「これから論文を書く若者のために」
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若手研究者のお経
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9/30(木) の進歩 速報! ベガルタ仙台 MF 関口が日本代表に!
す、す、すごいニュースだ。ベガルタ仙台の MF 関口 訓充が日本代表に選出された(ス ポニチより)。仙台に現日本代表選手とは!  しかも、仙台生え抜きの選手である。嬉しい、嬉しい。ザッケローニ監督大好き。
久しぶりに、八田・恵理・祐樹とお茶をした。三人が三年生の頃、私の部屋でたまにお茶をしていたのである。いつも紅茶なので、「私は紅茶 党」と思われていたようだ。そんなことはない。コーヒーの方が好きである。コーヒーだと多人数分を入れるのが大変なので、紅茶にしていただけだ。紅茶な ら、お湯を人数分注げばいいだけだしね。<--- こういう認識である時点で、紅茶党ではないことが明白である。
放送開始 40 年『サザエさん』のタラちゃんを大人にする会と、北朝鮮のジョンウン氏の写真を大人の物にする会が提携したらしい。その成果か、現在のジョンウン氏らしき写 真が公開された。
テンの打ち方の説明を書き進めた。今日は快調であった。説明の方針が決まったので、あとは書くだけという感じである。
 本日の例文。

「先の見えぬ恋に瞳を燃やしている R 子に、先の見えた恋をしている同僚が迷子札を貼った。」

などと書いたはいいが、「先の見えぬ恋」と「先の見えた恋」のどちらが幸せなのか悩 んだ。専門家の意見を聞きたい。
9/29(水) の進歩 昔からのやり方を守る
新しくて便利な方法に流されず、昔からのやり方を守る。職人の誇りと拘りを感じさせる姿である。
 迷惑メールによる売り込みが普通の昨今、「FJ ネクストの○○と申しますが」と電話をかけてくる職人の姿がそこにある。がちゃりと電話を切るという昔を思い出させてくれる。
ベガルタ仙台が、新潟明訓高校の GK 石川 慧が来季に新加入することを発表した(ベ ガルタ仙台公式ページより)。これで、新加入選手は三人目である。今年は景気が良いな。
 GK は現在三人いる。これに加え、横浜 FC に期限付き移籍中の選手がいる。五人にはしないだろうから、誰か一人がはじかれるわけか。
テンの打ち方については一応の結論を出した。じゃあ書き始めようとしたら、説明の仕方について深く悩んでしまった。どうすれば、短くてわかりやす い説明となるのか。悶々とするばかりであった。
 本日の成果。

「先の見えぬ恋に瞳を燃やしている R 子に犬猫用の迷子札を同僚が貼った。」

苦労がしのばれるであろう。
9/28(火) の進歩 人類の敵自動グリッドの撃退法見つかる
富山大のしんすけより朗報だ。自動グリッドを解除する方法を教えてくれたのだ。

「control + クリック」(mac の場合)か右クリック(Windows の場合)をして「ガイド」を出す。ついで、「グリッドに合わせる」をチェックする。

こうしたら微修正が出来るようになった。どうして、これをチェックすると微修正可となるのかは謎である。普通に試行錯誤する場合、「グリッドに合わせる」 のチャックを外してみることはあっても、その逆はしないであろう。それ以上に、マイクロソフト社に以前に問 い合わせたとき、「微修正出来ない」とどうして返答されたのかが謎である。ともかくも、ストレスがこれで大いに減った。情報ありがとう。全人類が、自動グ リッドの撃退に成功することを祈る。
テンの打ち方について丸一日悩んでしまった。たとえば、

「時期尚早」の掛け軸が掛かっている社長室で重役が熱心にサッカーを見た。
「時期尚早」の掛け軸が掛かっている社長室で、重役が熱心にサッカーを見た。

のどちらが良いのか。マツハシ・星野に読んで貰い意見を聞いた。二人とも、テンがある方が良いとのことであった。貴重な意見で有り難かったのであるが、「「時期尚早」の掛け軸が掛かっている社長室」にウケている様子がなかった件が気がかりであった。
9/27(月) の進歩 人類の敵自動グリッド
いよいよ、「わかりにくい修飾関係」の執筆に入った。ちょっとした図を使いながら説明するので、PowerPointも使っている。そこに は、今日も変わらず人類の敵がいた。自動グリッドという存在だ。どうあがいてもオフに出来ない。そのため、図形の微修正をすることが出来ない。マイクロソ フトは、いったい何を考えてこんな機能を付けているのか。自動グリッドが人類の敵であることに、いつになったら気づくのであろう。
数日前にヤフーで、「自分探しの旅に出るために国内旅行ツアーに申し込んだ友人は変ではあるまいか」という趣旨の相談が出ていた。確かに変だ。こ の友人、すでにしっかり自分を見つけていると思う。
夏の暑さで葉をすっかり落としてしまったウラジロモミとシラビソ。ありゃもう駄目だ。確実に枯死している。復活の見込みなしだ。新しい個体に植え 替えるしかない。
9/26(日) の進歩 スカパー!HD
我が家はもちろん、スカパーに入っている。ベガルタ仙台を応援するためである。スカパーも進化していて、「スカパー!HD」というハイビ ジョン放送も始まった。これを受信するためには、標準画質用のスカパーとは異なるチューナーが必要となる。むろん我が家のチューナーは標準画質用のもの だ。スカパーとしては、「スカパー!HD」に乗り換えて貰いたいらしく、乗り換えキャンペーンを実施している。乗り換えの売りは、「ハイビジョン放送を見 ることが出来る」だ。ここで「???」となるのである。我が家の標準画質スカパーでも、16:9 の放送が映っているのだ。去年か一昨年くらいまでは確かに、4:3 の放送で、テレビ画面の両脇が黒くなっていた。しかし今は、画面一杯にちゃんと映っている。画質も綺麗だ。なんか知らんが、ハイビジョン放送が映っている のではないか。もしそうなら、「スカパー!HD」に乗り換える意味がわからない。真相を知りたい。
色々と庭仕事をした。まずは芝刈り。涼しくなって生育が良くなっていて、ジャングル状態であった。短くなってすっきりとした。ついで、裏庭の雑草 取りをした。表庭に比べるとどうしても監視が緩いので、雑草がかなり生えてきていた。頑張って一掃した。それから肥料をやったり、通路を塞いでいる草木を 剪定したり。秋の庭仕事シーズン到来という感じであった。
9/25(土) の進歩 狙い通りの勝利
ベガルタ仙台が横浜 F マリノスに 1-0 で勝利した。狙い通りの勝利だった。

試合は夜から。午前中に、あんを病院に連れて行った。膀胱炎の検査だ。エコー検査の結果、完治しているとのことであった。再発防止のため、もう一 週間だけ薬を飲ませることにした。
 東京インテリアにも寄った。三角コーナー用のテレビ台を見に行ったのだ。今使っている物は、三角コーナー用のものではない。それを無理矢理に部屋の角に 置いているので、前からどうも気になっていた。カリモクのテレビ台で良いものがあることを知り、見に行ったわけである。気に入ったので注文してしまった。
試合が始まった。敵地なので CS で応援だ。予想通り、横浜がボールを支配する展開になった。しかし仙台も、思ったより攻撃にも出ていた。そして前半 14 分。左サイドを突破した梁が、ゴール前に走り込んだ赤嶺に絶妙のラストパス。それを綺麗に流し込んで仙台が先制した。その後、横浜がボールを回す、という より仙台が回させている展開が続いた。仙台は、ゴール前にきっちりとブロックを作り、横浜の攻撃を確実に跳ね返していた。後半 23 分、朴が相手と接触して転倒。悶絶しながら、右手で何度も挙手していた。これは何のパフォーマンスか?  前回の横浜戦では、熱中症で倒れて世間をあっと言わせた。それを超える芸かと思いきや、痛がると手が挙がる仕組みみたいであった。そのまま担架で運ばれて 交替。守備が強い田村が入ったのでかえって良かった。その後もきっちり守りきり、1-0 で勝利した。
 手倉森監督、してやったりであろう。格下のチームが敵地で勝つ見本のような闘いだった。これで二連勝。13 位を守った。これからどんどん順位を上げていこう。
9/24(金) の進歩 明日は横浜戦
ベガルタ仙台は明日、敵地で横浜 F マリノスと闘う(19 時試合開始)。前節のみちのくダービーを制し、上昇気流に乗りつつある我がクラブである。かたや横浜も、このところ上昇気流に乗ってきている。上昇気流同士がぶつかると悪天になるのであるが、気にしてはいけない。必ずや、 勝ち点を奪って帰ってきて欲しい。
今日も、文章技術の本の執筆に勤しんだ。ここに来て、これまで敢えて封印してきたことを解いてしまった。これまでの本では全編を貫くテーマであっ たのだが。-------------- 忽然とその部分にだけ登場する、ベガルタ仙台と牛タン定食!  そこに登場する意味がさっぱりわからない。これ論・これレポ・これ学を知らない方が読んだら、「いったいこれは何か?」と考え込んでしまうであろう。
 こんな感じで、説明に用いる文例に、ウケ狙いのものを混入させている。一方、極めて真面目な文例も用いている。こういうのって、読者を混乱させたりしな いかとちょっと心配だ。ウケ狙いにどっちか に徹底すべきか。それとも、各文例の冒頭に、「ウケ狙い」「真面目」と書いておくか。
9/23(木) の進歩 極めて異例
昨日は日記を更新しなかった。こうした場合は、翌日の朝一番に更新することが通例である。しかし今日は極めて異例である。朝 7 時に研究室に到着するやいなや仕事に没頭したのだ。10 時過ぎになってようやく日記の更新を始めた。
 何をしていたのか。文章技術の本の原稿の改訂をしていたのだ。昨日、モリナガからコメントを頂戴し、大幅修正が必要と判断した。他にコメントをお願いし ている方にも、修正版を読んで貰った方がよいであろう。そう思い、大急ぎで修正をしていたわけである。日記よりも大切な本(当たり前か)。少しでも良きものにしたいと頑張っている。
といわけで昨日も、自宅に籠もって本の原稿を書いていた。この日記を読み返し、ウケ狙いのネタ集めもした。雨で庭仕事が出来ないことも幸いであっ た。
9/22(水) の進歩 あの人は今
すっかり忘れていたところに、「やはり」というニュースが入ってきた。2002 年ワールドカップで疑惑の判定をしまくり試合を操作したモレノ主審が、ヘロイン所持で逮捕されたそうだ(Total football より)。 そ ういう人だったわけだ。一環していますな。

検察の権威が地に落ちた。もう、検察のやることも信用できなくなった。
文章技術に関する本の執筆を進めた。今日は、「わかりやすい文を書くための心構え」と「一つの文では一つのことだけを述べる」を書いた。なかなか 快調であった。
 執筆にあたり、 2009 年 1 月まで遡ってこの日記に目を通した。もちろん、ウ ケ狙いのネタを探すためである。おかげで、いくつか見つけることが出来た。たとえばこんな感じだ。

「J リーグを見にスタジアムに来た。と、「○○病院脳外科の山田先生、大至急、正面玄関までお越し下さい」という場内放送があった。病院で何か起きたのか。い や実は、奥さんが弁当を届けに来たのであった。」
9/21(火) の進歩 オオマリコケムシか?
カナダ留学中の友蔵からの情報だ。我が家の池に出現した謎の物体(9/19 の進歩参照)は、オ オマリコケムシではないかという。写真を見るだけでは、我が家のがそうだったのかどうか判別がつきにくい。真相はいかに?
 オオマリコケムシは、「現在では日本各地の湖沼で普通に見られる」外来種らしい。我が家の池が「日本各地の湖沼」の一つに数えられることは光栄である が、気持ち悪いものはいらない。佐賀でも、「「気持ち悪い」との届け出が、公園管理事務所や県に相次いでいる」そうである(西日本新聞より)。「気持ち悪 い」と苦情を言うのではなく、「届け出」るところに微妙な律儀さを感じる。
ベガルタ仙台に、流通経済大学の武藤 雄樹選手が加入することが発表された(ベ ガルタ公式ページより)。ポジションは FW である。活躍を期待しよう。
文章技術に関する本の、全 4 章中の 3 章が出来上がった。さっそく、コメントを頂戴する旅に出した。どうぞよろしくね。
 一息付けた後、第 4 章の構想を練り始めた。一つ一つの文をわかりやすくするための章である。1-3 章までとはかなり違った内容なので、頭を切り換えるのが大変だ。
9/20(月) の進歩 西村主審
昨日の試合の主審はかの西村さんだった。ワールドカップ南アフリカ大会で笛を吹いた方である。さすが、その通りと思った。まったくストレス を感じさせない判定で、試合から「消えて」いた。主審が目立つ試合ほどイライラするものはないのだ。J リーグの他の主審も、西村さんの審判ぶりを見習って欲しい。転んだら笛、ぶつかったら笛なんて、選手を甘やかすだけである。
何もしない一日。昼食にパスタを茹で、庭で食べてみる。庭で過ごすのに良い季節となった。
9/19(日) の進歩 山形に快勝
ベガルタ仙台がモンテディオ山形に 2-0 と快勝した。順位も 13 位に上がった。

試合は午後から。午前中はまず、庭の池に出現していた謎の物体の究明に挑んだ。5 cm x 5 cm ほどの固まりが水面に浮いていたのだ。犬の糞が投げ込まれたのかとも思ったが、違うようだ。寒天状の中に、白ごまのような粒が点在している。両生類の卵 か?  しかし雰囲気的には、植物の果実のように見えた。謎だ。

昼過ぎに、宮城スタジアムへと向かった。スタジアムの外には、屋台がたくさん出ていた。せっかくだから何か食べよう。鮎の塩焼きの屋台があったの で、これに決めた。屋台の前に行ってみると、なぜか、店員自らが鮎の塩焼きを食べていた。しかし、炭火の周りに並べられた鮎は、まだ生焼きに見えた。「ま だ焼けていないのですか?」と聞くと、「あと 50 分ほどかかります」との返答であった。試合が始まってしまうではないか。だいたいにおいて、お客様にお出しすべき鮎を食べながら言うことであるか?  仕方ないので、他の屋台に行って岩魚の塩焼きを食べた。
 試合が始まった。芝生の状態が悪く、ピッチがでこぼこであった。両チームとも、ボール扱いに苦しんでいた。そんな中、立ち上がりは山形のペースだった。 しかしだんだんと、仙台が試合を支配するようになった。そして前半 26 分、絶好の位置で FK を得た。これを梁が綺麗に流し込んで仙台が先制した。後半になっても仙台の支配が続いた。もう 1 点取ってくれたら精神的に楽になるなと思っていた後半 31 分、梁が今度は流れの中から決めてくれた。これで試合は決まった。
 良い内容だった。攻守に走り勝っていたと思う。FW 赤嶺が復帰したことも良かった。FW フェルナンジーニョが戻れば盤石となるであろう。で、FW 朴 成縞って、何のために取ったの?
 気分良くスタジアム外に出た。と、鮎の塩焼きの屋台のことを思い出した。見ると、美味しそうに焼けた塩焼きが並んでいた。そして、10 人くらいが行列していた。試合開始直前に焼き上がったために、客がおらず困っていたのか。そして今になって、「お客さんが増えたなあ」と喜んでいるのか。 商売繁盛の模様で何よりであった。

9/18(土) の進歩 芝の様子
涼しくなって、庭の西洋芝の生育が良くなってきた。週に一度は芝刈りをしたくなる伸び方である。肥料もやりたくなる。でも、どちらもしばし 封印だ。先週末に種子を蒔いたからである。針のような芽生えがあるかと思えば、すでに楊枝のようになっている芽生えもある。かたや、発芽してこない場所も ある。早く大きくなって、一面の緑が回復して欲しい。
昨日、朝市で松茸を買って帰った。この秋初だ。さっそく、松茸ごはんを炊いた。土鍋では初挑戦である。でも今夜は食べない。陸女寿司に行く からである。明日の朝、豪華に松茸ごはんと松茸のお吸い物を頂く予定だ。ならば明日の朝に炊けば良さそうなものだが、土鍋は炊くのに手間と時間がかかるの で、朝からやっていられないのだ。

というわけで、久しぶりに陸女寿司に行った。大間の本鮪と三陸の東ものという豪華二本立ての鮪であった。天然の鰻も美味しかった。身の厚さに吃驚 した。どうもご馳走様でした。
9/17(金) の進歩 明後日は山形戦
ベガルタ仙台は明後日、宮城スタジアムにモンテディオ山形を迎え撃つ(15 時試合開始)。残留のためには、絶対に勝たなくてはいけない闘いである。総力戦で挑み、必ずや勝利を掴み取ろう。
がんちゃんの論文にコメント。申し分なし。頑張れ。
新本の執筆。第 1-3 章の仕上げにかかっている。
 それにしても、早く書名を決めないといけない。「新本」と書くだけでは宣伝にならない。まかり間違って「新本」というままの本になったら、

それはそれで意表を突くかも知れないが、なんのこっちゃわからないという課題が残る。
9/16(木) の進歩 サーバ引っ越し
あらためて、いらっしゃいませ。またしてもサーバの引っ越しをしてしまった。私とて、これを最後の引っ越しにしたいものである。
仙台・地底の森ミュージアムの針葉樹が、今年の猛暑で葉を落としてしまったらしい(河北新報よ り)。氷河期を意識して、北方系の針葉樹を植えている森である。実は我が家でも、ウラジロモミ一本とシラビソ一本の葉が、ほとんどすべて赤茶色に変色して しまった。もうすぐ枯れ落ちそうだ。植え替えなくてはいけないのかと思っていたのだが。「自力回復を期待し、経過を見守る」そうなので、私もそうしてみる か。
がんちゃんの論文にコメント。まずは第一弾を送った。
新本の執筆に際し、「クッター」(ヒンディー語で「犬」という意味)という言葉を使った説明を試みたことがある。で、先日来、文章中の言葉を探そ うとして「検索」命令を打つと、検索する文字列のデフォルトに「クッター」が入っ ている。「クッター」を検索したことも確かにあるが、他の言葉もたくさん検索した。何でなのか、マイクロソフト社を問い詰めたい。
9/15(水) の進歩 ひかり生活
午前中に、au ひかりの開設工事があった。電話線の配管に通して、光ケーブルを書斎に繋げたのだ。ネットを試してみたらあっさりと繋がった。これで、脱ケーブルテレビ作 戦が一段階進んだ。
 プロバイダは Biglobe にした。無料のホームページ付きである。というわけで、近々このページを Biglobe に移す。再びの引っ越しでご迷惑をおかけするが、どうかよろしく。

三年生の W. H. さんが研究室に来てくれた。先輩達とも会って、来年度の相談をした。やりたいと思うテーマを見つけて、楽しい卒研生活を送 ろうね。
昨日は、MS Word の「やり直し」命令(コマンド + z)を 200 回くらい打って、直した文章を元に戻した。今日は、「繰り返し」命令(コマンド + y)を 200 回くらい打って、直した文章に戻した。元に戻し終えてから、直した通りで良かったと気づくおのれ の儚 さよ。MS Word は確かに偉い。200 回ずつ打って帳消しとする行為を、命令通りにちゃんとやるのだから。
芝生の種子が発芽した。7-8 mm の針のような芽生えが、砂地から顔を出していた。
9/14(火) の進歩 MS Word 偉い
新本の執筆に苦悩した。どうもごちゃごちゃしているので、すっきりとした説明にしたい。ならばこうしようと直しを進めるも、あるところで問 題点に気づく。これは元通りにするしかない。溜息をつきつつ、MS Word の「やり直し」命令(コマンド + z)を打っていく。そうしたら、コマ送りのように一つ一つ戻っていく。どこまで戻せるかと思いきや、200 箇所くらいの修正は平気らしい。ちゃんと元に戻す Word を偉いと思いつつ、結局元に戻っただけ、何も解決していないと気づくのであった。さらには、考えるのは私、Word は実は何にも考えていないと八つ当たりした。
「東北大学理学部物語」という冊子がある。高校生に向け、理学部の魅力を伝えようという本だ。その新版を作ることになり、私も委員となった。そし て本日、プロのデザイン業者と打ち合わせをした。さすがプロ、言うことが違うと感心してしまった。なるほどそうすれば、魅力も伝わるというものだ。ただ、 学生生活を紹介する部分に関しては希望を述べておいた。東北大学理学部の特色を出して欲しいのだ。ふつうに作ると、「みんな明るく元気な学生生活」になってしまってよくない。
9/13(月) の進歩 理解できない文例を差し替え
新本では、例を使って、「知らないことは理解できない」という説明をしている。例としてこれまでは、

「認知症予防の新方法が注目を集めている。クッターに触れさせることで、脳を活性化させる方法である。」

を使っていた(8/23 の進歩参照)。
 ところがどうも、もやもやを感じてきた。細君からも、「クッターなるものを売り込むことが目的ならば、これは良い文」という趣旨の指摘を頂いていた。も やもやの原因がようやくわかった。「クッター」がわからなくとも、この文に「描かれている世界」はわかる。「何かに触れさせて脳を刺激し認知症予防」とい う構 造自体は理解できるのだ。だからこそ、クッターを売り込む文となりうる。
 現実に私たちが「知らないことは理解できない」のは、そこに描かれている世界自体が理解できないからではないか。たとえばこんな文章。

「鯛を一本買ってきて三枚おろしにした。作に紙塩をし、冷蔵庫でしらばく寝かせた。そして、皮目に霜をふってそぎ造りにした。」

これは、刺身作りのことを知らないとさっぱり理解できないのではないか。
 というわけで、理解できない文例を、この刺身作りの話に差し替えた。牛タン定食の 時代が終わり、刺身定食の時代を迎えたのである。
ベガルタ仙台の来季新加入選手が発表された(ベ ガルタ公式ページより)。筑波大学の原田圭輔選手である。左サイドバックだそうな。ということは、………。ダイエット中にバナナを食べるは、試合 終盤に必ずと言っていいほど足を攣るは、熱中症で倒れるはの朴ちゃんのバックアップを考えているわけか。
9/12(日) の進歩 雨
ようやくにして、秋雨前線の雨が仙台に降った。これまでは、太平洋高気圧が強くて東北北部に停滞していた前線である。これでようやく秋とい うことか。半袖で外を歩いたら寒かった。嬉しい。でもやはり、あの暑さを懐かしむ心があるのは何故か?

何することなく過ごす休日。いったいいつ一日が終わったのか思い起こしてみる。
6:30 あん時計に起こされるも、休日だからと無視。
8:50 起床。これだけゆっくり寝たのは実に久しぶりだ。
9:00 朝食。
10: 15 昼食の支度を開始。買い物に行ったり台所に立ったり。食っちゃ寝の生活ですな。
12:30 昼食を摂りつつ、「建物探訪」を見る。
13:00 「新婚さんいらっしゃい」を見るか、「皿の上の物語」を見るかの攻防しばし続く。結局、伏兵「欧州食材紀行」を見ることに。
14:00 弁当のおかず作り。平日に大学に持って行く弁当のおかずを、週末に作り置きするのが習わしである。今日もそうした。
16:00 「夏の絶景自慢」を見る。タレントが出てくる旅番組は嫌いだけれど、料理の勉強になるので見る。
17:00 夕食の準備。
18:00 入浴
19:00 FC 東京対浦和レッズを見ながら夕食。味の素スタジアムの芝生は素晴らしかった。
21:30 この日記を書く。
本日の反省。もっと、目的を持って過ごすべきではないか。
9/11(土) の進歩 やはり負けた
ベガルタ仙台 0-1 鹿島アントラーズ。実力通りの結果だけれど、引き分けることは出来たのではないか?
試合は夜から。今日は久しぶりに庭仕事をした。まずは芝刈りから。夏の暑さもさすがに峠を越したと思うので、刈っても大丈夫であろう。というわけ で、三週間ぶり(?)の芝刈りであった。ついで、薔薇の夏剪定をした。例年ならば八月下旬に済ませることである。しかし今年は猛暑なので、今日まで様子を 見ていたのだ。いざ剪定しようとするも、蕾が上がっていたり、新芽が伸びていたりした(例年ならこんなことはない)。こいつらを切ってしまっていいのかと 悩みながら、適当に剪定してやった。無事に秋の花が咲くのか?  その後、昼食を兼ねてお出かけをし、ガーデン・ガーデンで、川砂 20 袋を買って来た。芝の種子捲きと目土入れに使うのだ。帰宅後、芝が枯れてしまった部分に補修のための種子を蒔いた。総計 2 kg もの種子を蒔いたよ。ついで、芝全体に川砂をまいていった(目土入れ)。芝は耕すことが出来ないので、こうして目土を入れるのだ。そうすると根が活性化さ れる。そのうち雨が降ってきて、びしょ濡れになりながらの作業であった。結局、川砂を 16 袋とちょっとまいた。けっこうな量である。16 時に作業を終えすかさず入浴。風呂上がりに即ビールを飲むという欲求を抑え、夕餉の支度をした。18 時から、試合を待ちつつの宴となった。
試合が始まった。鹿島スタジアム、芝の状態が悪い。緑と茶のまだら模様になっている。そういえば、ユアテックスタジアム仙台もこんな感じだった。 猛暑のせいだろう。痛んでいるのは我が家の芝だけではないと、妙な自信を得た。試合の方は、芝の悪さと連戦の疲れからか、お互いにミスの多い展開であっ た。そんな中、仙台 FW 中原が、GK と一対一という好機を工夫のないシュートで阻まれた。しっかりしろよ。このまま 0-0 で前半を終えるかと思えた終了間際、コーナーキックから決められて 0 - 1 となった。仙台の前半のシュートは、中原の一本だけであった。後半になると、仙台も攻め込むようになった。しかしゴールが遠い。結局、0-1 のまま試合終了となった。
 これで 15 位に下がってしまった。しかたない。次の山形戦に必勝あるのみである。
9/10(金) の進歩 明日は鹿島戦
Happy 牛タンの日!  牛タン定食の香りを心に宿し、ベガルタ仙台は明日、敵地にて鹿島アントラーズと闘う(19 時試合開始)。怪我人が相次ぎ、FW が三人(中原・平瀬・朴)しかいないという我がクラブである。しかしこのところ、プロ相手には 2 勝 2 分 1 敗と上昇機運だアマ相手の天 皇杯のことは勘定にいれまてん。かたや鹿島は、このところ 1 勝 3 分 3 敗と王者らしくない。おまけに仙台戦では、攻守の要である小笠原が出場停止である。ここは一つ、最低でも勝ち点 1 を取って、牛タン定食を食べに仙台に戻ってこよう。
新本の執筆。全 4 章中 3 章を書いた。週末に自宅で、書き上げた 3 章をじっくりと吟味することにしよう。ウケ狙いの文章を挿入できないか検討するのだ。
 ちなみに今日は、リサ子の話を盛り込んでやった。「天然トラフグのフルコースと牛丼百杯のどちらを選ぶか」の問いに、「牛丼百杯」と言い切った女子であ る。
ウケ狙いのネタは、この日記に書いてきたことから探す。今日も、一時間くらいかけて過去の日記を探しまくった。ふつうの文章にすれば(ウケを狙わない) 10 分ほどで書き上げる内容なの に、いったい何をやっているんだか。
9/9(木) の進歩 重陽の節句
今日は重陽の節句である。とはいっても、何をする日なのかよくわからない。とりあえず、日本文化を大切に思う日としよう。
 ついでに書いておく。意外にというより全く知られていないことであるが、明日 9 月 10 日は牛タンの日である。「9(キュー) 10(テン)」か ら牛タンだそうな。ま、好きにすればよい。明日は何か、牛タン関係の式典があるのであろうか。

新本の執筆。強引に、「世界ふしぎ気にせず」(8/21 の進歩参照)を登場させた。ウ ケ狙いも少しずつ進めている。
9/8(水) の進歩 今夜は磐田戦
今夜、ヤマザキナビスコカップの準々決勝第二戦がある。ベガルタ仙台は、ユアテックスタジアム仙台にジュビロ磐田を迎え撃つ。第一戦を 1-2 で落とした仙台ではある。しかし心配には及ばない。1-0 で勝つか、2 点差以上で勝てば準決勝進出となるのだ。それ以外に心配には及ばないこととして、三日前に天皇杯を闘ったことによる疲労がある。この試合、仙台は、先発を そこそこに入れ替え、磐田は全員を入れ替えた。つまり、仙台の方が疲労が溜まってはいる。その天皇杯で、中一日の連戦だったのに仙台に本拠地を持つJ1クラブに走り勝ったソニー仙台を鑑として、我がクラブも走り勝って欲しい。
三日前に行われた天皇杯二回戦に関する記事、「憂 慮すべき無風状態」。「無風」とは、順当に上位チームが勝ったことを指している。このタイトルには、「西部戦線異状なし」(*)と同列の非情さ・虚しさが込められているのか。ベ ガルタ仙台(J1) 0-1 ソニー仙台(JFL;J3 相当)。

* 戦争文学の不朽の名作。第一次世界大戦時のドイツ軍兵士を描いている。主人公が戦死したその日は、目立った戦闘もない一日だった。司令部はその日のこと を、「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」と打電した。
新本執筆。自分が書いた文章に、文章の骨格の練り方のコツを当てはめてみるという作業を続けた。コツ通りの骨格になっているのかどうかを確認して いったの だ。と、どうもすっきりしない文章が出てきた。しばし考え、コツの方に問題があると結論した。そして、コツを改良した。おかげで、隅から隅まで腑に落ち た。我ながら見事なり。
9/7(火) の進歩 気づくの遅い
今日の夕食のおかずは調理済みである。昨夕に作ってしまったのだ。ただし、今日の分まで作るつもりはなかった。どうしてこうなったかという と、一汁三菜を守ろうと思ったためである。昨日の献立として、「本鮪大トロとウニの丼」と「三つ葉と鳥ささの芥子和え」は決定していた。三菜にするためも う一品作ろう。茄子・獅子唐・豆腐がたくさんあったので、これらを何とかすることにした。----------- 気づくと、完全なる中華の炒め物が出来ていた。これと、「本鮪大トロとウニの丼」を一緒に頂くのか。せっかくの丼が、中華の辛みで台無しになる。炒め物に豆板醤を入れた時点で気づくべきであった。とういうわけで、本夕のおか ずへと繰り越しになった。
新本の執筆。書くほどに気づくことがある。そして書き直す。執筆済みの頁数は増えなくとも、中身は良くなっている(はず)。これは進歩と思う。
9/6(月) の進歩 書名が決まらない
実は、新本の書名が決まっていない。「これから文章を書く若者のために」という書名で、ベガルタ仙台の話ばかりと思っておられるかもしれな いが、まったく違うのだ。わかりやすい文章の書き方は、学術の世界に限らず広く一般に共通するもの。ならば、読者対象を広く一般にしてやろうと、勝負に出 ることにした。となると、今までのやり方を変えたくなった。
 ウリは、100 ページちょっとと短いことと、これ一冊ですべてがわかる(はず)ことだ。どんな書名なら惹き付けることが出来るのか。競争が厳しい分野だけに、書名が非常 に大切となる。しかし、未だ名案なし。
今日も新本書きに没頭した。疲れた。頭の体力を消耗仕切った。も、考える気力がない。
9/5(日) の進歩 気象予報士と監督
今年の夏の異常さ。この暑さはいつまで続くのだろう。いい加減にして欲しい。毎日、気象予報士の天気予報を見る。「今日こそしっかり涼しく しろよ」という気持ちでだ。ところが、「今日も暑くなります」を繰り返すばかりである。気象予報士に責任はないのだけれど、しっかりして欲しいと思ってし まう。言い訳はいいから、「今日から秋です」という結果が欲しい。こうした思い、どこかで経験したなと思ったら ………。何試合も勝てない監督の弁明だ。いったいいつになったら勝つのか。それにして も、地球もお終いかね。
ベガルタ仙台 0-1 ソニー仙台。我がクラブ、天皇杯で JFL のソニー仙台に負けてしまった。情けない。大学チームに負けるよりはいいけど。
9/4(土) の進歩 世界ふしぎ気にする2
皆様こんにちは。二日続けて、「世界ふしぎ気にせず!特別版「これは気にする」」をお届けします。昨日は、「顔が左右に動くと、連動して眉 も上下に動くキャバリア=キングチャールズ=スパニエル」をお送りしました。緊急レポートです。実は、顔が動かなくとも、眉だけ上下に動くことがわかりま した(衝撃の動画)。いったいな ぜ、左右を見るたびに眉が上下するのでしょうか?  目玉の形が関係しているのかも知れません。しかしそれにしては、目玉からずいぶんと離れたところが動いています。謎が深まるばかりです。
そのあんが、膀胱炎になってしまった。昨日の朝のおしっこに血が混ざっていたので、「あれ?」と思った。そういえばトイレの回数も増えている。 ネットで調べたところ、膀胱炎らしいことがわかった。そして今朝、エビス動物病院に連れて行った。診断の結果、やはり膀胱炎であった。注射をして貰い、薬 も貰った。完治に一ヶ月くらいかかるそうだ。参りましたな。
 動物病院の待合室に、小型犬(犬種不明)が一匹いた。紐に繋がれたまま、床の臭いを嗅ぎながらひたすら動き回っていた。名前を呼ばれ飼い主さんが、紐を 引いて診察室に入ろうとした。と、今まで動き回っていたその子が、前足を突っ張って 急停止した。診察室に入るのを抵抗の模様である。でも、あっさりと抱きかかえられて連行されたのであった。

日本の新エースが誕生した。香川すごい。2014 年は香川のチームとなるのか?
9/3(金) の進歩 世界ふしぎ気にする
皆様こんにちは。「世界ふしぎ気にせず!」の時間です。今日は、仙台市泉区からお送りします。キャバリア=キングチャールズ=スパニエルの あんちゃん。その眉が、不思議な上下運動をすることがわかりました。おやつを左右に動かすと、それに釣られて顔を左右に動かします。ところが、動くのは顔 の向きだけではなかったのです。この動画を 見て下さい。自分の右を向くときは左の眉が、左を向くときは右の眉が上がります。しかも、よく観察すると、眉が上がってから顔が動いているようです。顔の 動きに眉が連動しているというより、眉の動きに顔が連動しているみた いです。もう、訳がわかりません。
 この現象はさすがに、「でも、気にしません」では済みません。世界各地のワンちゃんはどうなのでしょうか。皆様からのレポートをお待ちしております!
新本の執筆。「一つの段落で一つの話題」を守ることの大切さを書いた。学生のレポートを読むと、呆れるくらい、これが守られていないのだ。木を見 て森を見ずか。一本一本の木(一つ一つの文)だけを見ていると、木の様子が変わっていることに気づかない。全体を見渡すと、前の方の木と後ろの方の木で様 子が違う(話題が転換してしまっている)ことに気づくはずだが。
9/2(木) の進歩 暑くなってみないと暑いと気づかないのか
あんは、居間の窓べりで寝転がるのが好きである。ぽかぽかと陽が当たって気持ちが良いらしいのだ。「秋から春は」だ。ところが夏でも、まず は窓べりで寝転がる。しばしして暑いことに気づき、陽の当たらない所に移動して寝転がる。毎回そうである。直接日陰で寝ころぶようになる日が来るのか、飼い主として見 守っている。
酒井研うさちゃん談話会があった。今月から、「暗黒談話会」改め「うさちゃん談話会」だ(8/18 の進歩参照)。イメージアップしたであろう。
 二時間半の長丁場であった。疲れた。
進歩とは、自分を塗り替えることである。一昨日の自分を塗り替え、昨日の自分を塗り替える。塗り替えた結果、一昨日の自分に戻った場合は進歩であるのか?
 と儚む執筆作業。昨日は良いと思ったことが今日は駄目に思える。書き直してみると、一昨日の文章に戻っていることに気づく。前進している気がしない。と いうか、前進していない。
9/1(水) の進歩 今夜は磐田戦
今夜、ヤマザキナビスコカップの決勝トーナメント一回戦がある。なぜか予選を勝ち抜いた我がクラブは、敵地にてジュビロ磐田と闘う。勝つに 超したことはない。悪くても点を取って引き分けて、9/8 のホーム戦を優位に闘えるようにしよう。
 残念ながら私は、映像を見ることが出来ない。念を送って勝利を祈ることにする。
新本の執筆で悶々とした。今日は実質的な進歩無し。悩むばかりであった。
今日は結婚記念日だ。前々から思っていることだけれど、人の結婚記念日に、こ ぞって防災訓練をしないで欲しいな。