Led Zeppelin IV / Led Zeppelin

ハマった頃の熱狂度
今聴いてもかっちょいいか度★★★

  1. Black Dog (Jones/Page/Plant) - 4:54
  2. Rock and Roll (Bonham/Jones/Page/Plant) - 3:40
  3. Battle of Evermore,The (Page/Plant) - 5:51
  4. Stairway to Heaven (Page/Plant) - 8:00
  5. Misty Mountain Hop (Jones/Page/Plant) - 4:38
  6. Four Sticks (Page/Plant) - 4:44
  7. Going to California (Page/Plant) - 3:31
  8. When the Levee Breaks (Bonham/Jones/Memphis Minnie/Page/Plant) - 7:07

ほんとは "Led Zeppelin IV" っていうタイトルじゃないんだよなー、このアルバム。 ジャケットにはタイトルらしいものは何も書いてなくて、ただメンバーの四人 それぞれを示す四つのマークが書いてあるので "4 Symbols" とか呼ばれる事も あると。まー便宜上 IV と呼ばれることは多いのでそのままいきます。

お恥ずかしいハナシですが、買った当初「しまった失敗した」と思ってました。 変なものを高い金出して(高校生で貧乏でした)買っちゃったな、と。 全然良さが分からなかった。「天国への階段」が入ってるからという理由で 入手したんですが、Black Dog はなんか変なリズムだしポップじゃない(その頃私は Top 40 モノとか聴いてましたんで、そういう意味でのポップ)し、ろっくんろーるは コード三つだし、その次はフォークだし…

で、あまり聴かなかった。

目覚めたのは、後にライブアルバム「永遠の詩」を買ってからですね。ドラマガで ジョン・ボーナムはすげーすげーと騒いでいたので買ったんだろうか? 買った理由は 忘れちゃいましたが、吉祥寺の中古盤屋でなんとなく手に取って。

家に帰ってステレオのボリューム上げて一曲目の Rock'n Roll。イントロのドラムから ずどーんとベース、ギターが入って来た瞬間鳥肌立ちました。分からなかったヲレを 許してくれ〜ってなもんで。その後 IV を聴き直したり他のアルバムを買ったり しましたねぇ。どのアルバムもそれぞれ個性があってなおかつ Zeppelin サウンド。 素晴らしい。

あんまり有名なんで今更名曲だとか取り上げるのも恥ずかしい Stairway to heaven ですが、私が高校生だった頃、随分雪が降った後のとある日、学校からの帰り道、 ウォークマンでこのアルバムを聞きながら自転車漕いでまして。

土手をすっと登りきった所、本来はわっと畑が見えるんですけど(田舎だな)、
足跡一つない雪がただ一面続いている風景が突然目に入ってきて、
その瞬間この曲のイントロが流れ出して、
なんだか泣くほど感動してしまったことがあります。 なので、今でもこの曲のイメージは「雪」です。

そーいや社会人になってからネットワーク仲間同士で Zeppelin の曲ばかり集めて セッションしよう、と集まった時も何十年ぶりかの大雪に見舞われたんだっけ。


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