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『100万分の1の恋人』が「医療小説ガイド35冊」に!


 『週刊朝日‐2011年1月21日号』の「週刊図書館」では、「医療
を読むと現代が見える」というテーマで、「疾患別医療小説ガイ
ド35冊」という記事(著:田中有)が組まれています。
 その35冊の中に、『100万分の1の恋人』が取り上げられてい
ました。
 記事は、疾患別に、「がん」「心臓」「脳、記憶」……と疾患別
の枠組みで進んでいくのですが、「アルコール依存症、難病な
ど、ひらに広がる医療小説の視野」という枠組みで、『100万分
の1の恋人』が、単行本の表紙とともに紹介されました。
 以前、『小説新潮 2008年8月号』の「戦後の医療小説30選
に取り上げていただいたときも、たいへん嬉しかったですが、
今回は、「現代」というくくりで、取り上げていただけました。
 今回の35選では、『博士の愛した数式』(小川洋子)『チーム・
バチスタの栄光』(海堂尊)といった最近の話題作や、海外作
品では、『アルジャーノンに花束を』(ダニエル・キイス)といった
名作が挙げられています。
                        (2011年 1月12日記)
 

  『週刊朝日2011年1月21日号』
 
   
*ちなみに掲載されていたのは以下の作品です。

「東京タワー」(リリー・フランキー)              
「蟹と彼と私」(荻野アンナ)
「ひとがた流し」(北村薫)      
「ブラナリア」(山本文緒)
「象の背中」(秋元康)
「天使の階段」(重松清)
「その日のまえに」(重松清)
「チーム・バチスタの栄光」(海堂尊)
「生命兆候あり」(久間十義)
「転生」(貫井徳郎)
「抱擁」(桐生典子)
「あがない」(中野順一)
「一応の推定」(広川純)
「博士の愛した数式」(小川洋子)
「あたしのこと憶えてる?」(内田春菊)
「美丘」(石田衣良)
「潜伏」(仙川環)
「ハルモニア」(篠田節子)
「オルフェクトグラム」(井上夢人)
「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス
「明日はわが身」(高杉良)
「摘出」(松浪和夫)
「孤高のメス」(大鐘稔彦)
「シュガーな夜」(平山瑞穂)
「ドリーミング・オブ・ホーム&マザー」(打海文三)
「エビデミック」(川端裕人)
「接触」(P・コーンウェル)
「廃用身」(久坂部羊)
「安楽病棟」(帚木蓬生)
「明日の記憶」(荻原浩)
「今夜、すべてのバーで」(中島らも)
「酔いがさめたら、うちに帰ろう」(鴨志田穣)
「新宿鮫W 無間人形」(大沢在昌)
「100万分の1の恋人」(榊邦彦)
「4TEEN」(石田衣良)

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