最近、ライトが一段と暗く感じ、表面も黄ばみ、ザラザラしているので、磨いてみることにしました。
この車は、製造から15年!、ライトはこの2,3年で、一気に劣化が進んだようです。
ネットで調べてみると、結局は、サンドペーパーを掛け、最後は液体系のコンパウンドで仕上げるということで、作業としては極めて単純ですが、我が家のSLKはかなりの劣化状態なので、果たして上手くいくのか、不安がぬぐい去れません。
しかし、とにかく、磨くという単純作業なので、時間のあるシルバーウィークにやってみました。
1ヶ月位前から、材料を集めました。
サンドペーパーは、ネットのDIY記事を参考に、400,600,800,1000,1500,2000の6種類を揃えました。
また、液体コンパウンドは、ソフト99のトライアルセットで、3000,7500,9800の3種類です。
ライトの回りに、マスキングテープで養生をして、とにかく、磨くのみです。
ネットの記事では、“だんたん白くなっていき、透明に戻るのか不安になるが、とにかく磨くのみ”のとおり、作業の途中では不安になります。
しかも、ネットの記事との違いは、サンドペーパーの2000番で磨き終えても、透明にはなりませんでした。
指で触れば、ザラザラ感はなく、凹凸のない、ツルツル感ですが、透明感は皆無です。
残るは3工程、液体コンパウンド3種で、更に、磨きます。
写真では分かり難いと思いますが、徐々に透明になっていく様は感動です。
そして、仕上げに、以前、ちょっと試してみた「WILLSON ヘッドライトクリア」が残っていたので、コート剤の代用として使ってみました。
結局、サンドペーパーで6工程、液体コンパウンドで3工程、コートで1工程の計10工程、3時間半の作業が完了しました。
作業の前後を見比べてみます。
左が終わって、今日は疲れたので作業終了です。夜にライト点灯で状態を確かめました。
明らかな効果です。ライトに透明感が出て、2,3年若返った様に感じます。明るさには変化が感じられませんが、光が黄色から白に変わった感じがしました。
素人の施工としては、上出来だと思います。
翌日、右の施工をしました。
予め、サンドペーパーを切っておいたり、2回目で不安感もないので作業が早いです。
2時間で、全ての作業が終わりました。
ところが、前日作業した左と違い、透明感が今一です。
謎は、表面の状態でなく、内側の曇りでした。
左は、以前、内部に水滴が溜まったので分解清掃したので、曇りがありません。
しかし、右は一度も内部の清掃をしていないので、曇っています。
それは、そのうち、作業することにし、今回はこれで終了とします。
2日間に渡り、とにかく、ひたすら磨いた5,6時間でした。
最後に、施工前後を見比べてみます。
費用:2000円
作業:2015年9月