出会いは楽器フェアだったかなぁ。とにかく面白くて夢中で試奏しました。 その後真夏のお茶の水へ、友人と連れ立って買いに行ったんですけど、 配達なんて待ちきれないっ! つーのでよしゃーいーのに 手で持って帰ったんですよ。もー汗だく。ばかです。
使い勝手はですね、そうだなぁ、もちろんアコースティックの代用には なりません。が、一応ゴーストノートも演奏できるし、スレッショルドの 設定によってはなかなか使えると思います。 自宅セッション等、活用していきたいとは思ってるんですが。
HARDWARE : ダイキャスト・フープ 10 ラグ仕様
クラシックタイプストレイナー, ショートタイプスナッピー(コード仕様)
個人的にはかなりハイピッチ目、「タッ!」に「カン!」が混ざるぐらいで スナッピーのサスティンが短くつまるかつまらないか、 ぐらいにちょっと締め気味にセッティングし、 軽いミュート、あるいはノーミュート、というのが好み。 最近はムーンジェルの製品で 2 cm × 2.5 cm ぐらい(?)の ブルーのぶにょぶにょした(??)ミュートが気に入っている。
まーメインの楽器ですね。まずはこれを持っていく、という感じ。 でも最近はもーちょっと古臭いというかぽこっと暖かい音のスネアも 欲しいなーとか思ったりして(ぶつぶつ)。
HARDWARE:スーパー・フープ 10 ラグ仕様
フリー・フローティング・システム
ショートタイプスナッピー(コード仕様)
元々ロングスケールのスナッピーがテープで吊られていたのだが、 ショートスケールのハイカーボンスナッピー(コード仕様)に パーツ交換してある。「バシッ!」っという派手な鳴りが 若干押さえられ、タイトな感じになる。
Maple Custom よりも若干ピッチを上げた 深胴らしい「ぽん」という 中音域が良く鳴る感じのチューニングが好き。 リムショットで「パコッ!」っという主張の強い、太い音がする。 このリムショット音はジャンルを選ぶかもしれないが、 まぁ軽く叩いても深胴の音がするわけで、ジャズでも使える スネアだと思う。 オープンなチューニングだといかにも金属っぽい残響も残るが ドラムセットの中で使えば耳に付く感じはしない。 ハイピッチにチューニングしてリングミュート等で ミュートするとタイトで面白い音になる。
フローティングしているラグが若干歪んでおり(元々か?) フープを締めるボルトがまっすぐ入ってくれない。 確かにここの精度を上げるのは難しい気もするが、 最近のモデルはこの辺改良されているのだろうか?
随分付き合い長いんです。この子とは。 大学時代なんてずーっと音楽サークルの部室に置きっぱなしで (ちなみに部室というのは 時空間が歪んでいて、通常の場所よりも時間が数倍早く流れており、 置いてある物が速やかにヤニにまみれて風化してしまう恐ろしい場所である)、 それでも元気に鳴ってくれてました。
今でも良い音で、もっと使いたいんだけど、いかんせん重いので 持ち運ぶ気にならないというのが問題であります。 ケースに車輪付けよっか?
HARDWARE:ダイキャスト・フープ 8 ラグ仕様
ショートタイプスナッピー(テープ仕様)
ノーミュートあるいは極軽いミュートで使うのが好み。 スナッピーは Maple Custom よりもちょっと緩め、詰まらない程度に セッティングした方が、(なぜか?)まとまった感じの音になる。
買った時点では EVANS UNO58 COATED 1000, EVANS RESONANT SNARE 300 が 張ってあったのだが、REMO に交換。 個人的には REMO の方が深みのあるイメージがある。 Gateway@渋谷の店長氏によると、UNO は「パリッ」っとした音。 REMO に比べて中低音が弱くボリュームも少ない。 レコーディング等でそういう系統の音が欲しい場合には向くかもしれない。 チューニングがしやすいのは Evans。チューニングの幅が広いのは REMO。 だそうです。
雪の降る新宿。目に付いたイシバシ。気が付いたらケースを背負っていた、 という感じの不思議な出会いでありました(ただの衝動買いとも言う)。 最近練習に持っていくことが多いです。何といっても軽い。 ピッコロだから困る、ということは少ないし。スタジオ備え付けの スネアはボロボロなことが多いし、 たとえばブラシを使いたいのにつるつるのヘッドが張ってあった、なんて 良くあるケース。なので、最近はなるべく練習にもスネアを持ち歩くように してるんですが、するってーと軽い方に流れちゃうんですよね。
以前マンションの自室で叩いていたら隣家から猛烈なノックが来た。 それ以来まともに鳴らしていない。可哀相。それにしても 打楽器の音は通るんだなぁ。ダテに大昔、通信手段の一種だったワケでは ないのだな。うーむ。