進行状況

「これから論文を書く若者のために」
出版後の進行状況

11/30 (月) の進歩　米の浸水
土鍋での炊飯に勤しむ我が家である。徹底的に凝るために、水に米を浸ける方法も調べている。「分とく山」の野崎さんによると、15分間水に浸けたあと、ザルにあげて15分間水切りをするという。一方、先週の和食ゼミ(11/23の進歩参照)では、30 分間水に浸けて水切りは無しであった。ま、料理人によって多少の違いはあるのであろう。ともかくも、炊く前に水に浸けるのは常識と思っていたのであるが………。「木乃婦」の高橋さんの本を読んでいて吃驚してしまった。軟水を使う場合は、米を洗った後に、ザルにあげて15分間水切りをするだけでよいという。水に浸けておく必要なし。軟水は浸透しやすいので、水切り中にも浸透が進むのだそうだ。ただし硬水の場合は、水切りの前に40分間くらい浸水が必要とのことである。軟水では浸水不要とは衝撃なり。ちなみに仙台は軟水の地である。他の情報を確認すると、「瓢亭」の高橋さんの本や、料理研究家の土井さんの本でもやはり浸水不要になっていた。さらに確認すると、「吉兆」の徳岡さんも、洗米後に1 時間水切りをするという(NHKより)。浸水不要で決定か？と思ったら、徳岡さんは、水切り後に1-2時間浸水するそうだ。うーー、どっちなんだ？自分で実験しろと言われても、違いがわかるような味覚を持っていないので無理である。なのにやたら拘るので、米の浸水の仕方が夢にまで出て来たのであった。

イタポンとバラモンの論文にコメント。二人とももうすぐ返送だ。吉報を祈る。

先週末に仕込んでおいたMathematicaのシミュレーションがまだ終わっていなかった。でも、実行経過は悪くない。明日には終わっていることを祈る。

11/29 (日) の進歩　命を賭けた闘い二つ
昨日に続いて今日も、命を賭けた闘いを堪能した。しかも2試合も。いやー、他人の命を賭けた闘いって、本当に楽しいね。当事者だったら生きた心地がしない。
　まずは、J2とJ3の入れ替え戦の第1戦。J2の21位の大分トリニータとJ3の2位の町田ゼルビアが、町田のホームで激突した。町田優位で試合は進むも、先制したのは大分だった。しかし、町田の圧力は変わらなかった。見事に逆転して2-1に。大分としても、負けるわけにはいかない。ところが、大分DF若狭が信じられない愚行をした。スローインをしようとした町田選手のシャツの背中を引っ張りイエローカード。2枚目で退場となってしまった。呆れた。あんな無意味な行為見たことがない。しかも、イエローを1枚貰っていてやるとは。大分は、その後もう一人退場となってしまい、反撃の力が完全に潰えた。2-1で町田が勝利。大分での第2戦に向けて弾みを得た。ただし町田が、試合終了間際に時間稼ぎに入ったのは不可解だった。相手は9人。第2戦をより優位に闘うためにも、追加点を取っておくべきであろう。なぜ、そうしなかった？このことが、第2戦に微妙なあやを残すかもしれない。
　ついで、J1への昇格決定戦の1回戦である、アビスパ福岡対Vファーレン長崎の試合を見た。この試合は、全くの他人事ではない。来季にJ1残留を争う相手を決める試合なのだ。だから、弱い方のクラブが昇格して欲しいというのが赤裸々な気持ちである。しかしそうは行かぬもの。J2での順位通りに、福岡1-0長崎であった。アビスパ福岡とセレッソ大阪の決戦に勝利したクラブがJ1に昇格する。それにしても福岡強かった。
　来季J1に昇格するクラブは、大宮アルディージャとジュビロ磐田が決定済みで、残るは福岡かセレッソ大阪である。どこも強い、またJ2に落ちそうな気がしない。となると現J1クラブから………と、今から心配になっている。

大掃除第1弾が始まった。とは言っても、第1弾は他人任せである。ダスキンに換気扇の掃除を頼んだのだ。換気扇は、家の中で一番汚れる所だ。自分でいくら頑張っても、油を取り切ることが出来ない。ならばいっそのこと、業者に頼んでみようと思った。その結果、ぴっかぴかにしてくれた。よくもまあ、これだけ綺麗に出来るものだ。来年以降も頼むしかあるまい。

11/28 (土) の進歩　理不尽な闘い始まる
Jリーグのチャンピオンシップが始まった。年間順位が1位かつ第2ステージ優勝のサンフレッチェ広島、第1ステージ優勝の浦和レッズ、年間順位が 3位のガンバ大阪がトーナメント戦を行い、「年間優勝」を決める闘いである。すなわち、年間順位が上位のクラブが下位のクラブと試合をさせられ、負けたら順位を逆転されるという闘いである。これでは、何のために上位になったのかわからない。下位のクラブにとっては失う物のない闘いであるが、上位のクラブにとっては失う物しかない闘いだ。なんとも理不尽なり。
　本日は、トーナメントの1回戦である浦和レッズ対ガンバ大阪の試合が行われた。両クラブの選手達は、大会の理不尽さを吹き飛ばす闘いをしてくれた。攻めまくる浦和と、しっかりと守る大阪。両者が、狙い通りの闘いをした。命運を分けたのは決定力の差だった。2回も、シュートを打つべきところでパスをしてしまった浦和FW李。元仙台戦士の浦和FW武藤も、ここぞという場面で仙台で培ったものを見せてくれた。後半終了間際、ゴール目の前どフリーでのヘッドは大阪GK東口の正面に。何も、仙台にいたときはいつもこんな風に外してたのと例を示すことないだろう。そして延長後半終了間際、試合が思わぬ盛り上がりを見せた。大阪DF丹羽が、サイド付近から大阪GK東口に浮き球のバックパスをした。しかしなんと、見事なループシュートとなっていた。ボールは、GK東口の頭上を越えてゴールへ。これが決勝点となったら、スポーツ番組よりもワイドショウで取り上げられることになろう。ところがボールは、ゴール枠に当たって跳ね返った。それを拾ったGK東口が前線に繋げ、大阪が決勝点をあげた。ゴール枠に当てて戻すという超絶バックパスに、浦和選手の足が一瞬止まったか。GKに普通にバックパスされていたら、この得点は生まれなかったと思う、多分。
　というわけで、試合は堪能したけれど、チャンピオンシップは堪能していない。繰り返すが、理不尽な闘いなり。

本日も風邪である。外に出ることなく過ごした。夜になっても回復せず。このままでは、昨日につぎ本日も晩酌なしか。週末というのにと悲しくなって、飲んでしまいました。

11/27 (金) の進歩　ソシオクラブ受け付け開始
ベガルタ仙台のソシオクラブの入会受付が始まった(ここをクリック)。クラブを支える会員制度である。年間チケットを購入するということでもある。ソシオクラブゴールドに入会することが、年間チケットを購入するということなのだ。さあ皆さん、ゴールドに入会し、年間チケットでクラブを応援しよう。
　ソシオクラブレディースの入会受付も始まった(ここをクリック)。こちらには年間チケットはついていない(そもそも、年間チケットを販売していない)。それでも、先行入場できるとか(指定席がない試合が多いので重要)、ファン感謝祭に招待されるとか、チケットを何枚か貰えるとか特典満載である。こちらにも絶対に入会しよう！

本格的に風邪を引いてしまった。昨晩は布団の中で、熱と鼻水とあんと格闘した。闘う相手はあんだけでよいわ。今朝になっても具合が悪い。休んでしまいたいところだったが、論文セミナーと講座セミナーがあるのだ(通常は木曜日にあるのだけれど、今週は変則)。講座セミナーでは、ちろちゃんが修論構想を話す。だから休むわけにはいかない。というわけで、頑張って出て来た。
　まずは、イタポンの論文セミナー。結果が、年間であんなに違うのはまずくないか。ついで、ちろちゃん・まみちゃんの講座セミナー。皆、お疲れ様。
　セミナーで発言してみて、自分の声のおかしさに気づいた。仮病でないことを、皆も納得してくれたと思う。

昨日、Mathematicaでシミュレーションを実行させて帰宅した。今朝終わっているだろうと思いきや、全然終わっていなかった。そうだった。環境設定の「ディスプレイが切のときはコンピュータを自動でスリープさせない」をチェックしないと、勝手に休んでしまうのだった。一晩無駄にした。

11/26 (木) の進歩　祝仮アクセプト
Biological Invasionsに投稿していたバラモンの論文が仮アクセプトされた。やった！おめでとう、おめでとう、ほんにおめでとう。正直、長い道のりの闘いであった。たくさんの苦難があった。それを一つ一つ、バラモンが乗り越えた。私も、徹底的に支えたつもりだ。ついに報われた。改めて、祝、仮アクセプト！
　いつも思うことだけれど、アクセプトは、どんな苦労も忘れさせてくれる。最高の良薬だ。

Mac OS X EI Capitan(Macの最新OS)って大丈夫なのか？ときどき、動作がおかしくなる。少なくとも、さくさくとは使えない感じだ。

Mathematicaをバージョンアップした。ところが、退化している点もあった。計算終了時に、"Calculation has finished"としゃべらせるのだけれど、その発音が悪くなった。これまでは流暢な英語であった。それが、"かるきゅれーしょん　はず　ふぃにしゅど"と、アクセント無くしゃべるようになった。いかにもぎこちない。なんでこうなった？

風邪をひいてしまった。今日は早めに帰る。

11/25 (水) の進歩　森永JACK美味しいのに崖っぷちキャンペーン
森永製菓がやってくれている。JACKというお菓子を売ろうとやけくそになっているのだ。その名も、「美味しいのに崖っぷちキャンペーン」である。

「食べた人はみな美味しいというものの・・・売れず・・・」
「再起をかけリニューアル発売。しかし・・・またもや売れず・・・」
「再度リニューアルをして最後の闘いへ・・・」「「やけくその闘い」にでます。」

そして、

「嘘でも「ジャック美味しいよ」と友人に伝えてくれたら・・・」「私たちはそんな奇跡が起こることを願ってやみません・・・」

である。その態度が気に入った。実は愛情深いのにちっともそう思われない私には、JACK販売担当者の無情感がよくわかる。それと、URLが、"/gakeppuchi"とストレートであることもよい。気を抜いて"/Jack"などとなっていない点が、行き届いた崖っぷちである。
　と、普通なら個人的に楽しんで終わりなのであるが…………。森永製菓が、我が研究室の卒業生であるくにっちの勤務先であることを思い出した。もしかしたら、JACKとくにっちは命運を共にするのかもしれない。両者崖っぷち。そこで、くにっちのためにも奇跡を起こすことにした。私はおそらく買わないが、皆さんは、コンビニに行ってJACKを「これ論」一冊分くらい買ってみてはどうか。

「おはようございます。酒井聡樹仙台では仙台ではそんなバカな日本米こおく国際的な人」と、Mac OS X EI Capitan備え付けの日本語入力ソースを試してみて、以前通りにATOKを使うことにした。

Mathematicaのアップグレードが完了した。さっそくシミュレーションを開始した。高速であるはずのこのiMacで色々と試し、本格的な計算に早く入りたい。

11/24 (火) の進歩　新iMac
先週の帰り際、新しいiMacが届いた。Mathematicaでのシミュレーションを行うために購入したものである。本日、色々と設定をした。これまでのiMacの内容の移行も成功した。しかーーーし、Mathematicaをアップグレードする必要があることが判明した。ただし、互換性がなかったということではない。かくして本日は、アップグレードの手続きをして終了。Mathamaticaは使えない状態にある。
　それに加え、これまで使っていたテンキーを認識してくれなくなってしまった。新たに買わないといけないのか？というより、キーボードにテンキーを付けろ！ほんにAppleは、やることがせこい。

11/23 (月) の進歩　和食ゼミ
昨夜は浜松に泊まった。いっ木さんらが主催する和食ゼミというものが本日開かれるので、それに参加するためである。

1時間目　日常茶飯事
2時間目　だしの代表かつおと昆布
3時間目　食事五観文解説目隠しレストラン五感で精進料理
4時間目　豆腐を知る！醤油を学ぶ！
5時間目　和食の心だし

こういうのに参加するのは初めてなので、とても楽しみだった。以下、学んだこと。

【お茶の入れ方】湯冷ましは当然。さらには、最後の一滴まで出し切ることが大切だそうだ。お茶のうま味は最後の数滴に凝縮されている。急須を上下に強く振って、すべての滴を出し切るべし。

【土鍋でのご飯の炊き方】沸騰したら蓋を開けて手早くかき混ぜる。米が鍋底にこび付かないようにするためである。炊飯中に蓋を開けてはいけないと思っていたので驚きであった。蓋を開けてはいけないというのは、炊き終えて蒸しているときのことだそうだ。

【だし】いろいろな種類の出汁の試飲があった。違いを感じ取るのは難しかったが………。日高昆布が出汁向きではないのはわかった。あれは確かに煮昆布用だ。利尻昆布と羅臼昆布はどちらも上品だった。値段を考えると、我が家では羅臼昆布かな。鰹出汁と鮪出汁では、鮪の方が上品に思った。我が家でも以前は鮪出汁を引いていたけれど、このところはずっと鰹出汁だった。また鮪に挑戦するか。
　などと偉そうに書きつつも………。名前が書かれていない出汁があり、味がしっかりしていて美味しいと思った。これが一番か？ -------------------- 本だしであった。やられた。言い訳をすると、ほんのちょっとの試飲の場合は、味がしっかりしているものを美味しく感じるのだそうだ。お椀いっぱいを飲むと辟易する。それにしても…………。プロが入れたら本だしも美味しくなるに違いない、そういうことにしよう。

11/22 (日) の進歩　攻めまくり
ベガルタ仙台レディースは今日、静岡県藤枝市において皇后杯の3回戦を戦う。応援のために、新幹線で藤枝へと向かった。サッカーの街である藤枝に来るのは初めてかもしれない。J3の藤枝MYFCの本拠地である。試合は、その本拠地の藤枝総合運動公園サッカー場で行われた。相手は、関東女子大学リーグ2部の大東文化大学である。
　試合が始まった。予想通り、我がクラブが一方的に試合する展開となった。開始早々にFW有町紗央里選手がボレーシュートを綺麗に決めて先制。これは何点入るのかと思った。しかしなかなか点が入らず、2-0で前半を終えた。それにしても、大東文化大学の応援が熱い。バックスタンドに陣取ったメンバー外の選手の歌声は、スタジアム中に鳴り響いていた。メインスタインドの選手ご家族も気合い十分だった。後半が始まった。我がクラブが2点を追加して4-0となった。そして後半20分、この日の見せ場を迎えた。仙台の右サイドに切り込んだ大東文化大学が、この試合で唯一となるシュートを放った。ボールは、不用意に前に出てしまった仙台GKブリトニーを越えてゴールに吸い込まれた。大東の選手達は驚喜、監督はジャンプしてガッツポーズ、スタンドのメンバー外選手・家族も大喜びであった。あまりの喜び方に、一挙に逆転されたのかと錯覚しかかったが、4-1であった。試合はそのまま4-1で終了した。
　仙台としては圧勝は圧勝であった。でももっと点が欲しかった。かたや大東文化大学は、格上から1点取ったことで自信となったと思う。この調子で、来週の1部との入れ替え戦に勝利して頂戴！応援します。

試合終了後に浜松に向かった。お気に入りに懐石料理の店「いっ木」さんに行くのだ。正直、藤枝遠征した理由の半分がこれである。今日も美味しく頂いた。遠州灘産の天然虎河豚とか、遠州産の雉の煮物椀とか。プロの料理ってすごい。
　本日教わったこと。焼き魚のつけダレは、ずっと使い続けて良いらしい。ただし、水が入っているために腐るので、定期的に火を入れる必要があるとのことだ。こうして老舗は、何十年とつけダレを使い続けるそうである。

11/21 (土) の進歩　最後の芝刈り
おそらく今季最後となるであろう芝刈りをした。刈り高をかなり低くして刈ってやった。肥料も播いた。出来るだけ長く緑を保つように。
　その後、敷地沿いの道路脇の掃除をした。落ち葉がすごく溜まっていてみっともない。竹箒で掃いて綺麗にした。おかげですっきりである。それにしても、ホオノキの葉とか、いったいどこから飛んでくるんだ？謎だ。

明日からお出かけなので、あんは今日からお泊まりである。かかりつけのドックハウス花さんがお休みとなるので、別のペットホテルに連れて行った。よい子にしているように。

11/20 (金) の進歩　明後日は皇后杯3回戦とJ最終戦
ベガルタ仙台レディースは明後日、藤枝サッカー場において皇后杯3回戦に挑む(14時試合開始)。相手は大東文化大学である。確実に勝利して、ユアテックスタジアム仙台で行われる準々決勝に進もう。私ももちろん参戦する。ついでに浜松に寄って、懐石料理のいっ木さんに行く。楽しみなり。
　男子は明後日、敵地において川崎フロンターレと闘う(13:30試合開始)。Jリーグ第2ステージの最終戦である。年間優勝・第2ステージ優勝・チャンピオンシップ出場クラブが決まる。いずれも、我がクラブにはまったく関係ない。それはさておき、勝ってJリーグを締めくくろう。

Boys be angiosperms

少年よ胚珠を抱け。
やがて、豊かな果実が実るであろう

Mathematicaのシミュレーションが遅すぎる。頼むから早く終わってくれ。注文中のiMacが届けば状況が変わるのだが。今は、シミュレーションが終わるのをひたすら待つのみである。

11/19 (木) の進歩　代表に7人
書くのを忘れていた。ベガルタ仙台レディースにとても目出度いことがあった。オランダ遠征するなでしこ代表に4人も選ばれた。

DF 坂井優紀選手
DF 髙良亮子選手
MF 川村優理選手
FW 有町紗央里選手

すごい、なんとも豪華である。さらには、U23代表にも3人選ばれた。

MF 佐々木繭選手
FW 浜田遥選手
FW 井上綾香選手

いずれも、将来の日本を背負うであろう期待の若手だ。とくに、繭の選出が嬉しい。「結婚して下さい」じゃなくて「好きです」じゃなくて「選手の中で1番好き」と告白した相手なので、殊の他である。

かえちゃんの論文セミナー。データに厚みのある良い論文だった。お疲れ様。
　終了後、イタポン・みっちーを交えて、ほっしーの文献調査の進捗状況を聞いた。ちょっくら助言をして、文献調査をさらに進めて貰った。

・論文本体を見る。
・Supporting Informationを見る。こっちの方にむしろ、重要なデータがあるかも。
・その論文「が」引用している論文を見る。
・その論文「を」引用している論文を見る。

以上、頑張って頂戴。

牛の歩みを続けるMathematicaシミュレーション。じっと待つのみ。

11/18 (水) の進歩　我が家の炊飯風景
我が家では土鍋で米を炊いている。お焦げが出来て美味しいのだ。本日は、その炊飯風景をご覧にいれよう。

お湯も沸いて一石二鳥！ ……… ではない。圧力で蓋が浮かないよう、水を入れたやかんで重石をしているのだ。凝っているのにつうっぽく見えないのが難点である。

日本代表2-0カンボジア代表。勝ちはしたものの苛々した。前半を無得点で終えたときはどうなるかと思った。後半開始早々、岡崎がPKを外したときは、これは真剣にやってしまうかもしれないと思った。しかし柏木さまさまだった。柏木が投入されて、ボール回しがぐっと良くなった。確かに、なでしこの宮間みたいだ。

今日も、墨田川高校で行う講演の準備をした。本日の私に聞いたところ、「赤信号で歩行者はなぜ止まるのか」という話を加えるとのことだった。スローガンは、「東北大を蹴って早慶に行かないで」に決まった。他の部分の細かい修正もした。おかげでようやくスライドが完成した。4日もかかってしまった。
　準備の参考にと、ちろちゃん・かえちゃん・もっくんに受験時代・学部時代の話を訊いた。参考になった。どうもありがとう。

11/17 (火) の進歩　今夜はカンボジア戦
日本代表は今夜、ワールドカップ2次予選のカンボジア戦に挑む(日本時間21:15試合開始)。きっちり勝って首位を守ろう。それとやはり、大量得点ですかっとしたい！

ちろちゃんと議論。修論の方針が決まった。さあ、書き始めよう！

「隅田川」高校ではなくて「墨田川」高校だった。たいへん失礼しました。
　その墨田川高校での講演の準備を進めた。自分が凝り性なのはわかっているのだが、懲りぶりがとまらない。最初は、生物学の話をするつもりであった。ところが、依頼内容を見て、国立大学で学ぶことの良い点を話すべきと思った。そこで、そういう話を加えた。さらには、東北大学の宣伝も加えた。さらにさらには、大学での研究とはどういうものなのかといった話も加えた。さらにさらにさらに何を加えるのかは、明日の私が知っているであろう。かくして、生物学の話はほとんどなくなってしまうやもしれない。でも良いのだ。依頼内容に応える。これがプロの仕事だ。

さ、今から宮城第一高校に行って、論文の書き方の講義をしてくる。

11/16 (月) の進歩　テルちゃん来仙
酒井研の大先輩のテルちゃんが、突然訪ねて来てくれた。青森出張の帰りという。久しぶり！震災の年以来か。お土産ありがとう。また遊びに来て頂戴！

墨田川高校で行う講演の準備を進めた。東北大学の宣伝もして欲しいとのことなので、青葉山新キャンパス構想の話も盛り込んだ。仙台市内に散らばっているキャンパスを青葉山に集約するという一大構想である。「皆さんが入学卒業する頃には実現していません」と書こうと思ったが、いちおうやめておいた。地下鉄東西線だって、建設計画を聞いたときには「はるか先の夢のこと」と思ったではないか。それがはや来月には開通である。墨田川高校で講演をするとき(12/18)には開通しているのだ。スライドに「地下鉄開通予定」と書こうとして、「仙台駅から地下鉄で10分」と書き直したのであった。

先週末に実行させておいたMathematicaのシミュレーション結果を見てみた。うーむ、どうもすっきりしない。パラメータの値に工夫が必要だ。

11/15 (日) の進歩　小布施
本日も大雨であった。正直、ここにいてもすることがない。小布施に行って、葛飾北斎館を見てやろうと思った。というわけで、長野電鉄で小布施へ。とても雰囲気のある街だった。交番までお洒落なんだもん。「なんで小布施に北斎館？」と思ったのであるが、長く逗留していた街だそうだ。北斎館を見た後、新蕎麦を頂いた。美味しかった。やはり、二八蕎麦に限る。
　帰るのは大変だった。新幹線の指定席は、北陸も東北も軒並み売り切れであった。自由席も満杯。何でこんなに人が多いのか？来週の連休と間違えているのではないかと思った。

11/14 (土) の進歩　余裕の勝利
ベガルタ仙台レディース3-0Japanサッカーカレッジレディース。余裕の勝利だった。
　早朝の新幹線で長野の篠ノ井へと向かった。目指すは、AC長野パルセイロの本拠地である南長野運動公園競技場である。ここに来るのは2回目。 J1仕様に改修されて、とても立派なスタジアムに生まれ変わっていた。

観客席2階建てで屋根付き。街中がパルセイロを応援している感じだったし、ああこうしてまたJが生まれていく！
　仙台のメンバーを見てちょっと驚いた。主力はほとんどお休みで、先発のうち、このところレギュラーで出ているのはDF千葉梢恵選手だけだった。それでも仙台が圧倒的に支配。でもコンビネーションが今ひとつで、決定機をなかなか作り出すことが出来なかった。結局、 0-0で前半を終えた。後半開始早々、MF安本紗和子選手が先制点を上げた。これで楽になった。そして後半の半ば、控え選手を見たときからずっと待っていた場面が実現した。DF万屋美穂選手が交替出場したのだ。感無量なり。今季入団した高卒新人選手なのだけれど、高校時代の怪我のせいで、9月くらいまでずっと別メニューで調整していた。ようやくにして怪我が完治し、そして待望の初出場！さらに嬉しいことには、終了間際に駄目押しの3点目を決めてくれた。喜びの何乗か！かくして、終わってみると3-0の完勝であった。
　これにて3回戦に進出である。対戦相手は大東文化大学なり。必ずや勝利して、ユアテックスタジアム仙台で行われる準々決勝に進もう！

せっかく長野に来たのだからと、志賀高原の温泉に泊まることにした。紅葉は終わり、スキー季節はまだという完全な端境期である。おまけに大雨であった。他に客がいるのかと心配したけれど、何組かいた。「何しに来たの？」と聞いてみたくなった。

11/13 (金) の進歩　明日はJapanサッカーカレッジレディース戦
ベガルタ仙台レディースは明日、南長野総合運動公園において皇后杯2回戦に臨む(11時試合開始)。相手は、なでしこリーグ2部のJapanサッカーカレッジレディースである。しっかりと勝って、3回戦に進もう。もちろん私も参戦する。朝6:36仙台発の新幹線で長野へ向かうのだ。

来月の17日に、東京都立墨田川高校において講義を行う。大学紹介みたいなもので、国立大学の良さを話して欲しいという。 Mathematicaが長期計算中で手持ち無沙汰なので、早々に準備を始めてしまった。
　国立大学の良さとなると、どうしても、私立大学との比較が必要になる。しかし、私立大学での教員経験がないのでなかなか難しい。ともかくも、最近の高校生の進路選択の動向をネットで探ってみた。「就職において有利であること」をかなり意識している感じがしてちょっと驚いた。高校の時からもう、そんなことを考えているのか。

日本3-0シンガポール。快勝は快勝だけれど、もっと点が欲しかった。でも、新戦力が良かった。とくに、金崎・柏木が良かった。次も期待しよう。

11/12 (木) の進歩　今夜はシンガポール戦
我らが代表は今夜、ワールドカップアジア2次予選のシンガポール戦に挑む(日本時間8:15試合開始)。初戦で引き分けてしまった相手との敵地戦である。どばっと大勝して初戦のうさを晴らして欲しい。
　代表の新ユニフォームが発表された(日本サッカー協会ニュース)。うーーん、ほとんど黒ではないか。鮮やかな青がよかった。

ちろちゃんの論文セミナーがあった。面白いデータなのだけれど、やはり、大きさと数のトレードオフという視点が欠かせないと思う。これを取り入れたら、予測ががらりと変わるかも。ともかくも、お疲れ様。

昨夜、待望のおでんを頂いた(昨日の進歩参照)。美味しかった…………最初のうちは。だんだんと飽きてきて、やがて「作業」となってしまった。そもそも、三日は食べ続ける覚悟でそれなりの量を作った。しかし出来上がった量は、どう見ても三日分を越えていた。賞味期限内に消費しないといけない。そのためには、初日に出来るだけ減らしておくことだ。かくして、「減らすために食べる」という、なんか違った世界観の夕食となってしまった。

2台のiMacが長考中。Mathematicaのシミュレーションを延々と続けている。結果が出るのをひたすら待つ。なのにこれらはお試しの計算である。本番に取りかかる日は遠い。

11/11 (水) の進歩　優理がベスト11に
ベガルタ仙台レディースMF川村優理選手が、なでしこリーグのベスト11に選ばれた。やった、おめでとう！昨季は、中盤の指揮者MF上辻佑実選手がいたので、守備に徹していた優理であった。佑実が移籍した今季は、中盤の攻守の要となっていた。昨季の「佑実 + 優理」に変身した感じであった。守備の人と思っていたので、攻撃での活躍は嬉しく驚いた。ますますの活躍を期待しよう。あ、絶対に移籍しないでね。

一昨日、登米で聖護院大根を買った(11/9の進歩参照)。お洒落な京野菜である。さて何にしよう、上品な京料理に…………。で、なぜ、おでんにしたのか？
　というわけで昨夕、おでんを作った。上品で美味しいおでんにしようと徹底的に拘った。まずは、昆布だしを引いた。ついで、聖護院大根・牛蒡・里芋などを米のとぎ汁で下茹でした。蒟蒻や練り物はもちろん湯引きをした。そして、おでんの具材を、けっして煮立たせぬようにして気長に炊いた。煮立てて具材がぐじゃぐじゃになっては台無しなり。就寝前に火を止めて、一晩味を染み込ませた。そ、昨夕ではなく、今夜頂くのだ。どんな味に仕上がっているか。昨夜なんて、おでんのことを考えて、楽しみで目が冴えてしまった。おでんで寝付けなくなるとは幸せな人生というか、大成しなかったなと思ったのであった。

Mathematicaシミュレーションのランダム部分は不要というのは勘違いであった(昨日の進歩参照)。ランダム部分は必要だった。
　となると、シミュレーション時間の短縮が真剣に重要となる。簡単な計算をいろいろと行い、時間短縮できるパラメータの組み合わせを模索した。おかげで傾向が掴めた。これを元に本格計算をやってみよう。

11/10 (火) の進歩　壮大なる無駄であったのか
Mathematicaのシミュレーションが遅々として進まない。数千世代後にどうなるのか見たいのに、4日経っても1380世代までしかいっていない。パラメータの影響を見るために、とりあえずは、10世代後の結果をいろいろと見てみることにした。一組のパラメータの組み合わせの元で何回も試してみて、大まかな傾向を見てみる。ランダムに変化する部分もあるので、何回も試して平均を見ないといけないのだ。そう思っていろいろ試していた。やがて気づいた。大まかな傾向を見るだけなら、ランダムに変化する部分を無くしてしまってもかまわない。この部分を固定した値にしても全然問題ない。そうすれば、何度も試す必要がなくなる。うー、時間を無駄にした。さらに考えて、さらに気づいてしまった。このシミュレーション自体がそもそも、ランダムに変化する部分が不要ではないか？ランダム部分を固定値にしてしまっても、本質的な結果は変わらないであろう。うー、もしそうなら、半年という壮大な時間を無駄にしたことになる。かといって、シミュレーションというものからランダム部分を取り除いては、世間が認めてくれない気もする。なんとも深刻な悩みに突き当たってしまった。

11/9 (月) の進歩　登米まで野菜を買いに行った
ほっしーの調査材料を探しに、登米市北東に位置する大峰山に行った。ネット情報だとそこにあるという。担当の森林管理署の電話番号を調べておいたので、詳しい場所は電話で聞けばいいであろう。そう思い出発。途中、森林管理所に電話をかけるも出ず。管理官が一人いるだけなので、外に出ていたら電話に出ないそうだ。やむなく、だいたいの位置情報だけで現場に突入した。しかし対象は広かった。どの林道に入ればよいのやらである。勘がで探してみたものの見つからず。これは出直すしかないと諦めたのであった。
　登米の道の駅で昼食を摂った。売店には、地元の農家が作った野菜が並んでいた。安い。思わず、袋一杯に買ってしまった。かくして、朝から登米まで行って野菜を買ってきたという一日となった。

イタポン論文が戻ってきた。良い感じだ。即、改訂しよう！

11/8 (日) の進歩　劇的！準優勝！
ベガルタ仙台レディース2-1浦和レッズレディース。後半追加時間に劇的決勝点！
　試合は13時から。例によって、利久さんで牛タン定食を頂いてからユアテックスタジアム仙台に入った。生憎の大雨。好天続きというのに、なんでわざわざ試合の日に降る？
　試合が始まった。両チームの、絶対に勝ちたいという気持ちがひしひしと伝わってきた。MF嘉数飛鳥選手が全速でボールを追う。FW井上綾香選手は、味方が前を向くたびに、ゴールに向かって長距離を疾走した。選手達の姿勢に、感動してしまった。先制したのは浦和。仙台のクリアが短くなったのを、FW吉良選手に拾われてしまった。その後も白熱の闘いが続いた。そして後半29分、浦和陣の右サイド深くで、仙台MF中野真奈美選手と浦和DF乗松選手が競り合った。浮き球となり両者がボールを見失う。真奈美が先に気づきボールを奪ったのは、仙台にとっては幸運、浦和にとっては不運だった。切り込んだ真奈美がラストパス。それを飛鳥が強烈に叩き込んだ。その後も、仙台がやや支配する展開が続いた。しかし得点が入らない。時間は、後半追加時間の3分が終わろうとしていた。まさに最後のプレーで、FW小野瞳選手が前を向いた。右には、今日何度も長距離を疾走していた綾香が走っていた。瞳は綾香に丁寧にパス。それを綾香が劇的に決めた！フィールドの全選手が綾香に駆け寄り、ピッチに寝転ぶ綾香を抱きしめていた。2-1で仙台が勝利。
　これにてなでしこリーグが終了した。2位の新潟が敗れたので、仙台が2位になった。チーム発足から4年。ついに、日本の最高峰リーグの2位に立った。ボールを蹴る選手達、ペットボトルを蹴る監督。全員が一丸となって勝ち取った準優勝だ！おめでとう、おめでとう、ほんにおめでとう！
　一つだけ心配なのは、MF佐々木繭選手である。相手選手と激突して左足を痛め、途中交替してしまった。試合後は松葉杖をついていた。軽傷であることを超真剣に祈る。
　サポーター投票による年間MVPには、MF川村優理選手が選ばれた。おめでとう！繭ファンの私は、繭に、2回並んで2票入れたのであるが、届かずであった。

11/7 (土) の進歩　完敗
ベガルタ仙台0-1サガン鳥栖。鳥栖に、久しぶりのホーム勝利を献上。

試合は14時から。しかしその時間に、あんの心臓検診(＊)を入れてしまった。というわけで、録画をして、エビス動物病院にあんを連れて行った。半年に一度、北里大学から心臓の専門医が来るので、それに合わせての検査である。検査の結果、心臓の肥大は進行していないことがわかった。このまま経過観察でよいらしい。よかった。といいつつ、検査代2,2000円って高いわ。

＊あんの犬種であるキャバリアは、心臓の逆流という遺伝病を抱えている。あんも症状が出ているのであった。

帰宅後、録画再生して応援した。試合開始1分、左右に振られてマークがずれ、鳥栖のエース豊田に決められてしまった。あれれという感じである。その後は仙台が押し気味に進めた。しかし鳥栖の守りが堅い。何度か決定機を作るも、FWハモンロペスが外しちゃったりと、がっかりであった。こんな感じで、点が入りそうで入らない展開が続いた。そうこうする内に試合終了。終わってみると、鳥栖にきっちり守られてしまっていた。これにて年間14位。

試合終了後、しっぽりと料理をした。煮物をたくさん。梅干しを入れて煮ると、ほのかに香っておいしいよ。

11/6 (金) の進歩　明日は鳥栖戦、明後日は浦和戦
ベガルタ仙台は明日、敵地でサガン鳥栖と闘う(14時試合開始)。正直、消化試合になってしまったのであるが、なぜか、NHKが地上波で生放送するという注目試合である。お茶の間の皆様にみっともない試合はお見せできない。必ずや勝利して来季につなげよう。
　レディースは明後日、ユアテックスタジアム仙台に浦和レッズレディースを迎え撃つ(13時試合開始)。現在、仙台・新潟・神戸の3チームが勝ち点9で並び、準優勝を争っている。準優勝するためには、まずもって勝つことである。あとは他の結果次第。勇気を持って闘い、大量得点で勝とう！
　レディースの明日の試合は、千葉監督がベンチ入り禁止である。前節の試合終了時に、ペットボトルを蹴っ飛ばしたためだ。ベンチ入り禁止とは、なんか格好いい。私がかわりに入れないかな。正木コーチ、よろしく頼むよ。

東北大サイバーセンターのMathematicaに繋げることができた。さっそく試してみたら、私のiMacの方が計算速度が速かった ………。そういうものなのか。昨日といい今日といい、想像と現実の解離にうなだれる。うなだれた勢いで、新しいiMacを注文してしまった。今の iMacよりも1.5倍速くなるはずである ------------- と想像している。それに、2台のiMacで計算すれば計算時間は半分になる ------------- と想像している。<---- 後者の想像が外れたら笑うしかない。

さ、今から、仙台第一高校に行ってくる。生物学の講義をするのだ。

11/5 (木) の進歩　だんご三つ
Mathematicaの計算速度を高めるために苦闘した。Doなどの反復計算をやらせるよりも、Mapなどを使う方が高速になるという。たとえば、x^2をx=1, 2, 3,....とやらせる場合、DoではなくMapを使うべしとある。試したところ、1変数ならば簡単にできた。私が苦闘したのは、2変数の計算を Mapにやらせる方法であった。たとえば、x^2+y^2を{x,y}={1,2},{2,3},{3,4}........とやらせる方法だ。これが、いくら調べてもわからない。苦闘すること数時間、ついに見つけた！だんご三つであった。@@@を使うと出来る。嬉しくって涙が出そうになった。これならば、2変数のMapが可能だ。唯一の問題は、Doを使う場合よりもかえって計算速度が落ちたことであった。がーん。

計算速度を高めたいならば、東北大サイバーセンターのMathematicaを使うことだろう。そう思い、サイバーセンターに繋げようとした。しかしうまくいかない。先方に相談しつつ試行錯誤の結果、ようやく繋がった。サイバーセンターのSさん、どうもお世話になりました。

月初めの談話会があった。生態学会の発表締め切りまであと数時間。皆で、かえちゃんの演題を考えた。りんごご馳走様！今月も頑張っていこう！

11/4 (水) の進歩　想い出不足
昨日、Mathematicaに長期計算をやらせて帰宅した。今朝来てみると、メモリー不足という警告が出ていた。やむなく、 Mathematicaを強制終了した。プログラムをいじってメモリー消費量を減らして再実行。しかし、Macの動作が遅くなっている。裏で実行中のMathematicaの影響だろう。うー、どうしたら良いのか。
　メモリーを「想い出」と訳し、「メモリー不足」ではなく「想い出不足」としたら、なんかわからなくなるな。

ちろちゃんと議論。頑張ろう！

11/3 (火) の進歩　C型か？
たいへん唐突であるが、なでしこリーグ2部のAC長野パルセイロ(来季1部に昇格する)のMF泊志穂選手の選手紹介を見よ。血液型「不明」って、あなたはどういう人類であるのか？C型とかだったら笑っちゃうぞ。

久しぶりに、もっちーの調査に付いていった。青葉山はすっかり紅葉していた。とても綺麗なり。登り坂を歩く身体に、冷たい秋風が心地よかった。

正直なところ、認知症になりはしないかと微妙に怯えているこの頃である。昨日も、金串(焼き物に使う)が無くなっていて焦った。一昨日に使ったことは確かである。しかし、所定の位置にない。ちゃんとしまった記憶もない。調理器入れといわず食器棚といわず、台所中の引き出しを開けて探したが見つからない。ゴミ箱にもない。居間の絨毯をめくり、下に隠れていないかも確認した。挙げ句は、玄関の下駄箱だの、寝室のタンスだの、2 階の物入れだのまで調べてしまった。しかしどこにもない。怪奇なり。一昨日の自分は何をした？そして今朝衝撃が ………。流しの、洗った食器を入れるかごの隅に金串が入っているではないか。洗い物の正規の場所だ。何度も見たはずなのに。一昨日の自分への疑いが晴れると同時に、昨日の自分への疑いが擡げたのであった。

月曜日は通常休肝日である。しかし休前日には飲んでしまう。昨夕は、休肝日の白ご飯を食べ始めた瞬間に、今日が休みであることに気づいた。今さらそんな気にもなれず、そのまま休肝日とした。そして今日も、普通に研究室に出てしまった。

11/2 (月) の進歩　計算時間を速めないと
古い方のMacにやらせている計算が、まだ、全計算の2/5しか終わっていなかった。呆れた。一方、新しい方のMacは、先々週からずっと脳科学者への道の計算をしていた。こちらはようやく終わっていた。そこで、こちらのMacにも自分の計算をやらせてみた。古い方と同じ計算である。新 Macはさすがに速かった。2/5終えるのに2時間ほどであった。古い方は4日間かかったというのに。計算速度が50倍くらい違うのか。
　ともかくも、計算時間をいかに縮めるかが課題である。サイバーセンターのMathematicaを使うことを思い出したので、挑戦してみた。しかしログインできず挫折。こういうのは苦手なので、しばらくぶりだともう駄目である。おまけに、システムが変わっているみたいであった。どうも、初期パスワードを入力しないといけないらしい。以前の私なら、ここでもう諦めていた。しかし、人生経験を重ねると共に、平気で人にものを聞けるようになってきた (＊)。サイバーセンターに電話して初期パスワードの再発行をお願いした。

＊昔の私は、人にものを聞くのが苦手であった。たとえば、スーパーで品を探すときも、店員に聞かずにひたすら自分で探し回っていた。最近では、考える前に店員に聞く。人生経験の成果がこれだけかと思うとかなり悲しい。

車のバッテリーを替えないといけない。ガソリンスタンドの定員に、「そのうちに上がりますよ」と脅されていた。どこまで耐えられるか挑戦中であったのだが、けっこう無意味な勝負(勝って得るもの少なく、負けてJAF代を払うのみか)であることに気づき、もう替えることにした。

11/1 (日) の進歩　人間なのであった
ベガルタ仙台レディース4-4アルビレックス新潟レディース。人間味溢れる闘いで引き分けてしまった。
　昨日、日テレベレーザの優勝が決まり、目標を失った感のある我がクラブである。そのせいか、ぼうっとした立ち上がりであった。前半3分に早々に失点。その後もぼうっとした展開が続いた。気合いを入れないといけないとわかっていても、やはり人間。心の持ちようが難しい。そんな雰囲気をしゃきっとさせたのが、MF佐々木繭選手であった。中盤で、見事な技術を見せてボールを奪い、前を向いた。そこから一気の攻め。ゴール前で再びボールを受け取ると、走り込んだMF 嘉数飛鳥選手に、点で合わせるラストパスを送った。それを飛鳥が流し込んで同点。笑顔いっぱいの表情で、飛鳥のもとに一直線に走っていく繭の姿が印象的であった。これで目覚めた選手達は、華麗な攻めを立て続けに見せてくれた。前半を終えて4-1。お祭り気分となった。その一方、心に隙が生まれるのもまた人間である。後半8分に失点すると、嫌な予感がもたげてきた。もう1失点したら、とたんに浮き足立つのではないか。後半18分にそれが現実に。4-3となってしまった。こうなると、どちらが勝っているのかわからなくなるのが人間である。後半23分にとうとう追いつかれてしまった。慌てて猛攻を始めるも届かず。3点差を追いつかれて、4-4で引き分けてしまった。前半終了時に、誰がこんなことを想像したでしょ。
　2位を争う直接対決を引き分けた。新潟が2位、我がクラブが3位のままとなった。勝ったはずの試合だけに悔しい。人間心理のなせることか。一方、新潟の選手達も、優勝という目標を失った状況は同じであった。新潟の選手達の人間心理はどうだったかと考えようと思ったが、人間なので、どうにも自分の心理しかわからないのであった。

帰宅後、一人芋煮会をした。いや、豚汁そのものであった。室内でガス火で調理した鍋は豚汁にしか見えない。