利尻島
利尻島は周囲63km円形に近い形で、そのほぼ中央に標高1721mの利尻山がそびえ日本海へ向かって、山すそが広がっています。
島を一周する道路からは利尻山頂を眺めることができ、見る場所によって次々と山の形が変化していきます。
なだらかに広がる山すそには巨木が広がる森や湿原、利尻山の火山活動の名残を見せる海岸線などさまざまな自然の姿を見つけることができます。
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礼文島
礼文島は利尻島の沖合い約10kmに浮かぶ島で、「花の浮島」とも呼ばれ、本州では標高が高いところでしか見ることができない高山植物や寒地植物を平地から多数観察することができます。
なだらかな丘陵地帯が広がる島の表情とは異なり夏でも気温が低く霧に包まれた日も多く、特に冬の西海岸は吹き付ける季節風で人をも容易に寄せ付けぬほどです。
その厳しい気候が作り上げた花々の咲く園や断崖絶壁の続く海岸線は見るものを圧倒させ、また包み込む風景の連続です。
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