木工房さかい 酒井 正風 の世界へようこそ

プロフィール


名前 さかい せいふう
1948年 東京生まれ
1989年 工業デザイナー秋岡芳夫先生指導による木工技術の教授を受ける
2004年 会社を退職し、趣味で作っていた木工製作を本格的に始める。自宅を改装し工房作りを始める。
2006年 様々な木工製品を試作、注文商品をこなしながら木工製作に明け暮れる。
2007年 ミニュチュア和家具、木工クラフト製品を製作販売、ホームページ公開。オリジナルなねこの組み絵、ねこの組木クラフト製作始める。
2009年
クラフトフェアまつもと2009初出展、主にねこの組み木絵展示その様子を、NHK長野放送PM6:45〜のニュースにて紹介される。  

プランタン銀座 ねこ展初出展 
2010年 東京国立 ギャラリー悠にて初個展開催 5月 新宿パークタワーOZONEクラフトマーケットに出展6月 プランタン銀座ねこ展出展 7月 新宿 パークタワーOZONE6F「工房家具ギャラリー・匠の杜」に常設展示販売開始 11月 プランタン銀座にてねこ展 その他催事など出展
2011年 東京国立にて第2回個展開催5月 プランタン銀座ねこ展、渋谷東急東横店 ねこのクラフト展に出展 東京 西荻窪にて第3回個展開催
2012年 国立にて第4回個展開催 その他百貨店等催事出展  
2013年  第5回個展開催 国立 ギャラリー悠  日本橋三越、他百貨店催事出展
2020年 〜現在迄 そうごう西武、高島屋百貨店、東武百貨店、個展開催等、各百貨店、個展開催を中心に活動しています。





物作り

子供頃から模型など、物を作るのがとても好きでした。20歳の頃合板でステレオラックを作ってから日曜大工の世界に入って行き、30歳の頃からは他にも家具を作るようになりました。

当初作っていたのはホームセンターで切断してもらった集製材を使った単純な構造の家具でしたが、40歳ぐらいの時に転機を迎えました。
秋岡芳夫先生主導による木工の基本を一年間学び、手道具の使い方や冶具の作り方、指物、物を作る上での考え方(デザイン、製作方法等多岐に及ぶ)木工の楽しさ、素晴らしさをご教授頂き、木工に対する面白さが広がった事でした。

その後創刊間もない「手作り木工辞典」が大いに参考になり、電動工具を使った本格的な木工が出来る様になって来ました。(手作り木工辞典は廃刊になりましたが最終号54号にアマチュア工房拝見に掲載されました)
そして家の6畳を工房にして、サラリーマン生活をしながらいつかは本格になりたいなー等と思いながら製作していました。

50歳の頃には友人、知人にも頼まれ色々な作品を作っていました。そんな作品作りを行っているうちに技術や形が整って来たようにも思え、いづれ時期が着たら木工房を始め様と考えていましたが、56歳の時に長年お世話になった会社を退職し、木工製作を本格的に始めました。

昭和の家具、私の育った時代の家具がなぜか懐かしく、なにか暖かく、ほのぼのとした空気を出せる様なミニュチュア和家具や人形の脇役たち、木工小物(木工クラフト)等を製作していましたが、

猫をモチーフにしたキーボックスを製作して以来、猫の楽しく遊んでいるような姿を描いた、ねこの組み木絵、ねこの木工クラフトを中心に製作しています。そして2012年頃からはわんちゃんのしっぽ振り時計も始めました。

どんなデザインの形を作るのか、オリジナルデザインを考え、製作方法を考え、自分らしさを出した作品を生み出せるよう心がけています。そしてお客様に喜んでもらえるのが一番の楽しみです。
一つ一つ丁寧に製作して行く事を第一に考えて製作しています。

独立当初から思っていた、オリジナル製を持った木工製品作りを目指しています。
ねこちゃんや、わんちゃんの木工クラフト品は、ほのぼのとした空気が出ているのではないかと思い、様々なねこの姿、形を作っていきたいと思っています

組み木クラフト作家  酒井 正風 さかい せいふう