旅行日記
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  南米旅行
2007年6月13日〜6月22日10日間の世界三大瀑布イグアスの滝とインカ帝国ペルーに行って来ました。
成田からロサンゼルス飛行時間約10時間、さらにロサンゼルスからリマ飛行時間約8時間、さらにリマからブエノスアイレス飛行時間約4時間、ブエノスアイレスからイグアス飛行時間約2時間と乗り継ぎやバス移動で初日の宿泊ホテルまで約33時間。まさに、日本の裏側、ブラジルにたどり着いた実感である。帰国のことを考えると飛行機はこりごりと感じる次第である。
しかし、翌日、ブラジル側からイグアスの滝を見た瞬間、昨日までの飛行時間など忘れ来て良かった一言。
ナイアガラ滝と一味違う、壮大な自然の力強さを感じるパノラマの滝である。
 
ブラジルの展望台より

イグアス国立公園の総面積は、ブラジル側約18万ha、アルゼンチン側約6万haを加え、両国を合計すると約23万haにもなる。標高はブラジル側250〜350m、アルゼンチン側は100〜300mと、ブラジル側の方が少し高い。滝の80%はアルゼンチン側が占め、20%はブラジルが領有している。世界3大瀑布と称されるが、その中でも最大の滝と言われるのは、アルゼンチン側からブラジル側にある「悪魔の喉笛」までの間に、堆積土や岩石、樹木に流れをさえぎられ、水量の増減によって約150本から270本にその数を変える滝の幅は実に3〜4kmにもおよび、落差は最も高いところで80mに達する。
イグアス滝は原住民グアラニ族の言葉で「大きな水」を意味する。
アルゼンチン側は、トロッコに乗り、遊歩道を渡り「悪魔の喉笛」の近くまで行くことが出来る。→

←ブラジル側からはエレベーター完備の展望台から滝の全景を見ることが出来る。

アルゼンチンから悪魔の喉笛
           

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