● 測定点の温度にノード電圧を割り当て (Tmeas)、電圧制御抵抗を使って感温素子を 表現しました。 以下の例では温度 vs 感温素子抵抗値の関係を2次式で表しましたが、 他の関数や table (折れ線近似) を用いて表すこともできます。

シミュレーションにはいくつかの方法が考えられます。
(1) .dc で測定点温度 V(Tmeas) をスイープさせる。
(2) 測定点温度とシミュレーション時間 (time) を関係付け、B 電圧源を使って .tran 解析する。
  (V 電圧源の PWL を使ってもいいでしょう)
(3) .step param で測定点温度をステップさせ、.tran 解析する。

1.png

● シミュレートする回路にヒステリシスがある場合は、(2) の方法を応用します。

2.png

 15.zip 中の Draft1 〜 4.asc を見て下さい。

 もどる

Valid HTML 4.01!