「ファイル操作の異常」エラー群の説明
ファイル操作で何らかのエラーが生じると、「ファイルオープンエラー」、「ディスクフル」、「出力ファイルの作成エラー」、「ファイル操作の異常」というエラーが発生します。
以下に、各エラーの説明を行います。
「ファイルオープンエラー」は、主に、入力ファイルが別のアプリケーションによって使われているとき、もしくは入力ファイルを確認してからファイルを変換するまでの間に入力ファイルが削除されたときに起こります。その他なんらかの原因で入力ファイルを開くことが出来ないときもこのエラーが発生するはずですが、まれなことでしょう。
もしファイルを使える状態に復帰できるのであれば、復帰した後に「再試行」ボタンを押すと、変換作業を続行できます。このファイルをもう無視してしまいたい場合は、「無視」ボタンを、変換作業全体を中止したいときは「中止」ボタンを押します。
「ディスクフル」は、出力先のディスクが一杯になったときに表示されます。
このとき、そのディスクのファイルをいくつか消してから、変換作業を続行することが出来ます。ファイルをいくつか消し、「再試行」ボタンを押せば、変換作業を続行することが出来ます。
もし、この時「キャンセル」を押せば、このファイルの変換を中断します。その後変換作業を続行するか聞いてくるので、続行するときは「はい」を、中断するときは「いいえ」を押して下さい。
何らかの理由で出力ファイルを作成できなかった場合に、このエラーが発生します。主に、出力先のフォルダを指定していないときに、書き込み不能なメディアを入力ファイルに指定したときに発生します。その他ではまれにしか発生はしないでしょう。
もし原因がわかり、その原因を取り除くことが出来たと思ったら、「再試行」ボタンを押してみて下さい。そうでなければ「中止」ボタンを押してみるのがいいかもしれません。様子を見たい場合は「無視」ボタンを押してみて、次のファイルもエラーが出るか確かめてみて下さい。
何らかの理由でファイル操作を失敗した場合に、このエラーが発生します。まれにしか発生はしないでしょう。