何気なく車を見ていたら、フロントのフェンダーにこれまでにない10cm程の線傷を発見した。
爪が立つほどの、結構深い傷だった。
タッチアップペイントで補修することにしたが、ピンポイントの傷と違い、出来が悪いと余計に目立つことになるので、まずはネットで施行術を研究することにした。
ソフト99などのメーカのHPを参考に、マスキングテープを使用して、丁寧に作業をすることにした。
塗り終わって、マスキングテープを剥がした状態で、1週間、十分に乾燥される。
そして、1週間後、いよいよ研磨。
マスキングテープを5枚くらい重ねて貼り、少し研磨してはテープを1枚剥がして、徐々に、余分な塗装の高さを削る。
ここまでの工程は、1000番→1500番→2000番のサンドペーパーの水研ぎで、最後に、液体コンパウンドで仕上げる。
SLKのヘッドライトを磨いた時と同じ要領だ。
だいぶ良くはなったが、艶が出ないので、さらに磨いて完成させた。
ただし、まだ、盛り上がりの跡が見られるが、これ以上磨くと健全な塗装部分を痛めるので、止めることにした。
作業:2017年4月