魚梁瀬森林公園オートキャンプ場
(高知県 馬路村 魚梁瀬)

美しい人造湖のほぼ中央にまで突き出た岬の先端に創られた
ローケーション抜群の滝と小川のあるオートキャンプ場。
こじんまりとしたキャンプ場だが園内は広々としていて
オートサイト1区画も必要十分な広さが確保されている。
施設内に温水シャワーもあるが
車で5分足らずの近くに魚梁瀬温泉がある。
ここの温泉のお湯は非常に柔らかく、
湯上りはサラサラして至極気持ちが良い。

私たちも、撤収日の午後に立ち寄り温泉入って、昼食と、かき氷食べて
スッキリサッパリ帰途につく事が出来ました。



総芝敷きのオートサイトでロケーションは最高。
その周りをいくつかの池を渡る小川が流れている。



小川の始まりには小さいながらも結構落差のある滝があり、
ここから小川でつながる各池にはアメゴが放たれていて釣りを楽しむことも出来る。
感心したのは、この池や小川で子供が水遊びをしても怒られないと言うこと。
大人と子供が一緒に遊べる理想的な施設になっている。

だから、管理人サンも
”釣れるかどうかは分からんよ。” と、いって竿と餌を渡してくれます。(^_^)

大人は、
子供たちから逃げ延び、深場に溜まったアメゴをテクニックを駆使して釣り上げるべし。
小川を渡って逃走し、隣の池の岩影で息を潜めている、すれっからしの大アメゴを
あの手この手で狙ってみるも良し。

釣り糸を垂らせば即座にバカスカ釣れる生け簀釣りより、よほどおもしろい。

私は、こういう環境が理想でした。
大人も子供も一緒に楽しめるべきはずの、アウトドアだからこそ。 (^_^)


ここが小川の始まり、滝の流れ込む池です。


到着後、即座に竿を振るうわが息子。
 さすがにこういう事に関しては素早い。(^^;



各自、思い思いにアウトドアを満喫しています。

 おねぃちゃんは相変わらず車で読書?(^^;

おじいちゃんはビール片手に池のアメゴの攻略法を思案しています。

 妻は、どこと無くワイルドに。(^^;;;
息子は、竿を手網に持ち替えて池のアメゴを狙います。 


私はと言うと、やはりビールを片手にカメラを回しています.....。(^-^)


今回、この魚梁瀬森林公園オートキャンプ場に来て
大人と子供が一緒になって遊べるという環境に
個人的に至極、感動してしまいました。
最初から思惑あってかどうかは分かりませんが
こういうコンセプトのキャンプ場を創った魚梁瀬の人はえらい。
即行、また行きたいキャンプ場のリストに加えさせて頂きました。(^^)

有ると便利な物




・・・・・・・・・・・・・・ 《個人的な想い。 (^^;; 》 ・・・・・・・・・・・・・・

最近、良くキャンプサイト近くなんかのプールのような生け簀釣堀で
飽きてきた子供が、魚見たさにプールサイド(?)を駆けただけで怒られて
しょんぼりしている姿を見かけることがあります。
”危ないから。”とか云うのも有るのでしょうが、
その実、別の意味合いの方が本当の所のように思えるのは私だけでしょうか? (^^;)

第一、キャンプに来ているのです。アウトドアを楽しみに。
落ちると言っても小さい生け簀で、
すぐ目の前には当然、お父さんや、お母さんがいるわけですから。
人様に迷惑。という事もあるでしょうが、
そんなにまでして生け簀の魚、釣りたいかぁ? って思ってしまいます。

でもまぁ、なんにしても限度はありますが.....。

でも、

どうせイヤでも釣れてしまう生け簀釣り、少しぐらい邪魔されたとしても
そう、目くじら立てなくても良いように思います。

キャンプに来てるのですから。(^_^)


魚梁瀬森林公園オートキャンプ場 アクセス
(開設期間 : 4月〜11月)
高知県 安芸郡 馬路村魚梁瀬
TEL : 08874-3-2215
管理先:馬路村産業建設課
TEL : 08874-3-2336
国道55号線を高知県安芸郡奈半利町へ、奈半利町から国道493号線へと分岐。
493号線を北上し県道12号線へと分岐。そのままひたすら北上すると右手に
貯水池を望む展望所があります。この展望所のすぐ先のカーブを曲がると
”まぁまぁようきたねぇ”って云う看板があるので、
ここを過ぎるとすぐ先の右手に入り口の看板が見えます。
奈半利町国道55号・493号分岐から約1時間強くらいです。


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