ハマった頃の熱狂度 | ★★ |
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今聴いてもかっちょいいか度 | ★★☆ |
昔は自分でフルート吹いてた時期もあったりして、クラシック聴いてたんですよ。
いや聴いてたと言っても持ってる LP なんて数枚ですが、その中で印象の深かった
一枚です。
で、今改めて聴いてみるとなんちゅーかその、つまり、俺好みなんだな(笑)。 メロディが分かりやすくてちょっと哀愁もあって勇壮でハデ。 ハデ好みだったみたいです(とほほ)。 好きだったのは有名な第二楽章(遠き山に日は落ちてぇ〜)よりも第一楽章と第四楽章。 最近カラヤン/ベルリン po 盤を買ってみたんですが、テンポの取り方がかなり 遅くて気持ち悪い。バーンスタイン盤は勢いがあります。若さがあります。 って単に聴き慣れてるだけだというハナシもありますが。 このところオーディオへの興味が再燃してる関係上(?)ちょくちょくクラシックを 聴いてるので「今聴いてもかっちょいいか度」は星 0.5 個オマケ。 それにつけても、クラシック音楽とオーディオの関係を考えてしまう今日このごろ。 いや、昔はモノラルだったわけだし、クラシックは装置に頼った音楽だ、なんて ことを言いたいんぢゃないんですが、でもクラシックはやっぱ
まともな、ってのはまぁラジカセじゃなくて、というぐらいの意味ですが。 例えば歩きながらディスクマンで聞く時、ピアニシモなんて全然聞こえないし、 聞こえるぐらいにボリュームを上げると今度は襲い来るフォルテシモに ビビりながらじゃないと聞けません。 ダイナミックレンジの広さ、なんてモノをこんなことで実感したりして。
クラシックや、あるいはジャズとか、アコースティック楽器メインの音楽を
再生することは難しい。イワユルオーディオファイル達の趣向がこういう
音楽に集まりがちだというのはユエなきコトではないんでしょう。きっと。
今アメリカでは、クラシックファンは音楽ファン全体の 3% 程度だそうです。
アコースティックジャズも同程度らしい。
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