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大津波の安否情報
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1. 隣家の おじいさんの安否(情報) --> 無事
おじいさんの弟のお嫁さんに促されてタクシーに乗せられ渡波公民館に避難をして無事。
その後、避難所で心筋梗塞をおこしで入院、そして退院。
(おじいさんの弟の)お嫁さんのご主人は
車椅子のまま自宅前で犠牲となる。
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2. 隣家の おばあさんの安否(情報) --> 無事
避難をせず自宅2階にとどまっていて無事だった。
津波後2−3週間後にお会いした。
元気ではあったが、うつむきがちで言葉少なであった。
その時、
「津波は地震の後何分後に来ましたか?」と、二度ほど繰り返したずねた。
しばらく下を向いて考えているようであったが、無言のまま、結局返事はなかった。
たぶん、
自宅二階で3メートル近い浸水状態と、
家々の破壊、流失状況を目の当たりにして、
あまりの光景に驚き、記憶が消失しているのだと思う。
残念なことに
3−5か月後、急に体調を崩し亡くなったと聞いた。
「(あなたは)自転車でそこの道路を走って逃げたでしょう。
あれでよかった。」
と、言っていただいたのが今も印象に残っている。
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3. 警察官の安否情報 --> 無事
所属の渡波交番では亡くなった人はいないと津波数週間後に顔見知りの警察官から聞いた。
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