以下「最近の旅行開催メモと加藤芭蕉の俳句付き」
H19−11−16 下呂温泉、飛騨高山の旅 松本郊外 「いろり」鰻を味わう
二〇〇七年十一月十六日〜十七日
進調会 飛騨の旅 冬隣二十句
十一月十六日
一つづつ 老いて今年も 紅葉狩り (橋本駅)
旅立ちは ボジョレヌーボー 七賢人? (橋本のコンビニ)
遠山は 雪一色の 中央道 (神坂PAあたり)
名の付きし 奇岩次々 秋高し (恵那峡)
偉大なり 名無しの岩や 天高し (同上)
恵那山に 見下ろされたる 峡の秋 (同上)
師の姿 映す恵那峡 落葉の香 (同上)
ー福田さんー
段々の 棚田も秋の 車窓かな (R257 付知あたり)
飛騨牛と 笑ひの渦や 秋の宿 (下呂温泉 水明館)
十一月十七日
一夜にて 銀杏散りたる 神の庭 (水無神社)
朝市に 買ふ赤かぶら 鴨の川 (宮川朝市)
晩秋の 高山の街 軒低し (高山市)
落葉踏む 晴れ着姿や 七五三 (桜山神社)
滝までは 徒歩で十分 雪の道 (平湯大滝)
揚げたての コロッケ旨く 冬の滝 (同上)
手袋が 必需品なる 滝見かな (同右)
槍の穂の ひときは白く 信州路 (中部縦貫道路)
鰻喰ひ 釣瓶落としの 飛騨の旅 (松本 いろり)
薄明の 三日月白く 帰路に着く (中央道 甲府あたり)
渋滞を 避けて山道 秋の暮 (相模路?)