診療理念
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「天は、自ら助くる者を助く」が、座右の銘です。

何事も待っていては手遅れになりかねないことが多くあります。
自らの人生は自らで、切り開かないと、幸運は訪れません。

我々が歯を失う2大原因は、「歯周病(歯槽膿漏)」と「歯ぎしり」です。

虫歯で、抜歯しなくてはいけない状態というのは、かなりほったらかしに
しておかないとなりません。それまでに、かなりの症状(痛み・腫れ)があったはずで、
それを自らの意思で放置したために、起こった事です。ですから、意識的に防げるのです。

しかし、知らず知らずのうちに、歯を支えている骨が減って
ある日突然、歯がぐらついてくる・・・歯周病・・・

たしかに、それまでに、歯肉の腫れはあったはずですが
著しくないことが多いので気付きにくいのです。

また、「歯ぎしり」は、寝ている間にギリギリという音がなってるって、言われたことがないから
していないと考えるのは、間違いで、ほとんどの人が音がならなくても、
グッと喰いしばったり、何時かも寝ている間のほんの10秒ほどかもしれない
「歯ぎしり」をしていない場合もあります。
そして、その強さが尋常ではないんです。要するに、起きている時には、
到底出来ない力が入ってるのです。
寝ている間は痛みも感じることが少ないため、時に下顎骨がひずむほどの力が
入っている事もあると言われています。そのため、歯を支えている骨が、
長年のその力に耐え切れず、崩壊していくのです。
ある特定の部位の歯だけが、支持骨の吸収が著しいなら、まず、「歯ぎしり」が原因です。

つまり、その「歯周病」と、「歯ぎしり」をどうコントロールするかが、
今後一生自分の歯で咬めるかどうかを左右するんです。

じゃー、どうやって、コントロールするかですが・・・

そのお手伝いをしたのが、基本姿勢です。(^o^)b