「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


2/28(日) の進歩  薔薇の冬剪定と寒肥
今日は薔薇の冬剪定をする。去年はやるのを忘れてしまったので、今年は絶対にやっておかないとという感じである。というわけで朝から始めた。しか し、元気がなくてどこを切ったらよいのかわからない薔薇が多い。切ったら枝がなくなってしまいそうだ。そう思いながら進めていって気づいた。芽が 動き出している? ということは ………。そうだ、寒肥だ。これをやっておかなくてはいけなかった。物置を確認したら去年の残りが出て来た。剪定終了後、寒肥やりを始めた。なく なったので ザ・ガーデンに買いに行ったら、すでに今年の分は売り切れたとのことであった。やはり出遅れたか。油滓でも良いというので購入した。そして残りの 薔薇には油滓をやった。綺麗な花を咲かせるようにね。

「わたしを離さないで」は映画化もされているそうだ。アマゾンプライムで見ることが出来たので、こちらも見てしまった。こちらはイギリス が舞台。イギリスの郊外の風景って綺麗だな。人物描写はドラマ版の方がよかったかも。でも映画も面白かった。
2/27(土) の進歩  力強い引き分け
ベガルタ仙台 1-1 サンフレッチェ広島。10人で追いついた。
 敵地なのでNHKで応援した。立ち上がりは広島に支配され、これはどうなるのかと思った。しかし徐々に互角の展開になっていった。ところが前半 27分、ドリブル突破に入った広島のヴィエイラをDFシマオマテが後ろからのタックルで倒してしまった。まったくボールにいっていない。シマオマ テは、揉める選手達から離れライン際に立った。わかっていたみたい。赤紙が出て一発退場。持ち直したときだけに痛かった。その6分後に失点。正 直、これは駄目かと思った。しかしそこから選手達が奮闘してくれた。10人でしっかりとブロックを作り守る。それでも、やられたと思った場面が3 回くらいあったけれど、そのたびに、GKスウォビィクが神がかりのセーブをしてくれた。やがて仙台も攻め込むようになってきた。そこへ手倉森監督 が、満を持したかのようにFW赤崎を投入した。その赤崎が、後半追加時間に同点弾を決めてくれた。広島ゴール裏で喜ぶ選手達。なんと、GKスウォ ビィクまでその輪に加わっていた。彼の神がかりセーブが仙台に流れを引き寄せたのだから、喜び大爆発というところか。さあ、残りをしっかり守って 試合を終えよう。これで失点したら台無しである。ちゃんと守って試合終了。敵地で10人になりながらも、勝ち点1を獲得した。
 良い試合だった。選手達の力を感じた。監督采配も良かった。今季への期待が大いに高まった。

アマゾンプライムで、「わたしを離さないで」というドラマを見た。ノーベル賞作家カズオ・イシグロ氏の衝撃作である。臓器移植のために作 り出されたクローン人間達の悲しい物語だ。すっかりはまって、一挙に全10話を見てしまった。今度は小説を読んでみようか。
2/26(金) の進歩  Jリーグ開幕
いよいよ今夜Jリーグが開幕する。今夜は金Jということで、川崎フロンターレ対横浜Fマリノスの1試合が行われる(18時試合開始)。日本中にあ の熱狂がまた戻ってくる。コロナのせいで観戦・応援に厳しい制限があるが、それも少しずつ良くなって行くであろう。今季は、J1から4クラブが降 格するという厳しい闘いとなる。例年にも増して神経を研ぎ澄ました闘いとなるであろう。
 我がクラブは明日、サンフレッチェ広島に敵地で挑む(14時試合開始)。去年の調子なら、降格に向けてまっしぐらだろうと思っていた。しかし、 手倉森さんが監督に復帰し期待大である。V字回復で躍進して欲しい。
卒研の研究相談。大枠は定まった。これからしばらくは文献検索を進めていこうね。
投稿論文化のための序論の改訂を今日も行った。かなり出来上がってきた。あと少し。しかし、一歩の前進のため全論文を読み直すようなこと になっている。効率が悪い。
APRIN eラーニングシステムという研究倫理のネット受講をした。今日中に必ず受講するようにとのことなのだ。色々な事柄について設問があり、8割以上正 解し ないと受講完了にならない。たとえばこんな設問である。

20近くある項目に関してそれぞれ5問出題される。全部合格しないといけないので大変だった。そして最後の設問がこれ。

「あなたの答えは正解です」という解説がたまらない。じわじわくる。誘惑に負けて「いいえ」を選んでみたらこうだった。

これには直撃で笑った。「あなたの答えは正しくありません」「正答:はい」って、破壊力高すぎる。

2/25(木) の進歩  ネットで多数の論文を読む場合
投稿論文化に向けて論文をたくさん読んでいる。ただし全部オンライン版である。自宅なのでまともなプリンターがないし、そもそも印刷が面倒くさ い。ならば全部オンラインで済ませてしまおうというわけだ。しかしこれも案外と手間なことが判明した。必要な論文を全部ウィンドウに出しておく。 つまり、論文の数だけウィンドウが開くことになる。論文が少ないうちは良かった。これが50とかを越えると、読みたい論文のウィンドウを探し出す のが面倒になる。ウィンドウを一つ一つ表にだして中身を確認する。これが毎回毎回である。著者のアルファベット順にウィンドウを並べ変えればよい のか。しかし、ブラウザ上でこれをやるのは大変そうだ。印刷した論文ならやっているけれど。かくして、紙の方が簡単な作業もあると思って、ちょっ と溜飲を下げたのか上げたのかわからない本日である。
いくつかの大学で今年の4月に、新2年生に対しても入学式を行うらしい(ヤフーニュースより)。去年行う べきところをコロナのために中止になったからである。今からでもやるというのは良いことだと思う。今の1年生は、大学に入った気がしないという辛 い状態になっている。遅ればせながらでも入学式をしてあげよう。
2/24(水) の進歩  食事券を購入
宮城県では昨日より、Go to eat 食事券の販売が再開された。かなりお得らしいので買ってみることにした。というわけでイオンへ。1枚4000円で、5000円分の食事が出来る。 1人5枚 まで購入可能とのことであった。ならばと2枚買ってみた。買ってから確認したところ、3/31が有効期限であった。そんなに短かったのか。ただで さえ外食を減らしているのに、3/31までに1,0000円も外食をするであろうか。そこで思い出した。修論のお祝いで陸女寿司に行くのだ。すか さず売り場に戻りもう3枚購入した。これでだいぶお得になる。しかしここで、陸女さんでこの券を使えるのだろうかと不安になった。電話して聴いて みるか。いやその前にネットで見てみよう。と、食べログの陸女さんのところに使用可と書いてあった。これで安心。楽しみにしていて頂戴。

論文を読み終えたので、投稿論文化も第二段階に入った。前回の話し合いに基づいての、序論の改訂を始めたのだ。訴えるべきところは基本的 に変わっていないのだけれど、書き方をちょっと変える必要がある。今日はまず、序論の前半部分の改訂に取り組んだ。参考論文を再確認しながら改訂 していく。遅々として進む。
2/23(火) の進歩  繋がらない
確定申告をしようと思った。e-taxというシステムを使い、ネットで申請できる方式でやる。そのため、マイナンバーカードとカードリーダーを 使ってe-taxに繋げた。マイナンバーカードの暗証番号を入力し申請開始をクリックした。すると、「認証中です。画面が切り替わるまでしばらく お待ち下さい」という画面が出て半円がぐるぐる周り始めた。しばし待つ。しばし待つ。超しばし待つ。超超しばし待つ。しかし、いつまで経っても繋 がらない。やり直してみたけれど同じであった。開き直って、一時外出することにした。3時間後に帰宅。しかしまだ繋がっていなかった。諦めて、他 のパソコンで試した。しかし今度は、OSとブラウザの環境が合わないとのことで、認証のところまでさえいけなかった。うーむ、どうするか。研究室 のパソコンで試してみるか。

あんが長らくお世話になっていて、昨年秋に閉店してしまったドッグハウス花さん。その店員さんが、ドッグルームHelloという新しい店を開い た。本日、あんをトリミングに連れて行った。新しい場所なのでちょっと早めに出発。あんを連れて行くのを忘れはしまいかと昨晩から心配していたの であるが、ちゃんと乗せていった。30分ほどで到着した。お洒落な店だった。あんもお洒落になった。またお願いしますね。
祝日らしいが関係ない、かまわず仕事をしようと思っていた。しかし結局何もしなかった。ああ、意志が弱い。
2/22(月) の進歩  気づくと
2月も22日になってしまった。来週はもう3月。え、ということは、今週末にJリーグが開幕するということではないか。我がクラブの開幕戦は27 日である。つまり今週土曜日だ。早い。相変わらずコロナ渦での開催となるが、昨季よりは状況が良くなることを祈りたい。
解析に関する情報をありがとう。助かります。
朝は恒例の辛いお仕事。あと少し。
 その後、投稿論文化のための文献の確認を続けた。見つけた論文をひたすら読み、その論文を引用している論文を探す。そんなことを地道に続けた。 その甲斐あり、文献の確認を一通り終えた。必要論文をすべて抑えたと認む。

2/21(日) の進歩  映画を四つ
今日は完全休養とする。どう休むか。以前なら温泉でもというところである。しかし、コロナのせいで出かける気が起きない。さらには、アマゾンプラ イムビデオに入ってしまっているということがある。家にいながら色々な映画を見ることができる。そのためますます外出する気が失せてしまう。とい うわけで、朝から映画を見て過ごした。最初に見たのは「累」。キスをすることで顔が入れ替わる話である。つまり、一人の俳優が二つの人格を演じ る。土屋 太鳳さんの演技力が凄かった。舞台俳優の役だったのだけれど、輝いた演技をする人格と微妙に駄目な演技をする人格とを演じ分けていた。次に見た 「罪の余 白」はかなり苛ついた。悪辣な女子高生に翻弄されるだけの大学教員。私は、悪辣な奴が大嫌いなのだ。最後にようやく一矢を報いてくれた。最後に見 た「ヨコハマ物語」も良かった。主人公は、今は無きマリノスタウンの芝整備をしていた人であった。本物の中澤 佑二さんや大東元チェアマンが出来た。それだけで感激。物語も心温まるものであった。
 こう書いて私は今、深刻に悩んでいる。四つ見たのは確かだが、一つ思い出せない。二時間近くずっと見ていたはずなのに思い出せないとは。もう駄 目かも。

昨日の研究発表会にご参加の大学教員の方からメールを頂いた。拙著を読んで下さっているとのことである。どうもありがとうございます。こ れからもよろしくお願いします。
2/20(土) の進歩  豊島岡女子学園高校の研究発表会
今日は、豊島岡女子学園高校のオンラインでの研究発表会を視聴する。2019年に課題研究の仕方の講演も行い、2020年も行う予定だったけれど 中止になった。視聴をお声がけ下さり、是非ともと視聴することにした。というわけで9時からZoomで視聴を開始した。開会の挨拶の音声が途切 れ、私の設定が悪いのか否か不安になった。しばしして復旧。発表は、高校1年生・2年生の両方が行った。4つの部屋に分かれての同時進行であっ た。2年生の方がまとまっているだろうと思い、2年生のを聴くことにした。みんな、自分の成果を元気いっぱいに発表してくれていた。質問もたくさ ん出て感心した。質問をすることも大切だ。最後に二つだけ1年生のを聴いた。とても面白くて吃驚した。短い期間で、よくもこれだけしっかりとまと めたものだ。最後に、先生同士の情報交換会に参加した。かくして、9時から16時前まで充実の発表会であった。皆様、お疲れ様でした。
 お声がけ下さったN先生、どうもありがとうございます。来年度の講演も頑張ります。

2/19(金) の進歩  疲労感
この頃なんか、疲れがたまりやすくなった。夕刻、疲労感にどっぷりと包まれているなあと一日を振り返ると、本棚を組み立てただけだっ たり。身体を動かしたに入らないはずの行為でも疲労感が湧く。色々と嫌になるな。

三年生二人と研究相談をした。二人とも、方向性がかなり固まってきた。その方向で文献を探していこう。Mathematicaの勉強も頑 張って頂戴!
 その後、修論の投稿論文化のための意見交換。なるほどそういう意図であったのか。

投稿中の論文が返ってきた。よし、いける。頑張って改訂して返送しよう!
研究室の私の居住部分の改修が進む。新しい本棚が届いたので組み立て。ボルトを締めるのかと思いきや、棚類を差し込むだけで完成であっ た。すごい。冒頭の話しに戻ると、棚を差し込んだだけで疲労感どっぷりだからなあ。流しの移設も進んでいる。今日研究室に出たら、ガス湯沸かしの 設置は終わっていた。そして今日、流しの移設を行った。これにて完了。あとは、小物置き用のワゴンが届くのを待つだけである。
2/18(木) の進歩  それでいいのか?
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に橋本 聖子さんが専任された。ただし密室人事である。選考条件を定めて専任したそうだが、どういう選考条件なのか不明である。ただ一つ言えるのは、人格 は選考条 件になかったということだ。なにしろ橋本さんはセクハラ事件を起こした人物である(ヤ フーニュースより)。「2014年2月の冬季ソチ五輪閉会式後のパーティーで、フィギュアスケート男子の高橋大輔選手(34)に抱き ついてキスを強要した」と報じられた。「私の行動は甚だ軽率であったと深く反省しております。このたび頂戴したご批判、お叱りを真摯に受け止め、 行動を慎んでまいる所存です」(同紙より)と謝罪しているのだから、報道は事実なのだろう。前会長の辞任理由が理由だけに、人格が、後任人事の絶 対条件に思うのだが。世界が注目した人事なのだということも忘れないで欲しい。これでよいのか?

投稿論文化のための文献確認を続けた。新しい論文を読むたびに、それを引用している論文も調べる。しかし、新しい論文はほとんど出て来な くなった。ほぼ網羅できたということであろう。
 朝は辛いお仕事。早く終わらせたい。

2/17(水) の進歩  一時的にショック
人間ドックの結果が返ってきた。開けてみたらいきなり「D2 要再検査」の文字が。胃の内視鏡検査を受けるようにとのことであった。確かに胃の具合は悪い。しかしこれまでの人間ドックでは再検査にならなかっ た。とう とう来たか ………。しかし腫瘍マーカーは異常なしだった。いちおう確認してみようと、検査先に電話をしてみた。「毎年7月に内視鏡を受けているのですが、す ぐに受け 直せということですか?」と聴くと、「なら、いいです」とあっさり返答された。内視鏡検査をやったことがないのならば受けておくべきということ だったらしい。そう言えば去年の人間ドックでは、内視鏡を定期的に受けているという話をした。今年はその話をしなかったためか。とりあえずほっと した。しかし胃の不調は続く。

数学ソフトMathematicaの本を買おうと"Mathematica"で検索をした。真ん中の子、なんでここにいるの?


研究室に出て研究相談を二つ行った。ただし一つはオンラインで。もう一つは対面で。二人とも頑張って行こう!
投稿論文化のための文献確認を今日も続けた。峠は越えたかも知れないが、まだしばらくは続けるであろう。
2/16(火) の進歩  Slack
学生の提案で、酒井研のSlackを導入した。最初は正直なところ、メールで十分ではないかと思った。しかし慣れてくるとその便利さがわかってき た。メールにしてもSlackにしても、グループ員への一斉連絡(メーリングリスト)か個人とのやりとりが主目的である。これらを特定の人とやる のならSlackの方が断然便利だ。グループ全員とのやりとりは、内容に応じた項目分け(チャンネル設定)をすることができる。「論文セミナー」 「研究セミナー」「月初め談話会」などといった項目を設けておくのだ。そして、その項目に投稿すると、自動的に項目ごとに整理分類される。個人と のやりとりも、その個人ごとに整理分類される。なので、過去の投稿ややりとりを探したりするときに便利だ。メールだと、過去の投稿を探すのは ちょっと手間である。グループ員名が左欄に表示されているのもよい。個人名をクリックすればすぐにその人とやりとりできる。メールの場合は、その 人のアドレスを探すという手間が生じる。かくして、酒井研内でのやりとりはほとんどSlackに移行したのであった。
修論の投稿論文化を始めた。まずは、改めて文献を確認した。頑張っていこう!
今日も辛いお仕事。
2/15(月) の進歩  研究室に被害無し
研究室に出た。被害はなしとの情報をすでに得ていたので、安心しての出勤であった。とは言っても本は落下しているであろう。そう覚悟はしていた。 私の部屋に入ると、確かに何冊か落下していた。しかし拍子抜けするほど少なかった。我が家での落下率の1/10位か。ささっと戻して終了。思い返 すと震災のときは、研究室の床一面が本の海になっていた。落下可能な物体はすべて落ちている感じだった。研究室の被害は震災時が圧倒的に酷く、我 が家の被害は昨日の方が大きかった。やはり、地震波の周期の違いのためか? 研究室は10階にあるので、建物が揺れると落下も激しいということか?

研究相談。面白い結果が出ている。これらデータを元に考察を考えてね。
 生態学会の要旨が続々と届く。コメントを付けて返送。地震のために締め切りが2/17に延期された。余裕を貰えてありがたい。

ひたすらお仕事。かなり辛い。
2/14(日)  震災のときよりも
昨夜11時過ぎ、かなりの揺れが来た。最初は、「大きいな、でもそのうちに終わるだろう」と思った。ところが、「ダダダダッ」という音と共に激し い横揺れが始まった。これはかなり大きい。震災以来の揺れの大きさだ。棚のワイングラスが次々と倒れ落下して割れた。テレビも倒れた。福島沖を震 源とする地震で、宮城福島で最大震度6強だそうだ。揺れが終わって改めて確認したところ、居間の床上には割れた食器の破片が散乱していた。ワイン グラスは全滅、ぐい吞みも一つ割れていた。食器棚に行ってみると、やはり二つほど割れていた。和室では、棚の上に飾っていた俎皿が落下して割れて いた。書斎を覗くと、たくさんの本が落下していた。うーー、震災の時よりも酷い。震災の時は、お銚子が一本倒れただけで(割れはせず)、食器は一 つも割れなかった。とりあえず、割れた食器の片付けをした。俎皿が残念。
 起床後、情報を改めて確認した。震源が深く津波はなかったらしい。振動の周期が短かかったので建物への被害も少なかったようだ。そのかわり短周 期だと物が倒れやすいとのことであった。そういうことか。
 震災からもうすぐ10年である。正直、震災時に地震エネルギーを大放出したので、当分は大地震は来ないだろうと思っていた。しかし甘かった。最 大震度6強の余震が来る可能性があるという。そうならないことを祈るばかりである。

生態学会要旨にコメント。締め切りは明日なり。
2/13(土) の進歩  とばっちり
一転して、川淵三郎さんの東京五輪パラリンピック組織委員会長への就任がなくなった。いろいろな批判が出て、本人が辞退することになったようだ。 確かに、森会長の密室的なやり方はおかしい。しかしなぜか、川淵さんに対する批判まで出ている。勝手に依頼され、その人事に対する批判が勝手にお きただけというのに。川淵さんに責任はないだろう。なのに批判されるなんてとばっちりでしかない。
生態学会要旨の締め切りを控え、解析結果を皆が送ってきてくれている。どれも面白い! 頑張って、良い話しにまとめていこう。

今日は休日出勤。なんかなあという感じであった。
英文校閲から戻って来た論文を投稿した。うまくいきますように。
2/12(金) の進歩  学生の居住部分が完全に完成
研究室の、学生の居住部分が完全に完成した。先日ガス管を取り去り、机本棚をちゃんと置けるようになっていた。そして本日、机本棚の最終設置をし た。いやー、完成するって気持ちが良い。広くなって快適さも増したし。早くコロナが退散し、日常的にここで研究できるようになりますように。
三年生の研究相談をした。二人とも方向性が固まってきた。さらに考えていって、今度は独自性を究めていこうね。また来週相談しよう。
論文が英文校閲から戻って来た。"and"と"or"の使い方をかなり修正されていた。たとえば、「XのときはAで、YのときはBにな る」と言いたいとする。

1. A and B if X and Y, respectively.
2. A or B if X or Y, respectively.

私はこれまでずっと1を使っていた。しかし2に直された。そうなのか。どうも私は、"and"と"or"の使い分けがわからなくなることがある。 たとえば、「XまたはYが大きいとAが大きくなる」と説明するとする。

1. A is greater if X and Y are greater.
2. A is greater if X or Y is greater.

正しいのは2だと思う。しかしこれまでの人生で、1を使ってしまったことが多々ある気がする。

2/11(木) の進歩  川淵元チェアマンが五輪パラ組織委員長に
東京五輪パラリンピック組織委員会の森会長が辞任するらしい。あんな発言をするのだから当然のことか。もっともご当人は、ほんの一週間ほど前は、 辞任する気もなければ、辞任することになるとも思っていなかったであろう。
 後任はなんと、川淵三郎元Jリーグチェアマンだそうだ。最近では、サッカー界を越えてスポーツ界で活躍しているお方である。辣腕らしい。ただし 状況は、東京大会をやるのか中止延期するのかが最大の問題というところである。強行に向けて辣腕は似合うが、中止延期には似合わない気がする。何 としても開催という思いを託したということか。

ああ、胃腸の調子が悪い。「このところ」ならば心配もするが、「もう何年も何年も」なのでほっておいて良いだろうという変な自信がある。 だから基本は気にしない。しかし身体的な苦しさはしっかりと存在する。とりあえず今日は休肝日とする。でも明日は呑んでしまうであろう。
2/10(水) の進歩  研究動機ではなく研究の背景を話そう
今日は朝から、宮城県宮城第一高校において課題研究の発表会が行われる。毎年、論文の書き方とプレゼンの仕方の講義をしているので、私も参加する ことにしている。というわけで宮城一高へ。講評者として宮城教育大学の先生もいらしていた。その先生に、「酒井先生ですか、お会いしたかった」と 言われ嬉しかった。拙著を読んで下さっているそうだ。9時から、口頭での研究発表が始まった。19班が15分ずつ講演した。みんな、二年間の成果 を頑張って発表してくれた。お疲れ様でした。
 一つ気になったことがある。ほとんどの班が序論で、その研究を始めた動機を話していたのだ。研究のきっかけである。たとえば、新型コロナウィル スが大問題となっているので、「細菌」を使って除菌の研究をしたというようにである。細菌を殺すという問題自体は大切で研究としてもとても面白 い。しかし、ウィルスと細菌はまったく違う生物なので、その研究は、ウィルスを殺す研究ではない。だから、ウィルスのことをいくら話しても、それ は、研究を始めた動機(きっかけ)の紹介にしかならない。語るべきは、細菌を殺すという問題にどうして取り組むのか、除菌研究の背景である。これ までの除菌法にどのような欠陥があるのか、それを解消するためにどういう研究をする必要があるのか。こうした研究背景を説明して、除菌研究に取り 組む意義を訴えないと。「研究発表で動機を話す必要はなし、研究の背景を説明して」と強く訴えておいた。

終了後に研究室に出た。ガス管の撤去工事(2/8の進歩参照)が行われたはずなのだ。ちょうど完了し たところらしかった。ガス管がなくなりすっきりしていた。さっそく、机・本棚を壁にぴったりつ付けた。これにて、学生の居住部分は完成である。広 くなった。後は、私の居住部分の工事をする。流しを設置して新しい本棚を入れる。早くすっきりさせたい。
2/9(火) の進歩  英文校閲へ
今日は朝から、論文の図の仕上げを行った。Mathematicaで作図したものをPowerPointに取り込み清書するのである。最適解の曲 線をPowerPointの手書き曲線でなぞっていく。原始的かも知れないけれど他の方法を知らないのだ。午前中いっぱい頑張り図が完成した。し かしこうしたお絵描きって研究なのだろうか。研究の一部ではあるか。その後、結果の章の図の説明を書き足した。図の説明文はもう書いてある。そし て最後にアブストラクトと添え状を書いた。これで、書くべきところはすべて書いた。一息ついてから、本文全文を読み直して確認をした。少しだけ修 正。これにて完成だ! 即、英文校閲に送った。戻り次第投稿する。

エスカレーターで歩かないようにという条例案を提出する自治体があるらしい(Yahoo ニュースより)。歩く歩かないに賛否両論あるけれど、このところは「歩かない」の声が大きくなっている。しかし、「歩かない」の主張 に説得力がない。「エスカレーターで走ったため転倒するといった「乗り方不良」が原因の事故は、2018〜19年に805件発生。13〜14年の 882件からやや減少したが、高止まりの状態が続いている」(同ニュースより)。よくもまあ、こういう主張で済ますものだ。母数を考えて欲しい。 エスカレーターで「歩く」行為は、日本全国で2年間にどれくらい行われているのか。想像もつかないほど凄い数であろう。事故確率はほとんぞゼロに 違いない。そりゃ、歩くことに何の利点も無いのなら歩くべきではない。しかし、早く登ることで時短になるという利点がある。こうした利点と事故確 率を考慮した上で「歩かない」と主張して欲しい。 事故が起こるという理由だけで禁止なら、電車も車も自転車もみんな禁止だ。いや、エスカレーター上であろうとなかろうと、歩くという行為自体が禁止だ。
2/8(月) の進歩  修論打ち上げのお茶会
この御時世、修論の打ち上げははばかられる。でもせめてと、修論打ち上げのお茶会をする。午前中、九二四四という名のケーキ屋さんに行ってケーキ を購入。ケーキ屋なのに和風の内装だった。お洒落なり。別の店で和菓子も買った。そして研究室へ。
 お茶会の前に居室への什器入れ等をした。そのために全員が集まっている。間仕切りが出来たので什器を入れて改修完了 ………、としたいところであったのだが、ガス管の存在に気づいてしまった。そのせいで、机本棚をぴたっと入れることが出来ない一角がある。ガス管 の撤去工 事が2/10となったので、その部分は仮置きとした。その他の部分は本格設置だ。事情により、本棚を入れ替える作業も行った。物置の大整理もし た。一時間半ほどで完了。思ったよりも時間がかかった。ガス管が撤去されたらとうとう改修完了である。
 終了後、修論打ち上げのお茶会をした。記念品と寄せ書きも登場。修論、お疲れ様でした! よく頑張ってくれた。送別会は、いつになるかわからないけれどきっとやろうね。

修論を投稿論文にするためのお話しをした。再解析をいくつかすることになった。羽根を伸ばしつつよろしくね。
Mathematica本計算を行った。これにて全計算を完了。あとは、PowerPointで清書するだけである。完了次第英文校閲に 出す。
2/7(日) の進歩  だらだらと過ごす
本日は、目覚めたら10時前だった。私としては異様に遅い。昨夜はそんなに遅くならなかったのだが。何だかんだで疲れが溜まっているのかもしれな い。というわけで、だらだらと過ごした。
 まずは新しい座椅子と格闘。少しでも楽になるようにと、背もたれの角度を変えたり、頭当ての角度を変えたり、枕の位置を調整したりした。色々試 して何とか、座り心地の良い状態を発見した。これならばよさそうだ。
 座り心地の良くなった座椅子からほとんど動かず、録画しておいた番組だのアマゾンプライムビデオの映画だのを見た。今日見た映画はどれも面白 かった。ほぼ、飽きずに見ることが出来た。しかし、最後が長いのが、多くの映画の共通問題か。話しもほぼ終わりというのになかなか終わらないもの が多い。なんでこうも、締めを長引かせるのか。やっと終わったという喜びを与えるためであろうか。そんなの無用なのだけれど。

2/6(土) の進歩  座椅子
新しい座椅子が届いた。今まで愛用していた揺り座椅子があまりに酷い状態になったので、意を決して買い替えたのである。さっそく座ってみたところ ………、今までの揺り座椅子を思って涙することとなった。どうにも座りにくい。頸も痛くなってくる。これでは全然寛げない。座椅子という物は座り 心地を確認して買うに限るな。しかし通販では無理。店舗買いでも、棚の上に陳列されているので難しい。それにしても、揺り座椅子をどうして売って いないのか。これが一番心地が良いというのに。

起床後、あんを残して私だけ居間に降りた。あんは、二階の寝室で熟睡中である。でも、そのうちに降りて来るであろう。しばらくして二階か ら、どたどたと動く音が聞こえてきた。目覚めたようだ。しかし降りてこない。やがて、「くーーん、くーーん」という泣き声がした。慌てて駆け上 がったら、あんが、階段の上で動けなくなっていた。このところ、後ろ肢がすっかり弱っているのだ。歩いていて、後ろ肢がぺしゃんと開いて伏せたよ うになってしまうことがしばしばある。随分と前に後ろ肢を脱臼して偽関節になったためであろうか。あんを抱きかかえて階下に降りながら、何とかし てあげたいと考える。しかしどうしようもないのだろう。可哀想に。
2/5(金) の進歩  間仕切り完成
今日は、研究室の居室改修の山場の工事が行われる。一時的に外した間仕切りを新しい場所に設置し直すのだ。そうして、私の居住部分を移動させる。 工事は朝からなので、朝早く研究室に出て業者を待った。そして、9時くらいから工事が始まった。午後になり,私は、オンラインでの月初め談話会の ために居室隣の実験室に移った。居室は騒音が酷くセミナーなど無理である。隣室の居室からときどき聞こえ漏れる騒音を聞きながら談話会を進めた。 14時半頃に終了し、居室に戻った。と、すでに工事が完了していて業者も立ち去っていた。

学生の居住部分から私の居住分を見た写真。
お洒落だ。これならやる気も倍増する。

私の居住部分から学生の居住部分を見た写真。
中から見るとこんな感じか。私の居住分に窓はないけれど、間仕切り上部が硝子なので外を眺めることが出来る。左の扉は学生の居住部分へと通じる。 ここを通って学生部屋に直 ……………。と、その扉に重大な問題を発見してしまった。扉をよーく見ていただきたい。お気づきか ………。拡大しよう。

鍵とは、部屋の外側から掛けるものである。私の部屋の内側に鍵穴があっては意味が無いだろう。業者と最後の確認をしなかったための 失敗であった。でも、しばらくこれで暮らしてみようかな。

というわけで月初めの談話会があった。多くの学生が、生態学会の発表のために最後の解析に挑んでいる。頑張って素晴らしい発表をして頂 戴。
居室の間仕切りが出来たので、机本棚をちょこっと配置してみた。するとなんということだろう。私の設計ミスが発覚した。部屋の幅を見誤っ たのか、予定よりも机と本棚の間の距離を取れない部分があった。うーむ。かたや、ぽっかりと空いた空間も生じた。小型のパソコン机を置いてはどう かという発案に従い置いてみた。ほぼぴったり。これは嬉しい。パソコン机が一つ増えた。
2/4(木) の進歩  雪見酒か否か
朝起きてみると雪が積もっていた。今も降りしきっている。今日は、研究室に出る必要があるというのに。なんかこの冬は、車で出る必要があるときに 雪が降っている気がする。滑りはしないか。恐る恐る車を出した。通勤時間帯ということもありけっこう渋滞していた。登り坂の渋滞は心臓に悪い。停 止してしまったら滑って登れなくなるのではないかとびくびくである。しかしまあ、滑ることはなかった。結局、研究室に出るのにいつもの2.5倍く らいの時間がかかってしまった。
 用件を終えて、10時半頃に帰宅した。一時は上がっていた雪がまた降り出した。庭には10センチの積雪。こうなると雪見酒の誘惑が起きる。しか し、このところ吞み続けていて、今日は休肝日にしようと思っていた。されど雪の風情。しかし、幸か不幸かやがて止んでしまった。やはり休肝と思っ たら、夕方になってまた降り出した。もう、意地が悪い。でも決めた。今日はやはり休刊日にする。<-- 17時41分現在の弱い意志

今日も修論発表会。午後から、審査のために聴いた。お疲れ様でした。
今日もMathematicaの本格計算を続けた。2枚目の図の分をほぼ終えた。残り1枚分。早く終えて英文校閲に出したい。
2/3(水) の進歩  修論発表
いよいよ修論発表の本番である。共に研究室に出て、研究室から発表を行う。11時過ぎ、対面しながら最後のスライド修正を行った。これにて完了、 あとは発表だけだ。発表者は酒井研居室で、私は実験室でZoomに繋げることにした(同じ部屋だと共鳴してよくないので)。私はまず、13時から 他の発表を聴き始めた。審査員なのだ。ところが聴いている内に音声が悪くなり、やがてネットが落ちてしまった。なんと。よりによって本番中に。か なり焦り、結局、ススクリーンに発表の模様を映していた隣の研究室に駆け込み、そこで聴かせて貰った。終了後に質問もした。他者のアカウントから 突然に私の声が聞こえて驚いたことであろう。その後すぐに酒井研居室に戻り、発表者のネットが無事か聴いてみた。何事もないという。良かった、こ ちらは有線で私のは無線だったからか。無線の方は戻っているか? 司会進行をするので戻っていないと困る。もし落ちたままだったら、発表者のパソコンで二人並んで「はーい、皆さん」とやってしまお うかと思った。しかし無事に復旧していた。いよいよ発表が始まった。落ち着いて活き活きと発表していた。とてもわかりやすかった。質疑応答も無事 に終了。居室に戻り、「お疲れ様! とても良かった!」と話した。ほんにお疲れ様。二年間の集大成が実ったね!

発表を終え、私もすごく晴れやかな気持ちになった。休肝日の予定を変更だ。サーロインステーキを買って帰った。これにて祝杯なり。

2/2(火) の進歩  ぬか漬け生活始まる
ぬか床を作り始めてから二週間以上経過した。出来上がったことにし、日曜日の夜に胡瓜とミニトマトを漬けてみた。翌朝頂いたところ、「?」という 味であった。味がしない。美味しくもない。半日しか漬けていないからか。しかし、昨日の夜(丸一日経過後)に頂いたときも、さして美味しいと思わ なかった。やはり まだ、ぬか床が完成していないのだろうか? そこで思い立った。実は私は、ぬか漬けをあまり頂いたことがない。なので、本当の味を知らないといってよい。そのため、ぬか漬けになっているのか いないのか 判断できないのだ。まだなっていないから美味しくないのか、そもそもそういう味なのか? いや世間では、「吃驚するほど美味しい」という声も聞かれる。きっとまだ未完なのであろう。そう思い、見切り発進ながらぬか漬け生活を始めた。

修論発表の第三回図上演習が行われた。昨日よりもさらに良くなった。ただ、Zoomの音声が小さいという問題が生じてしまった。色々と試 行錯誤。なんとか解決となった。いよいよ、明日の13:40から本番である。頑張ってね! 発表を聴きたいという方は私に連絡を下さい。 URLをお教えします。
世間の風習をあまり気にしない私である。なので、恵方巻も頂いたことがなかった。されどふと、美味しそうだなと思った。街に出る用事が あったので、藤崎(仙台の老舗百貨店)の食品売り場に行ってみよう。あそこなら豪華なのがありそうだ。そう思い行ってみると、食品売り場のあちこ ちで恵方巻が売られていた。色々な種類があるんだね。海鮮物を買ったけれど、仙台牛の恵方巻も美味しそうだなと思った。来年は買ってみるか。

論文を投稿した。今度こそうまくいきますように。
 かたや、Mathematicaの本格計算が続く。今日も、パラメータ値の設定に苦闘した。一回の計算に4時間くらいかかるので、パラメータ値 をほいほいと変えて試すわけにもいかない。本日は、最適解の線を一本描いただけで終わってしまった。

2/1(月) の進歩  研究室の改修始まる
酒井研居室の改修工事が始まった。人工気象器2台を他所に移動するので使える空間が広くなる。それに伴い、人工気象器のあった一帯に私の居住部分 を移し、学生空間を広げるのだ。今日は、私の居住部分を区切っていた間仕切りの撤去が行われた。いったん撤去して別の位置に設置し直す。丸一日か かるとのことなので、そのつもりで研究室に出た。ところが午前中で終わってしまった。ま、早く終わるに越したことはないか。間仕切りの再設置は 2/5の予定である。
修論発表の第二回図上演習が行われた。スライドの完成度が増していた。やはり、絵的にまとめたスライドがあるといいよね。明日の図上演習 も頑張って頂戴。
ようやくにして、昨年末にリジェクトされていた論文の改訂を終えた。思ったよりも簡単だった。そしてさっそく英文校閲に送った。戻り次第 投稿だ!
Mathematicaの本計算。二枚目の図を描くための計算である。パラメータの値の設定とかで試行錯誤中。でもすぐに軌道に乗るであ ろう。