「これから論文を書く若者のために」
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8/31(月) の進歩 秋田県実習指導者講習会で講演
今日は、秋田県実習指導者講習会において論文の書き方の講演を行う。看護学生を指導する看護師さん・助産師さんを対象とした講演である。例年は、 横手にある秋田県立衛生看護学院に出向いての講演であったが、今年は自宅からオンラインである。ただし受講の皆さんは、衛生看護学院に出向いて私 の話を聴く。というわけで9:40から講演を行った。講演内容は以下である。

【論文の書き方】
・論文とは何か
・序論の書き方
・説得力のある主張とは
・タイトルの付け方
【わかりやすい文章を書くための技術】
・わかりやすい文章とは
・文章の構成要素
・文章全体をわかりやすくする技術
・1つ1つの文をわかりやすくする技術
【小論文実習】

論文の書き方から文章技術まで、我ながら幅広い。小論文の実習では、あらかじめ提出頂いた小論文にお互いにコメントを付けることと、コメントおよ び私の講演を元に自分の小論文を修正することを行った。オンラインではあったが、受講生の皆さんのカメラ映像を通して反応を得ることができた。た だ、実習の時に改訂中の小論文を見ながらやりとりすることは出来なかった。去年までは、パソコン画面を覗き込んで意見交換をしていたのだけれど。 でもまあ、十分に充実した時間を過ごすことができた。
 担当のKさん・Fさん、お世話になりました。来年も頑張ります。
 自分で言うのも何だが、この講義をここだけのものにするのはもったいないと思う。必ずや役立つ内容なので、もっと他でも講義したい。お声がけ下 されば喜んで伺います。

8/30(土) の進歩 決定力の差
ベガルタ仙台レディース 1-4 日テレ東京ベルディベレーザ。またしても勝てず。
 今日は東京での敵地戦である。応援に行きたかったけれど、明日の朝からオンライン講演があるので断念した。Youtubeのなでしこリーグチャ ンネルで応援。
 試合が始まった。立ち上がりは仙台が一方的に攻め込んだ。しかし東京もやがて盛り返してきた。と思った前半8分、東京の最初の好機を決められて しまった。それからは東京が優勢な時間が続いた。しかし仙台も好機を作った。決めるべき好機が二度。しかしどちらも天を仰ぐことになった。どちら かを決めていれば結果は変わったかもしれない。後半になると、東京の力を見せつけられることになった。好機を次々と決めて4-0。仙台も終了間 際、DF万屋 美穂選手のクロスをMF佐藤 瑞夏選手が流し込んだ。しかしこれまで。1-4の完敗だった。
 好機をみんな決める東京と外してしまう仙台。この違いを一番大きく感じた。この違いを埋めるまで精進あるのみか。

今日は幾分涼しい。ならばと、久しぶりに庭仕事をした。雑草がすごいことになっているので徹底除去だ。一時間ほどで完了。汗だくとなっ た。気温はさほどでなくとも湿度が。これだから日本の夏は嫌だ。爽やかな風はいつ吹く? 早く湿度が下がって欲しい。
うー、録画した番組に入っている気象速報。こういった速報類を除去する録画システムはないのか? それを備えたプレーヤー、爆発的に売れると思うけど。

8/29(土) の進歩 あんの法則
一昨日の進歩に書いたように、あんは、散歩に連れ出そうとすると、何かを取られるのではないかと思って激し く抵抗する。しかしこれは、夕刻の散歩時である。寝る前にトイレのために外に出すときは、怒ることなくあっさりと従ってくれる。朝のトイレも そうだ。かたや、昼に寝ている時にちょっかいを出すと、うーと唸って怒る。ただしこれは居間で寝ているときで、二階の書斎で寝ているときは怒らな い。居間は自分の本拠地で守る物があるということか。でも朝と寝る前は怒らないのはなぜ? どうもわからない。

修論生と今年の研究計画の相談をした。去年のデータを見ながら、今年どういうことをするのかを話し合った。もうすぐ調査開始、頑張ってい こうね。
ベガルタ仙台 1-1 サンフレッチェ広島。敵地戦なので、晩酌をしながらDAZNで応援した。前半4分、広島のレアンドロ=ペレイラに技ありの得点を決められてしまっ た。時間 はたっぷりある。気落ちする必要はない。その後は仙台が優勢に進めた。DF蜂須賀のシュートが枠に当たったり、FWゲデスのシュートまで枠に当 たったり。どちらかがもう5cm内側だったら勝っていたかも。なかなか得点を奪えずにやきもきしたけれど、途中出場かつ今季初出場のMF兵藤が やってくれた。後半24分に投入されると、その3分後、ゴール前の見事の崩しから兵藤が最後に流し込んだ。ついに同点。その後は広島の猛攻にさら される時間も出て来た。両者追加点を奪うことなく、1-1で試合終了の笛が鳴った。
 内容が良かっただけに勝ちたかった。でもまあ、敵地での勝ち点1を良しとするか。

8/28(金) の進歩 安倍首相が辞任
吃驚する報せが。安倍首相が辞任だと。病気が原因らしい。
 悪くも悪くも、長期暗黒政権を担ってきた安倍首相である。色々な疑惑を適当にごまかし続け、政治に対する信頼を失墜させた。いつまで居座り続け る気か、ひょっとして、来年の自民総裁任期切れもどうにかしてしまうつもりかと思っていた。それが急に。辞任という行為が存在することを知ってい るのなら、なんでもっと早く辞任しなかったのか?

富山方面より梨をお送り頂いた。どうもありがとう。いつもすいません。さっそく美味しく頂いた。学生にも、わざわざ取りに来る味なので研 究室に来るようにと伝えておいた。
修了生が久しぶりに遊びに来てくれた。4月から仙台で就業しているという。住んでいるのが青葉山の麓。ほとんど東北大生ではないか。居合 わせた卒研生に、研究の話とか社会の話とかを色々と聞かせてくれた。ためになったみたい。またいつでも来ておくれ。コロナが終息したら飲みに行こ うね。
泉ヶ岳に行った。花期もすっかり終盤に。撮影も今日で最後である。しかし秋の気配はなし。何なんだ、この燃え盛る暑さは。
8/27(木) の進歩 この頃のあん
あんも14歳、加齢は否めない。この頃は、散歩に連れ出すのが闘いになってしまった。ほとんど一日中ソファに入って寝ているので、散歩の時間にな ると起こす。目を覚ますと、寝ぼけているのか、何かを取られるのではないかと警戒する。そして、うなり声をあげて防衛する。しかしこの時点では、 何を取られるのか自分でわかっていない。次の瞬間、ソファと決めたのか、ソファを咥えて取られまいとする。取らないよ。ソファを引っぺがして、廊 下に出そうと歩かせようとすると、私の手を咬もうとする。危ないので、クッションを持って誘導する。しかし今度はクッションを咬んで抵抗する。そ れでも廊下の方向に向かってくれるのならよい。進行角度がずれ、ソファの方に戻ってしまったりする。角度修正して廊下方面へ。苦闘の末に廊下 に一歩踏み入れると、怒っていたことを瞬時に忘れ、玄関へととことこと歩き出すのだ。何なんだこの変化、居間と廊下の境界に何かあ るのか。という戦闘を毎日。

昨日思いついた新しい計算。Mathematicaプログラムの中身も思い出したので試すことができた。あっけなく撃沈。この計算をやっ ても論文にするのは無理だ。半日ほど粘って考えたけれど、当たり前のことしか言えない。きっぱりと止めることにした。
 その後は思考停止の一日となった。ほとんど何もせずに終了。駄目な一日だった。
8/26(水) の進歩 数週間後の自分を、いくら何でもそこまではと思わないように
先日、改訂に長らくかかっていた論文をようやく返送した。改訂し終えて考え直したところ、試してみたい計算がぽわりと浮かんだ。解析をしていたと きは、その計算をやっても結果が複雑になるだけだと思っていたことである。しかし、担当編集員のおかげで新たな視点に気づくことができた。この視 点でなら、結果の解釈もちゃんと出来るかもしれない。やってみるか。そう思いMathematicaを実行したのであるが、エラーが出てうまくい かず。おかしい、この前まで正常に動いていたはずだ。しばし苦悶し原因がわかった。要は、パラメータの設定の仕方を私が忘れてしまっていたので あった。ほんの数週間計算していなかっただけなのに。なるほど、内容を忘れないようにと、プログラムの命令文に色々と説明をつけてはいた。しか し、数週間離れた私はレベルが違った。説明するまでもなく当たり前と思えることも書いておかないと、私には通用しない。
午前中は泉ヶ岳に調査に行った。もう、世間の夏休みも終わりのようである。しばらく前は休日でも行楽客が多かった。しかし今日は少ない。 風には秋の気配が ………、と書きたいところであるが、何なんだ、この焼けるような日差し。

秋田県立衛生看護学院主催の講義の準備を終えた。ちょっと思い違い。オンライン講義なので、受講生は、それぞれの勤務先や自宅で受講する ものと思っていた。しかしそうではなく、秋田県立衛生看護学院に集まって受講するそうだ。学院の講義室のスクリーンに講義の模様が映し出されるら しい。ならば実習は楽だ(8/24の進歩参照)。例年通り、印刷配布した論文を読んで貰えばよい。違うの は、私がその場にいないということだけ。でも、質問のやりとりが面倒になるか。ま、しかたないか。
8/25(火) の進歩 逃げるは恥だが
プライムビデオで、面白い映画が見つからず放浪するこの頃である。先日ふと、ドラマの方に手を出してみることにした。「逃げるは恥だが役に立つ」 があった。存在は知っていた。そして、このタイトルの意味は何なのだろうとずっと思っていた。ならばと見てみることにした。主演の新垣 結衣さんが、職業として家事をするために契約結婚(というより同居か)をする話であった。 タイトルはハンガリーの諺だそうな。ドラマの中身とこの諺との関係性はよくわからないままであったが ………、けっこう面白くて全部見てしまった。しかも、2回見返したりした。なにしろ、新垣 結衣さんがよかった。この方、面白い。気に入った。研究室に原作の漫画があったので借りてきてしまいました。
鹿島アントラーズの内田 篤人が引退した。怪我に悩まされて、ここ数年はずっと苦しんでいた。長く休んでようやく復帰したと思ったらまた怪我。見ていて可哀想に思ってし まった。 「正直、やっと終われるという気持ちの方が強いです」との言葉に実感が籠もっている。鹿島では敵だったけれど、日本代表では頼れる右サイドバック だった。お疲れ様でした。

今日は丸一日、秋田県立衛生看護学院主催の講義の準備をした。昨年のスライドを見ながら修正を加えていく。適宜、昨年の小論文も説明に使 う例文として組み込んでいった。頑張った甲斐あり90%くらい終わった。残りは明日。なんか、すっかり疲れてしまった。
8/24(月) の進歩 オンライン実習
8/31に、秋田県立衛生看護学院で、じゃなかった、自宅からオンラインで論文の書き方の講義実習を行う。毎年行っている、秋田県の看護師・助産 師さん対象のものである。現地に赴き対面で行いたかったけれど、秋田県知事が鎖県令を出したそうだ。他県からの入国相成らずでオンラインとなっ た。というわけで今日から準備を始めた。昨年の参加者の小論文を読んで、今年の講義をどうするかを検討していった。
 講義以外に実習も行う。あらかじめ提出いただいた小論文を、参加者がお互い読みあいコメントを付ける。このコメントおよび私の講義内容を元に、 自分が書いた小論文を修正するのだ。問題は、これをオンラインでどう行うかである。ファイルを修正してというやりとりを何度も行う必要がある。 DropBoxを使えばよい? しかし、使ったことがないのでよくわからない。かくして、週明けから微妙な不安に駆られている。

午前中は泉ヶ岳に行った。花期もだいぶ進んでいる。調査も後半戦。今日は涼しくてよかった。
8/23(日) の進歩 返送!
英文校閲に出していた論文をついに返送した。校閲の疑問点を一つだけ質問。その返答が今朝届いていた。さっそく修正して投稿先に返送した。通りま すように!
ベガルタ仙台レディース 5-1 セレッソ大阪堺レディース。今季初勝利!
 昼過ぎ、セイホクパーク(石巻市総合運動公園)石巻フットボール場に向かった。1時間ちょっとで到着。ここに何度も行っているけど、カーナビの 指示がそのたびに違う気がする。ちなみに、試合後の帰宅路の指示も行きと違っていた。
 今日のGKは、これまでずっと先発していた齊藤 彩佳選手に替わって池尻 凪沙選手だった。フィールド選手では、前節は控えだったMF高平 美憂選手と小野 瞳選手も先発していた。他は前節と同じ。
 試合が始まった。立ち上がりから仙台が快調に攻め込んだ。そして前半12分、センタリングに走り込んだFW浜田 遙選手が倒されてPKを得た。それを自ら決めて幸先良く先制した。前半20分には、縦パスで抜け出したFW池尻 茉由選手がGKに向かって猛ドリブル。1対1に持ち込むかと思ったら、そのはるか手前でロングシュートを放った。それが決まって2-0。その後も 決定機を 決め続け、後半2分には4-0。遙がハットトリックだ。後半34分に1点を返されるも、嫌な雰囲気にはならず。後半41分には、右サイドを抜け出 したMF市瀬 菜々選手の折り返しを、中央に走り込んでいたMF福田 ゆい選手が流し込んで5-1と突き放した。これで試合終了。快勝!
 GKの凪沙、良かった。失点は不運で防ぎようがないものだった。MF美憂も良かった。なんか、すごく成長したと思った。左サイドの突破が切れ切 れだった。もちろん、ハットトリックの遙も良かった。エースが戻ってきた!
 この勢いで、次節の日テレ東京ベルディベレーザ戦も勝ってしまおう。

帰宅後、男子のセレッソ大阪戦をDAZNで応援した。男女揃ってのセレッソ戦であった。こちらは、現在2位の大阪に力負けの感じであっ た。先制されたけれど一度は追いついた。しかしやはり大阪の底力にやられてしまった。1-2で敗戦。女子の方から2点振り込めたらよかった。近ご ろ勝利が遠い。
8/22(土) の進歩 あと一歩
英文校閲に出していた論文が戻って来た。予定より早く戻って嬉しい。さっそく内容を確認した。校閲者さんより一カ所質問があった。これに答えた上 でその部分の英語を校閲して貰う必要がある。速攻で返信した。先方はアメリカ。ああ、時差がもどかしい。戻り次第即再投稿だ。
ベガルタ仙台レディースは明日、セイホクパーク(石巻市総合運動公園)石巻フットボール場にセレッソ大阪堺レディースを迎え撃つ (15:30試合開始)。大阪はとても若いチームである。その若者達が経験を積んで強くなり、開幕4連勝と首位に躍り出た。すごい。と思ったら前 節は、日テレ東京ベルディベレーザに1-10で敗れたという訳のわからないところがある。かたや我がクラブは、2分3敗と未だ勝利がない。明日こ そ今季初勝利をあげよう。
 男子は明日、ヤンマースタジアム長居でセレッソ大阪に挑む(19時試合開始)。敵地といえどこちらも勝利しよう。

午前中は泉ヶ岳に行った。曇りで日差しがなく、過ごしやすくて助かった。そのかわり。蚊が。数えられるくらいの密度で押し寄せて来て大変 だった。携帯用の蚊取り線香を用意してくれていたので助かった。
今日もレポートの採点をした。とりあえず完了。後は明日。
8/21(金) の進歩 秋の空と夏の気温
相変わらず暑い日が続く。日向に出ると焼かれているようだ。この暑さ、どうにかして欲しい。-------------- 空を見上げると雲一つない。真っ青がどこまでも広がっている。秋の空? この澄み切った青は秋のようである。秋の空と夏の気温。地球がまたおかしくなってきた。

本日は、講義レポートの締め切り日である。例年は筆記試験だったけれど、今年は実施不可なのでレポートにしたのだ。課題は、「講義で取り 上げた研究をあなたがやったとして、その論文のタイトルと序論を書け」というものであった。最終回で論文の書き方の講義をしたので、その実践であ る。皆、一所懸命に書いたレポートを提出してきてくれている。さっそく読み始めた。中には、そのまま論文になりそうな序論もあって、いたく感心し た。皆さん是非、意義づけを訴えることの大切さを身に付けてね。
8/20(木) の進歩 完成!
論文の改訂がついに完了した。本日、本文を最終確認。これでよしだ。ついで、改訂内容を説明する手紙の最終修正も行った。こちらも完了。すかさず 英文校閲に出した。戻り次第返送だ。
 長かった。6/25に戻って来て、返送までに2ヶ月かかってしまいそうだ。講義の準備に忙しく、なかなか時間を取れなかったということはある。 しかし最大の問題は、自分のモデルで何が起きているのか自分自身で理解できていなかったことにある。理解のために苦闘してしまった。担当編集員の 意見を何度も検討し、ようやく理解することができた。担当編集員に素直に大感謝である。さあ、返送するぞ。

午前中は、卒研の手伝いで泉ヶ岳に行った。相変わらず暑い。日射でビデオが止まってしまう。日差しを遮る工夫が必要であった。
論文を英文校閲に出し、その後はすかっと臨時休業にした。そして、プライムビデオで映画を見ようと思った。のだが、見たい映画が決まらな い。タイトルのリストを眺めても、ぱっと興味を惹くものがない。説明文は3行で、しかも途中で止まっている(パソコンだと全文を読めるのだが、テ レビだと途中までしか読めない)。なので、ほとんど役に立たない。とりあえず見てみるも、たいてい5分以内で止めてしまう。この時間内に惹き付け るものがないと、それ以上見る気が失せてしまうのだ。かくして、気づくと1時間くらい映画探しをしていて、自分は何をやっているのかと思った。時 間がもったいない。
8/19(水) の進歩 あだ名禁止
今朝の朝日新聞の「声」欄に衝撃の記事が。名字に「さん」を付けて呼ぶという規則を設けている小中学校があるそうだ(どれくらいの数かはわからな い)。さらには、あだ名禁止という規則もあるらしい。なんと、あだ名を禁じて一律に「○○さん」と呼ばせる? 卒研生が研究室に入ったら 最初に話し合うことが呼び名である私としては衝撃である。もちろん、相手が嫌がる呼び方はいけないが、そうでないのなら、お互いの距 離を近づけるものだと思うのだが。「○○さん」よりも親しみを感じる。それにしても呼び名というものは、子ども達が交流を深めると共に自然と育ま れていくものに思う。「○○(名字)さん」-->「△△(下の名前)ちゃん」-->「△□ちゃん」(ちょっと変形して)。一律に 「○○さん」と呼ばせるって危うくないか?

来年度、他学から酒井研に学生さんが一人入ってくれる。早く対面したいところであるがこの御時世である。Meetを使って、研究室の皆と 顔合わせを行うことにした。まずは自己紹介。その後に私が、研究室の紹介をしたり、仙台での暮らし方などを話したりした。仙台、良いところだよ。 というわけで、一緒に頑張っていこう!
久しぶりに泉ヶ岳に行った。花期がかなり進行していて、様相がちょっと変わっていた。もう、あちこちに花花花。先週までは、個体を見つけ るのもちょっと苦労だったのに。こんなにも個体があったのかという感じだ。良いことには、開花はこれからが盛りとなりそうだ。調査を頑張ろう。
論文の改訂を今日中に終えるつもりだった。最後の確認をしていったところ、文章表現に引っかかりしばし思考。やがて、言っていることが正 しいのかという気がしてきた。どこか間違っている気がする。長考。そして気づいた。危うく、おかしな論理のまま返送するところだった。書きなおし て本日は終了。明日こそ完成させたい。
8/18(火) の進歩 四文字略称
四文字略称のドラマが売れているそうである(日 刊ゲンダイより)。「私の家政夫ナギサさん」は「わたナギ」、「恋はつづくよどこまでも」が「恋つづ」、「逃げるは恥だが役に立つ」 は「逃げ恥」だそうだ。「人気だから4文字に略されるのか、4文字に略せるからヒットするのか、どっちなんでしょうね」だそうだ。どっちなんで しょうね。短く略す方がSNSで拡散されやすく、四文字だと座りも良いということか。しかし、四文字というなら忘れてほしくない。「これ論」! ちなみに「これ論」は、刊行とほとんど同時に出版側(共立出版と私)が使うようになった。なので略が先である。ただし、私たちが積極的に「これ 論」という略を広げた覚えはない。自然発生的に色々な方が使って下さるようになったのだと思う。「これ論」という略称はあちこちで独立に進化した のだ。

東北大学医学部と岩手大学大学院連合農学研究科で論文の書き方の講演を行うことになった。お声がけありがとうございます。頑張ります。こ の御時世なので、どちらもオンラインとなる。オンラインにも慣れたので大丈夫であろう。
論文の改訂の仕上げに入った。今日は、改訂内容を説明する手紙の執筆に勤しんだ。すでにかなり書いてあるので、あと1/4くらい書けばよ い。かたわら、気になる計算をMathematicaで再実行させた。そして夕刻にすべてが完了。明日、最終確認をして英文校閲に出す。
8/17(月) の進歩 売れたらしい
我が家の西隣の空き地が売りに出されている問題(8/11の進歩参照)。実を言うと、我が家の庭木がこの空 き地にはみ出している。売れたら切らないといけないだろう。しかし切りたくない。ならば、我が家の敷地沿いをほんの少し売ってくれないだろうか。 そういう売買がありうるのかわからない。でも、聞くだけ聞いてみよう。そう思って、その土地を取引している不動産屋に行ってみた。恐る恐る話を切 り出すと、なんと、あの土地はもう売れましたとのことであった。がーーん。売り出した翌日に売れたという。そんなことってあるのか。売れたという ことは家が建つということらしい。今どき、投資のために土地を買う人などいないだろうから。そうか、家が建つのか。庭木、切るしかないのか? 成り行きを見て行くしかあるまい。

全学一年生向けの講義レポートの採点をした。新型コロナウィルスがらみの課題を出したのだけれど。難しかったのか、私が期待していた解答 がほとんどなかった。うーむ。

今日も論文の改訂に勤しんだ。霧は晴れた。そして、本文の改訂をほぼ終えた。残りは、改訂内容を説明する手紙だ。今週中に仕上げたい。
8/16(日) の進歩 勝てない
ベガルタ仙台レディース 1-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース。今季初めて先制点を取ったのだけれど。
 試合は15:30から。今回も早めに行ったら14時前についてしまった。隣のグラウンドで、天皇杯予選のソニー仙台対仙台大学の試合をやってい たのでちょっと見学。音が迫力であった。それにしても暑い。日向での見学だったので、耐えられずに退散した。
 試合が始まった。私のすぐ後ろの席で、YouTubeの実況が行われていた(アナウンサーのみ)。良く勉強しているアナウンサーで、ボールに絡 んでいる選手の名前を言ってくれるので助かった。前から思うけどアナウンサーって、全選手を覚えていて偉い。試合の方は、立ち上がりから互角以上 の展開であった。猛暑の中を走りまわり、よく攻め込んでいた。そして前半43分、FW浜田 遙選手がゴール前で折り返したボールをMF安本 紗和子選手が流し込んで仙台が先制した。これはいける。と思ったのであるが、後半になるとがらりと変わってしまった。千葉の圧力が増し、仙台はほ とんど防 戦一方になってしまった。ボールを持っても、千葉のプレスで潰されてしまう。なんか、怖がってさえいるように見えた。そして後半17分、とうとう 同点に追いつかれてしまった。その後も押し込まれる展開が続いた。しかし得点は許さず。1-1で試合終了となった。
 開幕から3連敗のあと2試合連続で引き分け。勝利の日はいつか。早く、選手と一緒に喜びたい。

帰宅後、録画しておいたドラマ「妖怪シェアハウス」を見た。主演の小芝 風花を気に入っているので、見てみることにしたのだ。で、面白い。とうぶんはまりそう。2回繰り返して見てしまった。
8/15(土)  15日
非戦の誓いを新たに。
何か疲れている。何もする気が起きない。今日は夕方までだらだらと過ごそう。というわけで、録画しておいた番組を見るなどして過ごした。 プライムビデオで映画も見た。
 お奨めで出て来たので、「空人」という映画も見てみた。太平洋戦争の特攻隊の兵士を描いた映画であった。しかしいきなり、現代の場面から始まっ ていた。老人が山道を歩いていた。???。やがて戦時の場面になった。しかししばらくするとまたしても現代の場面になった。そうか、この老人がか つての特攻隊員だったのか。現代の場面がやたら続く。例のワンパターン演出である。戦争時の映画はたいてい、戦時と現代を行き来するのだ。ほん と、他の演出はないのかと思うくらいのお決まりである。なんか馬鹿らしくなって見るのをやめてしまった。このワンパターン、どうにかして欲しい。
ベガルタ仙台 0-0 清水エスパルス。点は入らなかったが見応えのある試合だった。
 夕刻、ユアテックスタジアム仙台に向かった。牛タン利久さんで牛タン定食を頂いてスタジアムに。
 試合が始まった。立ち上がりから互角の展開となった。仙台は、自陣左サイドを幾度が突破されるものの、中央で良く守っていた。かたや仙台も、左 サイドからの攻めが光っていた。FW西村が好調で、しばしばシュートに持ち込んでいた。しかし決めきれない。結局、両者とも得点を奪えぬまま、引 き分けで終えた。どちらが勝ってもおかしくない試合だった。
 8試合ぶりの無失点試合であった。守備が光っていた。かたや攻撃も鋭い物を見せた。これからさらに良くなって欲しい。

8/14(金) の進歩 おめでとう!
本学生命科学研究科の大学院の合格発表があった。酒井研を受験した3人は全員合格! おめでとう、おめでとう。共に頑張って、充実した大学院生活にしていこう。
 合格祝いをしたいところだけれど、そういう雰囲気ではない。ああ、早く終息して欲しい。

ベガルタ仙台は明日、ユアテックスタジアム仙台に清水エスパルスを迎え撃つ(18時試合開始)。前節、7戦ぶりの勝利を上げた我がクラブ である。明日も必ずや勝利して波に乗っていこう。
 ベガルタ仙台レディースは明後日、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースをみやぎ生協めぐみ野サッカー場に迎え撃つ(15:30試合開始)。 我がクラブは開幕から3連敗と不調であったが、前節は、強敵のINAC神戸レオネッサに引き分けた。内容も良かった。明日こそ初勝利をあげて皆で 喜ぼう。
 私はどちらも参戦する。2連勝ですかっとしたい。
今日も論文の改訂に勤しんだ。霧は晴れているが見通しが悪いという謎の状況に陥っている。この道を進んで良いのか、実は他の道があるの か。悶々と思考しながら進む。
8/13(木) の進歩 講義を振り返る
昨日で今年の講義が終わった。オンラインという初の試みだった。ちょっと振り返ってみる。
 なんといっても準備が大変だった。去年までは、スライドと板書を併用していた。今年は板書は無理である。タブレットでの手書きを試してみたが使 いものにならなかった。結局、全てをスライド化することにした。これが大変で、1回の講義の準備に3-4日かかった。スライド量が3-4倍になっ た。
 反応がわからないのが辛かった。面白がっているのかつまらながっているのか。ウケているのかいないのか。向こう側がどうなっているのかわから ず、ただ、パソコンに向かって話している。時々、自分が滑稽なことをやっているように思えてしまった。
 何とか反応が欲しいと、マイクのオンオフを使った。皆、通常はオフにしている。時々講義を止め、「今の話しに納得した人はマイクをオンに」など として反応を見た。これはわりと良かったと思う。
 適宜、質問の時間も取った。区切りごとに、「これまでの話で質問はありますか?」と訊いたのだ。もっともこれは、昨年までも行っていたことであ る。
 講義は、自宅から無線で行った。我が家のネットは2ヶ月くらいに一度落ちる。講義中に落ちやしないかと密かに冷や冷やしていた。昨日は、講義終 了の数時間後に落ちた。講義中でなくてよかった。
 ともかくも、こうした反省を来年度以降に活かさなくて済むことを祈る。オンラインは今年限り。

番外編。講義中、あんが私の後方で寝ていた。実は毎回、あんがカメラに写るように寝床の位置を修正していた。学生さんもちゃんと見てくれていたよ うで、「可愛かった」という感想があり、本講義最大の喜びの一つとなった。

会議のために大学へ。その後、街で買い物をした。朝市にも行った。明日からお盆休みということで、今日来るようにと声をかけて貰っていた のだ。本日も、本鮪大トロを購入。
論文の改訂。霧が晴れたごとしである。こういう結果になる理由がようやくわかった。要は、エディターさんの指摘通りであった。多謝。今日 は、その理由をちゃっちゃと書いていった。書き出すまでの停滞時間の長さよ。書いてしまうとあっという間であった。何でもっと早く書き出せなかっ たのか、自分でも不思議だ。
8/12(水) の進歩 講義最終回
今日は、生物学科三年生向けの講義最終回を行う。恒例の、「これから論文を書く若者のために」というお題である。いつも通り、8:50から Meetでの生配信講義を始めた。今年の講義では、序論の書き方の説明をかなり改良した。そのため時間が足りなくなり、序論の実例を読むのを一つ 飛ばすなどした。そしてほぼ定刻に終了した。なかなか充実していた。
 というわけで、全14回の講義を聴講して下さりありがとうございました。オンラインによる講義というお互いに初めての形式で、戸惑うこともあっ たと思います。正直、この形式で講義に満足して貰えたのか心配です。それでも、毎回30人以上の方が視聴して下さり、元気よくやり遂げることがで きました。講義のアンケートをよろしくお願いします。酒井研に興味があったら、ぜひ連絡を下さい。
 全講義が終わった。一年で一番開放感溢れる日である。私は講義が好きだし全力で挑むけれど、講義に臨む緊張感は何年やってもなくならないのだ。 だいたい二日くらい前から胸がざわざわしてくる。なので、緊張感から解放されることが楽しみとなる。講義がある週は、その講義終了後の開放感を楽 しみに生き、講義がある年には、その年の講義終了後の開放感を楽しみに生きる。学生さんの反応が良く快心の講義が出来たと思えたときは、喜びが倍 増される。なお、緊張するのは、ウケ狙いのスライドがウケるのかが心配なためではない。実はそれも多々あるが。講 義本体の方を興味持って貰えるかが心配なためである。

論文の改訂に勤しんだ。昨日同様、手詰まりのまま悶々としてしまった。逃避のため、庭に出て薔薇の花がらを取ったりと。夕刻になってよう やく方向性が見えてきた。明日、この方向で改訂を進めてみよう。悶々が続くのか開放されるのかは明日になってみないとわからない。
8/11(火) の進歩 うーむ
我が家の西側と北側は空き地である。宅地であるが家が建っていない。その西側の空き地に先日、謎の人が現れた。空き地の前に車を止め、何やら見て いる。???。その数日後にその空き地に草刈りが入ったので、草刈りの事前確認かと思った。ところが同じお方がまた現れた。シャベルを持って、敷 地の境界辺りを何かしている。その数日後にも再び現れ、同じようなことをしていた。もしかして不動産屋? この土地が売りに出るのか? さらに数日後に今度は別の人が現れた。思い切って声をかけたところ、土地家屋調査士とのことであった。たぶん、売りに出るのだろうという。そして 本日、 ネットで、売りに出されているのを確認してしまった。うーむ、売れたら家が建つのだろうな。私としては喜べないのだが。

今日も泉ヶ岳に調査に行った。昨日も暑かったけれど、今日はさらに暑かった。日向にいると身体が焼けそうだ。日焼けというより燃える感 じ。そんな中キャンプ場では、バトミントンみたいなことをしたり走りまわったりしている人がいた。よくやるな。テントの中で過ごしている人も、気 持ち良いのか訊いてみたくなった。
帰宅後、論文の改訂を始めた。方針が定まったのでちゃっちゃと改訂出来るのかと思いきや。またしても手が詰まってしまった。どうにもわか らない。自分のモデルというのに自身で理解し切れていない。ああ、ああ。こんなの初めて。どうにかしてくれ。
8/10(月) の進歩 家族連れがいっぱい
今日から、泉ヶ岳での本格調査が始まる。7時20分に研究室を出発、卒研生と一緒に泉ヶ岳へと向かった。久しぶりの青空が。気持ち良い。しかし、 泉ヶ岳について外に出たら真夏の天気だった。暑い、たまらん。開花はけっこう進んでいた。さっそく作業。9時半くらいに一段落となった。次の作業 までかなり時間がある。オーエンス館で、パソコンを開いて仕事をした。それにしても家族連れが多い。キャンプ場には10張りを越えるテントが。ほ とんどが、小さなお子さん連れだった。次の作業の時間となり、調査場である小川沿いへと歩いて行った。するとなんと、たくさんの子ども達が小川で 水遊びをしていた。その隣で私たちは植物をいじっている。私たち、何に見えたのだろうか。
 というわけで、明日以降も頑張ろう。

帰宅後、講義レポートの採点をした。皆、頑張って書いてくれている。私の期待をはるかに凌ぐ回答もあり感心してしまった
返ってきている論文の編集者様。大変申し訳ない。私の方が正しいなどというのは大嘘だった。編集者様の御意見が正しかった。平伏して、改 訂を開始。とはいっても今日は、頭の中で考えるだけで終わった。自宅だと、料理などして逃避できるからいかんわ。
8/9(日)  9日
今日も、核兵器根絶を祈って

ベガルタ仙台レディース 2-2 INAC神戸レオネッサ。土壇場で追いついた!
 なでしこリーグも、前節から有観客試合となっている。我がクラブは前節は敵地戦だった。今日は、ホーム初の有観客試合となる。練習もずっと非公 開なので、選手達を生で見るのは久しぶりだ。浮き浮きと、みやぎ生協めぐみ野サッカー場へと向かった。400人しか入場できないとのことなので早 めに出発したら、試合開始の2時間近く前に到着しちゃった。
 先発は、前節から少し変わっていた。何しろ開幕3連敗なので、てこ入れが必要だろう。FW浜田 遙選手も初先発。
 試合が始まった。思った通り、神戸が優勢な展開となった。しかし我がクラブもしっかりと守っていた。そして神戸陣に攻め込みもした。しかし、吸 水時間(前後半それぞれの中ほどに、水を飲み為の時間が設けられている)終了直後に、神戸FW田中選手の個人技で決められてしまった。水を飲んで ほっとして集中を欠いたか。後半14分には、不運なハンドでPKを献上。これを決められて0-2となった。開幕3連敗の記憶がよぎり、嫌な雰囲気 になってしまった。しかし後半18分、仙台FW池尻 茉由選手が相手ペナルティエリア内を突破、足を引っかけられてPKを得た。これを茉由が自分で決めて1-2となった。それからしばらくは仙台の猛 攻が続い た。決まったと思ったらポストに弾かれたりと、盛り上げ方もすごかった。そして後半44分、神戸左サイドに走り込んだFW船木 里奈選手に遙が絶妙のロングパス。その折り返しを、ゴール前に走り込んだ遙がダイレクトで叩き込んだ! ついに同点に。そしてそのまま試合終了。今季初の勝ち点をあげた。
 内容は良くなっていると思う。遙が攻守に奮闘していた。この調子で次節こそ初勝利だ。

8/8(金) の進歩 快勝
ベガルタ仙台 2-1 ヴィッセル神戸。きびきびとした守りで7戦ぶりの勝利!

試合は夜から。午前中は、泉ヶ岳で卒研生と調査の予定であった。しかし雨のために取り止め。午後から、雨中でも出来る作業に出ることにし た。
 かわりに午前中は、生物学科三年生向けの講義準備の仕上げをした。この最終回の講義も、スライドを大幅に充実させた。時間内に収まるかちょっと 心配。
 午後から、卒研生と一緒に泉ヶ岳へ行った。明日の撮影のために、前もって花に処理をしておくのだ。個体を探しながら、ぱっぱと処理をしていっ た。花が咲き出すと新しい個体も見つかりやすい。思ったよりは個体数を確保できそう。ほっとした。
我が家の生ごみ処理機が壊れてしまった。電源が入らない。メーカーに問い合わせたところ、古い機種なので部品もなく修理不可だそうだ。ゴ ミ減量にとても重宝しているので、買い替えるしかあるまい。まずは、仙台市に助成金の申請だ。ゴミ減量政策の一貫として、購入金額を一部補助して くれるのだ。その申請をしたのが三週間前。
 書類が本日届いたので、ヤマダ電器にさっそく購入に行った。ところが衝撃の事実が。生ごみ処理機を製造しているのはパナソニックのみで、そのパ ナソニックが製造を取り止めてしまったという。つまり、日本ではもはや販売していない? なんと、あの便利な機器が。我が家のゴミの量は1/10になっているというのに。在庫を調べたところ、福島の支店に一台在庫があるとのことであっ た。それ を取り寄せてくれることになり、かろうじて購入できることになった。
 帰宅後にネットで調べたところ、パナソニック以外の製品もあるけど。パナソニックが製造中止したという情報も見当たらず。でも、ヤマダ電器が 言っていたことは正しいのだろう。どうもよくわからない。

我がクラブの試合が始まった。敵地なのでDAZNで応援だ。相変わらず、神戸は豪華なメンバーだね。その豪華な相手に攻め込まれたもの の、積極的な守備でよく守っていた。そして、神戸陣に果敢に攻め込みもした。前半22分、仙台のクロスボールが相手の足に当たってゴールに入っ た。オウンゴールではあるけれど、神戸陣深くを切り裂いた攻めがもたらした得点だった。後半27分には、神戸の右サイドを完璧に崩し、最後はFW 赤崎が頭で流し込んだ。後半41分に失点したものの、その後も焦らずに試合を運んだ。良く守り、攻め込みもした勝利だった。内容を伴った充実した 勝利!
8/7(木) の進歩 七夕
久々に街に出た。朝市の中を歩くと七夕飾りが揺れていた。そうか、七夕祭りは中止だけれど七夕なのだ。人々の祈り。祭りは中止でも祈りは消えな い。

泉ヶ岳へ。今日から調査開始だ。今日は、明日からの本格調査のための準備をした。個体数があまり多くないのが心配。
論文の改訂のために数字と睨めっこした。どうしてこういう結果になるのか。その理由を突き止めたい。しかしわからない。床に仰向けに寝転 がって思考。それでもわからない。わからない。原点に戻ろうと、論文の該当部分を読み直してみた。………………なるほど。ここに書いてあることが 正しいのではないか。投稿したときの私が正しかった?
8/6(木)  6日
「八月や 六日九日 十五日」という川柳があるそうだ。今日は六日。核兵器根絶を祈って。
生物学科三年生向けの来週の講義の準備をした。「これから論文を書く若者のために」というお題である。序論の書き方を説明するのに、例年 は、「イントロ折り紙」というものを使っていた。「これ論」の初版にも登場していたものである。しかし、「イントロ折り紙」を使うのは、生物学科 三年生向けの講義だけになっていた。序論の書き方の説明が変遷してきたためである。そして今年の講義では、ついに、「イントロ折り紙」をやめるこ とにした。説明の仕方を変える。一つの時代が過ぎ去っていくと、感傷的になってしまいそう。
月初めの談話会があった。皆頑張っているね。秋の調査に向けてデータ解析を頑張って行こう。モデル解析も頑張って。論文の改訂もよろし く。で、明日から泉ヶ岳調査。
 終了後、論文にコメント。一日も早く投稿しよう。

川内キャンパスに出向いて、全学一年生向けの講義の録画を行った。今日で最終回である。しっかりと、録画を視聴して頂戴ね。
 それにしても。平日というのにほとんど人がいないキャンパスは不気味だ。講義棟には「学生立ち入り禁止」の看板が。人が消えてしまったSF映画 の中にいるようである。学生達の活気はいつ戻ってくるのか。

8/5(水) の進歩 いきなり暑い
昨日今日と暑い。外を歩くと暑さにやられる感じである。一昨日まで涼しかったというのに。いきなり猛暑か。ま、8/3まで猛暑にならなかったこと を有難く思うべきなのか。

生物学科三年生向けの講義をした。「変動環境における適応」というお題であった。数理モデルの話が多かったためか、思ったよりは時間がか かった。発言1回、質問2つ、ありがとうございます。
 次回はいよいよ最終回である。恒例の、「これから論文を書く若者のために」という話をする。「勧善懲悪イントロダクション撰集」を使っての講義 だ。私は、色々なところで論文の書き方の講義をしているけれど、この撰集を使っての講義を聴けるのは生物三年生だけである。論文書きに関する私の 講義の原点である。楽しみにして頂戴。

午後から、開花状況を見に泉ヶ岳へ行った。最初に見た辺りは開花はまだだったのであるが、次に見たところでは開花が始まっていた。個体も 大きい。日当たりの違いか。さあ、調査開始だ。

8/4(火) の進歩 大学院入試
本学生命科学研究科の大学院の入試が行われた。集まっての筆記試験ではない。Zoomを使っての遠隔での面接試験である。むろん、初めての試み だ。おかげで、途中でネットが落ちてしまったらどうしようと一週間くらい前から心配していた。そこで、安全を期して大学へ。大学の有線のネットな ら大丈夫であろう。さらには、開始の2時間半も前に出かけてZoomの試験などをした。心配性度で私の右に出る者はそうそういないのだ。おかげで 無事に終えることができた。皆、お疲れ様でした。吉報を祈ってます!
「これからレポート・卒論を書く若者のために 第2版」の2回目の重版が決まった。2月に重版したというのに早くもである。お買い上げ、 誠にありがとうございます。
今日も、論文の改訂に取り組んだ。昨日は、かつて自分が書いた文章をさっぱり理解できなかった。しかし挫けてはいけない。何としてでも理 解しないと。同じ人間ではないか。まさに文字通り。そう思い何度か繰り返し読んだら理解できた! そしてわかった。私の書いていることは正しい。エディターのコメントがおかしい。問題は、どう改訂するか、どう反論するかだ。すごく大変そうなこ とは確信できる。

全学の一年生向けのレポート作成法の講義の最終回があった。オブザーバーとして参加し、皆が提出してくれたレポートへの講評を述べた。力 作揃いで楽しんだよ。
 私が講義した、タイトルの付け方・序論の書き方・本論の書き方は、これから皆さんが書くであろう本格的な学術論文にこそ役立つはずのものであ る。ぜひ、しっかりと身に付けて下さい。

8/3(月) の進歩 7月があったのか
仙台もようやく梅雨が空けたらしい。ずーっと雨が降っていて青空を見ることがなかったけれど、今日は青空が広がっている。でもさほど暑くはない。 明日から暑くなるらしいが。
 それにしても、今年は7月があったのか? 巣ごもりが続いているので、いつの間にか去っていった感じだ。もう8月というのが実感が湧かない。こもっている内に、いつのまにか盛夏になってい た。

戻って来ていた論文の改訂。本日からついに本丸に挑む。どうしてこういう結果になるのかの説明だ。エディターが膨大なコメントをくれてい て、それを読み返す。そして、論文の該当部分も読み返す。……………、さっぱりわからない。どうしてこういう結果が出てくるのか。わからん。今日 は、悶々としているうちに終わった。
 巣ごもり中だと、ついつい昼間から料理をしてしまう。その分、夕方に仕事をすればいいのだからと。そしてついつい、昼間から買い物に行ってしま う。帰宅して買い忘れに気づき、ついついまたしても買い物に戻ってしまう。実は逃避かも。確かに、悶々と考えているときには気分転換が必要だろ う。しかし、「気分転換時間>悶々時間」となると、どちらが主役かということになってしまう。
8/2(日) の進歩 引っかかりを取ったのか
生物学科三年生向けの来週の講義の準備は済んでいる。しかし一つ引っかかりがあった。今回は、ウケ狙いのスライドが一枚もないのだ。それでよいの か。ふつう、よいのではないか。一枚は入れなくてはいけないのではないか。しかしもう気力が。で も、すうっと思い浮かんだので、入れてみることにした。まずは、ネタに使う写真を探した。気に入ったのがなかなか見つからず、2時間も探してし まった。いくつかの候補写真を見つけ最終選定。そして、ネタスライドを作ってみた。これで、心の引っかかりは取れたのであるが ………。このネタ、今一つか。おかげで、ウケないかもという新たな引っかかりが出来でしまった。ああ、自分が面倒くさい。

今日も、レポート作成法のレポートの採点に勤しんだ。本日のも力作揃い。楽しませて貰った。本日にて採点完了。
アマゾンのプライムビデオで映画を見ているのだけれど。本日見た「サムライマラソン」。幕末に行われた遠足(日本最初のマラソン)の物語 ということで見てみたのであるが。ああ、こんなにも馬鹿臭い映画があるのかと呆れた。本当に馬鹿臭い映画だった。時間を返しておくれ。
8/1(土) の進歩 WEリーグに入会申請
嬉しい知らせが。ベガルタ仙台レディースが、女子サッカーのプロリーグであるWEリーグに入会の申請をした(ク ラブ公式サイトより)。2021年の秋に開幕する新リーグである。申請するとは思っていたけれど一抹の不安があった。ちゃんと申請し てくれて嬉しい。加盟申請は17件あったという。このうちの6-10クラブがリーグ入りを認められる。次は審査に通ることを祈ろう。
そのためには強くなくてはいけないのだけれど ………。ベガルタ仙台レディース 1-2 ノジマステラ神奈川相模原。なでしこリーグチャンネルで応援した。内容的には、互角かやや相模原だった。しかし点を取れる気がしなかった。そこへ ミスパス からの自滅的な失点。追い上げようとしたところで、本当に反則なのかという判定でPKを取られてしまった。結局、2連敗同士の対決に敗れて3連敗 となった。最下位を独走してしまいそうだ。ようやくにして今季初得点をあげたけれど、幸運なPKによるものだった。まだ、崩しての得点がない。だ んだんと良くなっていくと信じたい。
 女子の試合の終了後、男子の試合をDAZNで途中から応援した。ベガルタ仙台 0-1 横浜Fマリノス。何とかして、冒頭から再生するようにしたかったけれど無理だった。やむなしということで、後半15分位から見た。やられているか と思いき や、まだ0-0であった。どちらも点が入らず。これは引き分けかと思った最後の最後にやられてしまった。男子も不調なり。

午前中は、レポート作成法の講義で提出されたレポートの採点に勤しんだ。初稿に対してコメントを付けており、そのコメントを取り入れての 最終稿である。皆、頑張って書いてくれていた。読んでいて楽しいものが多かった。提出、お疲れ様。