河豚刺しも買ってしまった。自宅で両方を頂けるなんて、なんと楽しみなことか。

卒研相談のために研究室に出た。卒研発表会は3/10,11である。スライドを作っていこうね。
 修論の投稿論文化の相談もした。締めの解析をよろしく!

Mathematicaシミュレーションの謎の解の問題。ちょっと面白いことを考えた。これを試すとどうなるのだろう? 期待を込めて実行中である。かたや、プログラムに間違いは無い気がしてきた。あの解は謎ではなく、ちゃんとした理由があるということかも。

2/27(日) の進歩  初勝利
ベガルタ仙台 3-2 水戸ホーリーホック。内容では負けていたが勝つことが出来た。
 敵地なのでDAZNで応援した。立ち上がりから水戸に一方的に攻め込まれる展開となった。前節の試合の繰り返しのようである。そして前半16分 に早々に失点してしまった。正直、これは駄目だと思った。ところがだんだんと仙台もボールを繋げるようになってきた。前半32分に、ハンドでPK を得た。微妙な判定で、J2にVARがなくてよかったと思った。え、そう、J2にはVARがないんだね。これをFW中山が決めて1-1とした。そ の後は互角の展開が続いた。後半29分、MF吉野が決めて逆転、と思ったらすぐに追いつかれてしまった。その後も打ち合いが続いた。何度も決定機 を作られ、そのたびにやられたと思った。しかしGK杉本の攻守もあり得点を許さなかった。これは引き分けかと思った後半追加時間5分、DF間瀬の 折り返しにMF遠藤が合わせて3点目! 最後の最後に決めて初勝利をつかんだ。
 シュートは、仙台16本水戸21本であった。決定機は水戸の方が多かった。試合全般を通して水戸の方が優勢だった。内容を高めていかないと、こ れからも大変である。でもまあ、初勝利を祝おう。

朝から、レフリーコメントへの対応修正の確認に勤しんだ。13時半頃にようやく完了。共著者に送った。コメントをよろしくね。そして一刻 も早く返送しよう。
皇后杯の決勝の浦和レッズレディース対ジェフ千葉レディースの試合を観た。浦和のDF佐々木 繭と千葉のMF岸川 奈津希は元仙台の選手である。なので二人を気にしながら見た。後半、千葉の大滝 麻未が途中出場した。昨年に出産した選手である。その姿に感激してしまった。女子サッカーがこうして進歩している。試合は、1-0で浦和が勝利し た。優勝 おめでとうございます。

2/26(土) の進歩  新博士大いに語る会
酒井研の修士を修了し、他学の博士課程に進んだ学生が見事に博士号を取得した。おめでとう。祝賀のため、新博士大いに語る会をオンラインで行っ た。酒井研の現役生に加え、同期の修了生が集まってくれた。修了生に会うのは久しぶり。皆、元気そうだね。それぞれの道でご活躍のようである。と いうわけで2時間ほど、実に楽しい時間を過ごした。おめでたい報告が二つもあった。改めておめでとう! コロナが治まったら、是非とも対面でやろうね。

今日も丸一日、レフリーコメントへの対応修正に取り組んだ。後回しにしていた難しい部分への対応である。じっくりと考えながら進めて行っ た。難解であったがどうにか全部を終えた。明日、再確認する。
2/25(金)  暖かくなってしまった
昨日までの寒さとはうって変わり、今日は暖かい。このまま春になってしまうのか? うー、冬が終わってしまう。とても悲しい。せめてもう一度雪見酒をしたい。そう、私は冬が大好きなのだ。マスコミよ、皆が春を待ちわびているよう な発言、 止めて頂きたい。

今日は丸一日、論文の改訂案の修正に取り組んだ。共著者が書き込んでくれた意見を元に修正していく。しかし、どう修正すべきかが難しい。 難解な将棋のようだ。局面局面をなんとか打開していき、最後のレフリーコメントへの対応修正まで辿り着いた。しかし、とくに難解な部分はスルーし てきたので、それらに改めて立ち向かわないといけない。そのためには、強い決意と覚悟が必要である。本日は、「明日立ち向かおう」 と決めたところで終えた。
ウクライナで起きていることを考えると、こんな日記を書いている場合かと思う。この瞬間にも悲劇が進行している。さらには、武力による目 的達成がまかり通る世界になってしまったら ………。今朝からずっと胸がざわついている。

2/24(木) ロシアがついに
ロシアがついにウクライナへの侵攻を始めてしまった。戦争が始まった ………。ロシア、いったい何を考えているのか。第二次世界大戦が終わって77年。……… どうかお願いなので、平和への思いをもう一度。

年末に、修了生の投稿論文が要改訂で戻って来ていた。コメントに従って改訂し、それを共著者に送っていた。そして昨日、改訂案へのコメン トが戻って来た。どうもありがとう。さっそく修正を始めた。改訂箇所をページ番号で示していたけれど、これだけだと駄目だね。修正が入ると番号が ずれるので、どこを指しているのかわからなくなる。要工夫。ともかくも、一刻も早く返送したい。
このところたまに、息苦しくなることがある。胸の中央あたりが詰まっている感じでちゃんと呼吸が出来ない。最初にこれが起きたのは1月の 就寝中だった。ひょっとしてこのまま死ぬのかとさえ思った。新型コロナかと疑ったけれど、他の症状はない。息苦しさだけなのでたぶん違うであろ う。でも何で? その後も、数日おきに息苦しさを感じるようになった。今朝もそうなったので、思い切って病院に行った。いちおう新型コロナの可能性も考え、あらか じめ電話 してから行った。念のため、待合室には入らず他の患者さんとの接触を避けての診察となった。やはり、新型コロナではないだろうとのことであった。 肺と心臓の検査をしたけれど異常なしだった。では何で? 心因性のこともあるという。なるほど、私の場合その可能性が高い。気にしないのが一番かも。

2/23(水) の進歩 5ヶ月も
カーリングの女子代表チームが日本に帰国した。5ヶ月ぶりの日本だそうだ。そんなに長く海外遠征していたのか。出かけたときは秋の服装で、戻った 時は真冬の服装である。冬の服とかどうしたのだろう。まさか、出かける時から持っていた? などと、そこを気にするかというところを考えてしまった。
 前回の五輪に続き、競技の中で一番気に入ったのがカーリングである。されど、カーリングそのものというより、代表チームの朗らかな人間性を気に 入ったという感じである。マイクを通じて入ってくる会話も楽しかった。でも、話している内容はほとんど理解できなかったけど。ますます活躍して頂 戴ね。

卒研相談のために研究室に出た。生物学科全体での卒研発表会が3/10,11に行われる。要旨締め切りが明日なので、要旨書きを中心に 行っていった。A4で2枚なので図を入れることもできる。モデルの説明には絵がある方がよいしね。というわけで無事に完成。次は、結果のまとめと スライド作りだ。
Mathematicaの謎の結果の原因究明を進めた。1ヶ所、直すべき所を見つけた。しかし些細な修正で、結果には影響しないだろうと 思った。試したところ、やはり影響しなかった。ついで、謎のエラーを出す命令文の特定に成功した。なるほどそういうことか。さっそく修正した。こ れでエラーは出なくなるであろう。しかし結果には影響しないだろう。その通り影響なしであった。結局、謎の結果の原因は未だわからず。もしかし て、プログラムに間違いはなく、その結果が正しいという気もしてきた。

2/22(火) の進歩 宮城一高の研究発表会
今日は、宮城県宮城第一高校理数科の研究発表会に参加する。2年生が、その研究成果を発表する会である。毎年、論文の書き方とプレゼンの仕方の講 義を行っているので、発表会にも参加させて貰うのだ。昨日からの雪で道路がどうなっているのやら。心配して早めに出たら、渋滞に遭うこともなく 早々に着いてしまった。ま、よいか。9時から発表が始まった。皆がそれぞれの成果を発表してくれた。昼となり昼食休憩となった。校内を歩いている と、生徒さんが気持ち良く挨拶をしてくれる。深々と60度くらいのお辞儀をしてくれる生徒さんもいて恐縮した。午後も発表が続いた。15:30に 終了。私は最後に講評を述べた。皆さん、お疲れ様でした。担当のM先生、お世話になりました。来年度もよろしくお願いします。

宮城一高の図書館に並んでいた拙著。どうもありがとうございます。

今日も雪が降っている。三日連続か。仙台にしては珍しい。三日連続で雪見酒の誘惑に負ける。
2/21(月) の進歩 確定申告
確定申告をした。なんかわからないが、どんどんと新機能が出ている。マイナポータルというのが出来ていて、それを使うとデータ等が自動入力される という。言われるがままにやってみた。アプリをダウンロードし、二次元バーコードを読み込んでどうのこうの。こういうのは苦手なので時々引っかか る。それでも何とかうまく行き、データの自動入力に成功した。入力されたのは「医療費1800円」、これだけであった。1800と一回打てば済む 話であったが、そう思ってはいけないのだろう。かたや、ふるさと納税の入力は確かに楽になった。ふるさとチョイス(納税に利用したサイト)が発行 したデータを取り込んだら、十数もある納付先をすべて一瞬で取り込んでくれた。去年までは一つ一つ手入力をしていたのだ。残るは雑所得入力の簡略 化である。今年も一つ一つ手入力した。これを自動化できないものかね。
卒論要旨にコメント。改訂を頑張って。生態学会の要旨にもコメント。さらなる解析を進めていこう。

Mathematicaプログラムの間違い探しを再開した。どうにも不思議な結果が出るので、どこかに間違いがあるのではと疑っている。 しかし、プログラムはとても長い。海の中から探し当てるような感覚である。間違いがあったとして、どうやって見つけるのか。そこでまずは、エラー が出るのを待つことにした。これまでも、実行中にごく稀にエラーが出ていた。気にしていなかったけれど、プログラムの間違いと絡んでいるかもしれ ない。というわけでずっと待っているのだけれど、そうなると出てくれないんだよね、これが。
2/20(日) の進歩 引き分け発進
ベガルタ仙台 0-0 アルビレックス新潟。かなり押されていた。
 そこそこに寒い中、ユアテックスタジアム仙台に向かった。スタジアムに入るとき、私の後ろの人々が会話をしていた。

「手倉森前監督は双子で、一人はV・ファーレン長崎の監督」
「嘘でしょ」
「いや、本当だって、双子で仙台と長崎の監督だった」

いーえ違うからね。双子ではある。しかし監督をしていたのは一人だけ。長崎の監督をしていて、退任後に仙台の監督になった。そしてJ2に落とし た。よーく、覚えておいてね。
 試合が始まった。立ち上がりから新潟に支配される展開となった。しかし決定機は作らせなかった。前半の中頃になりようやく仙台も盛り返してき た。後半も、新潟がやや優勢の展開が続いた。「やられたか?」とひやりとする場面が何度か。されどその度に、シュートが枠を外れていた。かたや仙 台は決定機を作ることが出来ない。ボールを取ってもすぐに奪い返されてしまい、守勢に回るばかりであった。結局、シュート4本に抑え込まれてし まった。かたや、無失点に抑えることも出来た。
 やはりというか、前途多難である。今日は、まともに形を作ることが出来なかった。これから良くなっていくと信じたいが。
 MF梁が戻って来た。仙台の至宝であり、サガン鳥栖から3季ぶりに仙台に復帰した選手である。なんと先発していた。感慨深い。

午前中はカーリングの決勝を応援した。しかし、良いところ無く完敗であった。でも、誇るべき銀メダルだ。
 カーリングのルールの謎がますます深まってしまった。どうして、先攻後攻を順番に入れ替えないの? ルールでは、得点を取ったチームが先攻となる。そのため先攻の時には、「相手に1点を取らせる」 という戦略が基本となる。そして次のエンドで有利な後攻を取る。この戦略にどうも違和感が。点を取り合うスポーツなのに、「相手に点を取らせ る」ってね え。どちらが点を取ったのかに関わらず先攻後攻を交互にするのなら、この戦略は消える。先攻であっても、相手を無得点に抑える闘い、自分らが点を 取る闘いになる。その方が面白くならないだろうか?
2/19(土) の進歩 明日は新潟戦
いよいよ明日、ベガルタ仙台の今季が開幕する。我がクラブは、ユアテックスタジアム仙台にアルビレックス新潟を迎え撃つ(14時試合開始)。どん な先発選手となるのか、どんな闘いを見せてくれるのか、大いに楽しみである。必ずや勝利して幸先良い今季としよう。
映画「犬部」を見た。犬が心底好きな獣医学部学生の物語である。気になっていたけれど、あんのことが辛くて見る気になれなかった。しかし 今日思い切って見てみた。コメディーかと思っていたら全然違った。犬の命のことを真摯に取り上げた映画であった。…………… 今でも殺処分は行われている。いつか皆無にするために。

人間ドックの結果が届いた。うーむ、問題ありが増えている。眼底に所見。リウマチ因子に異常だと。言われてみると指とかが痛い。さらには 聴覚異常。左耳の聴力がちょっと低下しているらしい。そんな気はしないけど。そして肝機能が一つ正常値を超えている。これは困った。かたや、胃の レントゲンは異常なしと診断された。毎年、胃炎と診断されてきたのに。ともかくも、色々とがたが来ていそうだ。
 それにしてもなんで、「人間ドッ」と打ってしまうのか。これじゃ人間犬だ。

2/18(金) の進歩 講義二日目
岡崎の総合研究大学院大学でのオンライン講義の二日目である。朝はまず、タイトルの付け方の実習をして貰った。自分の研究について、取り組む問題 と着眼を組み込んだタイトルを考えて貰い、皆に発表して意見交換をした。ついで、材料と方法・結果・図表・考察の説明をした。ここらは、正直なと ころ当たり前の話ばかりになってしまう。なので、早く済ませたいという心理が働いてしまった。考察の書き方の実習もしたけれど、こちらは発表はな し。かなり専門的な話しになるだろうからね。午後はまず、引用の仕方の話をした。どの部分がその引用文献の研究・言及なのかを明確にする必要があ る。そのためには、引用文献をどこに挿入するのかが大切だ。挿入箇所がいい加減な論文が多くて困ってしまう。最後に、アブストラクトの書き方の話 をした。そして、アブストラクトに問題意識の説明は不要だという話をした。問題意識ありのものとなしのものを読んで貰ったところ、どちらを良しと するのかの意見が分かれてしまった。実習では、自分の研究について、問題意識ありとなしのアブストを書いて貰った。皆に発表して貰い意見を聞く と、やはり分かれた。うーむ。どちらを選ぶかは自己責任ということで。というわけで、二日間みっちりの講義を終えた。学生さんが積極的に発言して くれて、非常に充実したものになったと思う。私自身、他分野の論文のことを知れて勉強になった。みなさん、どうもありがとう。担当のY先生、お世 話になりました。またお声がけ下されば、喜んで伺います。
カーリングの準決勝を応援しながら晩酌をした。相手は、昨日完敗したスイスである。予選を断トツの強さで突破したので、負けてもともとと 思っていた。ところが! 見事に勝利、決勝進出だ!

2/17(木) の進歩 岡崎で講演
今日明日の二日間、岡崎の総合研究大学院大学において論文の書き方の講義を行う。丸二日間みっちりの講義である。当初は現地での予定であったが、 コロナのためにオンラインになった。というわけで9時から講義を始めた。出席者は8人。それに加え、担当のY先生もご参加下さった。
 まずは、論文とは何かという話をした。
 ついで、序論の書き方の説明をした。例によって、「なぜ、ベガルタ仙台は強いのか:勝利を呼ぶ牛タン定食仮説の検証」という架空の論文と実際の 論文を例に説明していった。活発に議論しながら進めて行こうとお願いしたところ、ほんに活発に議論をしてくれた。質問をたくさんしてくれて、意見 も述べてくれた。説明の後、序論の書き方の実習をして貰った。ご自分の研究について序論の骨子を書いて貰うのだ。そして全員に発表して貰った。皆 や私の意見を下に改訂をしていく。改訂した骨子の説得力を皆に訊ねると、「よし」の挙手が次々と上がる。快感であった。
 その後、タイトルの付け方の説明をした。「なぜ、ベガルタ仙台は強いのか:勝利を呼ぶ牛タン定食仮説の検証」を良い例としてあげたところ、サッ カーチーム一般にするのはどうかという意見を頂いた。なるほど! 「サッカーチームを強くする要因は何か:勝利を呼ぶ牛タン定食仮説の検証」といった感じである。確かにこれだと一般性が増しそうだ。鋭い指摘に感 心した。 象徴的なタイトルは駄目という話しもした。たとえば、「深海底を耕す」(Nature (2012) 489:286-)といったものである。これは完全に印象で惹き付けようとものだ。しかしこれでは、どういう論文なのかさっぱりわからない。私の 改訂案 は、「底引き網漁が海底地形に及ぼす影響:大陸斜面において顕在化か?」である。これが、この論文で実際に行ったことである。しかし、誰の目にも 止まりやすいという点では、原題よりも劣ることは確かだ。いや大切なのは、その問題(底引き網や海底地形)に興味を持っている人の目を惹くかどう かだ。そのためにはやり改訂案だ。
 16時過ぎに終了。とても充実していた。明日もよろしくね。

カーリング女子を応援した。タイムアウトで、英語を話す外国人コーチの指示を聴いていた。英語に対して「うん」「うん」と 答えているので、ちゃんと通じているのか心配になった。今日の試合に負けてしまったけれど、準決勝進出が決まった。めでたし。
2/16(水) の進歩 豊島岡女子学園中学の研究計画発表会
今日は、豊島岡女子学園中学の研究発表会にオンライン参加する。中学三年生の生徒さんが、高校一年から始める探究活動の計画を話すのだ。1月の発 表会に続いて2回目である。私は、生物関連の4課題を聴いた。どの研究も、自分の疑問をきちっと研究に発展させていた。とてもよく考えている感じ であった。いざ始めると色々と困難に直面すると思う。でも、挫けずに頑張って欲しい。来年の成果発表会が楽しみだ。担当のN先生・A先生、お世話 になりありがとうございます。

お気遣いありがとうございます。美味しく頂いています。
卒研相談。卒研発表会に向けて結果をまとめていく段階になった。頑張ってね。
昨夜、女子のフィギュアを見た。解説を聴いていて感心するのは、何回転のジャンプなのか常に言い当ててくれることだ。何回回っているのか よくわかるな。私なんてほとんどわからない。もし仮に私が解説をしたら、「2-3回転半」とか言うであろう。
Mathematicaプログラムの間違い探しを始めた。間違いがないことを祈りたいが、間違いを見つけたらうっかり喜んでしまうであろ う。問題解消と。しかしそれは、今までの計算がすべて無駄になるということである。かたや、間違いがなかったら ………。今度は、謎の計算結果に悩むことになる。出るように思えない結果が出てしまう。それは何故か。要は、間違いがあってもなくても大変という ことだ。 ああ、辛い。

2/15(火) の進歩 雪見酒
朝起きたら雪が1センチほど積もっていた。今日の昼から降るという予報だったのに早い。午前中は、弱めの雪が降り続いた。一時止んだけれど、午後 になると、それなりの雪が降りしきりだした。3センチくらいは積もってきている。良い感じだ。そして良い判断だった。実は昨日、昨日を休肝日とす るか今日を休肝日とするか迷ったのである。昨日は快晴。かたや今日は雪の予報であった。雪見酒が出来るかもしれない。そう思い、昨日を休肝とした のだ。おかげで今宵を楽しむことが出来る。部屋を暗くしてブラインドを開け放ち、あんのお家の前に座って雪見酒をしよう。あんも呑んじゃう?
今日は、研究室に出て卒研相談の予定であった。しかし雪なので延期して貰った。車だと大変かもしれないのだ。ただし我が家は、仙台市内の 中では雪が多い地帯である。大学とは状況が違うかも知れない。でもまあ、我が家まわりの状況で判断するしかない。
Mathematicaのお試し計算を続けている。計算結果を見て妙なことに気づいた。何でこんな結果が出る? 普通に考えるとあり得ない。いやもしかしてと思い、そうなる可能性をひたすら考えた。しかし思いつかない。となると、プログラムの間違い! ここまで来てやめてくれ。今までの計算がすべて無駄になる。でも、もう一度確認するしかない。間違いを見つければ疑問解消、すっきりと振り 出しに戻れるで はないかと、無茶苦茶強引に前向きに考えている。

2/14(月) の進歩 生態学会現地開催が中止
3月14-19日に開催予定の生態学会の現地開催が中止となった。当初は、現地での開催とオンラインでの視聴を並行して行う予定であった。しか し、オミクロン株の動向が読めないため、現地開催は無理という判断になった。学会は、完全オンラインで行われることになる。これで二年連続のオン ライン学会である。その前は学会そのものが中止となった。三年連続で現地なしか。修士2年で就職する学生さんは学会の雰囲気を味わうことなく去っ ていくことになる。可哀想に。
 久しぶりに皆に会えると楽しみにしていたのだが。来年こそ現地開催で。

論文にコメント。もうすぐ投稿だね!
いよいよ今週末、Jリーグが開幕する。コロナ禍でどうなるか見えない部分もあるが、あの熱狂が戻ってくることは確かだ。我がクラブは 2/20に、ユアテックスタジアム仙台にアルビレックス新潟を迎え撃つ(14時試合開始)。長い闘いが始まる。非常に小さな変更と して今季はJ1+1である。元J1があちこちで番を張っている、とても厳しいリーグである。抜け 出すのは地獄と思う。でも、やるしかな い。
Mathematicaのお試し計算。ようやくにして方向性が見えてきた。それでもお試し段階のままだけど。
2/13(日) の進歩 疑問
カーリング面白い。されど本日は、カーリングに関する疑問をまとめておく。

スウィープしている時に、投げた石にブラシをぶつけたり、氷上の他の石に足をぶつけたりしないのか? 私ならば確実にやってしまうであろう。何らかの罰則となると思うがどんな罰則? 石にぶつけてしまう場面が一度も出て来ないので謎である。

ショット成功率が出るけれど、誰がどうやって決めているの? 何をもって「成功」「失敗」?

「そだねー」と言わないのはなぜ? 前回のオリンピックの時は流行語になった。今回はわざと言っていない? 言わないことを狙っている?

代表チームをどうして作らないのか? 他の国は知らないが、日本は、選考会を勝ち抜いた単独チームがオリンピックに出場する。その方が良いのだろうか? 素人考えでは、各チームから優れた選手を選抜して代表チームを作る方が良いように思える。他の競技は大抵そうだ。なんでそうしないの?

なぜにend ? 「1st end」なんて、いきなり終わりではあるまいか? endにはpart of an activity という意味があるそうな。

なんで「ハウス」? 丸にしか見えない。

あの精神力。指の動き数ミリで決まる世界なのだろう。決めなくてはいけないところで決める精神力がすごい。

木立薔薇の冬剪定をした。元気のある薔薇は切るのが大変だった。枝が多すぎ。かたや元気のない薔薇も切るのが大変だった。切って良い枝が ない。どうすればよいのやらであった。
2/12(土) の進歩 祝アクセプト
論文が、Biological Journal of the Linnean Societyに通った!

Tomoyuki Itagaki, Kouta Hoshi, Yuta Aoyagi Blue, and Satoki Sakai. Attractiveness of floral traits to diverse pollinators in zygomorphic flowers of Isodon trichocarpus (Lamiaceae)

クロバナヒキオコシを材料に、花形態の変異がさまざまな訪花種を誘引していることを示した論文である。目出度し!

今日は、豊島岡女子学園において行われる研究発表会に参加した。学校での対面発表視聴とオンラインでの視聴という形式である。豊島岡女子 学園の先生・生徒さんは対面で、その他の参加者(私を含め)はオンラインでの参加だ。豊島岡女子学園では毎年、課題研究の仕方・プレゼンの仕方の 講演を行っている。生徒さんがどんな成果を上げてくれたのかとても楽しみだ。午後から大学で仕事があるので、研究室に出てオンライン参加した。発 表は二年生によるもので、二年間の集大成を話してくれた。どれも、高校生らしい斬新な視点の研究であった。発想が柔軟。そして、わかりやすく発表 してくれた。理系の研究ももちろん面白かったけれど、文系の研究もまた面白かった。発表会は午前中で終了した。午後は、先生方との懇談会に参加し た。探究活動の指導方法や苦労する点などをお聞かせ頂いた。探究活動をやってきた学生は大学で伸びるといういう。生徒さんのこれからが楽しみな り。お声がけ下さったN先生・A先生、ありがとうございました。お声がけ下されば、また喜んで参加いたします。講演の方も喜んで伺います。
2/11(金) の進歩 アブストラクトで研究の背景の説明をするでない
岡崎の総合研究大学院大学において行う講義の準備をした。今日はアブストラクトの書き方の説明の準備に取り組んだ。世の中のアブストラクトのほと んどは、研究の背景といった前置きを書いている。そしてようやく、肝心の研究内容の説明に入る。私は、アブストラクトに研究の背景の説明は不要と 訴えている。読者がアブストラクトに求めているのは研究内容の簡潔な説明だ。研究の背景の説明がなくとも研究内容は理解できる。だから、背景の説 明などせずにさっさと内容説明をして欲しい。背景の説明なんて読んでいていらいらしていまう。中には、アブストラクトの半分が背景の説明なんてい うのもある。字数制限があるのだから、その分だけ肝心の内容説明が減っているのだよ。という感じで今回の講義でも、背景説明の撲滅に挑む。実習で は、背景の説明ありとなしのアブストラクトを書いて貰い、どちらが良いのか議論して貰う。皆がどう判定するのか楽しみだ。
午後は、だらだらと映画を見て過ごした。しかし、3本中の2本は途中でやめてしまった。こんなのがあと1時間も続くのかと思うと嫌になっ てしまった。
Mathematicaのお試し計算は今日も続く。実を言うと、謎のエラーが時々出る。それでも問題なく計算が進むので気にしないことに している。でもやはり気にするべきか。原因を探るか。
2/10(木) の進歩 雪見酒になるか
南岸低気圧の接近で、関東地方は大雪の予報である。仙台も雪の予報で、現に降っている。しかし、降りが弱く、しかも、雪なのか雨なのかわからない 感じだ。久しぶりに雪見酒が出来ると思っていたのだけれど、これは難しいか。
 地球温暖化に伴う異常気象のうちなのか、日本海側の降雪量が増えてきている感じだ。しかし仙台(太平洋側?)はそうではない。ここ数年、10セ ンチ20センチと降ることがなくなった。せいぜい数センチの積雪である。なので、これぞ雪見酒というのを長らくやっていない。地球温暖化、大嫌い だ。

今日も、岡崎の総合研究大学院大学において行う講義の準備をした。まずは、昨日に引き続き文献の引用の仕方の説明に取り組んだ。けっこう 時間がかかってしまった。おまけに疲れた。ついでアブストラクトの書き方の説明に入った。されど、疲れのためか遅々として進まず。明日、頑張ろ う。
進化学実習のシラバス案が届いた。私の研究室を含め3つの研究室で行っている実習である。来年度から担当研究室が1つ入れ替わり、その新 研究室が代表となって動いてくれている。それにしてもシラバスとは。そんなものがあったことをすっかり忘れていた。この実習を毎年行ってきたけれ ど、シラバスを見たのはいつ以来か。ま、その理由はよくわかる。
Mathematicaのお試し計算は今日も続く。も、ずっと続く感じ。
2/9(水) の進歩 いい加減にして
ここ数日、PowerPointを使い続けている。ちょっと作業をしたらすぐに保存するのが私の流儀だ。しかしPowerPoint、保存のたび にいちいちこんな警告をしてくる。

「このプレゼンテーションには、以前のバージョンのPowerPointで使用できないコンテンツが含まれています

以下の互換性に関する問題を確認し、このプレゼンテーションの保存操作を続行して互換性のないコンテンツを削除するか、前に戻って問題を解決して ください」

以前のバージョンで使えなくてもまったく問題がないというのに。毎回毎回の警告にいい加減に切れる。だいだいこれって自己否定ではないか。以前の で使えないのは駄目って、新しいバージョンの新機能を使うなということだろう。新バージョンを否定してどうするつもりか?

という風にいらいらしながら、岡崎の総合研究大学院大学で行う講演の準備を進めた。今日はまず、図表の提示の仕方の説明に取り組んだ。つ いで、考察の仕方の説明に入った。正直考察は苦手である。なので、その書き方の説明の苦手のはず、だけれど、思ったよりもさくさく進んだ。我なが ら良い感じに仕上がった。次は、文献の引用の仕方の説明である。けっこう重要な部分と思っている。その途中で本日を終えた。
学生から論文が届いた。即、読んで返送した。引き続き改訂を頑張って!
2/8(火) の進歩 羽生が出遅れ
冬のオリンピックをちらちらと眺めているこの頃である。興味はそこそこだ。しかし、羽生 結弦は応援している。かつて何度も、ユアテックスタジアム仙台に始球式にやって来てくれたのだ。ベガルタ仙台のユニフォームを着てサポに手を振っ てくれ た。だから、とても親近感を抱いている。その羽生の初戦が本日あった。ショートプログラムである。しかし、ジャンプのために踏み切ろうとした足が 氷の穴に入ってしまったという不運があった。「氷に嫌われちゃった」そうな。そのために8位と出遅れてしまった。残念なり。フリーで逆転できるの かどうか素人の私にはわからないが、今度は、氷にめちゃくちゃ好かれることを祈る。

卒研・M1相談。みんな、頑張って頂戴。
今日も、岡崎の総合研究大学院大学で行う講演の準備を進めた。タイトルの付け方の説明はささっと終わった。ついで、材料と方法・結果の書 き方の説明に入った。思ったよりも時間がかかってしまった。本日中に完了せずであった。
 私は、いろいろな所で同様の講演を行っているので、そのたびにスライドを改良している。改良の際には、直近の講演で使ったスライドを見て、今回 の講演に取り入れるべきスライドを選ぶ。その上で、改良すべき部分を改良していく。こうして、同じ内容の講演が進化しているのだ。講演を重ねると 進化の度合いも小さくなってくるけれど、進化させる努力は欠かさないようにしている。
2/7(月) の進歩 宮城でも月曜日として最多
新型コロナウィルスの第6波がすごいことになっている。宮城でも、本日の新規感染者が423人出た。月曜日としては過去最多である。昨年の暮れは 新規感染0の日が続いたというの に。いったいどこまで増え続けるのか。今のところ減速する雰囲気がない。
 修論発表の打ち上げも取りやめとなった。飲み会はもちろん無理。お茶会も避けたいという皆の意向であった。やむなしだね。

月初めの談話会があった。修論を終えてほっと一息である。次は卒論発表! 論文投稿や解析も進めて行く。みんな、頑張っていこう。

岡崎の総合研究大学院大学で行う講義の準備を進めた。今日はまずは、序論の書き方の説明に取り組んだ。これまで集めてきたネタ論文を見な がら、良い例・悪い例として使えるか考えていった。前回の講義の時に使った例と比較し、どちらがより良いか、より悪いかも検討した。より良い・悪 いと判断したら新しい例に差し替える。でも結局、あまり差し替えはなかった。ついで、タイトルの付け方の説明に入った。こちらも同じような感じで 差し替えを検討していった。もう一度、良い例・悪い例を探してみようと思い立ち、Nature論文一年分を見たところで本日は終了となった。残り は明日だ。
 裏では、Mathematicaのお試し計算が続く。もういい加減、本格計算に入らないといけないのだけど ………。

2/6(日) の進歩 野々村さんが新チェアマンに
Jリーグの新しいチェアマンに、北海道コンサドーレ札幌の野々村会長が就任することになった。それは素晴らしい。解説者の時から、その発言の見識 の高さに感服していた方である。札幌の社長になると、経営者としてもすごい力量を発揮した。そして、札幌をJ1に定着させ営業収入も大幅に増やし た。まさに希有な人材である。野々村新チェアマンがJリーグをどう発展させるのか楽しみだ。未来はとても明るい。
 退任する村井さん、お疲れ様でした。あなたの業績を評価するのはもう少し待つ。DAZNとの契約が結果として良かったのか悪かったのか。 DAZNの戦略に飲み込まれてしまう恐れが消えないだけに、評価はまだだ。

久しぶりに庭仕事をした。まずは、バラへの寒肥やりだ。穴を掘っては肥料を埋め込んでいった。ついで、ヒカゲツツジの植え替えをした。通 路に枝を伸ばしていて通行の邪魔である。しかし花芽がたくさん付いているので切るに切れない。ならば奥に移動させて邪魔にならないようにしよう。 というわけで植え替えをした。ちゃんと根付いてね。
映画を見てだらだらと過ごした。これまでは、開始5分ほどで見るのをやめるか、最後まで見るかのどちらかであった。本日は、残り30分で 見るのをやめるという映画も出現した。なんか、先がわかってしまいもういいやという感じである。どんでん返しがあったらどうしよう、とも思わな かった。あっても別にいいやであった。
2/5(土) の進歩 新築以来作動していなかった
先日、我が家の築15年の点検があった。その時、居間の24時間換気のフィルターの交換を依頼した。そして数日後に、担当者が交換にやって来た。 しかし、換気扇を見ていぶかしがった。しばしいじってみて、「作動していません」とのことであった。どうも、配線に問題があるらしい。そして本 日、改めて点検にやって来た。赤の線と黒の線を逆に指しているという。直したところちゃんと作動した。配線の間違いということは、それは新築時の 設置ミスということか? 念を押したところ、新築時から作動していなかったとのことであった。何だそれ(怒)。居間は、一番長く過ごす場所である。そこの24時間換気が新 築以来 まったく作動していなかったとは。24時間換気されていると思い込んで、いろいろと過ごしてきたのに。なんか、時間を返して欲しいという気持ちに なった。積水ハウスにはちょうど、ガス湯沸かし器等の見積もりを頼んでいるところである。その見積もりに謝罪を込めるようにと求めた。

起きて外を見ると、雪が数センチ積もっていた。いつの間に。今日は、バラに寒肥をあげるつもりであった。しかし、雪の地面を掘るのも嫌な ので延期とした。
あんを思わない日はない。ここ数日は、テレビ東京の番組に出演したときの映像を繰り返し見ている。前方にあるおやつに向かって、「位置に ついて(伏せる)、よーい(お尻を上げる)、どん(ダッシュする)」とクラウチン グスタートする技を披露したのだ。映像は数分だけれども撮影は長かった。我が家で撮影し、大学でも撮影した。半日がかりだった。クラ ウチングスタートを20回くらいやり、おやつも普段の10倍となった。映像の中の元気なあんに微笑んでしまう。
2/4(金) の進歩 負けるとは
なでしこ 2-2(PK3-4) 中国。なんと、アジア杯準決勝で敗退してしまった。前半に先制するも、後半開始早々に失点。ふわっとなっていた所を突かれた。延長戦に入り、延長 前半に再 び勝ち越した。これでやっと決まったと思ったら、延長後半の終了間際に追いつかれてしまった。集中が足りない。PK戦に突入するも、もはや流れは 中国である。お互いに1人目が外し、3-3で5人目となった。なでしこは南。ところが失敗。南は、薄笑いを浮かべていた。次を決められたら負けと いう状態にしたのに、なんだその態度。中国の5人目がしっかり決めて終わった。
 敗因は二つある。一つは試合運びの不味さである。2失点とも、最も気をつけるべき時間帯だった。選手交替の遅さも気になった。もう一つは、相変 わらずの得点力のなさである。ミスが多い上に組織的な崩しが少ない。なので、ボールを支配しながらも、好機をなかなか生み出せない。やっとシュー トを 打っても枠に行かない。先制点の後に追加点を取っていたら勝っていたはずである。
 なでしこの目標は世界だ。世界はもっともっと強い。なんか、急に不安になってきた。これからどんどん良くなっていくことを切に祈る。

修士論文の発表会は続く。今日は4つ審査した。皆、お疲れ様。
岡崎の総合研究大学院で行う講演の準備を進めた。今日は、序論の書き方のスライドの改訂に取り組んだ。準備が一番大変なところである。昨 日までに見つけたネタ論文を見て、説明に使えるかを改めて検討した。しかしどうもしっくり来ない。やむなく、論文探しに戻った。悪い例は山ほど見 つかるけれど、短い序論でないと説明に使いにくい。そういうのがなかなか見つからないのだ。それにしても、悪い例が山ほど見つかってよいのか、 Nature, Science?

2/3(木) の進歩 修論発表
いよいよ今日、Sちゃんの修論発表が行われる。新型コロナのため、完全オンラインでの実施である。Sちゃんと私は研究室でオンライン参加した。 13:10から発表開始。練習の成果ありで、わかりやすく立派に発表してくれた。質疑応答も無事に終えた。終了後にSちゃんの所に行き、立派だっ たと伝えた。ほんにお疲れ様でした! 修士の集大成が実ったね。

なでしこは今夜、アジア杯の準決勝に挑む(23時試合開始)。相手は中国である。中三日で疲れも取れたはず。全力で挑み、必ずや勝利しよ う!
岡崎の総合研究大学院で行う講演の準備を進めた。ネタとなる論文探しはいったん中断し、スライドの修正を始めた。2018年にも岡崎で講 演をしており、その時のスライドを直していくのだ。その後に他所で行ったスライドも参照しつつ修正を加えていった。他所でも、実際の論文を使った 説明をしているので、それらの論文ネタを流用できるかも検討した。今回見つけた論文を含め、一番わかりやすい「良い例」と一番わかりやすい「悪い 例」を選ぼう。
Mathematicaのお試し計算も続けている。今日は後退であった。
2/2(水) の進歩 快勝!
日本 2-0 サウジアラビア。絶対に勝たなくてはいけない試合に快勝した。
 先発を見てまたかよと思った。中国戦とまったく同じで、不調だった長友や南野や大迫も先発している。とくに長友。絶対に中山だと思ったのだが。
 試合が始まった。サウジアラビアは前評判通り上手かった。巧みな技術でボールを支配しようとしていた。しかし日本は落ち着いて対応していた。回 させるところは回させて、ボールを奪ったら素早い攻撃に転じる。もちろん、日本がボールを支配する時間も長かった。そして前半32分、DF酒井か らの縦パスにMF伊東が疾走。サウジDFを追い抜いてボールを保持すると中央に折り返した。ゴール前に走り込んだFW大迫がスルーをし、その後ろ にいたMF南野がほぼフリーに。切り返して決めてくれた。待望の先制点だ。正直、FWがスルーするかと思ったのであるが、それは置いておこう。後 半になると、日本が完全に試合を支配するようになった。サウジに持たせるところは持たせる。奪ったら素早く攻めるということが完璧に出来ていた。 後半5分、伊東が一閃してゴール左上に突き刺した。これが決定打となり、2-0で日本が勝利した。
 長友すばらしかった。御免なさい、やはり先発は君だ! かたや南野や大迫はやはりちょっと。伊東の輝きと比べるとかなり不満であった。
 3位のオーストラリアの試合は夜中に行われる。負けることをお願いして就寝した。起床してすぐに結果を確認。引き分けだった。これで勝ち点差が 3に開いた。しかし、得失点差で負けているので素直には喜べない。やはり、次のオーストラリア戦も必勝あるのみだ。
 ともかくも、これでしばらくは安心して生きることができる。3/24のオーストラリア戦が近づくまではね。

今日も、岡崎の総合研究大学院で行う講演の準備を進めた。昨日に引き続きScienceの論文に目を通していった。つづいてNature の論文に目を通した。本日は、ネタとなる論文を探すだけで終わった。
 Natureの論文、序論がないものがけっこうある。いや、「序論」に相当する記述はあるのであるが、取り扱う事柄に関連する説明だけをして終 わってしまう。どういう問題に取り組むのかも、そのために何をやるのかの説明もない。そしてそのまま本題に入ってしまう。普通の論文の序論とは大 違いである。はたして、これで良いのか?

新型コロナウィルスのワクチンの三回目の接種を行った。今のところ副反応はまったくない。なので今夜は呑んじゃいます。
Mathematicaのお試し計算も続けている。前進があった!
2/1(火) の進歩 今夜はサウジアラビア戦
決戦の夜である。日本代表は今夜、サウジアラビア代表とホームで激突する(19:10試合開始)。首位のサウジとの勝ち点差は4、3位のオースト ラリアとの勝ち点差は1である。つまり、絶対に勝たなくてはいけない闘いである。「絶対に負けられない」ではない。引き分けも許されない。地上波 で放映されるので、日本国民が一丸となって応援し、必ずや勝利しよう!
2/17,18に、岡崎の総合研究大学院の学生さんを対象に論文の書き方の講演を行う。当初は現地での予定であったが、コロナのためにオ ンラインとなった。丸々二日間のみっちりとした講義である。今日から準備を始めた。まずは、良い例悪い例に使う論文を探した。学生さんの専門の幅 が広いので、専門に特化したものは避け、誰にでも通じるような内容の論文を探す。そして例によって、Nature, Scienceの論文タイトルを一つずつ見ていった。良さそうなものを見つけたら、アブストラクトと序論に目を通す。使えそうだと判断したもの は、とりあ えずWordファイルにコピーしていった。大変な作業だけれど、良い例を使うことが重要だ。数日間はこの作業を続ける。

帰宅したら、新型コロナウィルスの三回目のワクチン接種の案内が来ていた。予約を試みるとどの日もがら空きであった。早い方が良いと明日 の予約を入れた。もっと先になるかと思っていたので、ちょっと拍子抜けだ。