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風のクロノア2 セリフ集 7


箱船イシュラス浮上 〜タイムリミット!〜

VISIONスタート

ポプカ:今度は三つのエンジンを止めちまうんだ!

クロノア:行くぞ!

第1エンジン到着

ポプカ:うっしゃ、こいつだ!

クロノア:えーと、どうやって止めれば…。

ポプカ:めんどくせェ!
    そこのブッピィ、エンジンに放りこんじまえ!

第1エンジン破壊

ポプカ:おー、いー感じに爆発しそう。

クロノア:よーし、あと二つ…。

クロノア:って、ここで爆発しそうってコトは…?

ポプカ:に…

クロノア:逃げろォーっっっ!

第1エンジン爆発

クロノア:うわああああっ!

クロノア:ぉう!

クロノア:タット!

タット:言っとくけど…
    レオリナをいじめたアンタなんか
    大っキライなんだから。

ポプカ:フーン…おまえ、ケッコーいいヤツだな。

タット:フンだ! いくよ!

第2エンジン爆発

クロノア:そら来たぁ!!

クロノア:よぉし あと一つ!

第3エンジン爆発

クロノア:タット!

タット:きやすく呼ばないでよ!

哀しみの国 〜夕やけの眠る場所〜

VISIONスタート

クロノア:ここが、“五つめの国”…。

ロロ:まにあわなかったの……?

レオリナ:いや、まだだ。

レオリナ:箱船は道をひらくだけだ…ヤツを…
     哀しみの王を倒せば、まだ世界は救える。

クロノア:哀しみの王…。

ロロ:…行きましょう、クロノアさん。
   哀しみだけの世界なんて…まちがってる!

レオリナ:うぐっ……!

レオリナ:チ…こんな痛み…。

クロノア:レオリナはここに残ってて。

クロノア:大丈夫。きっと、勝つ!

レオリナ:……フフ、空賊レオリナ様をなめるなよ。
     なに、すぐに追いつくさ。

忘れられた道 〜誰かを助けるために〜

VISIONスタート

夢の声:助けて…助けて…助けて…

ロロ:だれ?

クロノア:わからない。
     でも…ずっと僕を呼んでいた。
     僕に助けをもとめていた。

ロロ:助けを?

クロノア:行かなくちゃ。
     そこに…答えがある!

哀しみの王

VISIONスタート

クロノア:おまえが、哀しみの王か!

哀しみの王:…倒しに来たんだね。

クロノア:……。

哀しみの王:哀しみを…… 
      つぶしに来たんだね、クロノア。

クロノア:…!

ロロ:なぜなんです。

ロロ:<五つめの鐘>を出現させて、
   世界に何をしようとしてるんです!

哀しみの王:出現した? ちがうよ。
      <五つめの鐘>は最初からそこにあったんだ。

哀しみの王:ずっとそこにあったのに、
      君たちは見ようとしなかったんだ。

クロノア:え?

ロロ:最初から…そこにあった…?

哀しみの王:人は哀しみにであった時、
      それを忘れてしまおうとする…。
      まるで、なにもなかったかのように…。

哀しみの王:だから僕は道をひらいた。
      箱船で世界と哀しみをつなぐために…
      君たちに僕の国を救ってもらうためにね。

ロロ:私たちが…救う…。

哀しみの王:ようこそ、夢見る黒き旅人よ!

???:道化のつむぐいつわりの予言にみちびかれ、
    救世主をきどるおろかな世界のかたわれよ!

クロノア:え!?

ロロ:バグジ…様…!?

哀しみの王:哀しみを忘れようと望むなら…

哀しみの王:そんな世界なんか、こわしてしまえばいい…。

哀しみの王:哀しみで
      世界をおおいつくしてしまえばいい…。

哀しみの王:そのために…
      夢見る君をここまで連れてきたんだ…!

哀しみの王:世界の責任をとるんだ、クロノアァァァァ!!

シェルモード撃破

哀しみの王:ぐうぅぅぅ…。
      そんなに哀しみを消したいのか……。
      そんなに悲しみを認めないのか…。

哀しみの王:僕はこの世界にいちゃいけないのか!!

レオリナ:勝手なことを言うな!

クロノア:レオリナ!

レオリナ:自分だけが哀しいと思って
     とじこもりやがって!
     甘ちゃんがつけあがるな!

クロノア:レオリナ…!

レオリナ:あんた見てるとね、
     こっちが泣きたくなるんだよ!

哀しみの王:……。

レオリナ:クロノア!
     そいつは哀しみのかたまりだ!
     ほかの4つの国のエレメント…

レオリナ:<安らぎ>、<喜び>、<怒り>、<まどい>!

レオリナ:思いださせてやれ!
     本当の世界ってヤツをな!

哀しみの王:う…う……。

哀しみの王:うあああああああッ!!

スフィアモード撃破

哀しみの王:助けて…僕を…
      僕を助けて…。

ロロ:クロノアさん。

クロノア:……。

クロノア:助けに、きたよ。


クロノア:もう、逃げなくていいんだ。

クロノア:こわがらなくていい。

クロノア:助けてって僕を呼んだのは…

クロノア:世界に助けを求めていたのは……
     君だったんだろう?

哀しみの王:僕は…僕は…。

クロノア:……もう世界は哀しみを忘れたりしないよ。

哀しみの王:クロノア…。

クロノア:もう誰も逃げない。

クロノア:だって、僕たちはここまで来たんだから。

哀しみの王:うん…。


レオリナ:めでたしめでたしだな…。

ポプカ:なあロロ、
    オイラ前から思ってたんだけどさ…。

ロロ:?

ポプカ:クロノアってさ…クレア様に似てねェか?
    なんとなく。

ロロ:そうね。そう…。

エンディング

ロロ:レオリナさん…哀しみの国を建て直すって
   はりきってましたね。

クロノア:うん。

ロロ:私もがんばらなきゃな……。
   今度こそ、自分の力で巫女試験にうかるんだ。

クロノア:巫女の資格、返しちゃったんだ。

ロロ:はい…。

ロロ:でも大丈夫! もう逃げません。
   失敗しても、がんばります…。

ロロ:また哀しみの王様、泣かせちゃいますもんね。

クロノア:うん。

クロノア:ロロならできるよ。信じてる。

ロロ:おわかれ…なんですか…?

ロロ:そう…ですよね。ルーナティア、
   クロノアさんには別の世界ですもんね。
   帰る場所、ちゃんとありますもんね。

クロノア:ロロ…。

ロロ:大丈夫! そうじゃないかなって。
   へっちゃらです。

ロロ:へっちゃらです。私、がんばれるから…。

ロロ:泣いてもがんばれるって、
   クロノアさん、教えてくれたから。

ロロ:だから…だから……

ロロ:だから…泣いても、いいんですよね。

クロノア:ロロ…!

ロロ:イヤだ! イヤだイヤだイヤだ!

ロロ:私っ、私っ、クロノアさん…!

クロノア:ロロ…。

クロノア:世界とはおわかれかもしれない…。
     だけど、いつだっていっしょだよ。

クロノア:この哀しみを忘れなければ、
     いつもいっしょにいられるんだって…
     今なら…そう、信じられる。

ロロ:わぁーっっっ!

クロノア:だから……ロロ…。

クロノア:ありがとう。

< 苦しみの聖地

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