「わたしのおばあちゃん」

小さな出版社の絵本です。
モノクロームなのは、絵本に自由に色を塗って、大人や子どもが一緒に遊べる「ぬりえ絵本」になる事が目的で良く考えられています。
おすすめ絵本の「わたしのおばあちゃん」。
この絵本はタイトルの通りおばあちゃんが主人公です。
おばあちゃんが主人公と聞くと、一般的に優しい、悲しいお話を浮かべがちなのですが、コミカル元気なおばあちゃんが楽しく活躍してがんばります。
初めて読んだ時に、おばあちゃんに負けず劣らずのライバル？でもあり、理解者でもあるハルコさんが作者の大西さんに似ているのかなと思ったのはなぜなのでしょうか。
実際には、大西さんはとても優しい人ですので、励ましのメールを書いて頂けるとすごく喜ぶと思います。
絵も可愛く、ニコッと笑え、お年寄りには優しくねっと思える一冊になると思います。


　「わたしのおばあちゃん」ぬり絵絵本になっていました。 なるほど・・・ぬり絵出来ます。新しい発見です。」

作家の大西さまよりお便り頂きました。

「お月様がくれたウサギの前足」
 
☆自分をみつめて、他者への愛を！☆

「いつでも、どこでも、サッと読めて、ジュワッと心にしみる」

上の素敵なキャッチコピーを考えたのは、小さな出版社の代表の金森三千雄さんです。

さて、この絵本の主人公はウサギのタモン。
タモンは１日だけ地上で遊びたいと思い、月の女神にお願いしました。
すると・・・。
絵本ではスピード感がわかりにくいのですが、狩野ふきこさんの絵がすごく上手で、スピード感がよくでています。
内容も金森さんが子どもにわかりやすい文章で書いていますのでとても綺麗にまとまっています。

絵本に登場する月の女神は、優しさも兼ね備えていますが、厳しさもあります。

実際に読んで欲しいおすすめ絵本の一冊です。