「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

若手研究者のお経
進行状況ホーム


9/30(月)の進歩 ウバユリのデータ解析完了 ウバユリの維持呼吸に関するデータ解析が終了。これでデータ解析は全部完了だ。今回身に沁みたのは、データ解析はやはりデータが出てすぐにやるべきだということ。「これ論」の執筆で長期中断してしまい、データを取っていた頃の頭に戻すのが大変だった。
 くにっちのデータ解析の相談。Systat の使い方がわからないんだって。へえーー、私もだよ。
 午後はひたすら会議。ひたすらじっとしておりました。
 そう言えば、土曜日の仙台対柏戦のテレビ中継(NHK)で賞賛に値する発言があった。ハーフタイムに NHK は、W 杯のときの不正判定(韓国対スペイン戦で、「ゴールラインを割った」と不正判定してスペインの V ゴールを認めなかったもの)の場面をビデオで流した。そして高田静夫さん(元国際審判員)が、「ボールがラインを割っているようには見えない」と明言した!この発言は画期的と思う。思想統制をはかるごとく韓国礼賛を続け、韓国戦における不正判定からは目を背けてきた日本マスコミの発言なのだから。しかも天下の NHK だ。これを機に日本のマスコミも、「真実を伝える」という当たり前の姿を取り戻して欲しいものだ。
9/29(日)の進歩 審判、柏を応援す 昨日の試合は柏に惜敗。押されながらも形を作っていただけに残念だった。なにしろ太田主審が柏の応援をしていたのだから、仙台が勝てるわけもない。選手同士が接触するとすぐに仙台の反則にする太田主審。ところが、終了間際にマルコスがペナルティエリア内で柏 GK 南に倒されても PK を取らない。テレビで判定の解説をしていた高田静夫さん(元国際審判員)は、「ファールでもなければ、マルコスのシミュレーションでもなかったという判定です」というわけのわからないコメントだった。マルコスが倒された(ファール)わけでもなく、わざと倒れた(シミュレーション)わけでもないのなら、マルコスはいったいどうして倒れたんだ? お化けの仕業か? さらには、仙台がこれからコーナーキックを蹴ろうというときに試合終了の笛を吹いちゃった。これは二つの点でおかしい。第一に、ロスタイム表示は 5 分で、ロスタイム中に試合中断したためにロスタイムはさらに伸びた。ところが 5 分 30 秒で終了。仙台がコーナーキックを蹴る時間は十分にあったはずだ。第二に、セットプレーのときや、どちらかが攻め込んでいるときには試合終了の笛を吹かないのが慣例のはず。たしかにルール上は、セットプレーを蹴る瞬間だろうと、攻め込んでまさにシュートを打とうという瞬間だろうと、時間が来たら試合は終了である。しかしこのルールは死文化していて、チャンスの前には終了の笛を吹かないのが普通だ。それでも無理矢理に試合を終了させてしまうとしたら、その理由はただ一つ。今攻めようとしているチームに点を取らせたくないからだ。つまり太田主審は、仙台に点を取らせたくなかった。J2 への陥落の危機にある名門柏を勝たせたかったのだと思われてもしかたがない。腹立つ。
 今節の結果、広島が、年間勝ち点 18 の総合 15 位に転落した。仙台の年間勝ち点は 26。気づいてみると、陥落圏内まで勝ち点 8 の差になってしまっている。ともかくも、次節の広島戦では絶対に勝ち点 3 を取るぞ!
 午前中は、がんちゃんの手伝いで訪花昆虫の観察をした。今日は、マルハナバチが三回やって来た。でも、もう花期もお終いだなあ。
 ウバユリのデータ解析。今まで手を付けていなかった維持呼吸のデータをいじり始めている。果実が出来た頃には維持呼吸速度が低下しているという結果になれば最高なんだけれど。
9/28(土)の進歩 柏に勝って連勝だ 今日は、アウェーでの柏レイソル戦。応援に行きたかったけれど、「東北大学男女共同参画なんじゃらなんじゃら」というシンポジウムに暁子が参加動員されてしまった。各研究室に、「参加者を最低一人は出せ」「参加予定者の名前を知らせろ」などと言って来て、無理矢理参加者を確保しようとするこのシンポ(注:シンポの主旨自体には私は賛成)。こうしたやり方は、「本質よりも形式が大切」の典型だな。客席が埋まってさえいればいいというわけかね。幸いなことに今夜の試合はテレビ中継があるので、テレビを見ながら応援することにしよう。
 今日もウバユリのデータ解析。よし、見えたって感じ。
 久しぶりにフットサルをした。屋内のフットサルコートを借りての本格的なフットサルだ。疲れた。風呂に入ってビールを飲もう。そして仙台の応援。しかし私の場合、酔っぱらっちゃって試合が頭に入らなくなるんだよな。ま、勝てばいいか。
9/27(金)の進歩 頭に来た 今日はかなり頭に来たので、むかつくことを上げてみよう。

・無駄になっているものを有効に利用する気の無いこと。
・本質よりも形式を大切にすること。どころか、形式さえ整っていたら本質なんてどうでもいいという姿勢。
・反論されると、「私は決定を伝えているだけです」と言うこと。そのくせ態度がでかい。

 ヒラガの卒業研究の中間発表の相談。初めてデータを見せて貰った。開花期に伴う花の性の変化が綺麗に出ていた。
 午後は、がんちゃんの実験の手伝いをした。ツリフネソウに訪花するマルハナバチの観察をするというもの。三時間見続けたけれど、一匹もマルハナバチが来なかった。ガーーン(ちゃん)、と受けないに決まっていることを言っている場合ではない。データが揃わないと大変だ。
9/26(木)の進歩 仙台牛タン音頭 

「福の神だよこの額縁は 語り継がれて親しまれ
 その名も高き仙台四郎 いい男
 今日はみんなで待ち合わせ ベガルタ仙台大にぎわい
 まずはひとまず腹ごしらえを いたしましょ
 牛たん弁当いただきます
 牛たん牛たん牛たんたん 牛たん牛たん牛たんたん
 ゴール決まって大騒ぎ さあさ行きましょ スタジアム
 仙台牛たん牛たんたん」

仙台牛タン音頭が欲しくなった方は、フライングハウス(電話 022(218)2048)っていうところに電話してみて下さい。

仙台四郎:仙台では、商売繁盛の福の神と崇められている(それにしてはなぜか彼の額は、お土産屋さんで観光客目当てに売られている)。実在の人物というところがすごい。仙台四郎の額縁(歌詞の 1-2 行目)からベガルタ仙台(歌詞の三行目以降)へとどうして展開するのかは不明。さらに言うなら、「額縁」っていうのは、そこに入っている「写真や絵」ではなく「枠」の方を意味すると思うのだが。仙台四郎の写真が入っている枠を讃えているのか?

 信太郎の論文セミナー。竹中さんらの 2001 年の論文を紹介した。史上初、PowerPoint を使っての発表で、とても力が入っていた。引き続き、熊ちゃんと浅井君の卒業研究の中間発表。熊ちゃんの研究材料のハクサンチドリは蜜を出さない。そして、マルハナバチを騙して訪花させていると言われている。しかし調査期間中、マルハナバチの訪花を見たのは一回だけ。にもかかわらず、結実率(実った花数/花数)が平均 10% くらいあるというのは驚きだ。いったいいつの間に?
9/25(水)の進歩 一緒にくるくる回るなっつーの 友蔵の実験の手伝いでマルハナバチの訪花行動の観察をした。マルハナバチの背中に番号シールが貼ってあり、どの個体がどの植物株に訪れたのかを記録する作業だ。マルハナバチは、花茎の上を登って次から次へと花の蜜を吸っていく。その登り方は、まっすぐ上に登るのではなく、花茎の周りを螺旋状に回りながら登っていくというものだ。で、マルハナバチの個体番号を確認するのに、花茎の周りを私も回るようにして、マルハナバチの背中の番号を目で追う。ところがマルハナバチの回転速度と私の回転速度が同じで、なかなか背中に目線が追いつかない。頭に来て私が反対周りに回ると、マルハナバチも反対周りに回ったりする(ホントに)。こいつ嫌がらせしてんのかっ?そんなマルハナバチも雲り空には弱い。気温が低いせいもあって、陽が陰ると茎の上で動けなくなってしまうのだ。ふっ。お前の番号はしっかりノートに記録したよ。ついでに背中もつついてやった。
 午後 2 時過ぎに突然の天気雨。すぐそこには青空が見えるのに、私たちの真上の雲からは結構な雨が落ちてくる。夕立並とは大げさだけれど、天気雨の常識を遙かに越えた雨量だ。マルハナバチは雨だとやる気をなくすので、観察は中止となった。
 川内キャンパス(学部 1, 2 年生が居るところ)の生協を覗いた。しかし「これ論」は置いてなかった。1, 2 年生に論文の書き方はまだ早いからかと思ったら、「科学英語論文のすべて」なんて本は置いてある。なら、「これ論」も置いて欲しいなあ。
 今日も元気に、研究室に受理が居て、がんちゃんの実験の様子を覗いて、熊ちゃんの卒研のレジュメにコメントして、ウバユリのデータ解析をした。
 破門訂正:仙台対清水戦で、池ちゃんが清水サポーター席に居たというのは間違いであった。池ちゃんはなんと、仙台のコアサポゾーンで一緒に応援していたらしい。すまない、免許皆伝だ。一方のフッキーは、確かに清水サポ席にいたらしい。フッキーは本破門。
9/24(火)の進歩 三時間ごとに目薬の時間 今日は平日だけれど、極秘(なら、ここに書くか?)に受理を研究室に連れてきている。角膜の傷を直すために三時間おきに目薬を注すように言われたので、家に置いておくわけにはいかないのだ。なお、業務の日に連れてくるときは「じゅり」ではなく「受理」だ。なんか仕事っぽいでしょう。目薬の時間は、熊ちゃんとしいちゃんの注目を浴びていた。熊ちゃんは、「人間の子供と同じ」と喜んでいた。
 熊ちゃんの卒研発表のレジュメにコメント。データ解析が大変なので、「家出するかも」と言っていた。
 ウバユリのデータ解析。だいぶ形が見えてきたけれど、統計の魔の沼に落ち込まないかとびくびく中だ。たとえば、横軸に x を取り、縦軸に何かを x で割った値を取ると、ほっておいても負の相関が出てしまうとか。すでに膝まで沼に浸っている気がしないでも無いけれど、前に進むしかない。
 J1 残留のボーダーラインは勝ち点 30 よりも高くなるのではないかという噂で持ちきりだ。仙台は現在勝ち点 26。あと 4 取ればよいのかと思っていたけれど ………。とりあえず 30 を達成したら、次は 33 を目指すことにしよう。そのためには、柏・広島と続くアウェーゲームに是非とも連勝したい。清水戦は素晴らしい闘いをしたので、この調子を保てばきっと二連勝だ!
9/23(月)の進歩 「おいで」の特訓中 じゅりに、「おいで」の特訓をしている。室内だと、よたよたよたよたと来るのだけれど、外に出すとなかなか来ない。匂いをかぎ回るのに夢中で、十回くらい呼ぶと、突然ダッシュでやって来るという感じ。まだ先は長いか。それと犬種にもよる気がする。外で見かけるシーズーは、紐無しでもご主人の後について回っているし、「おいで」と呼ぶとすぐやって来るように見受ける。
 熊ちゃんの、卒業研究の中間発表のレジュメを見せて貰った。熊ちゃんらしく丁寧に仕上げてあった。わかりやすかったしね。ヒラガのも見たいなあ。
 ウバユリのデータ解析に苦闘中。なかなか思うとおりにいかなくて困ったものだ。
9/22(日)の進歩 じゅりの目、左右で意見が違う じゅりが、左目は開けているのに右目をつぶっていた。たまたまかなと思いきや、何度もそんなことをしている。「左目は眠たくなくて右目は眠たいんでしょ。私もよくある」と暁子は言うけれど、暁子の言うことは信用できないので病院に連れていった。そしたら、右目の角膜に傷が着いていることが判明した。目薬を三種類も貰い、三時間ごとに指すように言われた。治療代が 5750 円。保険がきかないので、動物の治療代は高くて大変だ。
 病院の帰りに、仙台スタジアム前に出来たアズーリ広場に寄った。ワールドカップのときに仙台でキャンプを張ったイタリア代表の足形とサインが飾ってある広場だ。足形に私の足を重ねてみると、みんな規模が違った。失礼ながら、オラウータンかヒグマの足跡みたいな大きさだった。しかしアズーリも良いけれど、ベガルタ仙台の選手の足形やサインも並べて欲しいな。なんて言ったってここは、仙台のホームスタジアムだよ。
 その後、泉中央公園でじゅりを散歩させた。人気の無いところで紐をはずし自由に走らせる。「おいで」と呼ぶと、しばらく遊んだ後に駆け寄って来るという感じ。呼ぶとすぐにやって来る光景に憧れているのだけれどなかなかそうもいかない。
 テレビで「動物奇想天外」を見ていたら、呼び戻しは完璧にできるようにしなくてはいけないと言っていた。そして、おやつを使った訓練の仕方をやっていた。「よし」と決意。完璧な呼び戻しを実現するために特訓開始だ。
 CS で、中村俊輔の試合を見た。びっくり。俊輔って、こんなにうまかったっけ? インテルの屈強なマーカーを相手に余裕のボールキープ。二人三人をかわして絶妙のパスを出しちゃう。ボールを奪われることもパスミスもほとんどなかった。周りの選手の信頼を完璧に勝ち得てボールがもっと回るようになったらすごいことになりそうだ。ちなみにセリエ A の選手の態度は露骨。日本人選手なんて相手にしないという感じで、(信頼しないうちは)絶対にパスを回さない。名波もそうされたし、中田も最初はそういう目にあった。監督は怒らないのかと思うけれど(特定の選手を無視することで、プレーの選択肢を狭めているのだから)、こうした態度がまかり通っている。昨日の俊輔はずいぶんボールを貰っていたと思うけれど、まだ 100% の信頼を得ている感じではなかった。俊輔よ、実力で黙らせてしまってくれ!
9/21(土)の進歩 今期最高の試合、攻守に清水を圧倒! ベガルタ仙台が、攻守に清水を圧倒して快勝した。今期最高の試合内容だったと思う。
 岩本と財前を負傷で欠きどうするのかと思いきや、安藤・森保・阿部を中盤の底に並べ、シルビーニョをトップ下に置く新システムを取った。仙台がトップ下を置くのはとても珍しい。そしてこれが見事にはまった。とくに、シルビーニョと安藤が素晴らしかった。まずは前半 33 分、右サイドで安藤が清水 DF 斉藤からボールをかすめ取ると、そのままドリブルで切れ込み相手の股下を通す技ありセンタリング。ニアに走り込んだ山下が DF を二人引き寄せ、その後ろにはどフリーのシルビーニョが待っていた。先制ゴーーーーール!後半 20 分には、シルビーニョのコーナーキックに小村が、清水 DF 斉藤の一歩前に走り込んでヘディングシュート。ゴーーーーール!小村のゴール後の喜び方は仙台名物。この日は、東北電力の看板に跳び蹴りし真っ二つに割った(もともと、二つの部分を組み合わせて出来ていたのだけれど)。その後集中が途切れて清水に一点を許してしまう。二点差で一点を取られるのは、仙台にとっては伝統的に不吉な状況。何度、追いつかれひっくり返されたことか。とたんに私の胸はざわざわしだした。ところが終了間際の後半 44 分。千葉がカットしたボールをもらったシルビーニョが、DF の裏に走り込んだ山下に絶妙のスルーパス。山下は GK と一対一となり、当たり損ねながらもごろごろと転がり込むゴールを決めた。3 - 1 の快勝!
 今日のシステムは素晴らしかった。シルビーニョのトップ下は最高。この調子だと、岩本が戻ってきてもポジションが無いよ! 清水監督、贅沢な悩みに頬が緩みそうだ。
 今日の試合、フッキーと池ちゃんも見に来ていた。フッキーの先輩が仙台に遊びに来ていて、一緒に見に行こうと誘われたらしい。仙台の試合を見たかった池ちゃんも、それに便乗したのだ。二人に試合前に携帯で電話したら、清水のサポーター席にいると言ってのけた! 先輩が清水のファンなのでここに連れて来られたとか。言い訳無用! 破門じゃ(笑)。清水関係は破門が多いわっ。
9/20(金)の進歩 明日は天覧試合 明日のベガルタ仙台対清水エスパルス戦に、ジーコ日本代表監督が来るらしい。すごい。ぜひ、生で見てやろう。「一人でできた」以外の日本語が話せるかどうかも確かめたいところだ。そして仙台の戦士よ、日本代表入りのチャンスだ。存分にアピールして清水をやっつけてくれ!アピールはしたけど清水には負けたというのは駄目だぞ。
 清水入りした韓国代表の安は明日は出ないらしい。残念だ。思いっきりブーイングしてやるところだったのに。「J リーグは、ヨーロッパに移籍するまでの腰掛け」と明言するふざけた男。そして、自分は日本で歓迎されていると思い込んでいるチョー勘違い男。韓国代表は、世界中のサッカーファンに忌み嫌われ侮蔑されていることがわかっていないのかね?
 くにっちが、ミヤマタムラソウの芽生えの生存率のデータを持ってきた。おー、綺麗な結果が出ているではないの。親個体サイズと芽生えの生存の関係について、これだけ立派なデータはそうそうないと思うのだけれど。
 昨日に引き続き、Statview を使ってウバユリのデータ解析。花期終了直後に花を減らした個体では、残った花の稔実率(種子数/胚珠数)が上がるという結果になった。これって当たり前だっけ?「結実果実数/花数」が上がるのはよくある気がするけど。いずれにせよ、目一杯の種子を作っているように見えたウバユリの果実が、こんな調整をしていることにちょっと驚いた。
9/19(木)の進歩 また負けちゃった 連勝で上昇機運に乗ろうと思っていたのに、市原に負けてしまった。しかも、岩本と財前が負傷したらしい。救いは、中盤の右サイドに入った安藤が良かったらしいこと。それにしても、岩本は怪我が多すぎる。
 昨日は、FC東京対東京V戦を見ながら、仙台対市原戦の経過を追った。FC東京のサポーターはゴール裏を埋め尽くしていた。一方の東京Vのサポーターは数えるほどしかいなかった。さもあらん。愛され方の差がもろに出ているねえ。で、前半終了時点で「仙台 0 - 1 市原」の報。がーーん。ところが、後半に入ってすぐの報で「仙台 1 - 1 市原」! マルコスのゴールらしい。後半の終わりくらいまで 1 - 1 の表示が続いた。もしかして延長戦?と思ったら、FC東京対東京V戦終了後の報がいきなり「仙台 1 - 3 市原」。心の準備ができていなかった、ひどい。もういい!ホームで勝てばいいんだよ。
 熊ちゃんは、うちの研究科の大学院の二次募集の試験を受ける。試験は面接だけという話だったけど、突然気が変わって、英語の筆記試験もすることになった。試験は 10/15 というのに今頃になってねえ。だいたい受験生は、英語の筆記試験があるとは知らないんじゃないだろうか?
 信太郎に、樹形のシミュレーションの途中経過を見せて貰った。彼は、Perl の勉強仲間を見つけたようで、とりあえずほっとしていた。私もよく知っている人だよと教えておいた。
 ウバユリのデータ解析。基礎的な処理はだいたい終わったので、Statview を使って本格的にデータ解析を始めた。結果はまだよーわからん。
9/18(水)の進歩 今夜も勝って連勝だ 今夜は、アウェーでのジェフ市原戦。応援に行きたいところだったけど、何となくぐっと我慢してしまった。テレビで応援しようと思いきや、またしてもテレビの生中継無し。あー、ものすごい欲求不満。BS で FC東京対東京V 戦を見ながら、仙台対市原戦の経過を追うしかない。日本のテレビ局(とくに CS)よ、自国リーグと海外リーグのどちらが大切だと思っているのだ? J リーグあってこその日本サッカー、J リーグあってこその海外移籍。海外に移籍した選手の試合に熱を入れるのもいいけれど(それはそれで嬉しい)、それ以上の情熱を J リーグに注いで頂戴よ!
 しいちゃんが武装した。無礼をはたらくと唐辛子ドピューッだ。右手の指をくりくりさせながら間合いをはかり、相手が動いた瞬間に引き金を引く。その姿はまさに夕日のガンマンの風情である。ただし、がんちゃん(注;ガンマンの一種ではなく、内の研究室の学生の一人)には唐辛子ドピューは効かないだろう。ゴジラに放射能をかけるようなものだな、きっと。なお、がんちゃんは無礼者ではない。「無礼者」という呼称を聞くと脳裏に浮かぶ人がいるが。
 モリナガの論文のイントロにコメントした。気づいてみると真っ黒に直していた。ま、気にしないでね。
 9/17(火)の進歩 bk1の「科学・技術・医学・建築」部門の週間売上二位に 「これ論」が、インターネット書店bk1の「科学・技術・医学・建築」部門の週間売上の二位に躍進した。これは多分最高位。嬉しい。ありがとうございます。
 9/14 の件で、利久の方がわざわざ研究室に謝罪に来た(苦情のメールを出しておいたのだ)。発言の真意は、「駐車場の混雑緩和のために仙台市が何らかの手を打ってくれないか」ということ。「ベガルタ仙台サポーターを迷惑などと決して思っていない」そうだ。ま、わざわざ研究室に来たことを慮って水に流そう。ベガルタ仙台サポーターの皆さん、

利久で牛タンを食べて、仙台スタジアムに乗り込もう!

ついでに利久の方に、「牛タン定食の話しがこんなに出てくるのですよ」と「これ論」の宣伝をしておいた。これを機会に「これ論」も、牛タン界に堂々デビューだ。
 昼は生協でうどんを食べた。麺コーナーには奴が居た。二週間前、私が頼んだ天ぷらうどんをかっさらって食っちまったあの女だ。私の番号が呼ばれたというのに(麺を頼んだ人は番号札をもらい、注文品ができたらその番号が呼ばれる)、タタタッと歩いて行って天ぷらうどんを横取りしたあの女。奴は今日、七味唐辛子などが置いてあるコーナーで、私と並んで七味唐辛子をかけた。奴が唐辛子の缶を置こうとしたので、一瞬早くその場所に私の唐辛子の缶を置いてやった。奴の困った顔ときたら!。
 ひたすらウバユリのデータ解析、というかデータ整理。二年前のデータなので、頭を元に戻すのに苦労している。

9/16(月)の進歩 雨の休日出勤 しいちゃんのフィールド調査の様子を見に行った。なんか元気が無さそうなので心配になったのだ。しいちゃんは、雨の中を頑張ってデータを取っていた。マルハナバチも、雨の中を頑張って蜜と花粉を集めていた。でもきっと、巣の中でサボっているハチもいるに違いない。そう考えるとちょっとむかついた。しいちゃんには、秘密の作戦を授けておいた。
 がんちゃんに、マルハナバチの訪花のデータを見せて貰った。高密度集団と低密度集団への訪花頻度は変わらない。でも、高密度集団の方が他殖が起こりやすそうなデータが出ていた。こりゃ面白い。
 熊ちゃんが、大学院入試のための志望理由書を書いて持ってきた。蜜などの報酬を出さないのに訪花昆虫がやってくる花(ランが有名)の進化に関する研究がしたいという内容だ。びっくりするほど良く書けていた。問題提起もよーくわかる。偉い。
 この文、普通に見えるでしょう。じゅりをキーボードの前に座らせて、じゅりの指を使って打ったのだ。じゅりは、ほえーっとした顔をしていた。
9/15(日)の進歩 コンサドーレ札幌 コンサドーレ札幌がヴィッセル神戸に負けてしまった。うーむ、正直かなり苦しくなった。札幌も好きなクラブなので、なんとか残留して欲しいのだけれど。それと、札幌の観客動員が落ちているのも気になる。
 夜は、東京V1969 対鹿島アントラーズの試合を観戦。東京V はでえっきれーなチームなので、負けを祈って見ていた。二点もリードしちゃってどうなるかと思ったけれど、終わってみると鹿島がしっかり勝っていた。めでたしめでたし。
 10時から中田パルマを観戦。つまらない試合だった。中田も今一つだったし。ペルージャ時代の中田が一番輝いていたなあ。
9/14(土)の進歩 勝ったーーーー、久々の勝利! ベガルタ仙台が横浜Fマリノスに勝った! 連敗は五で止まり、私自身にとっては、4/21 以来の勝利の喜びだった(8/3 に広島に勝った試合は、学生実習で見ることができなかった)。
 午前中は庭仕事。今日は、部分的に夏枯れした芝を補修するために、芝の種子を蒔くのだ。まずは、道具(名称は知らない)を使って地面に小さな穴を空け、根切りをする。こうすると、通風が良くなり根の活性も上がるとか。ただし、種子を蒔く直前にやっていいことなのかどうかは知らない。10cm 間隔くらいで、庭一面に穴を空けまくった。次に芝刈り。盛夏は越えたので、ちょっと短めの 35mm にした(短いと暑さや病害に弱い)。そしてレーキで枯れた芝をかき集め、すっきりとさせた。そして、ケンタッキーブルーグラス・トールフェスク・ペレニアルライグラスの混合芝を豪快に蒔いた。その上から土をかけてお終い。うまく育って頂戴。
 夕食は、仙台スタジアム近くの牛タン利久で。ところがここで、極めて不快なことがおきた。従業員が常連客と、まわりにもはっきり聞き取れる声でこんな会話をしたのだ。

客「駐車場が満杯で」(駐車場とは、利久が契約している一般駐車場のこと。利久の駐車場ではない。)
従業員「土曜日(試合のある日)はいつもこうです。大迷惑です。」

店内は、ベガルタ仙台のサポーターで埋まっていた。この従業員から 3m ほど離れたところにいた私もこの言葉をはっきりと聞き取ることができた。大迷惑。利久にとって、ベガルタ仙台のサポーターは大迷惑らしい。そうか、私たちはもう二度とこの店には行かない。また、ベガルタ仙台のサポーターの皆さん、

牛タン利久に行くのは止めましょう。なにしろ私たちは、大迷惑だそうです。

 ベガルタ仙台の先発は、昨日私が書いたメンバーの内、安藤のところに鈴木が入ったもの。他は予想通り。
 前半の中程まで、ワンタッチ・ツータッチで素早くボールをつなぐ横浜に完全にボールを支配される。仙台はなかなかボールを奪えない。奪っても、しょうもないミスパスの続出ですぐに奪い返されてしまう。前半中頃になって仙台もようやく落ち着きだし、攻めにまわることができるようになった。そして前半 31 分、マルコスが中盤でボールを奪うと、シルビーニョに預けて前線に走る。シルビーニョはドリブルで攻め上がり、ペナルティーエリア内に走り込んできた山下に絶妙のスルーパス。それを山下がヒールでマルコスに流す。マルコスはファーストタッチで横浜 DF 中澤を振りきり、右足でシュート。ゴーーーーーーール!その後も仙台の時間帯が続いた。ここでもう一点取っておけば楽になる。しかし山下のシュートはポストにはじき返されてしまった。山下は、この日二度もシュートをポストにあてた。ついていない。
 後半になると横浜のペースが続く。セカンドボールをことごとく拾われ、仙台は守りに奔走。しかし横浜は、中盤を支配するものの前線が駄目。ウィル欠場が痛い。終わってみると、横浜にほとんど決定的場面を作らせることなく仙台が守りきった。
 今日は、中盤の右の攻撃的位置に入ったシルビーニョが良かった。これで、岩本の左サイド頼みだった攻撃の幅が広がった。鈴木も守りに関しては良くやっていたと思う。安藤が入って危機感を募らせたのか。山下はボールを持ちすぎ。DF を背にしてボールを受け、一瞬の反転で DF を振り切るという得意プレーに拘り過ぎでは? このプレーはほとんど成功せず、2-3 人に囲まれてボールを奪われるということの繰り返しだった。もっと簡単にボールをはたいてもいいと思う。
 帰宅後、試合のビデオを見ながらビールで祝杯。久々の勝利のビールが美味しかった。
9/13(金)の進歩 先送り症候群 「先送り症候群」とは、「なかなか論文を書けない若者のために」で私が用いた言葉だ。論文を書く意志が弱いがために執筆を先送りしてしまう諸行動をこう呼んだ。この言葉、私の発明かと思いきやそうではなかった。「論文執筆を先送りする」という意味で用いているのは私だけだが、他の意味で用いている人はいるらしい(Google の検索結果)。今度新しい言葉を作るときは、インターネットで献策してからにしよう。
 モリナガの論文にコメント。構成を変えて、格段に良くなったと思う。
 不審船が引き上げられた。いろいろ調べてわかってしまったら、この船のことをなんて呼ぶのだろう? わかってしまったのに「不審船」では変だし。やっぱ、納得船か。
 明日はホームで横浜Fマリノス戦。「何でもいいから勝って」と何度書いたことやら。しかーし、明日は期待が持てる。前節出場停止だったシルビーニョが戻ってくるし、浦和から移籍してきた阿部は二試合目でだいぶ慣れてくる。そして何より、右サイドバックに、ガンバ大阪から移籍してきた安藤が入る(だろう)。これで、穴ぽこ鈴木を出すこと無し。明日の布陣はきっとこんなだ。

      山下 マルコス
   岩本       シルビーニョ
       阿部 森保
   村田 小村 リカルド 安藤
        小針

シルビーニョが右サイドの前目に入り、安藤が右サイドバックに入ることで、右が俄然強力になる。これは楽しみだ。
9/12(木)の進歩 ロンブン書きたい 朝から頑張って、ウバユリのデータ解析をしていた。すると突然、「これ論」の表紙の選手紹介を書きたくなった。何やってんだかと思いつつ、データ解析を二時間中断し、没頭してしまった。ちなみにこれは、仙台スタジアムでのベガルタ仙台の選手紹介を真似したもの。ぜひ、仙台スタジアムで生の選手紹介を聞いて欲しい。なお、「ロンブン書きたい」は、ベガルタ仙台にちなんだチーム名だ。
 モリナガが、締め切りよりも早く論文の改訂稿を持ってきた。偉い。さっそく読もう。
 友蔵の 9/11 の日記によると、「これ論」の表紙を見ながら、「誰か知っている人がいるか」と話していた学生がいたようだ。そこで今日、いそいそと生協に行ったら、「これ論」は減っていなかった。まあ、お買い上げ下さらなかったのね、いじわる。それはともかく、この方は友蔵の友達? この方のページの気にかかる本に、「誰かさんが表紙の絵の一部にモデルとして描かれているという噂の本」と「これ論」を紹介(6/1 の記述)してあるのだけれど。
9/11(水)の進歩 二冊売れた 東北大生協理薬店で「これ論」が二冊売れていた。ここ数日一冊も売れていなかったので嬉しい。そういえば数日前、「これ論」の平積みの仕方が変わった。横から見ると、背表紙が見える五冊、腹(背表紙の反対部分:この部分をなんて呼ぶのだろうと暁子に聞いたら、多分「腹」ではないかと答えた)の見える五冊と、互い違いになるように積んであるのだ(前までは、全部が同じ面を見せて積まれていた)。おかげで、何冊残っているのか数えやすくなった。もしかして、私の日課(9/57/4 の進歩を参照)を円満に進めるために生協の方が積み方を変えて下さったのか?そうだとしたら、ありがとうございます。でもって、ちょい恥ずかしい。
 ハチのテントの設置場所のことでいろいろと大人の協議。先行き厳しい。江戸時代の百姓の気分だ。
 昨日に引き続き、ウバユリのデータを解析中。今日は、Systat を使って、果実の生長の回帰式を計算している。Systat 5.2.1 は使い勝手が悪くて憤然だ。Systat 10 よりはマシだというのだからもっと憤然。
 かのモレノ主審(不正判定でイタリアから勝利を奪い取り、韓国を無理矢理勝たせた主審)がまたしてもやらかしたらしい。ロスタイム表示 6 分というのにロスタイムを 12 分も取り、ロスタイム 9, 11 分のゴールで地元チームを逆転勝ちさせた。氏は、この地元から市会議員に立候補予定で、「地元標を大量に確保」という算段らしい。
9/10(火)の進歩 頑張れ修論生 信太郎の樹形のシミュレーション結果を見ながら、暁子も交え三人で議論した。葉身と葉柄のトレードオフに関して面白い結果が出ていた。イタヤカエデの葉柄は長くて、オオモミジの葉柄は短いことがうまく説明できそうだ。
 がんちゃんのツリフネソウにもマルハナバチがたくさん来だしたようだ。というわけでがんちゃんは、ヒラガに手伝って貰って訪花頻度の観察中。データを見せて貰ったけれど、ツリフネソウの個体密度が、訪花頻度に影響することは無さそう??
 フッキーも、八幡平でオオシラビソの調査中。体力的にしんどい作業だけれど、彼はものすごく頑張っている。信太郎・がんちゃん・フッキーの修論三人組のデータ取りに幸あれ!
 久しぶりにウバユリのデータ解析をした。忙しいとはいえ、何でこんなに日が空いてしまうのだろう。反省。
9/9(月)の進歩 森、登録抹消! 昨日の疲れもあり、ついつい秘密の一日を送ってしまった。
 夕方飛び込んできたニュースが、仙台の右サイドバック森が登録抹消!事実上の戦力外通告で、このまま解雇になりそうだとか。理由は、警告や退場が多いからだって。確かに多いけど、しかしーーー。森の攻撃参加は仙台の大きな武器。岩本の左足と並ぶ存在といっても良い。事実、森が出場停止のときの仙台右サイドがどれだけ悲惨だったことか。その森を自ら切ってしまうなんて。信じられない。
 この決定、プロのクラブとしての冷静な判断に基づくものなのだろうか?戦力的な判断というより、感情的な判断という気がしてならない。このところの退場の連続に怒って、「ええいっ、クビだ!」
 森はまだ 22 才。高年齢の選手が多い仙台レギュラー陣の中では飛び抜けて若い。仙台で育ちそうな貴重な若手の一人というのに。なんとかクビにはせずに、来期以降もチャンスを与えてやってくれ!
 かわりに、ガンバ大阪から、元日本代表のサイドバック安藤を取った。森の替わりがちゃんと務まるのだろうな(鈴木じゃ話しにならないから)。右サイドが悲惨なままだったら、サポーターから大ブーイングが起きるぞ。
9/8(日)の進歩 あーあ、あーあ、あーあ、勝つとこ見たいよう 浦和に負けてしまった。これで五連敗。私自身は、4/21 の FC 東京戦以来、勝つところを見ていない。はーーー。
 朝 8 時に車で出発。もちろん、じゅりも一緒だ。12 時前に浦和市街に到着。道が狭くて怖いなー。おまけに道が入り組んでいて、じゅりを預ける北浦和のペット屋さんに到達するのに一苦労した(地図を持っていなかったというのもあるけど)。じゅりを預け車を置き、北浦和駅へと歩いていった。歩いて実感。暑い。まだ真夏だ。あまりの暑さに具合が悪くなりそうだった。北浦和で電車に乗った。浦和で降りてシャトルバスに乗るつもりだったけれど、電車にたくさん同乗していたレッズサポは誰も浦和で降りない。地元に習う方が賢いだろうと、私たちもそのまま降りないことにした。東浦和に着くと、レッズサポの半分は電車を降り、残りの半分は乗ったまま。??? とっさの判断で私たちも電車を降りた。そして、東浦和駅から出ているシャトルバスに乗った。
 埼玉スタジアムは畑の中にどかんと建っていた。でかい。さすが、六万人収容のサッカー専用スタジアムだ。アウェーゲートから入場すると、そこは黄金の仙台サポで染まっていた。ほっとした。私たちもレプリカユニに着替え黄金の仲間入りをした(浦和の街を長々と移動するので、普段着で変装していたのだ)。というわけで、コアサポに混じって応援だ!
 前半は圧倒的に浦和のペース。とくに、仙台右サイドバックの鈴木はやられ放題だった。鈴木のあまりのプレーに、浦和サポは「へったくそ」コール。すかさず仙台サポは、「その通り」コールを返した。それでも、GK 小針の奮闘もあって浦和にゴールを割らせない。やっぱ GK は小針に限るね。新加入のボランチ阿部も良かった。非常に落ち着いていて、ボールを正確にさばいていた。後半に入ると、仙台も少しずつチャンスを作るようになる。藤吉のシュートは惜しかった。阿部のループも。やがて両チームとも足が止まり、後半の後半はノーガードの撃ち合い。浦和も決定力が無く、試合は延長戦へ。延長になると仙台は完全にばてばて。それでも必死にボールを追いかける。正直、仙台が点を取る気はしなかった。引き分けで勝ち点一を取って帰ろう。そう願っていた後半、エメルソンにペナルティエリア深く切り込まれ、鋭い折り返しを永井に流し込まれてしまった。V ゴール負け .........。
 これから五時間かけて仙台に帰るのか。げんなり。アウェーの負け試合は帰り道が辛い。午前 0 時 40 分に帰宅。シャワーを浴びて、ビールを飲みながら試合のビデオを見た。午前三時就寝。次節の横浜戦は、出場停止だったシルビーニョと森が帰ってくる。阿部も良かった。次節こそ勝利を!
9/7(土)の進歩 ついつい、ローンの繰り上げ返済の計算に没頭す 「これ論」の印税のおかげもあり小金が貯まった。ぱーっと使わないようにと、堅実に、ローンの繰り上げ返済をすることにした。繰り上げ返済方法には、返済期間を短縮する方法(月々の返済額は変えない)と月々の返済額を少なくする方法(返済期間は変えない)の二つがある。返済総額は前者の方が少なくて済む。ところが私の場合、返済期間を短くすると住宅ローン控除(税金がちょっと返ってくる)が受けられなくなるという不利な点がある。というわけで、エクセルを使って、どっちの繰り上げ返済方法が得かの計算に没頭してしまった。結論は、返済期間短縮の方が有利ということだけど、計算が間違っていたら元も子もない。
 今日は、ブランメル生態のサッカーの日。着替えて外に出たのだけれど、雨粒が頭に数滴当たったので即引き返した。雨に濡れてやる元気は無いよ、もはや。
 信太郎と、カエデの樹形のシミュレーションの議論。こうしたシミュレーションは、いろいろ試してみたいことが出てくる。だから試してみよう!
 昨日に引き続き、種生物学会が刊行する本の原稿にコメントした。
 明日は、埼玉スタジアムで仙台対浦和戦だ。私たちは、車にじゅりを乗せて埼玉に乗り込む。北浦和のペット屋さんにじゅりを預け車も置かせて貰い、埼玉スタジアムには電車かシャトルバスで向かう予定。噂では、浦和から移籍したばかりの阿部がボランチとして先発するらしい。また、GK はとうとう小針になるようだ。当然当然。ともかく、勝ち点3を是が非でも勝ち取ろう。
9/6(金)の進歩 陸女寿司がテレビ東京の番組に登場 陸女寿司がテレビ東京の番組で紹介されるそうだ。寿司の名店を紹介するもので、番組のおおとりとして登場するらしい。で、今日がその取材日だそうな。台本を見せて貰ったけど、親方の台詞とかがちゃんと決まっているんだ。でもって、陸女が取り上げられたきっかけは、私が作っている陸女寿司のページをディレクターの方が見たからなんだって。誇り!
 WOWOW が新しいサッカー情報番組を始めるらしい。ジョン・カビラと中西哲生のコンビで海外サッカー情報を流すとか。それはとてもいいことなのだけど、放送時間が問題だ。なんと土曜日の七時からで、もろに J リーグの時間に重なるのだ。いったい何を考えているのやら。サッカー番組がサッカー番組に喧嘩売ってどうするつもりだ?
 種生物学会が刊行する本の原稿にコメントした。実は私は種生物学会の編集委員。しかし「幽霊」が付く。ご免なさい。
9/5(木)の進歩 生協に山積み 東北大生協理薬店に「これ論」が大量入荷(25冊くらい?)していた。何冊残っているのかを数えて売れ行きを把握するのが日課なのだけど、これでは、歩きながらさりげなく数えるのは無理だ(7/4 の進歩参照)。もうちょい減ってから日課を再開するか。
 がんちゃんと、マルハナバチの訪花行動観察の相談。彼は、ツリフネソウのパッチサイズとかを変えてマルハナバチの誘因がどう変わるのかを見るのだ。ここにきてようやく、マルハナバチがツリフネソウを訪花しだしたとのこと。よかったよかった。
 壁やんの論文にコメント。この前読んだのとは別の短報だ。
 信太郎に、樹形発達のシミュレーションを見せて貰った。いつのまにか立派なシミュレーションになっていて感心した。これをさらに改良発展させていこう。頑張って頂戴ね。
 突然思った。「わたくし、たたりでございます」とサザエさん風にやってくるたたりは、きっと大したことないだろう。ちょっと安心だ。
 今夜は、ヒラガと熊ちゃんの大学院合格(含む前祝い)に陸女寿司に行ってまいります。
9/4(水)の進歩 失礼なことを申すでない ふくろう書店ほーほー堂(神戸地区の大学生協書籍部が共同運営している)で「これ論」を紹介して下さっている。ちゃんと誉めて貰っているので嬉しいのだけど ……。「表紙は正直いってかなりダサイ」とは失礼なやつ。この表紙の深み・面白み(これを読むべし)がわからないの? おまけに、「最初に替え歌などが載っており、あまりたいしたことはなさそうだと思ってしまう」だって。論文書きの歌は、それはそれは有り難い教えに満ちあふれているのだぞ。
 突然、クリームシチューが食べたくなった。そしたら、とても良いことが起きた。クリームシチューの神のお導きか。神に感謝を捧げるために、昼は、「ベーコンのクリーム煮」のことを「クリームシチュー」と言って食べた。しかしその後、必ずしも良い話ではなくなってしまった。「シチュー」でなくて「煮」だからいけなかったのか?
 しいちゃんの論文にコメントして返した。とても良く書けていると思う。構成を少々変えれば問題なしでしょう。
9/3(火)の進歩 論文書きの本ってたくさんあるなあ 今更ながら、論文書きの本ってたくさんあるのだなあと思った(たとえばこのお方のリスト参照)。そんでもって、これらの本をほとんど(というか、「まったく」という方が近い)読まずに、「これ論」を書いてしまった。まともに目を通した(読んだとはとても言えない)のは「はじめての科学英語論文 第二版」くらい(でも、正直なところ、評判ほどには良い本だとは思わなかった。何を言いたいのかわかりにくいところが多くて)。それでもかまわず「これ論」を書いてしまった私は偉いのか、それとも単なるいい加減人間なのか。
 しいちゃんが、論文の改訂稿を持ってきた。「なかなか論文を書けない若者のために」が刺激となったようだ。ちなみにしいちゃんの場合、「論文などというそんな大それたことに挑戦してしまっていいんだろうか」という思いがあったそうだ。そんなことないよ、しいちゃんのデータは面白い。胸を張って挑戦、挑戦!
 ハチの実験テントの存続が危ぶまれる事態が生じた。何とかして存続させたい。署名活動を展開するかな。
9/2(月)の進歩 生協にようやく入荷 東北大生協理薬店に、「これ論」がようやく入荷した。でも、十冊頼んだのに五冊しか入らなかったそうだ。取り次ぎ(いろいろな出版社の本を在庫しておいて、書店の依頼に応じて本を送るところ)の在庫が少ないということかな?五名様、どうぞお早めにお求め下さい。
 当ページ始まって以来の大更新をした。背景の色が画期的に変わったのだ。つまり、ベガルタゴールド・背景スペシャルだ。ベガルタ仙台のチームカラーであるベガルタゴールドを大胆に取り入れ、それでいて読みやすさも繊細に演出。これでお洒落に J1 残留!
 月初めの談話会。先月同様に人が少なくて、七人しかいなかった。八甲田にいる人・八幡平に調査に行っている人・五葉山に調査に行っている人。みなそれぞれの地で頑張っております。
 モリナガの論文にコメント。こういう方針で書いたら良いのではないかという話をした。彼は、「なかなか論文を書けない若者のために」を読んでくれているようで、改訂の締め切りはいつですかと聞くことを忘れなかった。締め切りは二週間後だ!
9/1(日)の進歩 ボツにされたみたい 久しぶりに思いっきり朝寝をした。昼前にようやく起床。そそくさと朝日新聞の地方面を開くと、高校生のコメントが載っていた。私たちの言葉は無し。ちっ、ボツか。しかも高校生に負けるとは。あんなに一所懸命に話したというのに。
 かったるいので、今日は一日だらだら過ごすことにした。CS で稲本出場試合を見た。稲本は、なかなか良くチームに絡んでいたと思う。夜は、名古屋対清水を観戦。名古屋は強いなあ。仙台がぼろ負けしたときも思ったけれど、あのツートップは手が付けられない。ひょっとして優勝しちゃうかも。